367 - 神戸女学院大学

Chapel Hour News
2015 年度 5月の聖句
コリントの信徒への手紙一 14 章 20 節
兄弟たち、物の判断については子供となってはいけません。
悪事については幼子となり、物の判断については大人になってください。
2015年5月11日
367号
11(月)
講 堂
「蒔かれた種の行方」
讃美歌 575番
聖 書 マルコによる福音書4:1~9
(新 P66)
12 (火)
講 堂
「愛の波動」
494番
讃美歌
聖 書 ヘブライ人への手紙 1:4~8
(新 P401)
13 (水)
講 堂
讃美歌 99番
聖 書 ローマの信徒への手紙 12:4~5
(新 P291)
14 (木)
講 堂
讃美歌 204 番
聖 書 ヨハネによる福音書 14:1~3
(新 P196)
豊中教会
(奏楽 西山 聡子)
キリスト教学講師
松田 央氏
(奏楽 佐野 直子)
英文学科
中村 昌弘
(奏楽 西山 聡子)
英文学科
和氣 節子
(奏楽 前田 直子)
講 堂
讃美歌 209 番
聖 書 ローマの信徒への手紙
8:24~25 (新 P285)
どの学校にも創立記念日はありますが、創立「者」記念日を設けてい
る学校は少ないのではないでしょうか。神戸女学院の創立者記念日は
5 月 22 日。これは創立者イライザ・タルカット先生のお誕生日です。
タルカット先生は神戸女学院を創立した後、岡山、高梁、鳥取など、
各地で伝道と女子教育のために活動を続けられました。先生が亡くな
られたとき(1911 年)、そのご生涯を覚え、米国婦人伝道会は先生を
「慰めの人」とよびました。当時まだ多くの差別が公然と行われる中、先
生から「慰め」を受けられた人も少なくなかったと思います。「慰め」とい
う言葉は、ヘブル語に照らすと、「励まし」と解せます。先生は多くの人
を勇気づけ、またさらなる一歩を踏み出すために背中を押された方で
した。
女性学インスティチュート特別講演会
15 (金)
創立者記念日について
山崎 道子氏
私たちはなぜ秋の創立記念日(10 月 12 日)だけではなく、この初夏
(奏楽 片桐 聖子)
の創立者記念日を大切にするのでしょうか。それは、学校が建物や制
度といった入れ物ではなく、その中身、精神の大切さを再確認し、そし
て源流となった創立者の想いや、軌跡を辿ることで、女学院生として受
春季宗教強調日礼拝
け継いでゆくべき宝を心にきざむ時としたいからだと思います。
(創立者記念日礼拝)
新年度が始まったばかりのこの時期に、創立者に思いを馳せ、今、
神戸女学院の学生として名を連ねる自分について考えるひと時を大切
5月 22 日(金) 10:35-11:25(アッセンブリアワー)
講 師 : 学院チャプレン
飯 謙
にしたいと願うものです。今年もタルカット先生の誕生日である 5 月 22
日に「創立者記念日礼拝」を守ります。どうぞご出席ください。
*R100 「キリスト教学概説」受講者は全員出席です。
発行
:
神戸女学院大学
宗教センター
[email protected]