Go For the Gold(第9号) - 学校法人 聖カタリナ学園 聖カタリナ学園高等

平成28年9月16日
聖カタリナ学園高等学校
進
学 課
Go For the Gold(第9号)
~栄光を目指して~
“先輩からのメッセージⅢ”
神戸女学院大学
奥田
そのか
文学部
英文学科
先輩(H27年度卒)
大学生活が始まり、最初は環境に慣れず、愛媛や友達、家族がとても恋しく感じましたが、今では一
人暮らしの生活リズムもつかみ充実した毎日を送っています。大学では英文学科ということもあり、7
割英語の授業です。同じ学科の学生たちは、私と同じように英語が好きで目標を持ってきているので刺
激されます。また、関西の子がやはり多いのでとてもユーモアで一緒にいて楽しい友達ばかりです。学
科は違っても仲良くなった友人たちも多く、日本へ来た外国の方たちに日本語を教えるというボランテ
ィアに誘われました。その内容にとても興味を持った私は見学させていただき、サークルに参加するこ
とにしました。いろいろな大学の方たちがいるので、そのボランティアでも多くの経験をしていければ
いいなと思っています。また、学校外では写真館でバイトをしています。七五三の子供の着付けを覚え
て実際にしたり、衣装選びから写真のセレクトまでお客様とつきあったり、と多くの仕事をさせてもら
っています。責任がとてもある仕事で緊張しますが、撮影に来る子供たちに癒されています。
後輩のみなさんの中には、受験という道のりの中、しんどい思いをしている人が多いと思います。私
も 1 年前の今の時期は、早く終わって好きなことを思い切りしたいとずっと思っていました。しかし、
意外とあっという間に時間は過ぎるので今という時間を大切にしてください。努力し続ける人に成功は
やってくると思います。基礎固めをしっかりとして、自分の苦手だと思っている分野には早めに取り組
み、これからの模試をひとつひとつ大事にしていってもらいたいです。やればやるだけ私はやはり結果
につながると思います。ただ、疲れたときには癒しも必要だと思います。私は体育祭も文化祭も全力で
楽しんで、それに後悔はありません。行事、日々の生活を全力で楽しみながら、引き締めるところを引
き締めて自分に厳しくなってみてください。今はきっと先が見えずしんどい時期で、頑張ってという言
葉に嫌気がさしたり疲れたりするときがくるかもしれません。
私自身そう思ったときもありました。しかし、みなさんの周り
の人たちは本当に応援して支えてくれています。今、私は本当
に実感しています。私たち卒業生も応援していますので、後輩
のみなさんも頑張って下さい。
広島国際大学
日野
汐梨
保健医療学部
医療技術学科
先輩(H27年度卒)
大学に入学して、実家を離れての生活で、最初は慣れないことがたくさんありましたが、今では楽し
く生活出来ています。
今はテスト期間中でほぼ毎日テストがあります。必修の授業を落としてしまうと来年も受けなければ
ならないので、必死に勉強しています。私は医療系の学科に進んだので高校の時には習わなかったよう
な専門的な科目も少しですがあります。1 から覚えるので大変ですが、工夫しながら覚えています。2
年生からは専門科目が増えるので今のうちから頑張ろうと思っています。
家を離れて生活することに最初は不安を感じていました。私は寮に住んでいるのですが、食事は平日
は大学の食堂ですが、土日は作らなければならないので、買い物に行って作っています。実家に住んで
いたときには自分では全然しなかった洗濯もするようになりました。寮でもたくさん友達が出来ました。
親元を離れて暮らすようになって改めて母の大変さを知るようになりました。仕事をしながら掃除や洗
濯や食事をしてくれていたことを当たり前のように感じていましたが、当たり前ではないのだと思うよ
うになりました。
私は将来、臨床検査技師を目指しています。臨床検査技師になるには国家試験に合格しなければなら
ないのですが、3 年後に受験して合格するためには今からきちんと勉強しておくことが大事だと思って
います。毎日の生活をメリハリをつけて過ごしていこうと思います。
後輩の皆さん、進路や勉強についてたくさん悩むことがあるかもしれますが、決して 1 人で悩まない
で下さい。周りを見てみると、同じように悩んでいる仲間がいるはずです。1 人では解決出来ないこと
でも、みんなで共有すると案外簡単に解決するかもしれません。遠くからではありますが皆さんのこと
を応援しています。