360 - 神戸女学院大学

2014 年 12 月 22 日~
360 号
2014 年度 12 月の聖句
ヨハネによる福音書 1 章 9 節
その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。
22(月)
ソール
讃美歌 258番
聖 書 ルカによる福音書 2:18-19 (新 P103)
総合文化学科
高橋 雅人
(奏楽 オルガニスト 西山 聡子)
『サンタクロースって、いるんでしょうか?』
サンタクロースを見た人は、いません。
けれどもそれは、サンタクロースがいないという証明にはならないのです。
24(火)
1/8(木)
ソール
ソール
讃美歌 102番(プリント配布)
聖 書 マタイによる福音書1:23 (新 P2)
文学部事務室職員
松永 千香
(奏楽 オルガニスト 西山 聡子)
「星を動かす少女」
院 長
讃美歌 469 番(1,4,5)
森 孝一
聖 書 マタイによる福音書 6:5-6 (新 P9) (奏楽 オルガニスト 前田 直子)
新
年
礼
拝
「かけがえのないもの」
1 / 9 ( 金 ) ソール
チャプレン 中野 敬一
讃美歌 367番、200番
聖 書 マタイによる福音書 18:10-14(新 P35)
(奏楽 オルガニスト 片桐 聖子)
卒業生による演奏会
吉原 玲奈 氏
J.S.バッハ : パルティータ第 1 番 BWV825
F.ショパン : マズルカ Op.50-3
S.ラフマニノフ : 楽興の時 Op.16 より第 1,3,4 番
この世界でいちばんたしかなこと。
それは、子どもの目にも、おとなの目にも、見えないものなのですから。
(『サンタクロースっているんでしょうか?』より抜粋)
これは今から 100 年以上前のアメリカの「ニューヨーク・サン」新
聞に掲載された、アメリカで最も有名な社説のひとつです。手紙の差
出人はバージニア=オハロンという名前の 8 歳の少女。彼女はその後
教職につき、引退する前の 3 年間はブルックリンの公立学校の副校長
をつとめており、その学校は長期入院を余儀なくされた子供達のため
の学校でした。
返事を書いたのは上記新聞記者であるフランシス=P=チャーチ。
当時58歳でした。深い洞察力と感受性をそなえた人物といわれ、そ
のことはまやかしや不正を追求する記者としての性質とともに、この
社説を書きあげるほどの豊かな想像力と暖かい思いやりをも兼ね備
えていたことが分かります。
最初は「8歳の子供からの手紙を社説に?」とぶつぶついいました
が、やがて机に向かって書き上げたそうです。
そして「こどもたち」に、また「かつてこどもであった人たち」へ
のメッセージは、一笑されることなく今でも伝えられることとなりま
した。
発行:神戸女学院大学 宗教センター
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