全建 NEWS - 一般社団法人 全日本建設技術協会

全建 NEWS
平成26年度事業報告(案)等を監査
−監事会−
平成26年10月27日(月)
、監事会が協会会議室に
おいて、須藤茂監事(元国土交通省港湾局建設課首
席港湾工事安全検査官)、 野崎誠貴監事(東京都交
通局建設工務部長兼技術管理担当部長)出席のもと
開催され、次の事項が業務監査されました。
◦平成26年度(平成26年4月1日から平成26年9
月30日まで)事業報告について
◦平成26年度(平成26年4月1日から平成26年9
月30日まで)決算について
規程の改正等を審議
−運営審議会−
平成26年11月4日(火)、運営審議会が協会会議
室において、前田正孝議長(元国土交通省中国整備
局長)
、委員の出席のもと開催され、規程の改正、
平成26年度上半期の事業報告及び決算についての議
題が審議されました。次回の理事会で審議のうえ決
定されます。
─主な意見
・賞の種類と数については、
「東日本大震災に係
る復旧・復興事業」を追加するのであれば、特
別枠として明確になるように修正した方がよい。
→対応は、
「東日本大震災に係る復旧・復興事業
特別枠」とする。
・特別枠を設けるケースを明確化した方がよい。
→対応は、規程の附則に「概ね10件程度の応募が
あった場合に設ける」ことを追記する。
平成26年度上半期事業報告等
理事会提出議案等を審議
−第227回企画委員会−
平成26年11月5日(水)、第227回企画委員会が協
会会議室において、山田邦博企画委員長(国土交通
省大臣官房技術審議官)、委員の出席のもと開催され、
第235回理事会に提出される議題等が審議されまし
た(議事内容はP57の第235回理事会の項を参照し
てください)
。
れ了承されました。
◦建設技術講習会の開催について
・第610回建設技術講習会(三重県津市)
テーマ:都市行政の課題・河川行政の課題
・第611回建設技術講習会(宮崎県宮崎市)
テーマ:災害復旧
・第612回建設技術講習会(愛媛県松山市)
テーマ:上水道行政の課題・下水道行政の課題
・平成27年度 事業計画(案)
─主な意見
・講習会の内容が会員に伝わるように、各講演タ
イトルに内容が具体的に分かるようなサブタイ
トルをつけたらどうか。
→対応として、講師に依頼する。
第607回建設技術講習会を熊本市で開催
第607回講習会が、10月29日(水)〜31日(金)
の日程で、熊本県熊本市において「官民連携による
社会資本整備の推進〜PPP/PFI等の新たな事業手
法を活用した社会資本の整備〜」をテーマに、全国
より389名の多くの参加者のもと開催されました。
厳しい財政状況の中、民間資金の活用を拡大し、
真に必要な社会資本整備・維持管理を着実に行うた
め、新たなPPP/PFI制度の構築と具体的な案件形
成を推進する必要があります。民間事業者がPFI事
業を計画し、行政に提案できる制度や東日本大震災
を受けて、被災地での新たな契約方式や震災復興に
係るPPP/PFI事業を導入しています。また国民の
安全・安心の確保等の観点から、社会経済情勢の変
化に的確に対応した制度の見直しを行っており、構
造改革特区についても全国規模での規制改革が行わ
れています。これらPPP/PFI制度の意義及び今後
の展開と課題等、官民連携による地域活性化の取組
みなどについて学ぶとともに、具体の事例を紹介し、
最新の情報や取組みに関する講習が行われました。
特別講演として、事業に携われた日本大学理工学部
土木工学科教授岸井隆幸氏から「熊本駅周辺整備に
ついて」ご講演をいただきました。
現場研修では、多くの方にご参加をいただき、熊
第610回〜612回建設技術講習会の
実施計画等を審議
−第237回研修委員会−
平成26年11月6日(木)、第237回研修委員会(田
村秀夫委員長(国土交通省大臣官房技術調査課長))
が協会会議室において開催され、次の事項が審議さ
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現場研修の様子(熊本市)
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本城復元整備事業・熊本駅周辺整備事業・白川河川
改修事業・熊本西環状線整備事業について説明を受
けました。
第608回建設技術講習会を広島市で開催
第608回講習会が、11月12日(水)〜14日(金)
の日程で、
広島県広島市において「道路行政の課題・
港湾・漁港行政の課題〜持続可能で活力ある国土・
地域づくりに向けて〜」をテーマに全国より453名
の多くの参加者のもと開催されました。
道路行政、港湾・漁港行政に共通する課題として、
環境の保全・景観形成、交通ネットワークの効率化
等とともに、道路では、最近の施策や道路の防災・
震災対策、道路交通安全対策、道路の維持管理・更
新、道路ネットワークの有効活用など、また港湾・
漁港では、最近の港湾・漁港行政施策や港湾施設に
おける防災・震災対策、港湾行政における環境対策、
国際競争力の強化、港湾施設の維持管理技術などに
ついての具体の取組み事例や技術情報に関する講習
が行われました。特別講演として、一般社団法人尾
道観光協会専門員である見永洋一氏から「広島県の
サイクルツーリズムと道路整備」についてご講演を
いただきました。現場研修では、多くの方にご参加
をいただき、東広島・呉道路整備事業、厳島港宮島
口地区港湾整備事業、太田川河川環境整備事業につ
いて説明を受けました。全建講習会は、業務上大変
役立つ内容となっていますので、今後もぜひご参加
ください。
平成26年度公共工事品質確保技術者資格更新講習の終了
公共工事品質確保技術者資格試験に合格し資格登
録した資格保有者は、3年毎に資格登録更新手続き
をする必要があります。
資格登録を更新するために更新講習が9月3日の
東京都を皮切りに全国9都市で開催され11月14日の
広島市での開催をもって終了しました。この期間中
に全国で336名の方が、受講され登録を更新されま
した。
規程の改正、平成26年度上半期事業報告等の承認
−第235回理事会−
平成26年11月19日(水)、第235回理事会が協会会
議室において、松田芳夫会長、前田正孝副会長、谷
口博昭副会長ほか理事12名、監事2名の出席のもと
開催され、委員会委員の交代や前回(5月20日)開
催以降の主な行事等について報告された後、次の議
事が審議され原案が了承されました。
⑴会員の入会について
⑵規程の改正について(全建賞、谷口賞、小沢賞、
長期会員表彰)
⑶
平成26度上半期事業報告及び上半期決算について
全建賞の規程改正の詳細はP60を参照ください。
平成26年度地方協会等活動の報告
−東北地区連合会、全建北陸三県ブロック会議−
現場研修の様子(広島市)
平成26年11月19日(水)、仙台市内において東北
地区連合会総会が開催されました。総会では、「平
成25年度事業計画」、「平成26年度の事業計画及び27
年度から新たに実施する事業(案)について」等の
議事が審議され了承されました。また、平成26年11
月21日(金)、福井県福井市内の会場において、平
成26年度全建北陸三県ブロック会議が開催され、各
県の平成26年度の活動報告とともに、活発な意見交
換が行われました。
平成26年度公共工事品質確保技術者資格試験が終了
「月刊建設」2月号、3月号の編集計画(案)等について審議
平成26年10月4日(土)に、札幌市と高松市を皮
切りに、全国9都市で実施されていた平成26年度公
共工事品質確保技術者資格試験が、11月15日(土)
の東京都を最後に全て終了しました。平成26年度は、
全国で216名の方が受験しました。
合格者の発表は、12月中旬に本会ホームページ上
に合格者の受験番号を掲載する形で行う予定です。
その後、合否の通知を受験者に送付することとして
います。
−機関誌編集委員会−
平成26年11月25日(火)、機関誌編集委員会(浅
輪宇充委員長(国土交通省港湾局技術企画課長))
が協会会議室で開催され、次の事項を審議した。
◦月刊建設2月号編集計画(案)
特集:公共工事の品質確保と入札契約制度の適正化
◦月刊建設3月号編集計画(案)
特集:災害に強い安全な国土・地域づくり(復興編)
◦その他(平成27年度「特集テーマ」(案))
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全建 NEWS
─主な意見
・2月号の特集記事では、改正品確法の主旨を踏
まえた記事内容で執筆していただきたい。
・現在連載している「土木史」
「評伝」の連載は
来年度4、5月号で終わる予定である。新たな
連載について、素案を考えたい。
平成26年度全建賞候補事業の
エントリー受付について
全建賞は、我が国の建設技術の発展に寄与するこ
とを目的に、建設技術の活用並びに運用の工夫等に
より、特出した成果の得られた、もしくは、特出し
た成果を得ようとする事業及び施策を選考し、これ
を実施した機関を表彰するものです。今回、維持管
理事業、鉄道部門の新設及び東日本大震災に係る復
旧・復興事業特別枠の設置など全建賞表彰規程の改
正とともに内容も分かりやすくなりました。
現在、平成26年度全建賞候補事業のエントリーを
受け付けています。全建賞候補事業の推薦(応募)
予定の有無を、所定のエントリーシートにより平成
27年1月16日(金)までにご回答をお願いします。
推薦書提出の締切日は、平成27年3月1日(日)(期
限厳守)です。
●全建活性化森基金助成制度
この助成制度は、地方協会または地区連合会の活動の
活性化を促進するための制度であり、活性化のための意
見交換会等に活用されています。
協会名
事業名
北海道開発局 意見交換会
富山県
地区別懇談会(東部地区)
富山県
地区別懇談会(西部地区)
愛知県
若手職員による意見交換会
愛知県
技術者意見交換会
奈良県
技術力及びプレゼン能力向上に関する懇談会
豊橋市
豊橋市建設技術協会会員意見交換会
札幌市
札幌市建設技術協会新入会員意見交換会
担当:総務課 [email protected]
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月刊建設14−12
事業内容によっては月刊建設等でご紹介させていただき、
他の協会に参考としていただく場合もございますので、事
業が終了しましたら速やかにご報告ください。
(参考としていただきたい活動事例)
協 会 名:愛知県建設技術協会
事 業 名:若手職員による意見交換会
事業目的:愛知県における技術水準の向上を目的として、
若手職員を中心とした意見交換会(懇談会)を
開催
─主な活動内容
県民への事業計画説明等にも役立つことから、テーマを
「プレゼン能力の向上」として意見交換会を開催。若手
職員はもとより、ベテラン職員も参加し、若手職員間の
議論を触発するとともに、疑問、不安等に対して回答・
助言いただいた。
●地方協会等事業助成制度
協会名
実施日
参加
人数
内容等
講習会
テーマ「平成26年度 技術士1次
試験対策」
場 所:千葉県建設技術センター
分室
平成26年
対象者:
県、市町村、水道企業団
7月26日
千葉県
11名
~
職員 定員60名
8月8日
講習科目
⑴ガイダンス・1次試験概要説明・
判定テスト
⑵基礎・適正科目・判定テスト
⑶専門科目(建設部門) 特別講演会
場所:TKPガーデンシティ博多
・南海トラフ巨大地震・津波への
初動対応について
九州港湾 平成26年
77名 ・指宿港海岸の保全に向けた取組
空港 9月3日
みについて~直轄海岸保全施設
整備事業に着手~
・既設岸壁の耐震改良の設計事例
の紹介
(平成26年11月20日現在)
担当:会員課 [email protected]
平成26年度地方協会等事業助成金申請の締切日は、平成27
年3月31日(火)