第3回 石垣市缶類の資源化検討委員会

第3回
石垣市缶類の資源化検討委員会
第3回
石 垣市 缶類の 資源 化検 討委員 会
日時:平成 25 年11月26日(火)
午後4時 00 分~
場所:石垣市立図書館 2階
会
次
視聴覚室
第
1.委員長あいさつ
2.報告第 1 号
第2回検討委員会議事録について
3.報告第2号
缶類等の資源化意見交換会報告について
4.報告第3号
パブリックコメント報告について
5.審議第1号
意見交換会等で提出された意見の取り扱いについて
(1)スプレー缶等は穴をあけて出す方が良いのでは。
(2)水で軽くすすぐ方法以外はないか
(3)塗料缶のラッカスプレー缶は資源化できないか
(4)自転車等、資源ごみの持ち込みの手数料無料化
6.審議第2号
缶類等の資源化案について
資料1 飲料缶以外の缶類等の資源化最終案
7.審議第3号
缶類等の資源化計画について
8.市長報告について
9.閉会のあいさつ
石垣市缶類の資源化検討委員会
第3回 検討委員会
1
石垣市缶類の資源化検討委員会
1.委員長あいさつ
2.報告第1号 第2回検討委員会 議事録について
3.報告第2号 缶類等の資源化意見交換会報告について
資料1 缶類等の資源化意見交換会 概要
4.報告第3号 パブリックコメント報告について
5.審議第1号 意見交換会で提出された意見の取り扱いについて
(1) スプレー缶等は、穴をあけて出す方が良いのでは。
(2) 水で軽くすすぐ方法以外はないか。
(3) 塗料缶のラッカースプレー缶は資源化できないか。
(4) 缶のラベルについて、剥がさないで出す方法はないか。
6.審議第2号 缶類等の資源化案について
資料2 飲料缶以外の缶類等の資源化最終案
7.審議第3号 缶類等の資源化スケジュールについて
資料3 今後の資源化スケジュール
8.市長報告について
9.閉会のあいさつ
2
報告第2号
缶類等の資源化意見交換会報告に
ついて
(1)伊原間公民館 10月17日(木) 午後7時30分
参加
人数
主な意見
回
答
A区分とB区分に分ける理由。
飲料缶類は、破砕機を通してプレスしますが、家庭用金属類は
破砕機に入らないので分けています。
飲料缶の袋と別に分けて出さなけ
ればいけないのか。
缶詰缶等は、飲料缶と同じ袋に入れて、家庭用金属類は別の
透明袋に入れて出してほしい。
缶詰に貼られている紙ラベル等は、 剥がせるものは、できる範囲で剥がして出して下さい。
剥がして出すのか。
6名
女性の意見や多くの人の意見を取
り入れてほしい。
石垣市婦人連合会や各地域の婦人会に声をかけていきたい。
スプレー缶に付属されているプラ
スチック部分も取り外さなければい
けないのか。
道具等を使用しなければ取り外せないものは、そのまま出して
いただきたい。
スプレー缶等は、爆発の危険性が
あるので、穴をあけて出す方が良
いのでは。
検討委員会に報告し検討します。
詳細な説明書を作成してほしい。
「環境だより」や「50音別ごみ分別表」を作成し、その中で周知
していきたい。
3
(2)川平公民館 10月23日(水) 午後7時30分
参加
人数
14
名
主な意見
回
答
アルミ鍋は資源ごみとなるのか。
資源ごみとなります。
農薬の容器やたい肥袋は、どうな
るのか。
農薬の容器等は、産業廃棄物の取り扱いとなります。石垣市で
は収集できません。
水道代がかかるので、他のやり方
はないのか。
現在の案は、缶詰缶等の中に残渣物が無い状態で出してほし
いため、「水ですすいで」となっています。検討委員会に報告し
検討します。
プラスチック製のふたは、別の袋
に入れれば良いのか。
ラーメンの容器等の容器包装プラスチックと一緒に出して下さ
い。
ガスを抜くには、どうすれば良いの
か。
スプレー缶の商品には、キャップにガスを抜くための工夫がさ
れている場合がありますので、参考にして下さい。
4
(3)大浜公民館 10月24日(木) 午後7時00分
参加
人数
16
名
主な意見
回
答
やかんは金属類に入るのか。
家庭用金属類として出して下さい。
やかんやフライパンの取っ手部分
は外して出すのか。
現時点では、そのまま出していただきたいと考えている。
穴をあけるのは、簡単ではない。
量販店で、スプレー缶等に穴をあける器具が販売されています。
これらを利用するのも一つの方法です。
素人が見て、資源化するごみと資 新たな資源化に向けて、50音別分別表を作成中です。これら
源化しない缶類を見分ける方法は。 を用いて周知を図りたい。
周知徹底を図ってほしい。
案が決定されたのち、来年1月から3月までに各公民館で説明
会を開催していきたい。
施設の見学とか、最近あるのか。
各小学校から依頼がある場合に受付けています。今後は積極
的に呼び掛けていきたい。
油缶等、水で流すと海が汚れない
か心配だ。
現在、洗剤等を使って洗うことは想定していません。
5
(4)名蔵公民館 10月29日(火) 午後7時30分
参加
人数
13
名
主な意見
回
答
取れないプラ製のふたは、どうした
ら良いか。
簡単に取り外せないキャップ等は、そのまま出していただきた
い。
周知期間は、いつ、どの程度の期
間を考えているのか。
来年1月から3月までを周知期間と考えています。
農薬のビンやたい肥袋等を資源化
する考えはないのか。
法律の壁をクリアできるのか、県の方とも一緒になって協議し
ていきたい。今後技術も進んでいくと思いますが、法律上の整
備を待って対応しなければいけない。
どうして、ラッカースプレーを資源
化する缶に入れないのか。
現在は、塗料缶のくくりで考えています。業者の引取が困難な
点があるので、資源化しない缶類としています。検討委員会に
報告し検討します。
6
(5)市民会館中ホール 10月31日(木) 午後7時00分
参加
人数
20
名
主な意見
回
答
高齢者に中身を使い切って、ガス
を抜いて出すことが可能かどうか。
中身を全て使い切り、ガスを抜いていただければ危険性はない
と考えています。缶に穴をあける器具も販売されています。
今まで、資源化できなかった理由。
残渣物の取り除き方法で、洗剤等を使って丁寧に洗う場合、怪
我を心配していた。今回は、引取業者に確認したところ、残渣
物がなければ引取可能ということがわかり、資源化に踏み切り
ました。
缶のラベルについて、剥がさない
で出す方法はできないか。
検討委員会に報告し検討します。
缶の抜き取りについて、何か考え
はありますか。
12月定例会で、抜き取り禁止条項を追加する改正条例を検討
しています。
自転車等は、資源化できないのか。 自転車等は、最終処分場で解体したうえ、金属部分は資源化
また、無料化はどうか。
しています。自己搬入の際の無料化については、持ち帰り検討
させてください。
使い古しの包丁とか、鎌とかはど
のように処理すれば良いのか。
家庭用金属類として、紙などで包んで出してください。そして、
袋に「ハモノ」あるいは「キケン」と表記をお願いしたい。
古賀市の例ですが、町内の班ごとに資 参考とさせていただきます。
源ごみを収集していて、それで市から
補助がもらえる仕組みがありました。そ
のおかげか分別が徹底されていました。
審議第1号 意見交換会で提出された意見の取り扱
いについて
【意見1】
スプレー缶等は、穴をあけて出す方が良いのではないか。
(1)スプレー缶やカセットコンロ用ガス缶のガス抜きに関する意見が多く提出されました。
★爆発の危険があるので、穴をあけて出す方が良い。(伊原間公民館)
★ガスの抜き方は、どのようにすれば良いのか。(川平公民館)
★可燃性ガスが入っているので、簡単には穴はあけられないのでは。(大浜公民館)
★ガス抜きは、どの程度すれば良いのか。(名蔵公民館)
★高齢者に「使い切る」とか「ガス抜き」が果たして可能か。(市民会館中ホール)
【事務局回答】
素案のとおり「中身を使い切って、ガスを抜いて出す」
★キャップを利用したガス抜き方法や、専用器具を用いたガス抜き方法などを周知徹底する。
★ガス抜き方法の選択は市民にゆだねたい。
★前処理施設において、ミストの噴霧や集塵機の取り付けなどの対策を検討する。
7
審議第1号 意見交換会で提出された意見の取り扱
いについて
【意見2】
水で軽くすすぐ方法以外はないか。
(1)水道料金や、海へ油が流れるのではとの意見が川平公民館と大浜公民館で提出さ
れました。
★節水のことも考えて、洗わないで出せる方法がないか。(川平公民館)
★油缶等、水に流してしまうと海が汚れないか気になる。(大浜公民館)
【事務局回答】
素案のとおり「中身を取り除き、軽く水ですすぐ」
★缶の中に「残渣物がない」ことが資源化するための必要事項。
★流水で洗うかまたは、水に漬け置きするなどの工夫をしてほしい。
★環境への配慮として、下水道への接続や農業排水処理及び合併浄化槽の設置で対応可能。
8
審議第1号 意見交換会で提出された意見の取り扱
いについて
【意見3】
塗料缶のラッカースプレー缶は資源化できないか。
(1)ラッカースプレー缶と、他のスプレー缶を一緒に資源化しても問題ないのではないか。どうして、ラッカースプ
レー缶は、資源化する缶に入れないのか。(名蔵公民館)
【事務局回答】
ラッカースプレー缶等は、資源化しない缶類に区分し
ています。
★ペンキ等が残っている場合、引取業者におけるリサイクルが難しい。
★破砕やプレス等の処理作業において、中のペンキが飛び散る危険性がある。
★建築塗料系缶類として、普通のペンキ缶もラッカースプレー缶も同じ区分にした方が、市
民の判断がしやすい。
9
審議第1号 意見交換会で提出された意見の取り扱
いについて
【意見4】
缶のラベルについて、剥がさないで出す方法はないか。
(1)高齢者にとって、缶のラベルをはがして出すことが負担とならないか。剥がさない方向で持って行ってくれ
るとありがたい。 (市民会館中ホール)
【事務局回答】
缶の紙製ラベルについては、剥がせる範囲で剥がし
て出す。
★缶類の引取業者では、缶以外の残渣物があるとリサイクルに支障を生じるものがある。
★紙製ラベルを完全に剥がすことは、市民の多大な負担となる。
10
審議第2号
缶類等の資源化案について
11
資料2 缶類等の資源化最終案
1.新たに資源化する品目
区分
A
資源化品目
代表例
出し方
1
スプレー缶・ガス缶 殺虫剤スプレー缶・整髪スプレー缶など
中身を使い切ってガスを抜いて出してください。プラ製フ
タ等は容器包装プラとして出してください。
2
食品缶
缶詰缶・菓子缶・ミルク缶など
中身を取り除き、軽くすすいで出してください。
3
その他
蚊取り線香缶・芳香剤・ペットフード缶な
中身を取り除き、軽くすすいで出してください。
ど
4
一斗缶
食用油缶
5
家庭用金属類
フライパン・やかん・フォーク(金属製)な フライパンの取っ手等、プラ類の取り外しが困難な部分
ど
は、そのまま出して下さい。
B
中身を取り除き、PPバンド等を外して出してください。
2.缶類等の排出方法(排出する際の分け方)
排出区分
排出方法(分け方)
A(スプレー缶・食品缶など)
中身を取り除き軽くすすいで、飲料缶と同じ透明袋に入れて出してください。缶フタは一緒の袋に
入れて、プラ製のフタは、容器包装プラと一緒に出してください。
B(一斗缶・家庭用金属類)
中身を取り除き軽くすすいで、缶類とは別の透明袋に入れて出してください。
3.缶類等の資源化実施時期:平成26年4月1日(火) スタート
12
■資源化しない缶類
①爆発性のある缶
・ガソリン携行缶類 ・シンナー缶類
②引火性のある缶
・潤滑油系缶類
③建築塗料関係缶
・ペンキ缶 ・ニス缶 ・防腐剤缶など
(ラッカースプレー缶などのスプレー式も含む)
13
審議第3号 缶類等の資源化スケジュールに
ついて
資料3 今後の資源化スケジュール
9月
上
旬
事
務
局
缶類の資源化への検討
検
討
委
員
会
検討委員会審議
中
旬
10月
下
旬
上
旬
中
旬
11月
下
旬
上
旬
中
旬
12月
下
旬
上
旬
缶類等の資源化素案の
策定審議
中
旬
1月
下
旬
上
旬
中
旬
2月
下
旬
上
旬
中
旬
3月
下
旬
上
旬
缶類等の資源化案承認、
市長報告
パブリックコメント実施
事
務
局
パブコメ実施
缶類の資源化決定
市民・事業者・収集業者への周知期間
平成26年4月1日スタート
缶類の資源化実施
下
旬
市議会3月定例会へ
市民意見交換会(住民説明会)
関係条例案の策定
中
旬
4月