全建 NEWS 平成26年度公共工事品質確保技術者試験の合格者決まる −公共工事品質確保技術者資格認定委員会− 第609回建設技術講習会を前橋市で開催第609回講習会が、11月26日（水）〜28日（金）の日程で、群馬県前橋市において「社会資本の維持管平成26年12月８日（月）に、第３回公共工事品質確理」〜社会資本の的確な維持管理・更新と公物管理保技術者資格認定委員会（委員長：小澤一雅東京大について〜をテーマに全国より331名の多くの参加学大学院教授）が協会会議室において開催され、平者のもと開催されました。我が国の社会資本は、今成26年度合格者の認定が承認されました。またCPD 後、建設後50年以上経過する施設の割合が加速度的制度について、今後当委員会のもとにWGを設置し、に高くなり、厳しい財政状況が続くと、真に必要な制度検討を行うとこととしました。社会資本整備だけでなく既存施設の維持管理・更新平成26年度の資格試験は、全国９都市で実施されにも支障を来す恐れがあるとともに、重大な事故や 216名の方が受験しました。合格者は171名で、合格致命的な損傷等が発生するリスクが飛躍的に高まる率は79.2％となりました。結果は本人に通知するとことが予想されています。これら社会資本の維持管ともに、本会のHPでも掲載しております。また、理に係る最新の動向と具体的取組み事例を学ぶとと更新講習では、品確技術者（Ⅰ）及び品確技術者（Ⅱ）もに、公物管理を巡る紛争事例など、公物管理の動合わせて334名の方が受講し、更新をされました。向について最新の情報に関する講習が行われました。特別講演として、富岡製糸場世界遺産伝道師協会長平成26年度谷口功労賞・小沢賞・全建功労賞・長期会員の推薦について現在、今年度の標記候補者について、各地区連合会及び地方協会に照会をしています。今年から、谷口功労賞では、予備枠が設けられ賞近藤功氏から、世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」についてご講演をいただきました。現場研修では、233名の方にご参加をいただき、地域高規格幹線道路　上信自動車道建設事業、八ッ場ダム事業（ダム建設関連工事等、八ッ場大橋、不動大橋）について説明を受けました。の数が40から45になりました。また全建功労賞では、昨年から「災害支援活動に顕著な貢献があり、他の模範となる会員」も表彰することとなっております。「谷口功労賞」は、長期間にわたる建設技術者の技術水準の向上及び社会的地位の向上に貢献、また組織強化に貢献した会員等、「小沢賞」は、技術者として顕著な業績、また後進の指導育成等に貢献した会員等を対象としています。「全建功労賞」は多年にわたり建設行政に献身精励し、あるいは建設技術の開発・応用、業務の改善等を図り優れた功績を挙げた会員、東日本大震災の支援活動で６ヵ月以上派遣された会員を表彰するものです。また、「長期会員」は平成27年５月31日現在で入会後20年に達する正会員を対象として各地方協会から推薦を受けるものです。 50 月刊建設15−01 現場研修の様子（上信自動車道建設事業）全建 NEWS ●全建活性化森基金助成制度 ●地方協会等事業助成制度この助成制度は、地方協会または地区連合会の活動の活性化を促進するための制度であり、活性化のための意協会名見交換会等に活用されています。協会名事業名三重県活性化に関する意見交換会福島県平成26年度派遣職員情報交換会福井市福井県建設技術協会と福井市建設技術協会の意見交換会富士宮市富士宮市建設技術協会意見交換会宇都宮市若手技術者意見交換会担当：総務課　[email protected] 事業内容によっては月刊建設等でご紹介させていただき、他の協会に参考としていただく場合もございますので、事業が終了しましたら速やかにご報告ください。（参考としていただきたい活動事例）協会名：福井市建設技術協会事業名：福井県建設技術協会と福井市建設技術協会の意見交換会事業目的：公共事業に係る諸課題の解決方法や最新技術についての情報の共有、また協会の活性化や組織強化のための情報交換を図るため、福井県建設技術協会との意見交換会を開催宮崎県実施日内容等研修会（平成26年７月17日　宮崎市）テーマ「清武南インター線清武南工区について」場所：県庁会議室平成26年・路面下空洞調査について７月17日 77名・青柳川の木製護岸について７月31日講習会（平成26年７月31日　西都市西都土木事務所）テーマ「コンクリート構造物について」・最終処分場の延命化での社会貢献活動近畿地区平成26年連合会９月５日三重県参加人数平成26年 10月17日現場研修会場所：福井駅及び敦賀駅視察先：敦賀駅周辺整備事業〜舞鶴若狭自動車道（敦賀IC〜若狭三方IC） 36名道の駅三方五湖工事現場・縄文博物館〜五十八川復旧工事現場舞鶴若狭自動車道（若狭三方IC〜敦賀IC）〜敦賀駅及び福井駅現地説明者：若狭町、敦賀土木事務所、若狭三方縄文博物館第32回　事業報告会場所：県庁講堂事業報告： 96名・県産木材の利用推進事例について・桑名建設事務所での体験談等・一般国道477号四日市湯の山道路の部分供用について　他多数次世代を担う若手技術者のための事業現場研修会（いわき都市計画事業）場所：宇都宮市役所視察先： ─主な活動内容上三川IC〜中郷SA〜塩屋崎灯台〜薄各々の活動状況や諸課題等について概要説明をした後、宇都宮市平成26年 38名磯震災復興土地区画整理事業〜笠間 10月29日 PA〜宇都宮市役所協会の活性化や課題に対する対応策等の情報や意見の研修内容：交換を実施。その結果、お互いの長所や改良点を確認被災地の復旧・復興の取組み状況等の現場視察を実施し、先進的することができ、今後の協会活動に活かしていくことな建設技術を学び、特に若手会員のとなった。技術力向上を図る。担当：会員課　[email protected] （平成26年12月15日現在）平成26年度地方協会等事業助成金申請の締切日は、平成27年３月 31日（火）出題　石田　和雄　九段〔あなたの棋力は？〕５分………………２段（解答は53頁）竜先手　持駒　金銀〔ヒント〕黒１、３の連携プレイで仕上げます。歩歩金玉黒　先後手　持駒　出題　土井　誠　八段〔ヒント〕実戦形。１一の金は逆用することに。〔あなたの棋力は？〕５分……………初段 10分……………１級（解答は53頁）月刊建設15−01 51