平成27年 4月16日 保護者 様 さいたま市立中尾小学校 校 長 岡 義 行 緊急時の下校の仕方 春暖の候、保護者の皆様にはご健勝にてお過ごしのこととお喜び申し上げます。 さて、先日「緊急時の下校について」のお手紙を配布いたしましが、別紙の「緊急 時の下校について」はまだ配布しておりませんでした。ご迷惑をおかけして申し訳あ りませんが、本日配布いたしますので、下記の配慮事項をよくお読みいただき、先日 お渡ししたものとご一緒にご活用いただきますようお願いいたします。 記 1 学校側が保護者等へ児童の引渡しが行われる時 (いつの時間帯もあり得る。 ) ● 学校が児童を下校させることができないと判断した場合 ・ 震度5弱が発令された場合 ・ 地震等災害の影響で、電車等の公共交通機関や交通信号機が停止した場合 ・ 学校が火災及び校舎崩壊、不審者侵入等で児童に危険が及ぶと考えられる場合 ・ 東海沖等大規模地震発生が予告され緊急避難が必要となった場合 ○ 学校側からの連絡体制 ・ 学校安心メール及び Web ページを使い、保護者・地域に引渡しを知らせる。 (通 じないことも十分予想される。) ・ 警察署、防犯ボランティア、PTA会長又は役員にできる限り知らせる。 ・ 担任は、所定の避難場所から引渡しを全員が完了するまで確実に行う。 ○ 保護者側の体制 ・ 引取り者は、学校へ児童を迎えに徒歩で向かう。自転車、車等は使用しない。 引取り者は、引渡しカード署名者とする。保護者通学班担当者も可能とする。 ◎ 震度5弱が発令された場合 ・ 保護者等引取り者は、震度5弱が発令され、児童の下校が困難と判断した場合、 学校からの連絡がなくても自主的に引き取りを行うことができる。または、こ れを行うようにしなければならない。この場合、学校への電話連絡は行わない。 2 一斉下校が行われる時 (給食後または5時間目終了後など下校時間を早めることもあり得る。) ● 台風、風水害及び交通規制・交通渋滞等で児童の登下校が相当困難と思われる 場合 ・ 児童は、通学班ごと担当者とともに通学路を通り下校する。家に誰もいなかっ た場合、班の集合場所に戻り、通学班担当者とともに、学校に戻る。 裏面へ ○ ・ ・ ・ 学校側からの連絡体制 学校安心メール及び Web ページを使い、保護者・地域に一斉下校を知らせる。 警察署、防犯ボランティア、PTA会長又は役員に知らせる。 担任は、自宅に保護者が居ない子または家に入れない子を所定場所に集める。 その児童は、保護者等引渡しとする。 (引取り者は、引渡しカード署名者。引渡 時間等記載。 ) ・ 通学班担当職員は通学班の各集合場所まで行き、家に入れない子がいないか見 守り、家に入れない子は学校に連れ戻す。 (Pの通学班担当者(世話人)が預か ることも可能。 )通学路に異常を発見したらすぐに報告する。 ○ 保護者側の体制 ・ 保護者は、学校安心メール及び Web ページを見て、帰宅させては困る場合、学 校に連絡する。 ・ 保護者通学班担当者(世話人)は、できるだけ、通学班集合場所で待機し、児 童の下校を見守る。家に入れない通学班の子がいたら預かるか通学班担当職員 または学校に知らせる。 3 学年ごとの下校が行われる時 (時間割に従い、学年の下校が異なる) ● 地域に不審者及び強盗事件等発生した場合 ・ 児童は学年ごと一斉に下校する。その場合、地区ごと固まって下校する。 ○ 学校側からの連絡体制 ・ 学校安心メール及び Web ページを使い、保護者・地域に下校時間を知らせる。 ・ 防犯ボランティアに知らせる。 4 登下校中に震度5弱以上の地震等が発生した場合 ・ 児童は、学校または家の近い方に行く。また、これが困難の場合は、 「ひなん所」 で待機する。 ○ 学校側からの連絡体制 ・ 学校は、通学路確認して児童の安否確認を行う。安否確認の結果または途中経 過を学校安心メール及び Web ページを使って保護者に連絡(報告)する。 ・ 学校側が保護者等へ児童の引渡しを行う。引渡しカードを使い、引渡し者及び 引渡し時間を明記する。 ・ 学校は安否確認のできない児童がいる場合は、保護者に電話等で確認する。 ・ それでも安否確認のできない児童がいる場合は、担任が家庭訪問して安否の確 認を行う。 ○ 保護者側の体制 ・ 児童の安否確認のできない保護者は、学校に確認しにくる。 (引き取りにくる。 )
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