ほけんだより・夏号

気をつけよう!
夏にはやる病気
ほけんだより・夏号
日ごと日差しが強くなり、心弾む夏がやってきました。
天気がよければ、毎日プール!の子どもたち。
元気そうに見えても、体は意外と疲れています。お家では
ゆったりと過ごせるようにご配慮下さい。
H27.7 わかたけ保育園
プールOK?
チェックリスト
7月22日はプール開きです!
天候が良い日は毎日、プールあそびを行い
ます。元気に楽しく遊ぶ為にも、毎朝の健
康チェックと、プールカードの記入を忘れ
ずにお願いします。
□熱は何度ですか?
37.5℃以上が、プールに入れない目安です
が、平熱は子どもによって違うので、普段の
平熱を考慮して判断します。
□食欲はありますか?
夏に気をつけたい感染症。代表的な3つについて、主な症状を挙げて
みました。気になる症状が見られたら、すぐに病院へ!
ヘルパンギーナ
プール熱
高熱とのどの痛み。特
にのどは、水ほうや潰
瘍ができるため、かな
り痛む(乳児はミルク
が飲めないほど)
。
(咽頭結膜熱)
高熱 とのどの痛 みの
ほか、目の痛み・かゆ
み・充血など、結膜炎
のような症状が出る。
手足口病
手のひらや足の裏、口
の中に小さな発しんや
水ほうができ、熱が出
ることも。
知っておこう! 食中毒
食中毒は、細菌などに汚染された食品や水、食器、手指、便などから感染します。
集団感染が起きることも多いので、園では十分な配慮を行っています。梅雨から夏
にかけて食中毒の発生が増える時期、ご家庭でも、より衛生的に過ごすよう心がけ
てください。
主な食中毒の種類
□咳・鼻水は出ていませんか?
食欲がない、発熱などの全身症状がなけれ
ば、基本的には心配ありません。
□皮膚に異常はありませんか?
傷やただれがあって乾燥していない場合は、プー
ルは避けたほうがいいでしょう。
少しでも心配な点がある場合は
直接保育士にご相談下さい。
予防法
1 野菜類は
O-157(病原性大腸菌の一種)
カンピロバクター菌
激しい腹痛や水様性の下痢、血便、おう吐、発熱などが
起き、脱水症状も伴います。特に子どもは重症化しやす
く、最悪の場合、命にかかわることもあります。
症状によっては入院が必
要です。下痢が激しいと
きは、イオン飲料などで
脱水症状を防ぎます。
ニワトリ、牛、豚など家畜の腸にすむ細菌で、イヌ、ネ
コ、ネズミも保菌しています。これらの排せつ物が水や
食品に混入することで感染し、低温に強い菌のため、秋
や冬でも注意が必要です。3日ほどの潜伏期間のあと、
下痢や腹痛、発熱、おう吐のほか、血便、頭痛、筋肉痛
が見られるのが特徴です。特に子どもは血便が出やすい
傾向があります。
よく洗い、
肉や魚は十分
に火を通す。
2
食品は早めに
食べる。
3
□前日、よく眠れましたか?
□目やにや充血はありませんか?
朝だけの目やには心配ないことが多いので
すが、昼間も目やにや充血が見られるような
ら、結膜炎のおそれもあります。
食中毒
食器類は
よく洗う。
サルモネラ菌
食中毒の原因のトップで、主に卵や肉類など菌に汚染された
食品によって感染します。また、イヌ、ネコ、ミドリガメな
どペットの排せつ物からも感染することがあります。動物を
触ったあとは、
きれいに手を洗う
ようにしましょう。10~72 時間
程度の潜伏期間のあと、発症。吐
き気やおう吐、腹痛、下痢、発熱
が起こり、4~5日続きます。
腸炎ビブリオ
海中の泥などに生息する菌で、魚介
類を介して感染します。発生率も高
い食中毒です。感染後、1 日以内に激
しい腹痛と吐き気、おう吐、下痢な
どの症状が起きます。発熱はあまり
なく、ほとんどの症状は、数日以内
に治まります。
4
食事の前後、
手指をよく
洗う。
ボツリヌス菌
土の中や海中の泥に繁殖して
いる菌で、空気を嫌う傾向が
あり、缶詰や真空パックの食
品の中でも増殖します。熱や
消毒に強いのが特徴です。
感染から3~4日で発症し、
吐き気、おう吐、下痢、腹痛
などのほか、脱力感や倦怠感、
めまいが起き、重症化すると、
ものが二重に見えたり、声が
出にくくなるなど神経症状が
現れます。
注意!
ハチミツには、少量
のボツリヌス 菌が
含まれている こと
があります。消化器
の未熟な乳児 が食
べると突然死 の原
因になること もあ
るので、1 歳前後ま
では、絶対に避けて
ください。
5
飲料水の
衛生管理を
徹底する。
6
便の処理をする
前後には、
手指を清潔に。