Ⅳ.シラバス 看護管理学特講Ⅰ 2 ○○○安部 陽子 1年次 前期 【授業の目的】 看護管理学の理論基盤である組織行動学について学習し、組織内で人々が示す行動や態度に関する研究および実践への理 論の適用を探求する。 【到達目標】 ・組織行動学とは何かを説明することができる。 ・組織行動学がなぜ看護管理に役立つのかを説明することができる。 ・ダイバーシティとは何かを説明することができる。 ・組織がダイバーシティに対応しなければならない理由を説明することができる。 ・プロフェッショナルの特徴を説明することができる。 ・組織がプロフェッショナルを活用するための方策について説明することができる。 ・動機づけとは何かを説明することができる。 ・さまざまな動機づけ理論を比較・対照することができる。 ・組織的公正に関するいくつかの理論を説明することができる。 ・組織コミットメント・組織市民行動を定義することができる。 ・組織コミットメントに影響を及ぼす要素および組織コミットメントが影響を及ぼす要素について説明できる。 ・組織市民行動の利点と欠点について説明することができる。 ・認知を定義することができる。 ・認知に影響を与える要素を説明することができる。 ・意思決定の過程ついて説明することができる。 ・実際には、意思決定がどのように行われているかについて説明することができる。 ・集団とその種類を定義することができる。 ・集団行動の基本的概念について説明することができる。 ・集団とチームの違いについて説明することができる。 ・優れたチームを育てる方法について述べることができる。 ・さまざまな種類のコミュニケーションについて説明することができる。 ・効果的なコミュニケーションの要素について説明することができる。 ・技術がコミュニケーションに及ぼす影響について述べることができる。 ・リーダーシップを定義することができる。 ・さまざまなリーダーシップ理論を比較・対照することができる。 ・リーダーとフォロワーの役割について述べることができる。 ・力、力の源泉、力が組織内で及ぼす影響につぃて説明することができる。 ・政治的行動とその重要性について説明することができる。 ・コンフリクト、その種類、過程、処理方法について説明することができる。 ・効果的な交渉の要素について述べることができる。 ・さまざまな組織構造を比較・対照することができる。 ・有能な職員を採用・定着させるための方策について述べることができる。 ・組織文化と組織文化の機能について説明することができる。 ・組織社会化について説明することができる。 ・メンタリングの機能について説明することができる。 ・組織変革を定義することができる。 ・組織変革への抵抗に対処するための方法について説明することができる。 ・ストレスの原因と結果について説明することができる。 ・ストレスへの対処方法について説明することができる。 【授業の進め方】 履修者は資料を読んで組織行動学の理論を学習し、基本的な知識を得る。テーマ別に発表を行い、それをもとにクラスで 討議をする。また、研究論文の検討や事例の分析等の演習も行う。 【授業スケジュール】 1.組織行動学とは何か 2.組織の中のダイバーシティとプロフェッショナル 3.動機づけ/組織的公正 4.組織コミットメント/組織市民行動 5.認知と意思決定 ― 240 ― 6.グループ(集団)とチーム 7.コミュニケーション 8.リーダーシップ 9.パワーと政治 10.コンフリクトと交渉 11.組織構造 12.人材管理 13.組織文化/組織社会化/メンタリング 14.組織変革とストレスマネジメント 15.まとめ 【教科書】 開本浩矢.(2007). 入門組織行動論.中央経済社. 【参考書、参考資料等】 随時提示する。 【成績評価の仕方】 レポート(50%)、課題への取り組み(30%)、討議への参加度(20%)により評価する。 【キーワード】 組織、人々、行動、管理、理論 【オフィスアワー・研究室等】 ― 241 ― シラバス Ⅳ 修 士課程 原則として金曜日16:30-18:00 安部研究室(415研究室) Ⅳ.シラバス 看護管理学特講Ⅱ 2 ○○○安部 陽子 1年次 後期 【授業の目的】 保健医療福祉を取り巻く環境の急激な変化,すなわち疾病構造の変化,少子高齢化,経済環境の変化,意識の多様化,国 際化等の中にある看護政策について分析・提言を行い,看護師として政策過程に参画する方法とその実際について学ぶ。 【到達目標】 ・自己の体験と,現在看護を取り巻く政策・政治の状況を関連付けることができる。 ・看護を取り巻く政策・政治の状況について自己の見解を表現することができる。 ・我が国における政策の変遷と政策決定過程および政治過程を説明することができる。 ・看護職が政治に関与する意義を認めることができる。 ・看護職が政治に関与するための方法に気づくことができる。 ・保健師助産師看護師法に何が規定されているかを説明することができる。 ・臨床で起きている問題と,保健師助産師看護師法を関連付けることができる。 ・臨床で起きている問題を解決するために,今後保健師助産師看護師法がどうあるべきかを示すことができる。 ・看護師等の人材確保に関する法律が看護職に及ぼす影響とその課題を,例を挙げて説明することができる。 ・看護職確保予算について,例を挙げて説明することができる。 ・診療報酬が決まるしくみとそれが看護職に及ぼす影響,そしてその課題を,例を挙げて説明することができる。 ・興味のある政策に関する陳情の準備を通して,政策過程への参画の理論と実際を関連付けることができる。 ・看護技術教育の在り方が看護職に及ぼす影響とその課題を,例を挙げて説明することができる。 ・看護技術教育の在り方を例に,看護職が政治過程に参画する方法を説明することができる。 ・興味のある政策に関する検討会の傍聴を通して,政策過程への参画の理論と実際を関連付けることができる。 ・看護職が政策過程に参画するための具体策を学び,看護職が政策過程に参画するための方法を討議することができる。 ・討議,検討会への参加,陳情の準備等を通し,看護職が政策過程に参画する方法とその具体策について,自分の見解を 示すことができる。 【授業の進め方】 履修者は資料を読んで看護政策立案のための仕組みと過程を学習し、基本的な看護政策に関する知識を得る。テーマ別に 発表を行い、それをもとにクラスで討議をする。また、審議会等の傍聴及び要望書の作成等実践的な演習も行う。 【授業スケジュール】 1.看護をとりまく政策・政治の状況 2.政策過程と政治過程 3.看護職者と政策 4.看護現場に影響を及ぼす法令・政策とその課題①保健師助産師看護師法 5.看護現場に影響を及ぼす法令・政策とその課題②看護師等の人材確保に関する法律 6.看護現場に影響を及ぼす法令・政策とその課題③診療報酬 7.看護現場に影響を及ぼす法令・政策とその課題④看護確保予算 8.政策過程への参画の実際 9.政策過程への参画の実際①看護技術教育の在り方 10.政策過程への参画の実際②看護の経済的指標 11.政策過程への参画計画立案 12.参画事例の発表と討議① 13.参画事例の発表と討議② 14.参画事例の発表と討議③ 15.参画事例の発表と討議④ 【教科書】 授業開始時に提示する。 【参考書、参考資料等】 随時提示する。 【成績評価の仕方】 課題への取り組み(80%)、討議の参加度(20%)により評価する。 【キーワード】 政策、政治、制度、提言 ― 242 ― 【オフィスアワー・研究室等】 原則として、金曜日16:30-18:00 安部研究室(415研究室) 【受講上の注意事項】 発表者以外の履修者も資料を読み討議に参加する。 シラバス Ⅳ 修 士課程 ― 243 ― Ⅳ.シラバス 看護管理学特講Ⅲ 2 ○○○鶴田 惠子 1年次 前期 【授業の目的】 (1)看護管理の基本となる諸理論及び看護管理過程について学習し、看護管理のあり方を探求する。 (2)看護管理の本質と機能を探求し、看護管理者に求められる役割と責務について討議する。 (3)看護管理の視点からみたCNS活用モデルについて討議する。 【到達目標】 課題を解決するために、既存のシステムのみならず新たなシステムを構築し、マネジメントできる方策について説明する ことができる。 【授業の進め方】 看護管理に関する概念、理論の中からテーマを選択する。 テーマを中心に討議を重視するため、発表者は必読文献を事前に提示する。 看護管理をめぐる課題を創造的に探求する視点で討議を行う。 【授業スケジュール】 1.ガイダンス、看護管理概説 2.看護組織論 3.看護サービスマネジメント論 4.看護安全・リスクマネジメント 5.看護における人的資源活用論 6.看護情報管理論 7.看護経営・経済論 8.看護制度・政策論 9.看護管理研究 10.コンサルテーション・CNS活用モデル 11.アウトカム・マネジメント 12.アウトカムマネジメントと疾病管理 13.看護管理のコンサルテーション 14.看護管理者教育 15.まとめ 【参考書、参考資料等】 看護管理学習テキスト(全8巻+別巻)、日本看護協会出版会 Eleanor J.Sullivan, Phillip J.Decker,(2007),Effective Leadership & Management in Nursing Anne W.Wojner(2001)/井部俊子(2003).アウトカム・マネジメント.日本看護協会出版会 【履修に必要な事前知識】 講義の前に、事前に資料を読み、質問を用意する。 【成績評価の仕方】 授業参加度20%、課題の取り組み30%、レポート50% 【キーワード】 看護管理、アウトカム・マネジメント、人的資源管理、組織論、マネジメント 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 発表者以外の履修者も文献や資料を事前に読み活発な討議に参加する。 ― 244 ― 看護管理学特講Ⅳ 2 ○○○鶴田 惠子、荒井 耕、阪口 博政 1年次 後期 【授業の目的】 医療機関の管理者は、その運営状況を常に把握しておく必要があり、その指標となるのが財務・会計システムである。看 護職者が医療機関の管理者として経営に参画する中、経営の指標ともなる財務・会計システムの知識を得ることは必須と なる。そこで、これら財務・会計に関する基礎知識の習得および分析能力を養い、看護管理過程において経営の視点を統 合できることを目的とする。 【到達目標】 保健医療福祉システムにおいて他の専門職と協働して経営に参画するために、ケース分析をもとに看護経営戦略を立案す ることができる。 【授業の進め方】 基本的な知識の理解及びプレゼンテーションと討議への適切なアドバイスを受けるための講師を招聘し、専門的な知識を 身につける。また、病院経営に関する事例を用いたケース分析を行い、看護管理過程のシミュレーションを含めたプレゼ ンテーションと討議を行う。 授業の2日前までに、資料を受講者に配布し活発な討議ができる環境を整える。 【授業スケジュール】 シラバス Ⅳ 修 士課程 1.病院経営・財務環境 2.病院会計制度、病院経営活動と財務諸表 3.病院の経営指標分析 4.損益分岐分析 5.予算管理 6.原価計算 7.BSC 8.ケース分析とケース分析のツール 9.病院のケース分析 10.看護管理者の病院経営へ参画意義と参画事例 11.看護管理者の経営戦略管 12.看護管理者の経営戦略 ケース分析(1) 13.看護管理者の経営戦略(2) 14.エグゼクティブサマリーの発表 15.看護管理者の経営戦略まとめ 【教科書】 夏休み前に提示予定 【参考書、参考資料等】 看護管理学習テキスト第6巻 看護経営・経済論.日本看護協会出版会.(2014) 【履修に必要な事前知識】 講義が開講する前に、参考書を一読しておくこと 【成績評価の仕方】 授業の参加度20%、課題の取り組み30%、レポート50% 【キーワード】 病院経営管理、財務分析、経営戦略、看護経営、ケース分析 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 発表者以外の履修者も事前に資料を読み活発な討議に参加する。 ― 245 ― Ⅳ.シラバス 医療経済学 2 ○○○鶴田 惠子 【授業の目的】 (1)日本の医療制度が直面している問題を医療経済学という「ツール」を使って解明する。 (2)看護にかかわる現実的な諸問題を医療経済学の視点から探求する。 【到達目標】 保健医療福祉システムについて、医療経済学の視点から説明することができる。 【授業の進め方】 テキストを講読して医療制度と医療経済学の基礎理論を学習する。 発表者を中心に討議を行う。 【授業スケジュール】 1.ガイダンス 2.経済理論の基礎(1) 3.経済理論の基礎(2) 4.医療制度の枠組みと政策課題 5.医療における情報の非対称性 6.医療サービスと自由競争 7.かかりつけ医-エイジェンシー問題 8.病床規制-供給者誘発需要仮説 9.社会的入院 10.公的医療保険はなぜ必要か 11.保険償還の仕組みと経済的誘因 12.混合診療解禁のメリット・デメリット 13.医師不足 14.終末期医療 15.わが国の医療提供体制の展開 【教科書】 河口洋行、医療経済学、日本評論社、2012 【参考書、参考資料等】 講座 医療経済・政策学全6巻、けい草書房 【履修に必要な事前知識】 講義前に、配布された資料を読み、質問を用意する。 【成績評価の仕方】 クラスの参加度20%、発表内容30%、最終レポート50% 【キーワード】 社会的入院、医療サービス、地域包括ケア、皆保険制度 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 発表者以外の履修者もテキストを事前に読み活発な討議に参加する。 ― 246 ― 1年次 前期 病院管理論 2 ○○○鶴田 惠子、筧 淳夫 1年次 後期 【授業の目的】 (1)病院管理の基本となる基礎理論を学習する。 (2)施設設計から見た病院管理について学習する。 (3)病院創りを構想する。 【到達目標】 新たなシステムの構築を目指して、病院創りを構想し、発表する 【授業の進め方】 病院管理の基礎理論について、テーマについて発表と討議を中心に行う。 施設計画からみた病院管理については、専門家による講義を中心に行う。 【授業スケジュール】 シラバス Ⅳ 修 士課程 1.ガイダンス、病院管理学概説 2.病院人事労務管理 3.病院物品管理 4.チーム医療と組織運営 5.医療の質管理 6.医療情報システム 7.病院管理と施設計画 8.外来部門計画 9.病棟部門計画 10.感染管理 11.医療事故対策 12.世界の病院建築 13.病院施設見学 14.病院創り(1) 15.病院創り(2) 【教科書】 事前に提示 【参考書、参考資料等】 事前に提示 【履修に必要な事前知識】 授業で、必ず質問をする。 【成績評価の仕方】 クラスの参加度20%、発表内容30%、最終レポート50% 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 発表者以外の履修者も文献や資料を事前に読み活発な討議に参加する。 ― 247 ― Ⅳ.シラバス 看護管理学演習 2 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 【授業の目的】 ・看護管理学領域の研究課題について、文献レビューを行う。 【到達目標】 ・文献レビューの方法について説明することができる。 ・手順に従って自分の研究課題に関連する研究論文を検索・入手することができる。 ・研究論文の情報を一覧表に整理することができる。 ・一覧表に整理した個々の研究について,評価表を用いて評価をすることができる。 ・一覧表に整理した個々の研究の情報を比較・対比することができる。 ・自分の研究課題に関連する研究の特徴および知識のギャップを記述することができる。 【授業の進め方】 ・文献レビューの方法に関する講義と演習により進める。 【授業スケジュール】 1.文献レビューの方法 2.量的研究のレビュー 3.量的研究のレビュー 4.質的研究のレビュー 5.質的研究のレビュー 6.研究の特徴と知識のギャップの把握 7.研究の特徴と知識のギャップの把握 8.文献の検索方法 9.文献レビューのレビュー 10.文献整理ソフトの使用 11.関心領域の文献検索 12.関心領域の文献検索 13.関心領域の文献検索 14.レビュー・マトリックスの作成 15.レビュー・マトリックスの作成 16.レビュー・マトリックスの作成 17.レビュー・マトリックスの作成 18.レビュー・マトリックスの作成 19.文献の特徴と知識のギャップの把握 20.文献の特徴と知識のギャップの把握 21.文献の特徴と知識のギャップの把握 22.文献の特徴と知識のギャップの把握 23.文献の特徴と知識のギャップの把握 24.文献の特徴と知識のギャップの把握 25.文献の特徴と知識のギャップの把握 26.文献の特徴と知識のギャップの記述(文献レビューの総括) 27.文献の特徴と知識のギャップの記述(文献レビューの総括) 28.文献の特徴と知識のギャップの記述(文献レビューの総括) 29.文献の特徴と知識のギャップの記述(文献レビューの総括) 30.文献の特徴と知識のギャップの記述(文献レビューの総括) 【教科書】 ・ガラード,ジュディス著「看護研究のための文献レビュー」(医学書院) 【参考書、参考資料等】 ・適宜紹介する。 【成績評価の仕方】 ・討議への参加度(30%)、発表(40%),レポート(30%)により評価する。 ― 248 ― 1年次 通年 【キーワード】 文献研究 【オフィスアワー・研究室等】 事前にアポイントメントをとってきて下さい。アドレス:[email protected], [email protected] シラバス Ⅳ 修 士課程 ― 249 ― Ⅳ.シラバス 看護管理学演習Ⅱ【旧カリキュラム】 2 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 【授業の目的】 看護管理学における自己の研究課題を探求する。 【到達目標】 1.看護学の発展に寄与する修士論文を完成する。 2.高度実践看護管理者に必要な態度を身につける。 【授業の進め方】 ゼミナール形式(学生自身がプレゼンテーションし、その内容に基づいて討論し、学習を深める)。 【授業スケジュール】 1. ガイダンス 2~5.研究計画書の修正 6~13.データ収集の指導 14~21.データの分析 22~24.結果の構成 25~27.考察 28~29.論文作成 30. 論文発表 【履修に必要な事前知識】 討議を進められる資料を準備する 【成績評価の仕方】 クラスの参加度30%、発表内容30%、レポートの評価40% 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 主体的な学習活動を基本とする ― 250 ― 2年次 通年 看護管理学特別研究Ⅰ 2 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 1年次 通年 【授業の目的】 ・看護管理学の研究課題について、研究計画書を作成する。 【到達目標】 ・看護学の発展や課題の解決に焦点を当てた研究の背景・意義を記述することができる。 ・具体的かつ実現可能な研究目的、研究疑問,仮説を計画することができる。 ・研究目的、研究疑問,仮説に合致した研究方法を計画することができる。 ・研究対象者の尊厳と権利を擁護するための配慮について計画することができる。 ・学問的な誠実さ(academic integrity)の重要性に気づくことができる。 【授業の進め方】 ・研究計画立案に関する演習により進める。 【授業スケジュール】 シラバス Ⅳ 修 士課程 1.研究の背景・意義・目的 2.研究の背景・意義・目的 3.研究の背景・意義・目的 4.研究の背景・意義・目的 5.研究デザイン 6.研究デザイン 7.研究デザイン 8.研究デザイン 9.研究の対象者 10.研究の対象者 11.研究の対象者 12.研究の対象者 13.データ収集方法 14.データ収集方法 15.データ収集方法 16.データ収集方法 17.データの分析方法 18.データの分析方法 19.データの分析方法 20.データの分析方法 21.研究計画書の作成 22.研究計画書の作成 23.研究計画書の作成 24.研究計画書の作成 25.研究計画書の発表 26.権利擁護と研究倫理審査 27.権利擁護と研究倫理審査 28.権利擁護と研究倫理審査 29.権利擁護と研究倫理審査 30.研究倫理審査書類の発表 【教科書】 ・バーンズ,ナンシー・グローブ,スーザン. K.著「バーンズ&グローブ看護研究入門」(エルゼビア) 【成績評価の仕方】 ・授業の参加度30%、発表内容40%、レポート30% 【オフィスアワー・研究室等】 事前にアポイントメントをとってきて下さい。アドレス:[email protected], [email protected] ― 251 ― Ⅳ.シラバス 看護管理学特別研究Ⅱ 2 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 【授業の目的】 ・研究計画書に基づいて研究を実施する。 【到達目標】 ・研究計画の手順に従って研究参加者を募集することができる。 ・倫理的配慮のもとに研究参加者希望者から研究参加の同意を得ることができる。 ・研究計画の手順に従って研究参加者からデータを収集することができる。 【授業の進め方】 ・研究計画の進行状況に伴う発表・討議により進める。 【授業スケジュール】 1~30.参加者の募集・データの収集 【参考書、参考資料等】 ・バーンズ,ナンシー・グローブ,スーザン. K.著「バーンズ&グローブ看護研究入門」(エルゼビア) 【成績評価の仕方】 討議への参加度(50%)、発表(50%) 【オフィスアワー・研究室等】 ・事前にアポイントメントをとってきて下さい。アドレス:[email protected], [email protected] ― 252 ― 2年次 前期 看護管理学特別研究Ⅲ 2 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 2年次 後期 【授業の目的】 ・研究計画書に基づいて研究を実施する。 【到達目標】 ・研究計画の手順に従ってデータの分析ができる ・データの分析結果を研究目的,研究疑問,または仮説に対応する形で研究結果として記述することができる ・研究結果を文献レビューの内容等と比較・対比し,結果の解釈,実践への示唆,研究の限界を記述することができる ・研究の背景から考察までを研究論文の形で統合することができる 【授業の進め方】 ・研究計画の進行状況に伴う発表・討議により進める。 【授業スケジュール】 1~9.データの分析 10~18.結果の記述 19~27.考察の記述 28~30.研究論文全体の統合・修正 【参考書、参考資料等】 バーンズ,ナンシー・グローブ,スーザン. K.著「バーンズ&グローブ看護研究入門」(エルゼビア) 討議への参加度(30%)、発表(40%),研究の成果物(30%) 【オフィスアワー・研究室等】 事前にアポイントメントをとってきて下さい。アドレス:[email protected], [email protected] ― 253 ― シラバス Ⅳ 修 士課程 【成績評価の仕方】 Ⅳ.シラバス 看護管理学実習Ⅰ 3 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 1年次 通年 【授業の目的】 今後の社会保障制度の方向性から、高度専門職業人を目指す看護管理者は、看護単位ごとの財的資源管理や地域連携につ いて問題解決能力が求められているため、看護管理者の高度実践の基盤となる問題解決能力を身につける。 【到達目標】 1.必要な情報を収集することができる。 2.アセスメントをして問題を抽出することができる。 3.解決策を立案することができる。 4.解決策を提案することができる。 5.根拠となる文献を提示することができる。 6.リコメンデーションを作成することができる。 【授業の進め方】 (1)実習施設で、2週間フィールドワークを行う。 (2)実習内容に関する分析結果についてスーパービジョン受ける。 (3)実習カンファレンスで問題解決過程について発表する。 (4)レポートを作成する。 【授業スケジュール】 ガイダンスと計画 実習調整 実習 スーパービジョン 実習カンファレンス 実習報告 【履修に必要な事前知識】 討議を進められる資料を準備する。 【成績評価の仕方】 レポートや発表内容及び実習調整を含めて総合的に評価する。 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 主体的な学習活動を基本とする。 ― 254 ― 看護管理学実習Ⅱ 3 ○○○鶴田 惠子、安部 陽子 2年次 通年 【授業の目的】 看護管理学に関連した領域で、研究課題について、探求することを目的とする。 【到達目標】 1.関心領域から研究課題に絞り込む。 2.研究計画の実現性を検討する。 3.研究課題の意義を検討する。 【授業の進め方】 (1)履修生の研究課題に基づいて、実習場所を決定し、2週間フィールドワークを行う。実践コースは、自施設で前期 と後期に分けて各1週間フィールドワークを行う。 (2)実習内容に関する分析結果をレポートに作成する。 【授業スケジュール】 ガイダンスと計画 実習調整 実習 実習報告 【履修に必要な事前知識】 【成績評価の仕方】 レポートや発表内容及び実習調整を含めて総合的に評価する。 【オフィスアワー・研究室等】 メールアドレス [email protected] 【受講上の注意事項】 主体的な学習活動を基本とする。 ― 255 ― シラバス Ⅳ 修 士課程 討議を進められる資料を準備する。
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