マス・コミュニケーション論 ―マスコミ産業の特質と役割- 担当者:有馬 明恵 1.授業の目標と概要 2.授業スケジュール 3.授業の進め方 4.成績評価の方法 5.マスコミ産業について理解する意義 1.授業の目標と概要 (1)この授業では以下のことを学ぶ ・マスコミ産業の歴史的変遷 ・ 〃 の産業構造の特質 ・マスコミ現場の過程 (2)そのうえで次のことを考察する ・マスコミ産業の社会的責任(使命・役割) ・マス・コミュニケーションと我々の日常生活との関わり 2.授業スケジュール ※基本的にシラバスにしたがって授業を行う予定であ るが、計画停電などに備え順序を入れ替えることもあ りうる。 第1回:ガイダンス+マス・コミ産業について理解する意 義 第2~4回:新聞(歴史、特質、現場、役割他) 第5~6回:出版( 〃 ) 第7~9回:放送( 〃 ) 第10回:報道について考える 第11回:表現の自由と責任 第12回:電子メディアとジャーナリズム 第13回:民主主義とマス・コミュニケーション 3.授業の進め方 ・基本的にシラバス記載のスケジュールを教科書「現 代マスコミ論のポイント」(学文社)に依拠しながら進め る。 ・ただし、プリント教材、ビデオ教材なども活用する。 ・講義形式が主となるが、履修者が積極的に授業に関 われるように授業時間内に課題も適宜行う。 ・パワーポイント教材は、以下に掲載されている。 http://lab.twcu.ac.jp/arima/ 4.成績評価の方法 ◆定期試験と授業時に行う中間テスト・課題の総合評価。 今年度は計画停電などで学期末テストを快適に行うこ とができないことが予想されますので、中間テストを2回、 授業時間内に実施します。 中間テスト(2回)・定期試験=75% 課 題=25% ※授業や教科書の内容を自分自身の体験や社会的 出来事に関連づけ、さまざまな観点から考えてほしい。 ※授業で取り上げた内容で興味を持ったものについて は、図書館で関連文献等を調べるようにしてほしい。 5.マスコミ産業について理解する意義 何のために“マスコミ”について勉強するのか? ⇒マスコミに就職するため。 博学になるため。 教養や一般常識を身につけるため。 ⇒我々が置かれている社会的環境をより良く理解できる ようにするため。 ←日常生活にマス・コミからの情報は深く入り込んで いる。 ←今後ともそのような社会的環境の中で生きていかな ければならない。 6
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