学年・学科等名 単位数・開講期 総時間数 担当教員 本校の教育目標 3 学年 全学科 2 単位 通年 60 時間 鈴木 智己・櫻井 靖子・沢谷 佑輔 1 一般人文科の教育目標 達成度評価(%) 科目コード G11031 英語演習 科目名 必修科目 1 評価方法 試験 小テスト 指標と評価割合 課題 課題 口頭 (ワークブック) (英作文) 発表 その他 合計 総合評価割合 60 15 20 5 100 基礎的能力 55 15 15 5 90 応用的能力 5 5 10 分野横断的能力 JABEE対象外 ※工業英検4級に合格した場合には最終評価に 10 点を上限に加点する(3級以上についても同等に扱う)。英検の合格および TOEIC のス コアによる加点は原則行なわない。 教 科 書 名 UNICORN English Expression I (文英堂) UNICORN English Expression I: WORKBOOK STANDARD (文英堂) 補 助 教 材 必要に応じて適宜プリントを配布する 英和および和英辞書 参 考 書 1年次に購入した『総合英語 Forest』 (桐原書店)を適宜参照する A. 教育目標 基本的な情報や自分の考えについて英語で表現する力を身につける。特に場面や目的に応じて、論理展開や表現方法を 工夫しながら表現することを目指す。 B. 概要 英語によるコミュニケーション能力の向上を目指し、2年生までに学習した事柄を確認・発展させながら正確な表現を身につ けられるよう学習する。そのために、正確な文法、語彙、語法、構文、幅広い表現力を身につける訓練をする。また、プレゼン テーション・スキルの習得に繋がる学習内容も取り入れる。 UNIT 1 では中学既習文法と基本的な文の構造を用いて表現し、UNIT 2 では UNIT 1 で学習した文構造を基本にさまざまな 表現を身につける。UNIT 3 では応用段階としてパラグラフ・ライティングに取り組む。特に文法的な文と文のつながり(結束 性:cohesion)や、意味的な文と文のまとまり(首尾一貫性:coherence)のあるパラグラフを書けるようにする。 C. 学習上の留意点 演習的な要素が強い学習となる。各課では“BUILDING BLOCKS”で示された基本例文を参考にして、“EXCERCISES”を予 めやってくること。また各 Lesson ごとに小テストを行う。Lesson 6 以降では、さらに “A STEP FORWARD”、 “EXPRESS YOURSELF” に各自で取り組んでもらう。各 Lesson の最後にある“CHALLENGE”などから適宜課題を出し、添削・評価を行う。また、1月に 実施する工業英語検定の4級(一定の条件で3級受験も可)を全員受験することとする。 D. E. 授業内容 授業内容 時間 オリエンテーション 結束性(cohesion) と首尾一貫性(coherence) 3 出すのかが理解できる。パラグラフの基本的な構成を理解できる。 【UNIT 1】 主語の使い方を理解し,英語で表現する。朝の行動・朝食などについ LESSON 1: IN THE MORNING LESSON 2: 3 ルーブリック評価 到達目標項目 1 到達目標項目 2 到達目標項目 3 到達目標項目 4 相手に伝えようとする内容を表す ために適した文法や構文を正しく 選択して使うことができる。 与えられたテーマについて、まとま りのある論理的な文章を書くことが できる。 基礎的な語彙や表現をある程度習 得し、どうにか表現することができ る。 目的にあった辞書の使い方が限定 的にではあるが、意思伝達に最低限 必要な語彙の選択をして使うことが できる。 相手に伝えようとする内容を表すた めに必要な文法や構文をある程度 選択して使うことができる。 与えられたテーマについて、ある程 度まとまりのある論理的な文章を書 くことができる。 く。授業の内容や教室での活動について表現できる。 「S+V+O」「S+V+O+O」を理解し,それを使って放課後の行動について AFTER SCHOOL LESSON 4: 3 IN THE EVENING Signal Words WEEKENDS AND HOLIDAYS 1 「S+V+C」「S+V+O+C」を理解し,それを使って自宅での行動について ライティングにおいて論理性をコントロールするさまざまな Signal Words の働きを理解できる。 句動詞を理解し,それを使って休日での行動について英文を書く。夏 4 【UNIT 2】 休みの計画や行ってみたい場所について表現できる。 【課題①】「夏休みにやりたいこと」について40語程度の文章を書く。 「進行形」「現在形と進行形の違い」を理解し,それを使って旅行につ LESSON 6: TRAVEL (前期中間試験) 英文を書く。帰宅の様子などについて表現できる。 英文を書く。好きなドラマやビデオについて表現できる。 LESSON 5: いての英文を書く。「好き」「時間」を表す表現を使える。 1 パラグラフ・ライティングとパラグラフの種類 ライティングをする際に重視すべき点(観衆・目的など)を理解すること ができる。パラグラフ・ライティングに必要な main idea, topic sentence, supporting sentences, concluding sentence についてその働きを理解す る。パラグラフにはさまざまな種類があることを理解できる。 LESSON 7: FREE TIME ACTIVITIES 3 LESSON 8: FOOD 「未来」「未来を表す現在形」を理解し,それを使って余暇について表 現できる。「(断定を避ける)考え」「頻度」を表す表現を使える。 「現在完了形[経験・完了]「過去完了形[経験・完了]」を理解し,それ 3 を使ってレストランなどでの体験について発表する英文を書く。「五 感」「数量」を表す表現を使える。 LESSON 10: MUSIC 基礎的な語彙や表現を習得してお らず、表現することができない。 目的にあった辞書の使い方ができ ず、意思伝達に必要な語彙を選択 して使うことができない。 「S+V」を理解し,それを使って授業の様子などを紹介する英文を書 LESSON 3: 3 基礎的な語彙や表現を習得し、伝 えたいことを表現するこ とが でき る。 目的にあった辞書の使い方がで き、適切な語彙を選択して正しく使 うことができる。 ての英文を書く。通学方法や天候などについて表現できる。 IN THE CLASSROOM 学習到達目標 到達目標 (coherence)の概念を理解できる。また、どのようにしてそれを生み パラグラフ構成 学習到達目標 1. 日常のさまざまな場面や目的に応じて伝えたいことを英語で表現するのに必要な基礎的語彙や表現を習得し 使うことができる。 2. 目的にあった辞書の使い方ができ、適切な語彙を選択して正しく使うことができる。 3. 自己表現のために必要となる文法や構文を習得し使うことができる。 4. 文法的なつながりと、意味のまとまりに注意して、与えられたテーマについて 100 語程度の文章を書くことがで きる。 未到達レベルの目安 理想的な到達レベルの目安 標準的な到達レベルの目安 到達目標 学習の内容や進め方がわかる。結束性(cohesion) と首尾一貫性 「助動詞 may,must[推量]」を理解し,それを使って音楽について表現 3 できる。「気持ちの変化・持続」「比較」を表す表現を使える。 【課題②】「好きな音楽」について40語程度の文章を書く。 LESSON 9: INTERNATIONAL EXCHANGE 「現在完了形[継続]「現在完了進行形」「過去完了形[継続]」を理解 3 し,それを使ってホームステイについて表現できる。「希望」「時間」を 表す表現を使える。 (前期末試験) 相手に伝えようとする内容を表すた めに必要な文法や構文を選択して 使うことができない。 与えられたテーマについてまとまり のある論理的な文章を書くことがで きない。 LESSON 11: TOWN 「助動詞 used to, would[過去の習慣・状態]/should, must[必要・義 務]」「助動詞 should have done, had to[過去の必要・義務]を理解し, 5 それを使って自分や友だちのペットを紹介する英文を書く。「義務・当 然」「場所」を表す表現を使える。 【課題③】「自分の街」について40語程度の文章を書く。 自己点検 授業内容 時間 LESSON 12: CULTURAL ACTIVITIES 到達目標 「受動態」「S+V(=使役動詞)+O+C(=原形不定詞)」「受動態が好ま 3 れる場合」を理解し,それを使って自分の町を紹介する英文を書く。 「使役」「程度」を表す表現を使える。 LESSON 13: READING 「to 不定詞[副詞的用法]」「to 不定詞[形容詞的用法]」を理解し,それ 3 を使って自分の読んだ本について表現できる。「推薦・忠告」「譲歩」 を表す表現を使える。 LESSON 14: COMPUTER 「to 不定詞[名詞的用法]」「動名詞」「to 不定詞と動名詞の違い」を理 3 解し,それを使ってコンピューターを使った自分の行動について表現 できる。「許可・禁止」「例示」を表す表現を使える。 (後期中間試験) 1 【Part 3】 LESSON 16: SPORTS 「分詞」「with+名詞+現在[過去]分詞」を理解し,それを使って好きな 6 スポーツについて自分の考えを発表する英文を書ける。因果関係 (cause-and-effect)を表すさまざまな表現(名詞、副詞、動詞、構文) を使える。 LESSON 17: MOVIES 「関係代名詞[制限的用法]」「間接疑問」「関係代名詞[非制限的用 5 法]」を理解し,それを使って映画のキャラクターや出演者についての 英文が書ける。対比・比較を表す表現を使える。「不確か・疑念」を表 す表現を使える。 LESSON 18: MY DREAM 0 LESSON 19: ENVIRONMENT 扱わない 「分詞構文」「with+名詞+形容詞,副詞,前置詞句」を理解し,それを 使って環境について自分の考えや期待を伝える英文を書く。環境の 4 ためにできることについての英文を書く。「強調」「賛成・反対」を表す 表現を使える。 【課題④】身の回りにある諸問題について因果関係を明らかにする 100 語程度の文章を書く。 (学年末試験) F. 関連科目 英語Ⅲ(3 単位) 旭川高専 2015 自己点検
© Copyright 2024 ExpyDoc