- 1 - 国語 現代文B 小西 高史 3 単位 対象生徒 12AB文理合同( 14名

2015 年 ( 平 成 27 年 ) 度
国語
教科名
3
単位数
科目名
単位
英数学館中学・高等学校シラバス
現代文B
授業担当者
小西
高史
対象生徒 12AB文 理 合 同 ( 14名 )
教科書
精選現代文B(大修館書店)
副教材
「常用国語便覧」浜島書店「精選現代文B学習課題ノート」大修館書店「高校
生必修語彙ノート」桐原書店、他プリントなど
1.授業の概要
小説や評論文、随筆などさまざまな分野の文章を教材として、語句の意味を調べ、漢字学習を行い
、言語感覚を磨く。本文内容の読み取り、問題演習などを行い、正しく文章を読解する技法を学ぶ。
前期は、授業の初めに漢字や、語句の意味についての小テストを行う。
単元の第一時では、本文を音読し、よめない漢字や語句を確認して意味調べなどをする。
評論文では、難解に書かれている文章を論旨的に理解できるよう、指示語や接続詞に注意する。
小説では抽象的な概念を表す語句や心情を表す語句に注意をし、登場人物の言動の意味などを考え
内容の理解をする。進度に応じて、適宜実践的な問題演習に取り組む。
試験(定期考査・模試)後の最初の授業には、試験問題を必ず持参する。間違えた問題はノートに
直して、決められた期限までに提出する。
2.到達目標
論理展開に注目して内容をとらえる読み方、個々の語彙、表現に注目する読み方を
ともに身につける。全体構成を意識して読む。
・論理的読解力を養成する。
・記述力を養成する。
・読解力とともに試験問題を解く力も養成する。
自分の感じたこと、考えたことを文章で表現し、人に伝えられる力を育てる。言葉に
敏感になるようにする。
3.学習計画
期
単元名
評論
使用教科書項目
「贈り物」として
のノブレス・オブ
リージュ
学習活動と評価のポイント
論理的な文章を読んで論理の展
開や構成を的確にとらえる。
具体例の効果や主張の位置づけ
について的確に捉える。
前
評価方法
試験
ノート
課題ノート
授業態度
本文の視点をとらえるとともに
、それを参考にしながら思考し、
期
表現活動を行う。
実力確認テスト
小説
赤い繭
試験までの学習内容に関する出題
試験
。試験返却後にノート試験直しを
ノート
する。
課題ノート
小説を読むことのおもしろさを
試験
知り、広く読書という行為全般へ
ノート
の興味を喚起する。
課題ノート
文学者の世界のとらえ方を知り
、豊かな批評力を培う。
小説を読むことによって創造力
を養う。
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授業態度
問題演習
評論
文章構成や、段落相互の関係を
読み取り、短時間でもキーワード
試験
ノート
に注目して構成を理解する。
第一回考査
問題演習
試験までの学習内容に関する出題
試験
。試験返却後にノート試験直しを
ノート
する。
授業態度
評論
小説
長い選択肢の取り扱いに慣れる
。
試験
ノート
文章構成や段落相互の関係を注
授業態度
目して、筆者の主張と例示を的確
に整理し、出題者の意図を理解す
る。
第二回考査
問題演習
試験までの学習内容に関する出題
試験
。試験返却後にノート試験直しを
ノート
する。
授業態度
センター試験型
問題演習
時間制限をし、それぞれの時間
内に、問題を解く演習をする。
評論
設問のヒントになる部分を早く
小説
的確に見つけ、出題者の意図を理
後
試験
ノート
授業態度
解し、解く練習をする。
第三回考査
期
試験までの学習内容に関する出題
試験
。試験返却後にノート試験直しを
ノート
する。
授業態度
センター試験対策
二次試験対策
希望進路の試験対策を中心心に
自信を持って望めるようにする。
小論文指導
第四回考査
4.評価の方法
a)評価を行うための対象は次の通りです。
・試験(定期考査・実力確認考査など)
・平常点(課題・ノート・小テストなど)
・授業態度
b)学年末には、これらを総合的に判断して、1~5の5段階で評価します。
5.担当者からのメッセージ(学習サポートに関することを含む)
難関大学入試突破に向けて、文章の独りよがりにならない読み方、対策もしていきたいと思ってい
ます。分からないことがあれば何でも質問して下さい。また、授業中は発言を多く求めます。しっか
り答えて下さい。そして文字を書いてもらうことも多くあると思います。しっかり自分の考えを書い
て下さい。国語力を上げていきましょう。
6.その他
教科書、学習課題ノート、高校生必修語彙ノート、ほか必要な持参すること 。
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