インフェクションコントロール 2015 年春季増刊号 「感染対策のための

インフェクションコントロール 2015 年春季増刊号
「感染対策のためのサーベイランスまるごとサポートブック」
≪正誤表≫
下記の内容に誤りがございました.
謹んでお詫び申し上げますとともに,ここへ訂正させていただきます.
◆訂正箇所 P. 30「表 1 サーベイランスシステムの主な種類」
「JHAIS」「フィードバックの頻度」の項目
誤:
「年 1 回」
正:
「SSI は年 1 回、CLABSI・CAUTI・VAP は 6 ヵ月に 1 回」
●表1 サーベイランスシステムの主な種類
NHSN
実施国
運営主体
システム設立年
対象疾患
対象患者
参加施設数
参加資格
データ提出システム
施設データの国際比較
JANIS
国公立大学附属病院
感染対策協議会
サーベイランス
米国
日本
日本
日本
連邦政府(CDC)
日本環境感染学会
厚生労働省
国公立大学附属病院
感染対策協議会
2006年
1999年
2000年
2000年
(前身のNNISは1970年)
CLABSI、CAUTI、 CLABSI、CAUTI、
VAP、SSI、VAE、透 VAP、SSI
析 関 連 感 染 、針 刺し
切 創 、インフル エン
ザ 、薬 剤 耐 性 菌 、
など
血流感染、尿路感染、 CLABSI、CAUTI、
肺炎、SSI、新生児の VAP、SSI
さまざまな感染症、薬
剤耐性菌、一般の病
原体
病院を受診するすべ
ての患者
入院患者(SSI は退 入院患者(病原体サー
院後の患者も含む) ベイランスは病院を受
診するすべての患者)
入院患者(SSIは退院
後の患者も含む)
13,280
約150
53
1,298
(2014年12月現在、
半数は透析施設)
(2014年8月現在)
米国の医療機関、
日本の医療機関、
自由参加
自由参加
(州によっては強制参
加)
日本の医療機関、
自由参加
(感 染 防 止 対 策 加 算
1 取得施設は、検査
部門に強制参加)
国公立大学附属病院
のみ、強制参加
ウェブサイト経由
E メール添付
ウェブサイト
E メール添付
随時
SSI は年 1 回、
年1回
VAP は 6ヵ月に 1 回
検査部門は毎月、全
入院部門は3ヵ月に
1回、ICU・SSI部門
は 6ヵ月 に 1 回 、
NICU部門は年1回
全部、ウェブサイト
全部、ウェブサイト
CLABSI・CAUTI・
フィードバックの頻度
集計結果の公開
JHAIS
一部、ウェブサイト
非公開(学会発表な
どで徐々に公開へ)
可能(国際標準)
可能
SSI のみ可能
可能
◆訂正箇所
P. 149 図 5「消化器症状患者サーベイランスシート」項目
誤:
「発熱・悪寒・頭痛・咳嗽」
正:
「下痢・腹痛・嘔吐・発熱」
(正)病棟名 12 月 25 日
12 月 26 日
12 月 27 日
12 月 28 日
12 月 29 日
症状
症状
症状
症状
症状
病室 患者氏名 年齢 症状発症
下痢 腹痛 嘔吐 発熱 下痢 腹痛 嘔吐 発熱 下痢 腹痛 嘔吐 発熱 下痢 腹痛 嘔吐 発熱 下痢 腹痛 嘔吐 発熱
1
2
図 5 消化器症状患者サーベイランスシート
図 6「新規インフルエンザ患者リスト」項目
誤:
「下痢・腹痛・嘔吐・発熱」
正:
「発熱・悪寒・頭痛・咳嗽」
(正)
病棟
症状
発症日
病室
診療科
チーム
患者氏名
年齢
入院日
入院日
発熱
悪寒
頭痛
咳嗽
1
2
図 6 新規インフルエンザ患者リスト
P. 150
図 9「消化器症状職員リスト」
誤:
「発熱・悪寒・頭痛・咳嗽」
正:
「下痢・腹痛・嘔吐・発熱」
(正)
例
部署
症状
発症日
職員氏名
○○○
12/28
△△△△
1
2
図 9 消化器症状職員リスト
症状
下痢 腹痛 嘔吐 発熱
○
○
○
×
培養提出
○
結果 治療
未
点滴
備考(就業制限など)
12/28 日勤勤務交代
12/29 ~ 2 日間休み
迅速結果
今回治療
備考