脳ぽち施設体験レポート - 脳ぽち of noupochi

脳ぽち施設体験レポート
Jパレット様 体験
case:1
認知症疑い(80歳代)
普段から会話においてもその場では成立するが、すぐに忘れてしまう。
リハビリの内容も理解は乏しいが、他人のまねはでき感覚的に動くことはできる。
予想・・・百貨店勤めをしていたことから計算は得意。リハビリにて指定された方向へ足を出したり足踏み
をしながら徐々にスピードを上げたりすることで反射的な動きは普通の高齢者よりも出来る。
脳ぽちの体験では・・・
目と手の協応反応 説明者が説明している途中に瞬時に行い始める 瞬発力は高い
セルフコントロール 計算の答えを言いながら答えを打っていく
瞬間集中力
3個光ると 説明者にどうするの?と、何回も聞く
3個光ったもの中の一つを覚えようとするができず30秒で終了
結果的に短期記憶はできないだろう。と予測していた通りであった。
※通常の会話の時に感じていたことがデーターに出ている。
case:2
認知症の疑い(70歳代)
身体能力はとても高い、普段から旅行などにも行かれる
物忘れがひどい 特に不安なことになると一日に何度も施設に電話をかけ同じ内容のことを聞き確認する
(電話したことはすぐに忘れる)
予想・・・自身が興味を示すことについての記憶は覚えていることが多いため瞬間集中力の部分ができる
かできにくいかどちらだろうか。と思う
体験では・・・この方もcase:1(上記の方)と同様で短期記憶が出来なかったが3個の内 一つ 二つと、
覚えることはできた反復練習することで能力は向上する可能性が大きい。理由としては、4日後に脳ポチ
のことを聞くと覚えていた。その事から日常生活にどこまで影響を与えるかは不明ではあるが何らかの変
化に期待ができるように感じる。
case:3
脳梗塞の後遺症有(70歳代)
肩関節が動かしにくい以外問題はない、コミニュケーション能力も高い
体験では・・・右が動かしにくく間に合わないシーンもあったが、運動能力向上に影響があるように感じる。
case:4(80歳代)
変形性肩関節症
case:3の方と同じ理由でこの方は両手の為にさらに動かしづらさがみてとれた
認知症状はほとんどなく、端の方などが出来なかったのは体格が小柄なため届きにくかったのではない
か?という印象があった。この方については視運動を行うことができると感じた。
Jパレット 横尾様
今回とてもいい経験ができ実施風景を仕事上少ししか見ることが出来なかったことと、NG箇所の把握が
不十分であっだのが反省。思ったことは認知症の方でも短期記憶をトレーニングすることでADLがどこま
で変化するのかまた認知面が健常の場合でもQOL向上等にどう、結びつくのかが知りたい。また今後効
果判定ができるようになればもっといいのにと感じた。
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