Collaboration Zone

議論図解
The Advisor y Panel on the Modalities of Government and Administration
国 行 政 の あり方 に 関 する 懇 談 会
Vol.
5
I T に よる 参 加と利 便 性 の可 能 性
自 分 た ち の 国 を 自 分 た ち が 住 み や すくす る た め の I T とは
IT による利 便 性の向上と
パ ブリックへ の 参 加
行政が「なんでもやる」時代は終わり。
これからは IT の活用により、
Go
行政サービスの利便性向上に加えて、
ver
n
nt
me
れ
こ
行
の
で
ま
e
n
o
Z
n
o
i
t
a
r
o
b
a
ll
o
C
政
国民の「パブリックへの参加」の
新
国
民
意
識
の
変
化
新しい拡がりが生まれはじめている。
ら
公
報
情
ve
r
Go
こ
政
行
の
か
れ
開
en
t
国民
nm
行政
技
術
の
革
凡例
en
Op
N
E
OP
4
P
ub l
ss
ic I
D
at a
42
4 32
4
12 9
324
2
4
12 9
324
2
4
12 9
324
2
2
324
242
94 3
42
3
2
4
1
2
4 32
12 9
324
Ty p
12 9
eB
42
2 94
p
2
1
y
3
T
2
eC
4
2 94
p
2
1
y
T
43
eD
12 9
Ty p
eC
Ty p
eD
Ty p
12 9
eA
4
12 9
2
324
242
4
12 9
Case
w ice
NeSer v
ue s
Case
行政のデータを公開することによる
「国民による政策立案」や
「新たな事業創造」の可能性
オープンデータを活用して民間が
アプリケーションを作ることで、
国民生活の改善につながることも
市民が地域課題を発見・共有化し
優先順位づけすることで
行政と市民が効率的に課題を解決
Case
3
1 地域における課題発見
2 住民による課題共有・優先順位づけ
e
m
Na 45
3
12
3 住民による課題解決
4 優先度が高く、行政でなければ
ソーシャルメディアや位置情報の
収集などのビッグデータを
ideas 行政課題解決に活用
Pa
rt
ic
ip
at
io
n
1
対応できない課題を行政が解決
2
災害時において、ソーシャルメディア
上の投稿(救援要請など)を解析し、
消防署や病院で活用できる仕組み
Name
12345
Co
nv
en
ie
nc
e
感染症感染者の位置情報を収集・把握
し、感染拡大予防につなげる仕組み
Trial and Error
ウェブの世界に求められるのは、ス ピ
例えば、災害時における救助や、高齢
者への医療を行う際に、データベース
化された個人の医療情報を参照するこ
とで、迅速で的確な措置をとることが
可能。
Risk or Convenience
Purpose and Means
IT Literacy
利便性とリスクのトレードオフ
手段の 1 つとしての IT
行政 ×IT のための人材育成
WEB サービスにおけるプライバシー
行政において比重の高い対人サ
IT 担当局が政策を担っていないこ
の公開・非公開は、利便性とリスク
ービスすべてを IT に置き換えるこ
とや IT に興味のない幹部がいる場
を考慮して自己判断する時代に。
とはできない。
合がある。
行政がそのような手法を導入すること
このような個人情報の扱い方は行政
IT の導入を目的とするのではな
IT 技術力と課題解決型思考の双方
は許されるだろうか。
にも適応できるだろうか。
TRIAL
く、課題解決の手段として認識で
きているだろうか。
持ち合わせた人材を育成する必要
ve
rn
m
en
t
があるのではないだろうか。
Go
in
es
s
ードとトライ&エラー。一方、行政はス
ピードよりも完成度を求められがち。
Bu
s
行政に残された課題とは?
「永遠のβ版」文化は適応可能か
ideas
個人の医療情報を共有することで
迅速な救急措置が可能に
目的
S
ERROR
Designer : TOMITA Makoto / TOKAI University
手段
IT
手段
W
手段
このインフォグラフィックスは「国・行政のあり方に関する懇談会 」の第 5 回で議論された内容をもとに、富田 誠(東海大学専任講師)がインフォグラフィックスとして作成したものです。