「環境・エネルギー産業を核とした地域活性化事例集

平成２７年３月３１日
「環境・エネルギー産業を核とした地域活性化事例集」を発行しました
～エネルギーインフラの整備などを通じて、地方創生に取り組むモデルを紹介～
関東経済産業局は、エネルギーインフラの整備などを通じて、地方創生に取り組
む先進的事例をとりまとめた「環境・エネルギー産業を核とした地域活性化事例集
事例集」を発行しました。
本事例集は、広域関東圏におけるエネルギーの地産地消、供給網の強化、スマー
トコミュニティ実現、水素エネルギーの利活用等の取り組みを通じて、産業振興や
雇用の創出、防災面の強化等の地域活性化を目指す１２の先進的な事例について紹
介するものです。
１．事例集発行の背景・目的
昨年 12 月に閣議決定された「まち・ひと・しごと総合戦略」において、地域に
根付いた雇用の供給や防災面などの観点から、分散型エネルギーの開発・利用の推
進が位置付けられるなど、環境やエネルギーに関する取り組みを通じた地域活性化
の重要性が高まっています。
当局では、既に一部の地域で進められているエネルギーインフラの整備などを通
じて地域活性化を図る事例を取りまとめた冊子を作成しました。
本冊子は、単に設備等を紹介するだけでなく、取り組みの経緯や背景、様々な関
係者が連携して取り組むためのプロセスなどにも言及する内容としており、これ
から取り組みを始める地域の皆様の参考となる内容となっています。
当局としては、本冊子の刊行を契機として、今まで以上に環境・エネルギー産業
を核とした地域の活性化に係る取り組みを進めてまいります。
２．入手方法
本事例集（冊子）をご希望の方は下記の担当者までご連絡ください。
また、当局ホームページからもダウンロードできますのでご活用下さい。
http://www.kanto.meti.go.jp/seisaku/smacom/20150331chiikikasseika_jireishu.html
（本発表資料のお問い合わせ先）
関東経済産業局資源エネルギー環境部
資源エネルギー環境課総合エネルギー広報室長
担当者：原山
電話：０４８－６００－０３５５（直通）
小林
（参考）
掲載事例一覧
【case 01】「日本一患者と家族にやさしい病院」を目指して
≪埼玉県立がんセンター（埼玉県）≫
【case 02】清掃工場における災害対応可能な
自立・分散型エネルギー供給拠点を目指した施設づくり
≪新武蔵野クリーンセンター（武蔵野市）≫
【case 03】公共施設間のエネルギー連携
≪横浜市南区総合庁舎と市大センター病院（横浜市）≫
【case 04】環境・エネルギーに配慮した市民協働・交流の拠点が誕生！
≪アオーレ長岡（長岡市）≫
【case 05】”東京で一番住みたくなるまち”の実現をめざす
≪既成市街地におけるスマートシティの構築に向けて（板橋区）≫
【case 06】「分権型エネルギー自治」を目指して
≪地域主導型マイクロ水力発電の推進事業（飯田市）≫
【case 07】製紙工場エリアで共同コージェネレーションを実現して
都市活力の再生を目指す
≪産業のまち「ふじ」エネルギー需要構造リノベーションプロジェクト（富士市）≫
【case 08】豊かな森林を活かし未来につなぐ最先端の工場
≪信州 F・POWER プロジェクト（塩尻市）≫
【case 09】国内初の
木質バイオマス・ガス化・ガスエンジン・コジェネレーションシステムが
約 7 年、1 万 9 千時間の運転実績を重ねて秩父を元気に！
≪ちちぶバイオマス元気村発電所（秩父市）≫
【case 10】大学発の環境系ベンチャー企業が
地域連携型未利用バイオマスの有効利用に向けて挑戦
≪秩父市木質バイオマス発電事業プロジェクト（早稲田環境研究所）≫
【case 11】水素ステーションを核としたスマートコミュニティを目指して
≪静岡型水素タウン事業化調査（静岡鉄道・鈴与商事・静岡ガス）≫
【case 12】産学公の連携で山梨を燃料電池バレーに！
≪燃料電池の実用化、関連産業の集積・育成（山梨県）≫

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