学校教育目標 かしこく たくましく 心豊かな 児童の育成 目指す児童像 瞳・笑顔・汗・会話 きらきら輝く 鈴谷の子 平成27年6月1日号 児童数配付 平成27年度 第3号 さいたま市立鈴谷小学校 鈴谷小Webページアドレス ☎852-5675 http://suzuya-e.saitama-city.ed.jp/ 「オフェンスとディフェンス」でいこう! 校長 神座 達也 木々の緑を境目に、真っ青な空と真っ白い校庭のコントラストが際立ってきました。休み時間には クラスでバスケットをする子、雲梯の端から競って進みジャンケンをする子、鉄棒の技を自慢し合う 子、サッカーに興じる子、戦いごっこ(口と身振りだけ)をする子、マテバシイの木陰でダンゴ虫を 探す子、先生と花いちもんめや鬼ごっこをする子、皆汗をいっぱいかいて楽しそうです。 さて、またまた先月号先々月号の続きです。4月の当初に教職員に伝えた4つの話の4番目です。 「オフェンスとディフェンス」をしっかりしようという話です。いわゆる競技的スポーツにおける 「攻撃」と「守備」を指します。では、学校の何が「攻め」と「守り」なのか・・・。 「攻め」は、教育活動の王道としての授業や行事のことで、魅力ある授業や活動、特色ある行事、 生き生きと学ぶ楽しい学年や学級といったものでしょう。「守り」は、教育活動の根底を支えること で、安全安心や危機管理、凡事徹底など、子どもたちの心と体、命を守る体制や取組といったもので しょう。両面をしっかりとらえて取り組もうという話をしました。 「瞳・笑顔・汗・会話 きらきら輝く鈴谷の子」を育てるため、「よく遊び、よく学ぶ」方針で「 おもしろマジメ」に「にこにこ・きびきび・はきはき」と進める、そのための「オフェンスとディフ ェンス」です。 その一つにいじめ撲滅があります。6月は、「いじめ撲滅強化月間」で、今回は「守り」の部分を 強調することになります。いじめの未然防止・早期発見・早期対応のため、本校では、①いじめに対 する基本姿勢の確認、②学習規律の確立、③心を潤す4つの言葉の推進、④児童会と自主参加児童に よる朝のあいさつ運動、⑤児童が発するサインの発見、⑥道徳授業の充実、⑦保・幼・中との連携、 ⑧家庭・地域・関係機関との連携、⑨いじめ撲滅啓発ポスターの掲示とめあての決定、等に力を入れ ていきます。 平成27年度 さいたま市立鈴谷小学校いじめ防止基本方針【抜粋】 Ⅰ はじめに 「いじめは、どの学校でも、どの学級でも、どの児童にも起こり得る」という基本認 識の下、本校の全児童が、明るく楽しい学校生活を送ることができるよう、いじめが 起きない学校をつくるため、いじめを許さない集団をつくるため、「さいたま市立鈴 谷小学校いじめ防止基本方針」を策定した。 Ⅱ 本校のいじめの問題に対する基本姿勢(凡事徹底・組織力) 1 「いじめは絶対に許されない」という認識を持ちます。 2 いじめられている児童を最後まで守り抜きます。 3 学校が一丸となって組織的に対応します。 4 児童と児童、児童と教職員の間に、共感的な人間関係を築きます。あいさつ運動の取組 5 いじめの早期発見・早期対応に努めます。 6 いじめの問題について、保護者・地域・関係機関と連携を深めます。 1学期も折り返しを過ぎ、今年度の6分の1が経過しました。各担任・担当が蒔いた種が着実に芽 を出し葉を広げ、それだけの成果が上がったかどうか振り返りながら、問題が現れた時には誠実に、 組織的に全力で取り組みます。PTA総会で話しましたように、学校と保護者は、共に子どもを愛し 鍛え、はぐくむパートナーでありたいと思っております。意見や方針が合わない時があれば、対話で 解決できると信じています。今月の取組に、ぜひご家庭のご支援・ご協力をお願いいたします。
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