平成27年度 地区社協小地域福祉活動計画推進セミナー開催要綱 1

平成27年度
地区社協小地域福祉活動計画推進セミナー開催要綱
1
目的
現在、地域においては少子高齢化の進行や一人暮らし世帯の増加、所得の減少
に伴う生活困窮者の増加等身近で深刻な生活課題が顕在化しています。また、介
護保険法改正により、要支援の対象者は地域でのたすけあい活動などで対応し
ていくことが求められるなど、地域活動団体への期待が改めて求められていま
す。
しかし、地域活動団体においては、活動者やリーダーの不足、不在により活動
が停滞しているものや休止や解散になるものも少なくない状況です。
これまで、倉敷市社会福祉協議会(以下、
「市社協」という。)は、小学校区に
設置された地区社会福祉協議会(以下、
「地区社協」という。)と連携、協働する
中で地域住民に喜ばれる活動を行ってきました。これらの地域活動は一定の成
果を上げてはきましたが、深刻な生活課題や福祉課題に対応した活動を行って
きたかと問われれば、回答に窮するところもあります。
そこで、市社協は平成23年度から平成27年度の5箇年間を計画期間とす
る「倉敷市地域福祉活動計画」を策定し、計画的に福祉課題や生活課題の解決に
取り組んでいます。この計画は、30の具体的な実施事業で構成されていますが、
そのうち地区社協と連携、協働する事業が9つあります。
その1つが、
「小地域福祉活動計画」の策定です。これは、
“地域住民が抱える
生活課題や不安に対し、地区社協として取り組んでいく方向性を示し、中期的・
計画的に事業を推進していくために、地区社協ごとに小地域福祉活動計画の策
定を行う”ものです。(※地域福祉活動計画から一部を抜粋)
これに基づき、平成26年度は倉敷地区の粒江地区社協、玉島地区の上成地区
社協及び沙美地区社協の3つの地区社協が計画策定に取り組みました。
今回、これら3つの地区社協での取り組みの内容や経緯などを発表し、検討す
ることで地区社協がこの計画策定に取り組む意義を再確認し、未着手の地区社
協においては策定の検討につながっていくことを目的に策定研修会を開催しま
す。
2 開催日時
3 会
場
4 参加対象者
5
参加費
平成27年7月4日(土)13:00~16:00
くらしき健康福祉プラザ 5階 プラザホール
倉敷市内の地区社協関係者 255人
(1地区社協から5人まで参加可能)
無料(※別紙参加申込書によりお申し込みください。)
申込締切日 6月12日(金)
6
研修内容
テーマ: 「小地域福祉活動計画策定の実際」
~地区社協活動の原点に立ち返って新しい課題に挑戦しよう~
講師:計画策定アドバイザー
新 井
宏 氏 (元川崎医療福祉大学教員)
7
スケジュール
13:00
・
開
会
社会福祉法人倉敷市社会福祉協議会
会 長
虫 明 正 雄
<推進セミナー>
13:10
・
パネルディスカッション
講師・計画策定アドバイザー
オブザーバー 薗地区社協
新井
横井
宏
清衛
氏
氏
<策定地区社協>
14:40
15:45
16:00
8
① 粒江地区社協
会長
田中
孝一
氏
② 上成地区社協
会長
出口
祥三
氏
③ 沙美地区社協
会長
原田
貞男
氏
・
休憩
・
今後の計画策定について(平成27年度)
・
事務局からのお知らせ(自動販売機・バナー)
・
閉
会
参加申込・お問い合わせ(※ホームページに要綱・申込書を掲載しています)
社会福祉法人 倉敷市社会福祉協議会 地域福祉課(担当:佐賀)
電話434-3301
FAX434-3357
メール [email protected]