大志・自信、そして仲間とともに躍動する生徒の育成

学校教育目標
○自ら考える生徒(創造)
○思いやる生徒(誠実)
○行動する生徒(自主)
○きたえる生徒(健康)
北広島市立西部中学校 学校だより
No.2
平成 27 年 4 月 30 日発行
大志・自信、そして仲間とともに躍動する生徒の育成
〜生き方に迫る「確かな学力、豊かな人間性・社会性」を育成する教育の創造〜
平成27年度が始まって1ヶ月が経ちました。学校では、学級開き、生徒会オリエンテーション、学級組織
づくり、3年生の修学旅行など様々な行事や活動に取り組み、北広島市の土曜授業、PTA 総会や参観日と、
あっという間の一ヶ月でした。
朝の清々しい挨拶、生徒会・委員会生徒のきびきびとした動きは、何事に
も前向きに取り組む学校のイメージを創ってくれています。雪解けの早かっ
たグラウンドを駆け回る野球部・ソフトボール部の礼儀正しく活気ある活動
の様子、透明感のある合唱部の美しい歌声、バレーボール部・卓球部・ゴル
フ同好会は、質の高い活動を創り上げようと、明らかに春からの動きが違い、
種目は違っても競い合いながら、声だし、あいさつ、限られた時間の中で集
中した練習に取り組んでいます。
「強く」
「美しく」そして「共に」
・・・学校として打ち出された今年度の
方針を教職員も生徒も一体となって取り組んで行こうとしている姿勢が、学
校に躍動感を生み出しています。
保護者・地域の皆様のご理解、絶大なるご協力を力に平成 27 年度の西部
中の教育を進めて参ります。今年度もよろしくお願いいたします。
■北広島市のめざす子ども像は、
心豊かに 大志を抱き たくましく生きる子ども
【西部コミュニティ・スクールも小中 9 年間でめざす子ども像として
同じ目標をかかげ、西部 CS らしさを打ち出すべく、「子どもの夢や
未来をみんなで支えよう」~西部の伝統を生かして子ども達のチャレ
ンジする心を育むとして 3 年目の活動をスタートさせました。】
■今年度北広島市の具体的な実践目標は、
「学力・主体的な学びの意欲」
「社会性」の育成
―子どもの連続した学びと自己有用感の向上、そして大いなる志―
【未来の社会人を育てるキャリア教育推進のため「きたひろ夢ノート」の実践をスタートさせました。
●「BOYS BE AMBITIOUS―青年よ大志を懐け」と若者にエールを残し、札幌郡月寒村島松から北海
道をあとにしたクラークの大いなる希望を懐くスピリット。
●北広島に入植し、大凶作にもめげず、みんなで励まし合いながら田畑を耕し、農民たちに平等に土地
を与え、たゆまぬ努力でまちと人をリードした和田郁次郎の交流に励む精神。
●当時、道单より北では米づくりは不可能とされていたこの地に、寒さに強い「赤毛種」を取り寄せ、暖
水路をつくり、努力の末に米の収穫に成功した寒地稲作の父、北海道稲作の父と称される中山久蔵の
改革に挑む精神。
この先人の「懐く」
「励む」
「挑む」精神を学び、夢を抱き、今と未来を生きる北広島の子ども達を
育てようというキャリア教育の実践を本校も進めていきたいと思います。
H26
H27
北海道教育委員会では、ほっかいどう「学力・体力向上運動」
に取り組んでいます。
全国学力学習状況調査や新スポーツテストの結果が、全国平均
と比べ、様々な面で課題を残していることからの出発点ですが、
本道の子どもたち一人ひとりに、社会で自立して生きていく上で必要な学力や体力、望ましい生活習慣
や規範意識を確実に身に付けさせることができるよう、学校・家庭・地域・行政が一体となって「ほっか
いどう『学力・体力向上運動』
」に取り組みましょう。
という趣旨は全くもっともなもの・・・
そもそも、平均点で比べるべきものではありませんが、確かな学力を身につけ、たくましい身体(か
らだ)と豊かな心を持った、大きな志を抱く若者を育てることは、私たち地域・保護者・学校の使命で
す。
「夢を持ち、自らの進むべき道・目標を見定め、将来の自立のために基礎・基本となる力を身につけ
るよう努力する」個として、集団として・・・「強く」「美しく」
「共に」
スポーツや音楽で自己の特性を伸ばすための日々の努力も、テストや授業での必死の努力も、部活動
での粘り強い取り組み、委員会活動でのリーダーシップ、学級としての団結・・・・すべてが、一人一
人の「生きる力」につながります。
あいさつをしっかりできることから、毎日家庭学習に取り組むことから・・・小さな一歩からでもい
いので「目標」を持って「行動」に移す新年度にしましょう。
実験の経験から、
卖なる暗記ではな
い、より確かな知
識として・・
話し合い活動やプレ
ゼンテーション能力
も大切。真剣な授業
姿勢は結果につなが
ります。
今日の授業の「目標」「ねらい」は何かな・・・?そして、授業の最後に
は、しっかりと習ったことのまとめと振り返り!
家庭学習で、定着するまで繰り返す・・等といった学習のサイクルを確立
しましょう。ノートの取り方、家庭学習の仕方も教科によってポイントが
あります。教科の先生に教えてもらおう・・
規律と躍動感のあ
る体育授業。体力
や精神力の向上に
大いに期待してい
ます。
「真剣な姿勢」と
「定着のための努
力=家庭学習」も
大切なポイント。
H27.4.22~24
S スマイル
T たくさん
A あいさつ
P ピカイチ
~ 自分たちで創り上げる修学旅行 ~
●実行委員会、学年生徒会がそれぞれの役割を果たし、主体的な集会・活動運営。
「言われてやる」のではなく、自分たちの活動は、自分たちでプロデ
ュースしようと主体的な運営姿勢。リーダーから出された指示や投げか
けには、
「はい」という意思表示がかえされ、
「呼びかけに呼応する」
「意
思統一してみんなで行動」というみんなで創り上げる修学旅行になって
いました。
●「あったかいんだから」
・・・
仲間への気遣い、あるいはお世話になる方々、周囲への気遣いや感謝
の気持ちが、行動でかえせるあったかさを持った学年。友だちのヘルプ
だったり、声かけだったり、スリッパを並べたり、食器を片づけたり・・・
そうそう、びっしり「しおり」に反省やコメントを書いたり・・・・
「相
手意識」を持てるみなさんの行動は「あったかい」
●旅行全体を通して品位が感じられる。
いわゆる行儀のいい行動ができる。ルールを守って、約束事の中で、
周囲にも気を配りながら、しっかり楽しめるみなさんの行動には「品位」
がある。集団としての成長が感じられる旅行でした。
●「行動の修正は素晴らしい」が、もしかすると「言われる前にできた
ら」
・・・最強・最高の学年になるよ・・・という宿題も出されたようで
す。
「五感を働かせて、感じ、学び・・。
そして、みんなで創り上げた修学旅行」
この貴重で、豊かな経験と感動が、
今後の更なる成長につながるものと確信しています。
君たちらしい新たな伝統を・・・
◆◆◆
5月
1
金
開校記念日
2
土
ソフト
3
日
憲法記念日 卓球
4
月
みどりの日
5
火
こどもの日
6
水
振替休日
7
木
臨時職員会議(体育祭)
8
金
芽立て集会 市 P 連総会
9
土
10
日
11
月
交通安全教室 臨時委員会
12
火
避難訓練 学級写真予備日
13
水
職員会議
14
木
定例職員会議 PTA 全体委員会
15
金
1年内科検診 第 1 回西部 CS 委員会
16
土
PTA環境整備作業
17
日
18
月
1 年生内科検診
19
火
農園苗床づくり
20
水
尿検査 諸費振替日
21
木
2 年内科検診 臨時委員会(体育祭)
22
金
23
土
24
日
25
月
体育祭特別日課(~30) グラウンド整地
26
火
執行委員会
27
水
全体研修
28
木
29
金
総練習・準備
30
土
体育祭(雨天時は火曜日課)
31
日
体育祭予備日
行 事 予 定
◆◆
野球恵庭春季大会(2~6)
パワーアップ大会(~4)
道央大会(~4)
3 年内科検診
『CS 地域あいさつ運動の日』
小学校の児童会・中学校の生徒会が協力して「あい
さつ運動」を推進しています。小中合同で「月のはじ
め」に一緒にあいさつ運動に取り組んでいます。この
活動に連動して
「あいさつのかわし合える地域作りを・・」
「児童生徒が進んであいさつをする習慣を身につけ、
地域の方々に見守られていることを理解し感謝する」
「地域全体で子どもを育てるという意識の高揚」
といったねらいから、西部 CS 委員会では、
「CS 地域あいさつ運動」を推進しています。
と き:5 月 7 日(木)
午前 7 時30分から 8 時 10 分
ところ:地域 7 箇所や自宅付近
◎あいさつがあふれる地域作りに
◎子どもたちの健やかな成長のために
是非、ご協力を・・・・
『小・中の実習園(畑・ハウス)』
新体育館とプールの間の土地を利用して、小学校の
ハウスと中学校の農園が整備されました。地域貢献事
業で砂利を撤去してくれたり、大きな石をショベルカ
ーで掘り起こしてくれたり、多くの人がかかわり、耕
作、畑として実習地を用意してくれました。ありがと
うございます。
『PTA 花壇リニューアル』
桃井業務主事の仕事にはいつも感心させられます。
白樺の倒木を利用し、PTA 花壇を素敵にリニューアル
してくれました。5 月 16 日(土)の環境整備作業で
は、きれいな花でいっぱいにしましょう。