日本 LCA 学会/LCA 日本フォーラム共催 第 20 回講演会 ◇◆環境マネジメントにおけるマルチクライテリア評価と意思決定◇◆ 主 催:日本LCA学会/LCA 日本フォーラム 開 催 日 時:2015 年 7 月 24 日(金)13:00~17:00 開 催 場 所:全日通霞が関ビル 8 階大会議室 B (東京都千代田区霞が関 3-3-3) 定 参 員:120 名 加 費:日本 LCA 学会会員:無 料 LCA 日本フォーラム会員:無 料 非会員 一般: 6,000 円 非会員 学生: 2,000 円 参加申込方法:学会ホームページより申し込みフォームにてお申し込みください。 開 催 概 要: 近年,欧州の環境フットプリントに代表されるように,カーボン(地球温暖化)のみの単一側面の評価だけ ではなく,様々な環境影響を対象とする「マルチクライテリア」の評価へのニーズが高まっています。マルチ クライテリアの評価結果を意思決定と結び付けるためには,それらの重み付け(統合化)が必要とされる場面 もあります。日本の LIME2 をはじめ,世界の LCA 手法の中では,さまざまな重み付けのアプローチが提案 されています。また一方で,異なる種類の環境問題を主観的な価値判断によって重み付けすることに対しては 否定的な意見もあり,マルチクライテリア評価の意思決定への活用については,さまざまな主体を巻き込んだ 議論が必要です。 本講演会の前半では,マルチクライテリア評価の欧州における動向と,日本における研究について紹介して いただきます。後半では,世界の LCA 手法における様々な重み付けのアプローチの比較分析と,最新の LIME3 における世界レベルでの環境影響の統合化の試みについて講演していただきます。総合討論では,どのように 評価結果を意思決定に反映するかという観点から,マルチクライテリアの活用についての課題を議論します。 プ ロ グ ラ ム 13:00~13:05 開会の挨拶 13:05~13:45 講演 1 日本 LCA 学会 会長 平尾 雅彦 「欧州におけるマルチクライテリア評価の動向」 みずほ情報総研株式会社 内田裕之 13:45~14:25 講演 2 「環境ホットスポット分析とマルチクライテリア評価」 (仮題) 産業技術総合研究所 田原聖隆 <14:25-14:40 14:40~15:20 講演 3 休 憩> 「異なる重み付けアプローチの比較と意思決定に向けた課題」 東京大学 15:20~15:50 講演 4 中谷 隼 「LIME3 における環境影響の統合化」 (仮題) 東京都市大学 伊坪徳宏 <15:50-16:05 16:05~16:55 16:55~17:00 休 憩> 総合討論 モデレーター 工学院大学 稲葉 パネリスト 株式会社資生堂 大橋憲司 株式会社東芝 小林由典 株式会社日立製作所 並河 治 当日の講師 全 員 閉会の挨拶 日本 LCA 学会 企画委員長 敦 端谷隆文
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