観光部会 次年度の取組みに関する意見集約 (意見募集、部会発言等による) 資料7 ・ 観光・MICE分野における国家戦略特区を活用した事業推進の検討 ・ 福岡がMICE都市として発展していくため、都市の成長戦略やWF等ハード・インフラ整備を含めた検討、あるべき姿の不断の検討 戦略 戦略 ・ MICEを使った都市の成長戦略を推進するため、「開催案件」の効果を最大するため戦術的な討議や具体的な方策の検討 ・ FDC戦略に基づく、戦術目標とアクションプランの策定を行い、優先分野のMPFとの分担検討 ・ 福岡におけるDMO(Destination Management Organization)組織のあり方、DMO(域外マーケティング)機能とDMC(〜 Campany、域内商品開発ワンストップサー ビス)機能の具体的実施方針の策定と補完調整 ・ FDC戦略ターゲット8分野をMICE視点から優先順位付けし、ICCAデータベースから戦略的誘致ターゲットを選定を実施 マーケティング ・ 観光(インバウンド)とMICEとは異なる、ターゲットを絞るべき ・ 海外における教育旅行誘致 マーケティング ・リサーチ リサーチ ・ 北九州市のビューローは展示会(E)も取り組んでおり、MICEで産業を創造、産業と産業を繋げようとしており、MICE で産業を創造、産業と産業を繋げようとして いる。福岡で可能性のあるテーマを検討してはどうか ・ 関西広域連合は、リード エグジビション ジャパン㈱に依頼し、大阪府・市共同で「第1回メディカルジャパン大阪」を開催。3 年準備を行い、大盛況だった。医療に関 する国際戦略特区に選定された関西広域連合と連携した、官民一体となった事例として参考になる ・ どの地域のどのMICEでキャパがどれ位足りないのか、そしてその対策等具体的にシュミレーションを討議した方が臨場感がある ・ 定期的に国内外の先進都市(コペンハーゲン,シンガポール,メルボルン等)や周辺都市(熊本,長崎,久留米等)のMICE戦略のベンチマーク・把握 ・ 「大きな国際会議誘致は難しい」で済ませずに、何が不足しているか課題を議論整理して対策を検討することが必要 ブランディング ・PR ブランディング PR ・ ブランド戦略の検討(九州全体のブランド戦略との整合、阿蘇や湯布院等と一緒に自然、温泉、食のアピール(特にアジア向け)) ・ SNS の活用などで、 MPF のウェブサイトを海外から更に見やすい仕組みに(FBに福岡の印象などの投稿を誘うような仕組み) ・ 福岡市観光PR手法のあり方の検討 ・ 沖縄との連携(KLMによる福岡〜沖縄連携)、冬場における雪(北海道等)との組合せなど広域観光連携による外国人旅行者の受入検討 広域連携 連携 ・ 北九州市との連携(共同で大規模会議誘致や産業観光エクスカーション+宿泊を主催者に紹介等の検討) ・ MICEは都市間競争をしている分野なので、連携が可能な領域でのFDCの役割は重要 ・ 福岡都市圏連携(太宰府市、宗像市)から近県連携、全九州連携への検討 ※ライオンズクラブ国際大会対応で必要 KLM と連携し、もっとアジア以外の国からの福岡への誘致を考える 連携先 ・ 県の海外事務所や大学、民間企業の海外拠点との連携の検討 ・ ビジネスコーディネートに関して県の産業振興部署の参画 ・ 福岡/東京企業両方の視点でのビジネス創造、クラウドファンドや金融機関との連携 ビジネス創出 ビジネス創出 ・ 医療やICT等ツーリズムという大きな枠組みの中で、純粋な観光産業以外の方のアプローチによるビジネス創造、活性化策 ・ 産業観光、文化観光、歴史観光、ショッピングツーリズムの推進(免税対応、PR手法など)等各種ツーリズムの推進 ・ 一次産業を観光資源として活用、他自治体との連携でインバウンドを含めた人が回遊する仕組みづくり(実証実験の実施) オリンピック・ ラグビーW杯 オリンピック・ ラグビーW杯対応 スポーツ ・ 2020 年東京五輪、2019 年ラグビーW杯を契機としたMICE 関連事業等創出の検討(東京開催できない大型会議の誘致、来日観光客や関係者の九州誘致、九州おも てなし、プロジェクト創出、人材育成、ポスト五輪商品・イベント等) ・ 福岡を代表する国際スポーツイベントの誘致(さいたま市クリテリウム、大阪市Xファイターズ、千葉エアレース 等) ・ 空港のファストレーン ・ 多言語観光アプリ開発アプリと同期した各所デジタルサイネージ設置 ライオンズクラブ 国際大会 (2016年6月開催) ・ MICE共通ブランドスタンダードデザイン制作(ウェルカムバナー各種看板広告ギブアウェイ等に利用) 大会対応 ・ 大会ロゴ提示による公共交通機関の乗継パスやショップ優待 ・ ホテルスタッフやバスタクシードライバーショップ店員等のホスピタリティ研修 ・ 市民レベルのウェルカムマインドの醸成(例えばどんたくのように、市内各所特設ステージでのウェルカムイベント開催) ・ 大会後にも財産として残せる観光MICE人材ネットワークやシステムづくり等 国家戦略特区 ユニークベニュー MICE受入機能整備 ・ 国家戦略特区を活用したユニークベニュー開発等の実現 ・ ユニークベニューを更に発見・開発し、受入施設や名所等の一体感を海外にアピールする仕組み作り ・ 機会損失(会議場・ホテル満室)対策として、現有施設の有効活用、周辺施設(ユニークベニュー)の可能性調査 チームビルディング ・ 海外からのニーズに対し、現状福岡で対応できていないため、ビジネスマッチングも含めたサプライヤー育成とネットワークづくり ユニークプログラム ・ 外国人旅行者向け観光案内所、プログラム開発(特に夜の過ごし方) ・ MICE振興の成果をインバウンドへ展開させるための検討(Iツアー用プログラムは、インバウンドの富裕層向けに転換可能) 社会的問題の解決は行政だけでは難しいので、行政も巻き込んだ民間主導型が今後必要。社会的意識の強い民間(企業や地域の市民(NGO/NPO))が最初に動い ・ て、大学や行政の潜在的主催者(アンバサダー)を覚醒させ、Cの主催者として動かせる仕組みを地域につくる。地域にこの能力が無いと「地方創生」の波に乗れ ない。企業CSRではなくCSV(共通価値創造)で直接MICEで稼げるように推進する。 先進医療の国際会議を開催した際に、アフターCとして、ノーベル賞受賞研究者と関係者が地元小学校で授業をする企画を立て、主催者・参加者、地域いずれから ・ も好評だった。このケースをモデルとして「学会+学校で授業」というパッケージをつくり、CSR活動の一環としてスポンサーになる企業を募るというプラット フォームを観光部会で描き、MPFで実現すること等を実現出来ないか 具体的施策 ・ LGBT(市場規模6兆円)パレードが昨年福岡市で開催されたが、札幌のように福岡でも受容姿勢をPRし、交流人口の拡大を図る ・ 民間企業によるMPFのサポート組織の設置(福岡版Meet in Kobe21のような組織) ・ 民間企業によるMICEアンバサダー制度 「Meet in Fukuoka!アンバサダー」の検討・誘致活動の実現(全国企業の支社長や地元企業等) 具体的施策 ・ 企業ミーティング促進キャンペーン「福岡で会議しよう Meet in Fukuoka!キャンペーン」)」 ・ 新たな「まち中」観光のあり方(天神、博多地区以外の魅力創造) ・ コミュニテイサイクルの導入による旅行者の周遊促進 ・ ソフト面で多国語習慣に対応できる人やマナーが育っているか、ハード対応だけではなく充実が必要 人材育成 IT環境整備 ・ MICE人材育成(札幌で開催しているMICE アカデミーのイメージ) ・ 市民参加によるまち全体のおもてなし向上策の検討、中長期の人材育成、多言語ガイドの育成等人材部会との連携 ・ Wi-Fi等観光インフラ整備のあり方の検討 ・ 情報インフラ、ITやスマホを使って簡単に情報提供の検討(福岡に来る前、来てから) ・ 誘致では無く、「新規案件」の創出のための具体策の検討 創出型MICEの分野選別と実行可能性検討(コンテンツに応じてWGかコンソーシアムの結成が必要) ・ 他部会との連携 部会運営 部会運営 ・ 公式の場では話せないこともあるので、サロンといった発言しやすい場づくりも必要 ・ MICE と観光、M・I・C・E等に分けたグループ、更にアジア、アメリカ、ヨーロッパなどに分化して具体的な目標、手段などを年度毎に検討 ・ 女性は観光事業の重要なターゲット客なので、FDCでも女性の意見を反映することが必要 ・ 観光・MICE関連事業に関する情報収集・勉強をしたい
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