学校だより やさしい子 4月号 たくましい子 考える子 黒門 平成27年4月1日 発行者 台東区立黒門小学校 校長 千木良 康志 魅力ある学校を目指して「21.5世紀を拓く」黒門の教育 ~“アクティブ・ラーニング”と“オリンピック・パラリンピック教育”の推進~ 校長 千木良 康志 うららかな春の日差しが校庭に差し込んでいます。 お子さまのご入学、ご進級おめでとうございます。 同窓会100周年を祈念して植樹された正門脇のしだれ桜が今年もきれいに花を付けました。 黒門小学校、今年105年目の春です。 100年を超える歴史と伝統を礎に、子供たち一人一人の夢や願いを叶えるため、黒門小学校を魅 力ある学校にしていくことが校長としての私の使命だと自覚しています。 私の考える魅力ある学校とは次の4点です。 ○ 子供が満足する学校 ○ 保護者が安心する学校 ○ 地域が誇りに思う学校 ○ 教職員が行きがい・生きがいを感じる学校 「楽しくなければ学校じゃない!」という子供たちの心の叫びを、そして黒門小学校における“子供 たちが期待する楽しさ”とは何かを自問自答しながら教育活動を行うとともに、常に子供たちの「命」「財 産」「人権」を守ることを徹底していきます。 * 今年度は、昨年度に引き続き「21.5世紀を拓く」を研究主題として、21.5世紀をよりよく生きるため に必要とされる“アクティブ・ラーニング”の考え方を取り入れたよりよい授業の在り方を追究してまいり ます。また、オリンピック・パラリンピック教育推進校として、「スポーツ・健康」「フェアプレー」「国際理 解」「ユニバーサルマナー」「おもてなし」「こころざし」という台東区オリンピック・パラリンピック教育プラ ンに位置付けられた価値について教育課程に位置づけて実践する予定です。 * どんなに時代が変わり社会が変化してもよりよく生きたいという子供たちの願いは変わりません。そ して、その願いを実現させるのが教育であり学校の力です。 子供たちや保護者・地域の皆様の心の故郷、そしてそれぞれの夢や願いを実現する場所として、こ の黒門小学校が魅力ある学校となるよう、学校・育ての会・同窓会他、地域の皆様が「チーム黒門」とし て一丸となり、子供たちに極上の教育を提供していきましょう。 本年度も、ご理解の上、ご支援・ご協力をお願い致します。
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