平成26年度 学校評価;pdf

平成26年度 学校評価
加古川市立志方西小学校
平成26年度に取り組んできたことに対する学校評価を公表いたします。本年度当初に示した重点目標や、
その具体的な手立てに対して、教職員がAからDの4段階で自己評価しています。保護者の皆様からのアン
ケート結果とともに、学校評議員会において学校の取り組みを評価していただきました。(評)は評議員の方か
らのご意見、(学)は学校としての次年度への取り組みをまとめたものです。
学校教育目標 「豊かな心を持ち、自ら学び、ともに生きる子の育成」
めざす児童像: よく考える子 ・素直で優しい子 ・元気で明るい子
A:十分到達している B:到達している
C:やや到達不足である D:できていない
Ⅰ教育活動に関するもの
本年度重点指導事項
魅力あ
る授業
の創造
本年度の具体的な方策
保護者
教職員
問題点や次年度に向けた改善の方策
アンケート 自己評価
基礎・基本的 朝の学習タイムの活用や指導方法を
な内容の確実 工夫し、きめ細かな指導を通して基
礎・基本の定着を図る。
な定着
A
C
読む・書く・話す・聞くなどの言語
伝え合う力
活動を充実し、伝え合う力やこと
の育成
ばの力の充実を図る。
B
C
A
A
わかりやすく楽しい授業を工夫す
主体的な
るとともに、主体的に学ぶ意欲や
学びの姿勢
態度を育てる。
豊かな人間関係を築き、思いやり
のある子どもを育てる。
A
B
道徳的実践力 児童の心に響く指導を行い、道徳
の育成
的な実践力を高める。
B
B
A
A
道徳性の
育成
心の教
育の充
実
縦割り集団での活動や、地域で
交流活動の
のふれあい活動を通して、豊かな
充実
心の育成を図る。
体育学習の工夫や外遊びの奨
健康な身体づ 励、体育的行事や食育指導の充
くりの推進 実などにより、体力の向上をめざ
す。
健康で
安全な 規範意識の確 保健指導や生活指導を行い規範
暮らしの 立や生活習慣 意識を高め、基本的な生活習慣
の定着
を定着させる。
推進
安全指導の 危機管理意識をもち、安全指導を
充実
充実させる。
A
A
A
B
A
A
(評)全体的には学習に一生懸命取り
組んでいる様子がうかがえる。しかし、
内部評価結果にもあるように基礎・基
本の力をつけることや、自分の考えや
思いをしっかりと伝えることばの力は弱
いように感じられる。
(学)基礎的な学力の定着については、
日々の授業のあり方を大切にするとと
もに、朝の学習の取り組みについても
検討していく。また、伝え合う力の充実
については指導のあり方を見直し、学
校全体で取り組んでいく。
(評)アンケート結果からは子ども達の
道徳面での課題は少ないように感じら
れるが、競い合う意欲や、失敗に弱い
ような一面を感じる。また、社会全体の
課題ではあるが、子どもの心の様々な
ストレスの問題を心配する。
(学)心の教育の推進については、道
徳の授業での取り組みを中心としなが
ら、学校教育のあらゆる機会を通して
推進していく必要がある。また、今後も
縦割り集団での取り組みや、地域の
方々とのふれあい活動をさらに充実さ
せ、心の豊かな子どもの育成に努めた
い。
(評)基本的な生活習慣については家
庭の教育力の向上が大切ではない
か。
(学)今年度は外遊びの奨励や体育的
行事の充実を図りながら体力作りを推
進しており、成果が得られたと考えてい
る。今後も内容の検討を重ねながら健
康な身体作りにに取り組んでいく。ま
た、保護者との連携を深めながら基本
的な生活習慣の定着をはかるようにし
たい。
本年度評価項目
本年度の具体的な方策
保護者
教職員
問題点や次年度に向けた改善の方策
アンケート 自己評価
授業参観やオープンスクール、各
開かれた学校 種便りやHPなどを通して、保護者
学校・家 保護者との
庭・地域
連携
との連
携を深
める
地域との連携
に学校の取り組みを公開する。
A
A
教育相談日などを設置し、保護者
からの相談や要望に丁寧に対応
する。
B
A
A
A
B
A
学校支援ボランティアを中心に地
域との連携を充実させる。
(評)地域からの学校支援の活動によ
り、児童が様々な体験を重ねることが
できている。
(学)地域との連携については今後もよ
り内容を充実できるように取り組んでい
きたい。また、中学校区ユニットの活動
についても保・幼・小・中の連携をとりな
がら、実施できることを模索していく。
ユニット12のねらいを踏まえて挨
校種間連携 拶運動など、校種間の連携の強
ユニット12
化に努める。
個別の指導計画に基づく指導の
特別支援教育の推進 充実と、支援教育の啓発に努め
る。
地域での活動を積極的に進めな
がらカリキュラムへの位置づけを
総合的な学習の推進
図り、探求する学習の充実を図
る。
特別活動の推進
いきいきと活動できる学級経営を
基盤にすえて、委員会や児童会
活動の活性化を図る。
B
A
A
(学)児童一人一人に居場所のある、
安心できる学級づくりをめざして推進し
ていく。
小規模校の良さを生かし、職員全体で
全児童を見守る体制作りをしていく。
(学)学校全体として教育課程の中に
しっかりとした位置づけを行うように工
夫し、系統性をもって推進する。
(学)各委員会がずいぶん活発になっ
てきた。様々な活動の場面で高学年が
リーダー性を発揮するようになってきて
いるので、今後も更に改善して取り組
みを進めていきたい。
(評)情報の氾濫している中で、スマホ
やPCの扱いについて学校でも指導をし
ていく必要がある。
情報教育の推進
福祉教育の推進
情報活用能力、情報モラル等の
育成に努める。
異学年交流や地域との交流を通
して人を思いやる心を育てる。
B
A
(学)情報教育については、今年度は
教育講演会で児童や保護者も含めた
学習の場をもった。今後も情報モラル
に対する取り組みを進めていきたい。
(学)異学年や地域の福祉施設などと
の交流を行っているが、校内で各学年
の取り組みの情報交換を行うなどし
て、活動の活性化や充実を図る。
Ⅱ運営に関するもの
職員間の共通理解
学校教育目標の実現にむけ、共
通理解や意志の疎通を十分図
る。
運営の活性化
PDCAサイクルを活かした運営を
行い、教育活動を活性化する。
A
教職員の資質向上
授業研究や研修を計画的に行
い、指導力の向上に努める。
A
施設・設備の維持管
理
各教室や特別教室など、教育環
境を整え整備する。
A
B
(学)少人数であるので、教師間の協力
体制はよくできている。今後も、意思疎
通の時間を大切にしながら教育活動が
できるようにしていきたい。
(学)各担当から行事などがあるたび
に、反省や気づきを集約し、次回に向
けて改善を行っている。今後も続けて
実施していく。
(学)授業研究については今年度の反
省をもとにして、今後もさまざまな方法
で研修を深め、授業力を高めていきた
い。
(学)施設・設備の維持管理に努めると
ともに、既存の設備を十分に活用でき
ていない面もあるので、今後整備等も
含め計画的に進める。