平成24年度 事業報告書 - 全国法人会総連合

第1号議案 平成 24 年度事業報告および決算報告承認の件
平成 24 年度 事 業 報 告
(平成 24 年4月1日から平成 25 年3月 31 日まで)
Ⅰ.総括的概況
平成 24 年度は、基本方針として次の5項目を掲げ、事業活動に取り組んだ。
1 あらゆる機会をとらえ公益法人としての認知度の向上に努める。
2 税知識の普及と納税意識の高揚のための取り組みを強化する。
3 適正かつ公平な税制実現を図るため的確な提言を行う。
4 申告納税制度の維持発展と円滑な税務行政に寄与する。
5 地域企業と地域社会の健全な発展に貢献するための事業を展開する。
特に平成 24 年度は、公益社団法人へ移行するため、北九州地区5法人会と連携し、また、税理士
法人統合経営システムパートナーの支援を受けながら、福岡県認定等審議会との折衝を含め公益法
人制度改革に関する情報収集を行い、課題、問題点について関係委員会、理事会等にて検討を行な
ってきた。
その結果、平成 24 年5月 30 日の総会にて、移行申請決議および定款、諸規程改正の承認を得、そ
の後の諸作業を経て、7月 30 日に公益申請を行い、12 月 25 日に答申が決定した。
さらに、平成 25 年3月 18 日に認定を受け、4月1日付で社団法人の解散と公益社団法人への移行
登記を行い、同日、公益社団法人小倉法人会としてスタートすることとなった。
平成 24 年度の事業活動は法人会の原点である「税」に関する事業に軸足を置きながら、地域の発
展と活力ある法人会をめざして、会員体制、支部体制の見直しなどのさらなる組織基盤の整備充実、
地域企業経営支援のためのサービス機能の充実、地域社会発展のために連携・協調して地域社会貢
献活動を行なった。 Ⅱ.事項別状況
1.総務関係
1 定款および諸規程の整備
公益法人化に伴い、必要最低限の規定類改正として、①定款、②会員資格の取得および喪失
に関する規程、③会費規程、④役員の報酬等及び費用に関する規程を、平成 24 年5月 30 日の第
31 回定時会員総会にて承認、さらに、平成 25 年1月 21 日の理事会において、
「資産管理運用規程」
ほか7規程の新設と「委員会規程」等 14 規程の文言等の一部改正、並びに「女性部会慶弔内規」
等2規程の廃止が承認された。
2 情報公開 改正国家公務員法等(平成 20 年 12 月 31 日)に定める「国と特に密接な関係がある特例民法
法人」に係る該当の有無について、該当しない旨の書類を作成した。
3 表彰に関する事項
【全法連功労者表彰受賞者】
◎単位会功労者
川 畑 摩 心(常任理事) 吉 田 裕 彦(常任理事)
【県連功労者表彰受賞者】
◎単位会功労者
山 田 康 弘(厚生委員)
【小倉法人会会長表彰受賞者】
石 内 忠(副会長) 上 田 篤 彦(専務理事)
江 本 幸 二(常任理事)
田 中 亮一郎(理事)
山 田 康 雄(理事)
川 口 安 子(理事)
【平成 24 年度納税表彰受賞者】
◎税務署長表彰
石 井 昇(理事)
田 中 潤一郎(理事)
◎税務署長感謝状
西 村 征一郎(理事)
神 﨑 大(理事)
山 内 敏 子(事務局)
2.組織関係
1 会員数
時点:各年度3月31日
退
会
㈳
区 分
平成 20 年度
平成 21 年度
平成 22 年度
平成 23 年度
平成 24 年度
法人数(社)
8,822
8,504
8,585
8,632
8,420
会員数(社)
3,594
3,470
3,369
2,947
2,381
入 会(社)
101
53
50
59
65
通 常
▲ 171
▲ 177
▲ 151
▲ 150
▲ 181
▲ 331
▲ 71
未納会員
免除会員
計
加入率(%)
▲ 379
▲ 171
▲ 177
▲ 151
▲ 481
▲ 631
40.7%
40.8%
39.2%
34.1%
28.3%
公益社団法人への移行に伴う会費未納会員の整理および会費免除会員の見直しによりこの2
年間で大幅に会員が減少し、平成 25 年3月末の加入率は 30%を下回る結果となった。
今後は、平成 25 年3月末会員数を【下限】として 会員拡大を図る。
2 役員数
役員名
会 定数(定款上)
24 年度
長
1名
1名
副 会 長
7 名以内
5名
専務理事
1名
1名
常任理事
20 名以内
13 名
理 事
25 ∼ 80 名以内
30 名
監 事
2名
2名
合 計
56 ∼ 111 名
52 名
3 支 部
従来の 24 支部体制を平成 25 年4月1日より 10 支部体制とする。
区
新支部名 旧 支 部
支部長
西小倉・日明
第1+第2(日明 他)
村 上 知 子
223社
西港・中井
第2(西港 他)+第3
田 中 潤一郎
224社
到津・南丘
第4+第5
岩 丸 達 生
231社
魚町・中島
第6+第11
河 野 一 郎
225社
浅野・堺町
第7+第8+第9
榎 本 敏 己
243社
砂津・富野
第11+第14
森 秀 樹
219社
霧ヶ丘・三郎丸
第12+第13
山 本 慎一郎
211社
城野・横代
第15+第16+第17
原 田 昭 人
188社
守恒・徳力
第18+第19+第20
栗 山 崇 輝
246社
葛原・曽根
第21+第22+第23+第24
吉 田 利 彦
323社
小倉北区
小倉南区
会員数
区 域 外
48社
合 計
2, 381社
4 青年部会・女性部会
部会
部会長
会員数
青 年 部
上 村 篤 弘
69名
女 性 部
林 田 法 恵
91名
5 各種福利厚生制度の加入状況
年月
保険名
平成 25 年 3 月末
平成 24 年 3 月末
加入者数
加 入 率
加入者数
加 入 率
経営者大型保障(大同・AIU)
747 社
26.7%
767 社
23.1%
ビジネスガード(AIU)
480 社
17.2%
402 社
12.1%
がん保険(アフラック)
314 社
11.2%
327 社
9.8%
2.主要事業活動
1 税知識の普及を目的とする事業
毎年の改正により複雑難解になっている税法 ・ 税制について、正しい知識を身につけ業務に
生かしてもらうため、次の事業を行なった。
① 新設法人説明会の開催
小倉税務署管内の新たに設立された全法人を対象に、税務上必要な申請・届出等の手続
きをはじめ、事業の開始に際しての法人税、消費税及び印紙税に関する基礎的な事項並び
に源泉所得税の具体的な徴収の仕方等について説明し、地方税を含む基本的な税制の仕組
みについて正しく理解を促すことを目的として、年2回開催した。
② 決算法人説明会の開催
小倉税務署管内の決算月を迎えた全法人を対象に、税制改正事項等決算手続きに当たっ
ての留意点等を説明し、適正な法人税等の申告が行われることを目的として、年6回開催
した。
③ 租税教室の実施
租税教育推進の観点から小倉税務署管内の小倉北区、南区に
所在する小学校6年生を対象に「租税」の意義、役割などにつ
いて考える機会を作り、税に関心をもってもらうことを目的と
して7校で開催した。
④ 税務研修会の開催
小倉税務署担当官より法人税にとらわれることなく、さまざまな税を研修のテーマに取
り上げ、税に関する理解と知識を深めるとともに、正しい税知識を身につけることを目的
として、女性部会で3回開催した。
⑤ 広報誌及びホームページによる税情報の提供
小倉税務署管内の法人又は市民を対象に、税知識の普及を図ることを目的に、税に関す
る広報事業を行なった。
ⅰ 会報誌【こくら法人会だより】の年2回、作成・配布
ⅱ フリーペーパー【サンデー北九州】の年2回、作成・配布
ⅲ 全法連季刊誌【ほうじん】の年4回、配布
⑥ 「税を考える週間」協賛のラジオCMの実施
北九州地区5法人会共同で11月、地元ラジオ局【FM KITAQ】にて法人会紹介
CMを流すとともに、各法人会の広報委員長がラジオ出演して法人会活動のPRを行なっ
た。
⑦ 新聞広告掲載による確定申告PRの実施
北九州地区5法人会共同で平成25年2月11日、確定申告に関する新聞広告を西日本
新聞朝刊に掲載して、期間内の申告ができるように啓発活動を行なった。
⑧ 広報車による確定申告PRの実施
平成25年2月1日、小倉間税会と共同で、確定申告に関する期間や申告場所および
e−Tax申告などの内容を流しながら、小倉税務署管内の小倉北区、南区の64町内会
を巡回する車の出発式を行うとともに、2月中、巡回した。
⑨ 税に関する標語掲示を伴う広告塔の改修
平成25年3月27日、小倉北区浅野の小倉記念病院前に設置している広告塔を改修す
るのに合わせ、税に関する標語コンクールで金賞・銀賞を受賞した3作品を掲示し、税知
識の普及を図った。
⑩ 税に関する小冊子の配布
税に対する関心を高め、納税者としての自覚を促すことを目的に小冊子の配布を行なった。
2 納税意識の高揚を目的とする事業
税制に対する正しい理解と納税者としての自覚を促すことを目的として、税を身近なものに
感じてもらう機会を提供するとともに、納税意識の高揚を図る為、次の事業を行なった。
① 税の勉強会と秋の夕べでの税金クイズ実施
平成24年11月13日、小倉税務署管内の法人又は市民を
対象に、税の大切さを理解することを目的として、
【第10回税
の勉強会と秋の夕べ】を開催し、その中で小倉税務署の税務広
報広聴官を講師として税金クイズを実施し、税を身近なものに
感じてもらう機会を提供した。
② 税に関する絵はがきコンクールの実施
租税教室を実施した小学校6年生の児童を対象に、税に対する関心を高め、納税者とし
ての自覚を促すことを目的に、税に関する絵はがきを募集した結果、347枚の応募があり、
女性部会で優秀作品を選定した。
その結果、優秀作品の表彰を行うとともに、応募された全作品を平成25年3月小倉北
区井筒屋にて展示し、市民の皆さんの納税意識高揚に努めた。
③ 税の作文コンクールへの参画
平成24年度より初めて、小倉納税推進協力会と連携し、小倉税務署管内の中学生、高
校生を対象とする税に関する作文コンクールへ参加、中学生3編、高校生2編へ小倉法人
会長賞の表彰を行なった。
④ 税の標語コンクールの実施
小倉税務署管内の小・中学生を対象に、税に対する関心を高め、納
税者としての自覚を促すことを目的に、税に関する標語を募集した結
果、2, 150作品の応募があり、女性部会メンバーによる審査会で優
秀作品の選定をした。
その結果、優秀作品の表彰を行うとともに、優秀作品3作品は小倉
北区浅野の小倉記念病院前にある広告塔に掲示し、市民の皆さんの納
税意識高揚に努めた。
⑤ 【青年の集い】への参加
平成24年11月2日、全法連主催の【第26回全国青年の集い・宮崎大会】へ当会の
青年部会員4名が参加し、優秀な租税教室活動を学ぶともに全国の青年部会員と情報交換
することにより、青年部会活動のレベルアップを図った。
⑥ 【女性フォーラム】への参加
平成24年4月12日、全法連主催【第7回法人会全国女性フォーラム・群馬大会】へ
当会の女性部会員5名が参加し、優秀な絵はがきコンクール活動を学ぶともに全国の女性
部会員と情報交換することにより、女性部会活動のレベルアップを図った。
⑦ 納税推進協力会、租税教育推進協議会への協賛
小倉税務署管内の20団体が加入する【小倉納税推進協力会】と北九州市の【租税教育
推進協議会】協賛金を負担し、各団体と連携しながら納税意識高揚活動を行なった。
3 税制・税務に関する調査研究並びに提言に関する事業
中小企業の租税負担の軽減と合理・簡素化及び適正・公平な課税、税制・税務に関する提言
を行う事を目的として次の事業を行った。
① 税制改正要望活動の実施
中小企業の租税負担の軽減と合理・簡素化及び適正公平な税制・税務に関する提言を行
うため、当会会員から税制に関する意見要望を取りまとめて、県連、全法連に上申した。
② 税務署・納税3団体意見交換会の開催
平成24年9月19日に小倉税務署管内における正しい税知識の普及、納税意識の高揚並
びにe - Taxの利用率向上等につき税務署と納税3団体(当会、小倉間税会、小倉優良申
告法人会)で問題解決と推進につき意見交換会を開催し、
税務行政の円滑な執行に寄与した。
③ 全法連全国大会への参加
平成24年10月11日、各法人会からの税制に関する意見要望を取りまとめた要望書
の承認を行う【第29回法人会全国大会・北海道大会(釧路)】に会長を含め、6名が参加
し、要望内容の確認を行うとともに、全国の会員との情報交換を行うことにより法人会活
動のレベルアップを図った。
④ 国会議員、市長 ・ 市議会議長への税制改正要請活動の実施
平成24年11月19、20日の両日、全法連全国大会にて
決議された税制改正要望書を地元選出の山本幸三・城井崇両衆
議院議員と北九州市長・市議会議長へ手渡し、税制改正への協
力を要請した。
⑤ 税制委員セミナーへの参加
平成25年2月19日、全法連主催【税制委員セミナー】に税制委員長が参加し最新の
税制改正内容等の習得を図り、税制委員会活動のレベルアップに努めた。
4 地域企業の健全な発展に貢献することを目的とする事業
中小企業単独では実施することが難しい人材の育成を支援するために、次の事業を行なった。
① 初心者向け簿記講座の開催
平成24年9月∼11月の間、簿記学習の志望者を対象に、誤りのない経理処理により
企業会計を健全なものにすることを目的として、連続講座として商工会議所と共催で開催
した。
② 新人社員ビジネスマナー講習会の開催
平成24年4月10日∼12日、ビジネス社会の仲間入りをした新入社員を対象に、社
会人への意識改革を目的として、商工会議所と共催で接客対応マナー等の講座を開催した。
③ 第2の人生設計応援セミナーの開催
平成24年12月13日、ビジネス社会で定年を控えた社員を対象に、今後の進路設計
の一助とすることを目的として、福岡県70歳現役応援センター主催の【第2の人生設計
応援セミナー】を開催した。
④ 支部研修会の開催
平成25年2月∼3月にかけて、各支部の法人及び個人事業主を対象に、「正しい納税・
健全な経営・社会へ貢献」の三本柱をテーマとして、小倉税務者担当官と各支部内意見に
より選定した講師により研修会を開催した。
⑤ リスクマネジメントセミナーの開催
平成24年6月11日、北九州地区5法人会が共催で、個人事業主や企業経営者を対象
に地域社会との「共生」を目指す社会貢献活動の一環として開催した。
⑥ 北九州地区合同講演会の開催
平成25年2月25日、北九州地区4法人会が共催で、地域
企業の健全な発展を通じて豊かな地域社会を実現することを目
的とし、古賀茂明氏の講演会を開催し、会員以外、広く市民の
皆さんの参加があった。
⑦ 役員研修会の開催
小倉優良申告法人会と共催して、会員以外に広く市民の皆さんが参加する研修会を年4
回開催し、地域企業の健全な発展に貢献した。
5 地域社会に貢献することを目的とする事業
地域社会への貢献や社会の発展を目的として、福祉活動、寄付活動、地域イベントへの参加
等を通じて、社会・環境問題に積極的に取組むため、次の事業を行った。
① わっしょい百万夏まつりへの協賛
小倉北区の市庁舎を中心に繰り広げられる夏祭りに協賛金を寄贈し、法人会のPRを行っ
た。
② 地元夏祭りへ団扇寄贈
地域活性化支援を目的として、北九州地区4法人会と共同で裏面に税に関する啓蒙的な
内容を記載した夏祭り用の団扇を作成し、各地の夏祭りで無料配布することとし、当会では、
「小倉祇園太鼓保存振興会」事務局へ1, 000本寄贈し、小倉祇園太鼓競演会にて配布した。
③ 不用品等支援物資寄贈活動の推進
女性部会が中心となり、国外の子供たちに向けた社会貢献活動として、衣料品、文具、
医薬品等の寄付を呼びかけ、開発途上国の恵まれない子供たちに支援物資を寄贈する活動
を行った。
④ プルトップ、ペットボトルのキャップ回収運動の推進
女性部会主体で、地域社会への貢献活動の一環として各企業に呼びかけ、回収したプル
トップを換金し、市内の福祉団体への寄付金の一部に充て、また、ペットボトルキャップ
は回収後、㈱毎日メディアサービスを通じて寄贈した。
⑤ 寄付活動・災害復興支援活動
国民の人命にかかわる災害に際して、国および地方自治体からの要請などに対して、迅
速に対応し、義援金活動をはじめ、法人会として被災者支援ならびに災害地域の復興に向
けた支援活動を行った。
6 会員の福利厚生のための事業
会員である法人の福利厚生制度の充実と経営の安定を目的として、次の事業を行った。
① 簡易生命保険団体保険料払込制度の集金事務
団体扱いによる保険料の割引制度を利用し、会員である法人企業に働く者の福利厚生の
充実に寄与するために簡易保険の集金事務を代行した。
② 経営者大型保障制度の普及推進
会員である法人企業の福利厚生制度の充実と経営の安定、安心を目的として、経営者や
従業員の病気や事故による死亡、高度障害、入院等について保障する経営者大型保障制度
の普及推進を図った。
③ ビジネスガードの普及推進
会員である法人企業の福利厚生制度の充実と経営の安定、安心を目的として、労災、個
人情報漏洩、地震等企業のさまざまなリスクをサポートするビジネスガードの普及推進を
図った。
④ がん保険制度の普及推進
会員である法人企業の福利厚生制度の充実と経営の安定、安心を目的として、がん保険
の普及推進を図った。
⑤ 貸倒保障制度の普及推進
会員である法人企業の経営の安定化のため、契約時に選定した取引先に債務不履行が生
じた場合に、予め約定した保険条件にしたがって、保険金が支払われる貸倒保障制度の普
及推進を図った。
7 会員の交流を図るための事業
会員の交流と相互の意思疎通を図ることを目的として、次の事業を行った。
① 会員総会懇談会の実施
平成24年5月30日、会員総会後に会員懇談会を実施。
② 納涼懇談会の実施
平成24年8月10日、小倉税務署新体制での署員との会員懇談会を実施。
③ 支部役員等懇談会の実施
支部役員、青年部会、女性部会で会員懇談会を実施するとともに、青年部会では、北九
州地区5法人会青年部会と交流・親睦を深めた。 一方、女性部会では、北九州地区5法
人会女性部会との交流・親睦および大川三潴法人会女性部会を訪問し交流・懇談を行なった。
④ 新春講演会及び新年賀詞交歓会の実施
平成25年1月21日、小倉税務署長を講師とする新春講演会と
新年の会員交流会を実施した。
8 その他この法人の目的達成に必要な事業
① 会員の拡大
会費未納会員、会費免除会員の精査を行いながら、法人会員の拡大を図った。
② 認知度の向上
あらゆる機会をとらえて、小倉法人会の認知度向上に努めた。
③ 「税を考える週間」行事の参加
11月に小倉納税推進協力会が行ったイベント(女性スクール、スタンプラリー)へ参
加し、市民の皆さんの納税意識高揚に貢献した。
④ 法人会アンケート調査システムへの協力
青年部会員を主体に法人会アンケート調査システムへの協力を要請した。
⑤ いちごプロジェクト(節電運動)への協力
北九州市の節電運動と連動し、全法連いちごプロジェクトに協力した。
Ⅲ.付属明細書
【税知識の普及を目的とする事業】
1 税務研修会
開催日
研 修 内 容
講 師
参加数
対象
24.4.17
決算説明会(4・5月決算法人)
小倉税務署担当官
および税理士
21名
会員・一般
24.6.6
決算説明会(6・7月決算法人)
小倉税務署担当官
および税理士
37名
会員・一般
24.8.17
決算説明会(8・9月決算法人)
小倉税務署担当官
および税理士
41名
会員・一般
24.9.13
第1回新設法人説明会
小倉税務署担当官
17名
会員・一般
24.10.10 「租税教室」講師勉強会
小倉税務署担当官
8名
24.10.11
決算説明会(10・11 月決算法人)
小倉税務署担当官
および税理士
16名
会員・一般
24.10.26
第1回女性部会税務研修会
小倉税務署担当官
29名
会員・一般
24.12.7
第2回女性部会税務研修会
小倉税務署担当官
26名
会員・一般
24.12.12
決算説明会(12・1月決算法人)
小倉税務署担当官
および税理士
29名
会員・一般
25.2.6
北九州・筑豊地区大規模法人税務研修会
福岡国税局担当官
71名
会員・一般
25.2.8
決算説明会(2・3月決算法人)
小倉税務署担当官
および税理士
88名
会員・一般
25.3.5
第3回女性部会税務研修会
小倉税務署担当官
24名
会員・一般
25.3.22
第2回新設法人説明会
小倉税務署担当官
5名
会員・一般
会員
2 租税教室
開催日
研 修 内 容
学 校 名
生徒数
対象
24.12.7
「租税」の意義、役割等
寿山小学校
43名
一 般
24.12.11
「租税」の意義、役割等
泉台小学校
60名
〃
25.1.11
「租税」の意義、役割等
企救丘小学校
152名
〃
25.1.15
「租税」の意義、役割等
新道寺小学校
18名
〃
25.1.16
「租税」の意義、役割等
井堀小学校
53名
〃
25.1.22
「租税」の意義、役割等
長行小学校
73名
〃
25.1.24
「租税」の意義、役割等
吉田小学校
51名
〃
【納税意識の高揚を目的とする事業】
開催日
事
業
内
容
等
講
師
等
参加(数)
24.4.12 「第 7 回法人会全国女性フォーラム(前橋)」
群馬 脳神経外科
・絵葉書コンクール活動の情報交換を行うとと
中島英雄 氏
もに他の女性部会員と交流。
「笑いと健康」 女性部会員
24.11.2 「第 26 回法人会全国青年の集い(宮崎)」
・優秀な租税教室活動を学ぶとともに他会の青
年部会員と情報交換などの交流。
宮﨑総合学園理事長
川越宏樹 氏
ワタミグループ創業者
渡邉美樹 氏
青年部会員
24.11.13 「税の勉強会と秋の夕べ」
第Ⅰ部 税の勉強会(税金クイズ)
第Ⅱ部 アトラクション・お楽しみ抽選会
小倉税務署
税務広報広聴官
原田英明 氏
241名
6月上旬 「税の作文コンクール」
∼
・小倉税務署管内の中・高校生を対象に、税に
9月下旬
関する作文を募集。優秀作品5点を会長表彰
参加校数
中学 26校
高校 10校
中学生
2, 587編
高校生
1, 244編
12月
「税の標語コンクール」
∼1月 ・小倉北区・南区の小・中学校の生徒から税に
関する標語を募集、うち優秀作品3点を、区
内の広告塔に使用。
参加校数
中学 5校
小学校 10校
中学生
1, 516編
小学生
634編
12月
「税に関する絵葉書コンクール」
∼1月 ・小倉北区・南区の小学校6年生の児童を対象
に、税に関する絵葉書を募集、優秀作品を表
彰するとともに、全作品を小倉北区井筒屋に
て展示。
参加校数
小学校 7校 小学生
347編
【税制・税務に関する調査研究並びに提言に関する事業】
1 改正に関する要望
年 月 日
提
出
先
出
席
者
平成24年11月19日
山本幸三衆議院議員
城井 崇衆議院議員
副会長、税制委員長、
上田副委員長、専務理事
平成24年11月20日
北九州市長、市議会議長
副会長、専務理事
【地域企業の健全な発展に貢献することを目的とする事業】
1 講演会・講習会、セミナー等
事業名
開催日
講
師
等
内
容
等
対 象
ビジネスマナー
講習会
24.4.10
∼12
日本電信電話ユーザー協会
「心に響く接客マナー」
重松照代 氏
役員研修会
(倉優会共催)
24.6.5
NPO法人大地といのちの会 「土の元気、野菜の元気、
会員・一般
理事長 吉田俊道 氏
人の元気」
24.8.27
時事通信社特別解説委員
「政治の劣化と第3極の動向」 会員・一般
加藤清隆 氏
24.12.3
オフイスなかがわ
「人は化ける、組織も化ける」 会員・一般
中川政雄 氏
会員・一般
事業名
開催日
講
師
等
役員研修会
(倉優会共催)
25.2.14
時事通信社特別解説委員
「激動の政治情勢を読む」
加藤清隆 氏
リスクマネジメ
ントセミナー
24.6.11
AIU保険会社
「企業リスクと
会員・一般
永橋 洋典 氏
危機管理対策」
初心者向け複式
簿記講座
24.9.13
∼11.1
第2の人生設計
応援セミナー
24.12.13
熊本大学非常勤講師
「生涯生活設計と
会員・一般
前田優一 氏
セカンドキャリア準備」
北九州地区
4法人会
合同特別講演会
25.2.25
大阪府市統合本部特別顧問
「日本は再生できるのか」
古賀茂明 氏
税理士
谷口 清明 氏
内
容
等
「簿記3級程度の実力養成」
対 象
会員・一般
会員・一般
会員・一般
2 支部研修会
開催日
研 修 内 容
講 師
参加数
25.2.15
第18・19・20支部合同研修会
「税務研修」
「俳句と仕事の両立」
小倉税務署担当官
ヤマトリース㈱監査役
広渡敬雄 氏
37名
25.2.19
第1・2・3・4支部合同研修会
「自分と他人の違いがわかれば
コミュニケーションが変わる」
ISD個性心理学協会
代表理事
服部磨早人 氏
80名
25.2.26
第21・22・23・24支部合同研修会
「税務研修」
「医療格差とセカンドオピニオン」
小倉税務署担当官
AIU保険会社部長
26名
25.2.27
第15・16・17支部合同研修会
「税務研修」
「医療格差とセカンドオピニオン」
小倉税務署担当官
AIU保険会社部長
19名
25.3.8
第5・6・7支部合同研修会
「税務研修」
「逆境が人を育てる
∼小さくても強い会社を作る∼」
小倉税務署担当官
日本ガードサービス㈱
代表 市川善彦 氏
38名
25.3.13
第13支部研修会
「節税と脱税」
「やわらかい『鍵』の話」
小倉税務署担当官
NPO法人空き缶基金
理事長 河野捷紀 氏
48名
25.3.18
第11・14支部合同研修会
「税務調査について」
小倉税務署担当官
31名
25.3.19
第8・9・10・12支部合同研修会
「税務研修」
「“もったいない”を身近なことから
自分スタイルで始めよう」
小倉税務署担当官
落語家 林家うん平 氏
52名
3 女性部会講演会・税務研修会・視察
開催日
研 修 内 容
講 師
参加数
24.6.25
「事前対応型医療を目指して
イノベーションの歩み」
九州歯科大名誉教授
横田 誠 氏
61名
24.10.26
「これからの税務調査」
「人材派遣、紹介の仕組等」
・小倉税務署担当官
・浜野和子 氏
29名
24.12.7
「税務署の仕事」
「親から子へのバトン」
・小倉税務署担当官
・桑島宏子 氏
26名
25.3.5
「確定申告の今と昔」
「花や人生」
・小倉税務署税務広報広聴官
・迫田勝代 氏
24名
25.2.22
「視察研修会」
・家具製造・い草製造工場等を視察
・大川三潴法人会女性部会と交流懇談
大川三潴法人会
女性部会
13名
【地域社会に貢献することを目的とする事業】
開催日
24.8.27
事
業
内
容
主
催
者
福岡県法人会連合会
県連講演会
「日本の今とこれからを語る」
評論家 宮﨑哲弥 氏
24.10.11
全法連全国大会(釧路大会)講演会
(公財)全国法人会総連合
「地方の再生と日本の将来」
講師 片山善博 氏
24.10.29
公益法人移行後の監督について
24.11.2
小倉イルミネーション2012
点灯式、大乾杯大会
24.11.8
講演会
福岡県全国公益法人協会
日本の歴史を学ぶ会
「この国の行方−日本の在るべき姿」
講師 櫻井よしこ 氏
24.11.8
女性スクール
「税の役割と税務署の仕事」「国税組織について」
講師 福岡国税局、小倉税務署
小倉青色申告会
24.11.9
「スタンプラリーで税を学ぼう」
・井筒屋・旦過市場・魚町商店街周辺
小倉納税推進協力会
24.11.14
「年末調整説明会」
・24年度年末調整のしかた
小倉税務署
24.11.16
「納税表彰式」
・納税表彰状・感謝状授与
小倉税務署長
24.12.7
県連プラットフォーム研修会
「統合プラットフォームについて」
講師 全法連事業部長 渡邉治利 氏
福岡県法人会連合会
開催日
事
業
内
容
主
催
者
25.2.5
北九州ブロック青年部会研修会
「航空自衛隊芦屋基地視察」
若松法人会青年部会
25.2.5
ソリューションカンファレンス2013in福岡
「公益法人向け認定・認可後の経理」
税理士法人東京会計グループ税理士
福岡県法人会連合会
25.2.7
助成金申請に係る説明会
「助成金申請手続き、助成金ソフト改訂版」
全法連担当者
25.3.12
PCA公益法人会計勉強会
「公益法人会計ソフトの実務研修」
福岡県法人会連合会
Ⅳ.会議等実施状況
1 会員総会・会員交流会
会
議
名
開催日
議題・参加者数
第31回定時会員総会
24.5.30
・平成23年度事業報告、収支決算
・平成24年度事業計画、収支予算
・「公益社団法人」移行に伴う「定款・諸規程の改正」
・役員の補充選任
会員交流会
24.5.30
場所:ステーションホテル
小倉参加者:168名
税務署・税理士会・法人会
三者会議
24.5.8
場所:小倉税務署
参加者:7名
税の勉強会と秋の夕べ
24.11.13
場所:ステーションホテル小倉
参加者:241名
新春賀詞交歓会
25.1.21
場所:ステーションホテル小倉
参加者:153名
2 役員会(理事会、正副会長会議)
会
議
名
理事会
正副会長会議
開催日
議 題
24.4.25
・第 31 回会員総会提出議案および報告事項
24.8.10
・公益法人移行認定申請について他
25.1.21
・新支部体制について
・平成25年度予算について 他
※終了後、新春講演会、新年賀詞交換会開催
24.4.18
・第 1 回理事会提出議案他
24.7.4
・第 2 回理事会提出議案他
24.11.12
・公益法人移行認定申請の進捗状況について
・第3回理事会・新春講演会・新年賀詞交換会開催日程
・平成 24 年度予算実績比較報告他
25.1.10
・第 3 回理事会への提出議案
・会員増強および大型保障制度推進活動結果
3 委員会・監査会
会
総務委員会
議
名
開催日
議 題
24.4.23
・第1回理事会提出議案および報告事項
24.7.12
・第2回理事会提出議案および報告事項
25.1.16
・第3回理事会提出議案および報告事項
・会員増強および大型保障制度推進活動結果
組織委員会
24.7.12
・支部再編成の進め方について他
税制委員会
24.5.10
・平成 25 年度税制改正要望事項
会
議
名
広報委員会
開催日
議 題
24.6.15
・「こくら法人会だより No61」編集方針
・「サンデー北九州」別冊発行
24.9.24
・「サンデー北九州」別冊(10/27 版)編集方針
・5法人会共同ラジオCM
24.12.10
・こくら法人会だより(No62)編集方針
・今後の広告塔改修 他
25.3.21
・絵葉書・標語コンクール結果報告
・平成 25 年度広報事業計画・広告塔除幕式
研修委員会
24.10.30
・平成 24 年度上半期研修実績報告
・平成 24 年度下半期研修計画他
厚生委員会
24.7.25
・平成 24 年度福利厚生制度推進計画について
監査会
24.4.24
・平成 23 年度事業報告・収支決算監査
組織委員会・厚生委員会
25.3.5
・会員増強・大型保障制度推進優績者表彰式
4 特別委員会
【秋の夕べ実行委員会】
会
議
名
「第 10 回税の勉強会と
秋の夕べ」実行委員会
開催日
議 題
24.8.21
・「第 10 回税の勉強会と秋の夕べ」開催計画について
24.9.18
・「第 10 回税の勉強会と秋の夕べ」開催における、①広
報活動、②アトラクション、③料理メニュー等について
24.10.29
・「第 10 回税の勉強会と秋の夕べ」の運営要領
・試食会
24.11.13
・「秋の夕べ」最終打ち合わせ
・役割分担・税金クイズ・抽選会の運営
【公益法人移行準備検討委員会】
会
議
名
開催日
議 題
第 21 回移行準備検討会
24.4.3
・公益化に伴う県提出事項事前相談協議
第 22 回移行準備検討会
24.4.24
・公益化に伴う事業説明書の検討・協議
第 23 回移行準備検討会
24.6.21
・公益認定申請書の進捗確認
・申請書添付書類の取得の確認
5 支部役員会
会
議
名
24 支部
合同正副支部長会議
開催日・場所
24.8.28
「観山荘別館」
第4支部役員会
24.9.11
「小倉リーセントホテル」
第2支部役員会
24.9.13
「毎日会館」
第 12 支部役員会
24.9.14
「観山荘別館」
第5支部役員会
24.9.19
「富士見ホール」
第 15・16・17 支部
合同役員会
24.9.19
「富士見ホール」
第 10 支部役員会
24.9.21
「十條ゴルフガーデン」
第8支部役員会
24.9.21
「ステーションホテル小倉」
第 21・22・23・24 支部
合同役員会
24.9.24
「味処 忠」
第 11・14 支部
合同役員会
24.9.25
「薬膳料理家 嵯峨」
第 13 支部役員会
24.9.25
「観山荘別館」
第1支部役員会
24.9.26
「コレット井筒屋」
第 18 支部役員会
24.9.26
「吟川」
第 19 支部役員会
24.9.27
「知伽良」
第9支部役員会
24.9.27
「湖月堂本店」
第3支部役員会
24.9.27
「力寿し」
第 20 支部役員会
24.9.28
「ホテルクラウンパレス小倉」
第7支部役員会
24.10.2
「小倉飯店」
第 18・19・20 支部
合同役員会
第 13 支部役員会
議 題
・支部再編成の進め方
・大型保障制度推進運動&会員増強活動
・「税の勉強会と秋の夕べ」
・支部役員会の開催
・支部再編成の進め方
・支部研修会の開催
・支部再編成の進め方
・支部研修会の開催
・支部再編成の進め方
・支部研修会の開催
・支部合同研修会日程検討並びに講師選定
25.1.8
「ホテルクラウンパレス小倉」
25.2.5
「観山荘別館」
・支部合同研修会日程検討並びに講師選定
6 青年部会
会
議
名
開催日
議 題
第1回正副部会長会議
24.6.19
・23 年度事業報告・決算、24 年度事業計画・予算
第1回理事会
24.7.19
・会員総会への提出議案
会員総会・交流会
24.7.19
・23 年度事業報告・決算、24 年度事業計画・予算他
※総会終了後、交流会を開催
7 女性部会
会
議
名
開催日
議 題
第1回正副部会長会議
24.5.14
・23 年度事業報告・決算、24 年度事業計画・予算
第1回理事会
24.6.25
・会員総会への提出議案・部会長交代
会員総会・交流会
24.6.25
・23 年度事業報告・決算、24 年度事業計画・予算
※総会終了後、講演会・交流会を開催
絵葉書コンクール実行委員会
25.2.13
・絵葉書コンクール選考会