プログラム「てぃだ」 池宮城 七重 先生 初期臨床研修修了者 10期生 研修期間 平成25年4月~平成27年3月 院内研修、院外研修を組み合わせて 有意義な初期研修の2年間を! RyuMICは研修病院、診療科を自由に選択し、自らプログラ ムを組むことができる非常に自由度の高いプログラムです。 大学病院は症例数が少なく専門的で複雑な疾患が多いと言わ れていますが、一つの症例から複数の症例について勉強する 事ができ、また指導経験豊富な指導医が多いため、担当症例 について活発な意見交換を行いながら、しっかりとじっくり 学ぶことができます。また、学会発表の機会に恵まれている ことも魅力の一つだと思います。私も研修2年間で何回か発表 させていただきましたが、先生方に位置から指導していただ き、普段の臨床よりも一歩踏み込んで検討し考察する機会に 恵まれ、とても勉強になりました。 4月 1 年 目 2 年 目 5月 産婦 救急 (沖赤) 6月 7月 8月 精神 外科 (沖赤) 9月 10月 3内 1内 11月 12月 1内 地域 医療 1内 3内 麻酔 (ハート) 1月 2月 3月 放射 救急 救急 (沖赤) 3内 その反面、common diseaseや手技に関してはやはり症例数は少ないですが、市中病院で多 くの症例をこなし経験値をUPすることは充分可能です。市中病院では症例数が多い割に医師 数が少ない分、研修医の役割は大きく、一つ一つの症例を自分で診療する機会が多く責任感が 養われたように思います。 このように大学病院と市中病院の両方で研修を行う事でそれぞれの役割や診療の特徴を知る ことが出来るという点で、RyuMICはとても魅力的なプログラムだと思います。研修センター の先生方やスタッフの方々が研修医それぞれの希望に真摯に対応してくだり、ほとんどの研修 医が希望通りのプログラムを組むことができています。有意義な2年間にするためにも RyuMICをおすすめします。
© Copyright 2024 ExpyDoc