築上町固定資産台帳整備及び公共施設等総合管理計画策定業務委託公募型プロポーザル実施要領１．目的地方公共団体において、公共施設等の総合的な管理による老朽化対策が必要となってくるなか、地方公共団体の厳しい財政状況や人口減少等による今後の公共施設等の利用需要の変化を踏まえ、公共施設等の全体を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行い、財政負担を軽減・平準化するとともに、公共施設等の最適な配置の実現を行うため築上町固定資産台帳及び公共施設等総合管理計画策定業務の委託先を公募型プロポーザルにより選定し、委託契約を締結するための必要な手続き等を定める。２．業務概要（１）業務名築上町固定資産台帳整備及び公共施設等総合管理計画策定業務委託（２）業務内容別紙特記仕様書のとおり（３）履行期間契約締結の日から平成 29 年 3 月 24 日まで（４）予算額上限額 28,529,000 円（平成 27 年度～平成 28 年度 2 ヵ年度）（消費税及び地方消費税を含む） ※なお、各年度の上限額は次のとおりとする。平成 27 年度予算 8,559,000 円（消費税及び地方消費税を含む）平成 28 年度予算 19,970,000 円（消費税及び地方消費税を含む）ただし、この金額は、契約時の予定金額を示すものではなく、企画内容の規模を示すものであることに留意すること。３．参加資格要件以下の要件を満たす事業者の中から選定するものとする。（１）地方公共団体において公共施設等総合管理計画策定業務、公共施設マネジメント業務、固定資産台帳整備業務、又はそれに類する業務に関する契約実績があること。（２）地方自治法施行令（昭和 22 年政令第 16 号）第 167 条の 4 の規定のいずれにも該当していないこと。（３）会社法（平成 17 年法律第 86 号）に基づく清算の開始、破産法（平成 16 年法律第 75 号）の規定による破産手続開始の申立て、会社更生法（平成 14 年法律第 154 号）に基づく更正手続開始の申立て又は民事再生法（平成 11 年法律第 225 号）に基づく再生手続等開始の申立てがなされていないこと。（４）自社又は自社の役員等が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成 3 年法律第 77 号）第 2 条第 2 号に掲げる暴力団員及びそれらの利益となる活動を 1 行っていないこと。（５）国税及び地方税の滞納がないこと。（６）築上町及び他の地方公共団体又は国から競争入札に係る指名停止措置を受けていないこと。（７）築上町の平成 26 年度測量・建設コンサルタント等入札参加資格者名簿に登録されている者であること。４．実施スケジュール・公募開始日平成 27 年 6 月 8 日（月）・質問締切日平成 27 年 6 月 12 日（金）・参加申込書・提案書の提出期限平成 27 年 6 月 19 日（金）・プレゼンテーション日時の通知平成 27 年 6 月 26 日（金）・プレゼンテーション実施日平成 27 年 7 月上旬頃（詳細はあらためて通知）平成 27 年 7 月中旬頃・審査結果の通知５．質問及び回答本プロポーザルの実施に関し、不明な点がある場合は、次の方法により質問を受け付ける。（１）提出期限平成 27 年 6 月 12 日(金) 17 時 00 分【必着】（２）提出先〒829-0392 福岡県築上郡築上町大字椎田 891 番地 2 築上町役場財政課管財係 TEL：0930-56-0300 FAX：0930-56-1405 ※財政課管財係へ電話で受信の確認を行うこと。（３）提出方法質問書（様式第 5 号）に質問事項を箇条書きで記載し、FAX にて送信すること。（４）回答方法質問に対する回答は、平成 27 年 6 月 16 日（火）までに参加要件を満たすものすべてに対して、FAX にて回答する。なお、質問のあった事業者名は公表しない。 2 ６．提出書類について（１）提出期限平成 27 年 6 月 19 日(金) 17 時 00 分【必着】（２）提出書類・参加申込書【様式１】提出部数 1 部・会社概要【様式２】提出部数 9 部（正本 1 部、副本 8 部）・業務実績【様式３】提出部数 9 部（正本 1 部、副本 8 部）・業務実施体制【様式４・附表】提出部数 9 部（正本 1 部、副本 8 部）・見積書【任意様式】（税込・要封緘）提出部数 1 部提出部数 9 部（正本 1 部、副本 8 部）・提案書【任意様式】（３）提案書内容別紙「特記仕様書」に基づいた業務内容に掲げる事項すべての内容を盛り込んだ提案書を作成すること。（４）提案書作成の注意事項 ①A4 判・任意の様式にて作成し、文字は注記等を除き 10.5 ポイント以上の大きさで記述すること。 ②提案書については、写真やイラスト、イメージ図等を使用してもかまわない。カラーも可とする。 ③枚数は自由とするが、必要最低限の枚数とすること。 ④提案書以外の添付資料は不可とする。（５）提出方法持参又は郵送（送付記録が残る方法にて、提出期限まで必着とすること。）（６）提出先〒829-0392 福岡県築上郡築上町大字椎田 891 番地 2 築上町役場財政課管財係 TEL：0930-56-0300 FAX：0930-56-1405 ７．参加の辞退参加申込後、本プロポーザルへの参加を辞退する場合は、辞退届を次の方法で提出すること。（１）提出期限平成 27 年 6 月 23 日（火）17 時 00 分【必着】（２）提出書類辞退届【様式６】（３）提出方法持参又は郵送（送付記録が残る方法にて、提出期限まで必着とすること。） 3 （４）提出先〒829-0392 福岡県築上郡築上町大字椎田 891 番地 2 築上町役場財政課管財係 TEL：0930-56-0300 FAX：0930-56-1405 ８．審査（１）審査方法 ① 1 次審査ア応募者数が 3 社を超えた場合は、1 次審査を実施し、提出書類の内容を書類審査し、上位 3 社程度を選考する。なお応募者が 3 社以下の場合でも、提出書類に不備があった場合は失格とする。イ 1 次審査を行った場合は、応募者全員に 1 次審査結果を、平成 27 年 6 月 24 日（水）までに、会社概要【様式 2】に記載された担当メールアドレス宛に電子メールで通知する。ウ審査結果に対する異議申し立ては、一切受け付けない。 ② 2 次審査ア 1 次審査入選者に対し実施する。イプレゼンテーションを実施し、審査基準（別紙 1）に基づき、「築上町固定資産台帳整備及び公共施設等総合管理計画策定業務プロポーザル審査委員会」（以下「審査委員会」という。）において審査し、優先交渉権者を選考する。ウ 2 次審査結果は、2 次審査を受けたすべての事業者に速やかに通知する。また併せて築上町ホームページにも記載する。エ審査は非公開とする。オ審査結果に対する異議申し立ては、一切受け付けない。（２）優先交渉権者の選考 ① 最も多くの審査委員に選定された提案者を第 1 優先交渉権者とし、次点を第 2 優先交渉権者とする。 ② 審査委員に選定された提案者の票数が同数となった場合には、全委員の採点した評価点を提案者ごとに合計し、その合計点の高い提案者を第 1 優先交渉権者とする。評価点も同数の場合は、見積価格の低い提案者を第 1 優先交渉権者とする。 ③ 第 1 優先交渉権者が契約までの間に失格事項が判明した場合又は辞退した場合は、第 2 優先交渉権者と協議を行う。 4 ④ 応募者が 1 社の場合であった場合も、審査委員会におけるプレゼンテーションを実施し、その提案内容が審査基準を満たすと認められる場合は、その提案者を交渉権者として選考し、協議を行う。（３）失格要件次に掲げるいずれかに該当する場合は、失格とする。 ① 「３．参加資格要件」の要件を満たさなくなった場合。 ② 提出書類が提出期限後に到着した場合。 ③ 必要な書類が揃っていない場合。（必要事項が未記入、押印がないものを含む。） ④ 提出書類に虚偽の記載があった場合。 ⑤ 見積書の見積額が上限額を超える場合。 ⑥ 不正と認められる行為があった場合。 ⑦ 審査の公平性を害する行為があった場合。９．プレゼンテーション（2 次審査）（１）日時・会場平成 27 年 7 月上旬頃 ※詳細は別途通知する。（２）実施方法 ①1 社につき 40 分程度（説明 30 分、質疑応答 10 分）を予定している。 ②プレゼンテーションは順次個別に行い、順番は提案書類の受付順とする。 ③プレゼンテーションの参加人数は 3 名程度とする。 ④プレゼンテーションで使用する資料は、提出された書類のみとする。提案書にない追加提案や、追加資料の配布は認めない。 ⑤プレゼンテーションにパソコン等の機器を使用する場合は、提案者が各自で準備すること。なお、スクリーン、プロジェクターについては築上町が準備する。 ⑥遅刻又は欠席の場合は、参加を辞退したものとみなす。（３）審査項目及び配点審査基準（別紙 1）のとおり、また採点については審査採点表（別紙 2）のとおり採点するものとする。１０．その他（１）本プロポーサルに係る費用は、すべて参加事業者の負担とする。（２）1 事業者からの提案は、１提案とする。（３）提出書類に関しては、原則として追加･変更は認めない。（４）参加事業者から提出された提案書等は返却しない。（５）本プロポーザルに係る情報公開請求があった場合は、築上町情報公開条例に基づき、提出書類を開示する場合がある。 5 （６）契約及び手続きは、築上町財務規則及び業務委託契約約款による。１１．担当部署〒829-0392 福岡県築上郡築上町大字椎田 891 番地 2 築上町役場財政課管財係担当：坂田 TEL0930-56-0300(内線 342) FAX0930-56-1405 メールアドレス：[email protected] 6 別紙 1 審査基準審査項目 1 業務実績審査内容・事業者として本業務と同様の実績があるか配点 10 点実績 1 件につき 2 点 2 実施体制・業務遂行のための適切な人員配置がなされているか 20 点 3 実施計画・実現可能なスケジュールになっているか 20 点・委託者と受託者の役割分担が明確化されているか・仕様書に示された項目を把握し、それに対する整理方法が適切であるか 4 固定資産台帳整備・資産評価及び固定資産台帳整備の手引き（平成 26 年 9 20 点月 30 日とりまとめ・総務省）に基づく固定資産の評価方法・整備手順となっているか・公共施設等総合管理計画策定において、固定資産台帳の要素を取り入れた資産マネジメントへの対応は可能か・統一的な基準による地方公会計整備への対応が万全か・資産評価基準表の内容が資産管理の実態や台帳更新の体制を踏まえた、最新制度に適合したものとなっているか・台帳更新におけるサポート体制が万全か・総務省より無償配布される、公会計システムの固定資産台帳へのデータの流し込みが可能か 5 公共施設等総合管・公共施設等の現況及び将来にわたる見通しについて、築理計画上町の現況を把握し、策定に向けての考え方や手法が適切 20 点に示されているか・公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本的な方針の提案が適切に示されているか・固定資産台帳、人口推計の数値を活用した、数値目標の算出方法が合理的な理論に基づき示されているか・施設類型ごとの現状・課題の把握・整理方法が適切に示されているか 6 見積金額・適正な見積額であるか 10 点 100 点合計 7 別紙 2 審査採点表審査項目 1 業務実績配点 10 点評価点の掛け率 A B C D E （1.0）（0.8）（0.5）（0.3）（0.1） 5件 4件 3件 2件 1件 10 点 8点 6点 4点 2点採点点 2 実施体制 20 点極めて妥当普通妥当やや不不十分十分点 3 実施計画 20 点極めて妥当普通妥当やや不不十分十分点 4 固定資産台帳整 20 点備極めて妥当普通妥当やや不不十分十分点 5 公共施設等総合 20 点管理計画極めて妥当普通妥当やや不不十分十分点 6 見積金額 10 点極めて妥当妥当普通やや不不十分十分点合計 100 点点 8