池田町地域交流センター基本設計業務に係る公募型

池田町地域交流センター基本設計業務に係る公募型プロポーザル実施要領
(総則)
第1 この実施要領は、池田町地域交流センター基本設計業務を委託するにあたり、池田町地域
交流センターが将来像である「それぞれが気軽に集い
楽しみ くつろぐ 居場所」となる
よう、広く技術提案の提出を求め、委託業務の履行に最も適した受託候補者を公募型プロポ
ーザル方式により特定するために必要な事項を定めるものとする。
(対象業務)
第2 本手続きの対象業務は、以下の業務とする。
(1)業 務 名
池田町地域交流センター基本設計業務
(2)業務内容
池田町大字池田 3336-1 外(別紙1「整備予定位置図」参照)において計画し
ている池田町地域交流センターの基本設計及びそれに伴う住民会議(検討委
員会及びワークショップ)の運営業務
(3)履行期間
契約締結の日から平成 28 年3月 31 日まで
(技術提案を求めるテーマ)
第3 本業務において技術提案を求めるテーマは、以下に示す事項とする。
(1)池田町地域交流センター基本構想にある将来像「それぞれが気軽に集い
楽しみ
くつろ
ぐ 居場所」となる施設
※ ①公民館機能 ②図書館機能 ③共通スペース機能 ④建物全体 ⑤周辺(商業等活用エ
リアや緑地公園)との連携
についてそれぞれ提案すること
(2)検討委員会及び住民の意見・要望を取り入れるためのワークショップの具体的運営手法
(参加資格)
第4 本手続きに参加を希望する者は、以下に掲げる要件を満たしていること。
(1)単体企業の場合
①平成 27・28 年度池田町競争入札参加資格者名簿に登録されていること。
②長野県内に本社、支店、営業所等(支店、営業所等の場合は、本社から委任を受けている
こと。
)のいずれかを有していること。
③地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4第1項の規定に該当しないこと。
④公告の日から企画提案書の提出期限日までの間に、池田町から競争入札参加資格者につい
て指名停止の措置を受けていないこと。
⑤会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続き又は民事再生法(平成 11 年法
律第 225 号)に基づく更正手続き中の者でないこと。ただし、会社更生法に基づく更生手続
開始の決定又は民事再生法に基づく再生手続開始の決定を受けた者は、当該申立てがなされ
なかった者とみなす。
⑥池田町暴力団排除条例(平成 24 年 12 月 12 日条例第 16 号)第2条の規定に該当しないこ
と。
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⑦建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 23 条の規定に基づく一級建築士事務所の登録を行
っていること。
(2)設計共同体の場合
①第4の(1)に掲げる要件を満たしている者により構成される設計共同体で、構成員の数
は3者以内であること。
②構成員のうち1者は池田町内に本社又は支店を有し、かつ、平成 27・28 年度池田町競争入
札参加資格者名簿に登録されていること。
③別紙2「建設コンサルタント等の業務における共同設計方式の取扱いについて」の要件を
満たしていること。
(3)その他技術者等に関する要件
①管理技術者(※1)は一級建築士であること。
②管理技術者及び分担業務分野(※3)のうち、建築分野の主任担当技術者(※2)は提出
者の組織に所属していること。
③管理技術者及び記載を求める各主任担当技術者は、それぞれ1名であること。
④管理技術者は、記載を求める各主任技術者を兼任していないこと。また、記載を求める分
担業務分野のうち、建築分野及び構造分野の主任担当技術者が他の分野の分担業務分野の主
任担当技術者を兼任していないこと。
⑤管理技術者及び記載を求める各主任担当技術者の手持ち業務について、携わっている設計
業務(特定後未契約のものも含む。延べ床面積が1,000㎡を超える施設の設計業務、ただし工
事監理業務は除く。)が原則として3件未満であること。
⑥管理技術者及び建築分野の主任担当技術者は、平成17年4月以降に同種又は類似業務に携
わった実績があること。
⑦建築分野に係る設計業務を再委託しないこと。
⑧提出者が、他の提出者の協力事務所となっていないこと。
⑨業務の一部を再委託する場合には、再委託先の建築コンサルタントが池田町又は長野県か
ら指名停止の措置を受けていないこと。
⑩設計共同体の場合は、以下の要件を満たしていること。
ア 設計共同体は、各構成員が優れた技術力を有する分野を分担することとし、必要以上に
細分化しないこと。ただし、地域特性の反映等については、さらに業務分野の一部を明確
にすることにより、細分化をできること。
イ 管理技術者は、設計共同体の代表者に所属していること。
ウ 細分化した一つの分担業務分野を複数の構成員が共同して実施しないこと。
(注)
※1 「管理技術者」とは、
「建築設計業務委託契約書」(平成 10 年 10 月1日建設省厚契発第
37 号)第 15 条の定義による。
※2 「主任担当技術者」とは、管理技術者の下で各分担業務分野における担当技術者を総括
する役割を担う者をいう。
※3 分担業務分野の分類は下記による。
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業務内容
分担業務分野
国土交通省告示第 15 号(平成 21 年1月7日)
別添一 1 設計に関する標準業務のうち一
建築(意匠)
総合に係る業務
構造
構造に係る業務
電気
電気設備に係る業務
機械
給排水衛生設備、空調換気設備等に係る業務
(担当部署)
第5 本手続きに関する担当部署は次のとおり。
〒399-8601 長野県北安曇郡池田町大字池田 3190-1
池田町教育委員会 教育課生涯学習係(池田町公民館内)
電話 0261-62-2058
ファクス 0261-62-6270
Eメール [email protected]
(審査委員会の設置)
第6 本手続きにおける技術提案書の特定に関する事項を審議するため、審査委員会を設置する。
(1)審査委員会は、総務課長を委員長として、町長が委嘱した委員をもって組織する。
(2)審査委員会は、委員長が招集し、委員長が議長となる。
(参加申込)
第7 本手続きへの参加の希望を表明する者は、参加表明書ほか必要な書類を作成し提出するこ
と。なお、参加表明書等の提出期限及び提出方法等については以下のとおりとする。
(1)用紙の配布 平成27年5月22日(金)から平成27年6月2日(火)まで
(2)提出期限
平成27年6月5日(金)午後5時まで
(3)提出場所
第5に同じ
(4)提出方法
担当窓口まで持参すること(郵送は受け付けない)
(5)提出部数
正本1部、副本6部とする(押印は正本のみで可)
(6)提出書類
様式1~8
(参加表明書に関する質問の受付及び回答)
第8 質問は、質問書(様式9)により行うものとし、持参又はファクスもしくはEメールにて
提出すること。なお、ファクスとEメールの場合は着信の確認を行うこと。
(1)質問の受付
第5に同じ
(2)質問の受付期限
平成27年5月29日(金)午後5時まで
(3)回答については、質問及び回答を取りまとめたうえで、平成27年6月2日(火)中に池田
町ホームページ(http://www.ikedamachi.net/)に掲載する。
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(技術提案者の提出者の選定)
第9 技術提案書の提出者を選定するため、提出された参加表明書について書類審査を実施する。
なお、参加表明書の評価項目、判断基準、評価のウエートは、別紙3「技術提案書の提出者を
選定するための評価基準」のとおりとする。技術提案書の提出者の選定数は5者程度を予定し
ている。
2 技術提案書の提出者として選定された者には、選定された旨を書面(選定通知書)により通
知する。
3 参加表明書を提出した者のうち、技術提案書の提出者として選定されなかった者に対しては、
選定されなかった旨書面(非選定通知書)により通知する。なお、この場合において、審査結
果に関する問い合わせ、異議申立ては一切受け付けないものとする。
(技術提案書の提出)
第10 技術提案書の提出者として選定された者は、技術提案書のほか必要な書類を作成し提出す
ること。
(1)提出期限
平成27年6月19日(金)正午まで
(2)提出場所
第5に同じ
(3)提出方法
持参すること
(3)提出部数
正本1部、副本6部とする(押印は正本のみで可)
(4)提出書類
様式10~12
なお、要求した内容以外の書類、図面等については受理しない。
(技術提案書の審査及び特定)
第11 提出された技術提案書を特定するための評価基準に基づき審査を行い、本業務について技
術的に最適な者を特定するものとする。
(1)技術提案書の評価項目及び判断基準は、別紙4「技術提案書を特定するための評価基準」
のとおりとする。
(2)技術提案書の特定にあたり審査委員会を開催し、提出された書類の基づきヒアリングを実
施するものとする。
(プレゼンテーション及びヒアリング)
第12 次のとおりプレゼンテーション及びヒアリングを行う。
(1)実施場所
池田町役場 2階大会議室
(2)実施日
平成27年6月23日(火)
(3)出席者
配置予定の管理技術者を含む3名以内
2 プレゼンテーション及びヒアリングの時間、留意事項等は、技術提案書の提出者の選定後、
別途通知する。
3 技術提案書を提出した者の中から、プレゼンテーション及びヒアリングにより特定した技術
提案書の提出者に対して、技術提案書を特定した旨の通知(特定通知)を行うものとする。
4 本手続における技術提案書の審査は、原則公開とする。
4
5 提出した技術提案書が特定されなかった者に対しては、特定されなかった旨を書面(非特定
通知書)により通知する。なお、この場合において、審査結果に関する問い合わせ、異議申立
ては一切受け付けないものとする。
(契約の方法)
第13 原則として、技術提案書を特定された者を、本業務の契約の相手方として随意契約により
委託契約を締結するものとする。
(実施スケジュール)
第 14 実施スケジュールは、次の表のとおりとする。
区
分
項
目
日
程
技術提案書の
実施要領等の公表(池田町ホームページ)
5月22日(金)
提出者の選定
参加表明書等の配布
5月22日(金)~6月2日(火)
(第1次審査)
質問受付期限
5月29日(金)
質問回答(池田町ホームページ)
6月2日(火)
参加表明書等提出期限
6月5日(金)
書類審査
6月10日(水)
結果通知
6月12日(金)予定
技術提案書の
技術提案書等提出期限
6月19日(金)
特定
プレゼンテーション及びヒアリングの実施
6月23日(火)
(第2次審査)
結果公表(池田町ホームページ)及び通知
6月24日(水)予定
(留意事項)
第15 提出期限までに参加表明書を提出しない者及び技術提案書の提出者に選定されなかった者
は、技術提案書を提出することができないものとする。
2 参加表明書及び技術提案書の作成及び提出に関する費用は、提出者の負担とする。
3 参加表明書及び技術提案書に虚偽の記載をした場合には、参加表明書及び技術提案書を無効
とする。
4 提出された参加表明書及び特定された技術提案書は返却しないこととする。なお、提出され
た参加表明書及び技術提案書は、提出者に無断で使用しないこととする。
5 参加表明書の記載事項について、必要に応じヒアリングを行うことができるものとする。
6 その他の留意事項
(1)本業務の受注者(再委託先も含む。以下同じ。)及び本業務の受注者と資本・人事面等に
おいて関連があると認められた製造業者又は建設業者は、本業務に係る工事の入札に参加し
又は当該工事を請負うことができない。
(2)参加表明書及び技術提案書に虚偽の記載をした場合には、参加表明書及び技術提案書を無
効とするとともに、虚偽の記載をした者に対して指名停止措置を行うことができる。
(3)参加表明書及び技術提案書の取扱い
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①提出された参加表明書及び技術提案書を、発注者の了解なく公表、使用してはならない。
②提出された参加表明書及び技術提案書は返却しない。
(4)参加表明書及び技術提案書の提出後において、参加表明書及び技術提案書に記載された内
容の変更を認めない。また、参加表明書及び技術提案書に記載した配置予定の技術者は変更
できない。ただし、病休、死亡、退職等のやむを得ない理由が生じた場合には、同等以上の
技術者であると発注者の了解を得ることにより変更できる。
(5)本手続における技術提案は、本業務の最適な設計者を選定するためのものであり、技術提
案がそのまま本業務の設計に反映されるものではない。本業務の履行にあたっては、発注者
と設計者が十分な協議のうえ、設計するものである。
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