Cテーブル@460(村上)

Spring Seminar 2015 5th チャレンジャーテーブル
総評
担当ジャッジ・文責:村上
【テーブルメンバー】
前田(AGU・2)、林(芝工・2)、岡野(AGU・2)、城倉(東洋・2)、正木(UT・2)、岩
城(AGU・2)、松本(慶應・3)、小倉(早稲田・2)、大須賀(慶應・2)、山口(聖心・3)
【全体総評】
1. 議論の大まかな流れ
前田の臓器移植を強制的にすべきというベーシックなものを軸に議論が交わされた。ASQ では
Q もほぼなし、NFC でもアイデアを出すものはおらず、3、40 分程度で PLAN サイドへと移っ
た。PLAN サイドでは、正木、林が✕Praca の反論を出した。どちらも JG の権利が無視される、
といったものであったが、両者の核となる意見を引き出せず、検証に時間がかかった。最終的に
はどちらも Take Plan による demerit ということになり、DA エリアで話すことが決まった。
Worka では城倉、松本が✕Worka の反論を出した。城倉は、現状で臓器提供可能な(脳死状態)
死者以外の存在が evi としてないため(will,agreement のディバイドの②、③、④、⑥)、AD
が取れる可能性がない、との反論だったが、正木の information により、切られた。松本に関し
てはコンセンサスを取るために出す、という形で、アイデアの浸透には時間が少しかかったが、
最終的にコンセンサス構築。その後、AD 立論に至った。DA エリアでは、岡野、正木、松本、
小倉、林、山口が DA プレゼンターに立候補。投票の結果、林が DA プレゼンターに。Comparison
では、前田が AD>DA のアイデアを出すが、検証途中で時間切れとなり、✕Take Plan という
結果に終わった。
2. それぞれの局所に対するコメント
・ASQ
ASQ に対して Q が少ない印象を持ちました。
本当に OP の def を理解しているなら良いものの、
今回には PLAN サイドで OP の def が少し変わっていることに気付いた人はいたでしょう
か。
”lack”という def に関してです。ASQ では A/L/1 demand<supply と言っていましたが、PLAN
サイドでは A/L/1 # of organ↑↑、TG get と言っていました。岡野はそれに気づき、Q をして
いましたが、他の人はどうでしょう。気づいていた人もいるかもしれませんし、実際に議論の停
滞にはなりませんでしたが、そういった些細なことが議論の停滞を招く可能性もあるので、理解
しようという姿勢、わからない場合、おかしいな、と思う場合は Q をするという姿勢を見せて
ほしかったです。
・Praca や Worka
特に Praca についてですが、相手の主張の核を引き出す、理解するのに時間がかかったと思い
ます。そのため停滞を生んだのではないかと思います。反論する者は具体的に説明、口で伝わら
ない場合は絵などを書いてチャートをうまく使ってください。その為にチャートってあると思う
し…。また、逆にそれを聞く人はもっとカンファメーションをしてほしかったかなって思います。
このテーブルは全体的にカンファメーションが少なかった気がします。しようとする姿勢はある
ものの、うまく伝わらないことが多かったな、と。そのためにも、まず one by one で検証すべ
きです。どのロジックもだいたいデータの話をしているのに気付けばワラントの話をしていたか
と思います。1 つずつ検証していったら停滞も生まないだろうし、もっと相手の主張を理解でき
たかなって思います。反論している者以外は流そう、切ろう、という意識も大事ですが、それよ
り検証しよう、っていう意識をまず持ってほしいなと思います。
・Worka のコンセンサス
これに関しても前述したとおり理解に少し時間がかかった気がします。反論する者はどこに対し
て理解できてないのかを理解すること。他のメンバーは理解できていない場所を理解できていな
いということを理解すること。
(理解理解うるさいな。。。)コンセに関しては取るために何が必要
なのか、取れたらどうなるのか、取れなかったらどうなるのか、ということをもっと話すべきだ
と思いました。
3. 全体に対するコメント
やはり、技術はまだまだ、というか発言も少ないなあって感じでした。けど、これからまだまだ
伸びるに違いないっていう片鱗を見た気がします。楽しんでたし。意見を持っていても発言しな
ければそれは意見を持っていないものと同じになるので、思ったことはなんでも発言していって
いいんじゃないかな。発言しなくてもわかること、発言したからわかることを考えたら圧倒的に
発言した方が得るものはでかいはず。そのせいもあってか、わりと他人任せな人が多いイメージ
を受けました。自分が何とかしようという気持ち持ってがんばって!あとは one by one とカン
ファメ!テーブル全体の理解のため、1 つずつ話してまとめていきましょう。
「もう 2 度と来るもんか」って最後に書いたけど「もう 2 度と(チャレンジャーテーブル)に
来るもんか。
(ランカーテーブルに来年はいってやる!)」っていう気持ちを持ってくれたら嬉し
いな!!!!!
【テーブル順位・個人総評】
1 位 前田(AGU・2)
オピメとして AD 立論し、自分のオピニオンがわかる丁寧な説明をしていたため。ただ、Praca
や Worka での反論に対してほとんど介入なかったのが残念でした。自分の意見に対する反論な
ので、もう少し相手の意見聞いたりして欲しかったな。アッセン期待してます。
2 位 林(芝工・2)
コンスタントな介入を見せており、話をまとめようとする姿勢や自分のアイデアを持っていたた
め。ただ、まとめる姿勢は見えだけど、技術がもうちょい!って感じでした。どうやったら相手
に伝わるかを考えながらプレパしていったらまだまだ伸びるはずです。
3位
岡野(AGU・2)
するどい Q やテーブルを進めようとする姿勢があったため。ただ、ASQ での介入が少なかった
のが残念でした。視点は悪くないと思います。相手の言いたいことを理解しテーブルに浸透させ
ようという姿勢は見えたので、その辺の技術を磨いていったらいいのでは。がんば!
4 位 城倉(東洋・2)
ASQ からコンスタントな介入がありましたが、反論など自分のアイデアがなかったのが残念で
した。テーブルに話を浸透させようとする姿勢はありましたが、あとちょっと!って感じでした。
これから伸びるはずだと思います。頑張れ。
5 位 正木(UT・2)
介入は少ないものの、自分のアイデアを持っており、他者の反論にはどこがクラッシュしてるか
などをまとめ、次に進もうという姿勢があったため。この順位になったのは、介入量の問題だか
ら、もっと介入していったら結果がついてくるはずだよ!間違ってないよ!
6 位 岩城(AGU・2)
あまり介入が見られなかったが、自分が思っていることを言っていたため。ただ、浸透させるの
に時間がかかった印象なので、どう相手に伝えるかを考えてプレパしていったらもっとうまくな
ると思う!がんば!
7 位 松本(慶應・3)
松本からほぼ介入が見られなかった。でも、アイデアを持ってたのはよかった。コンセを取りに
いった時も、コンセ取れたらどーなるのか、取れなかったらどーなるのかっていうのを説明した
ら良かったと思う。アッセンまでちょっとだけどまだまだいけるはず。頑張れ!
8 位 小倉(早稲田・2)
ほぼ介入が見られなかった。DA アイデア持ってたから、それをもっとつめていったらいいんじ
ゃないかな。まだ 2 年生だし時間もあるだろうから、アッセンとか来年も頑張ってほしい!!
9 位 大須賀(慶應・2)
ほぼ介入がなかった。ただ、相手の反論に対してエビデンスを出して反論したり、そういう姿勢
はすごいいいなって思った!ASQ でももっと介入してって自分のアイデア持っていったらすご
いうまくなると思うよ!がんば!
10 位 山口(聖心・3)
ほぼ介入がなかった。DA アイデアあったから、もっと積極的に介入してほしかったなあ。3 年
だし、アッセンまであとちょっとだしがんば!あんまりディスやってこなかったかもだけどそう
いう存在も後輩にとっては大事だから。(体験談)
わからないことや相談でもなんでも聞くんで、何かあったら下の連絡先まで。
飲みいきましょーとかでもいいんで!笑
明治大学
4年
村上貴彬
[email protected]
Line ID takaaa0921