Les Ressources trimestrielles - printemps 2015 Le film coup de cœur 『スパニッシュ・アパートメント』 2002 年、122 分監督：セドリック・クラピッシュ出演：ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、ジュディット・ゴドレーシュセドリック・クラピッシュは、世界で活躍する才能あふれるフランス人監督の一人です。ひょっとしたら、最近公開されたグザヴィエにまつわる 3 部作の最後を飾る作品『NY の巴里夫（パリジャン）』をご覧になった方もおられるかもしれません。その第 1 作目の作品である『スパニッシュ・アパートメント』もぜひご覧ください。この作品では、EU 加盟国間での人的交流協力プログラムの一つであるエラスムス計画でバルセロナに留学する学生グザヴィエの生活が描かれています。 A écouter à tout prix ! 『Le fil』 2005 年歌手：カミーユフランス人歌手カミーユの 2 枚目のアルバム『ル・フィル』は、2006 年のヴィクトワール・ド・ラ・ミュージックで、ベスト・アルバム賞を受賞するなど、数多くの賞に輝きました。それぞれの曲をつないでいるかのように絶えずシの音がかすかに響いており、タイトルの『ル・フィル（糸）』はそこから来ています。 BD du trimestre 『Gauguin』 2013 年作画：ゴルチェ原作：ル・ロワこのバンド・デシネは、フランスを離れタヒチに移住したポール・ゴーギャンを描いた作品です。エキゾチズムあふれる島の生活は、ゴーギャンの画家としての人生に新しい息吹をもたらしたのでした。 Le livre du trimestre à lire 『L’amour, la fantasia（愛、ファンタジア）』 1985 年作者：アシア・ジェバールアシア・ジェバールはマグレブ出身の最も有名な作家の一人で、今年の 2 月に亡くなりました。長年に渡り様々な賞に輝き、2005 年にはアカデミー・フランセーズ会員に選出されています。フランコフォニーの日を記念し、アルジェリア人作家による衝撃的ともいえるフランス文学作品『愛、ファンタジア』をぜひご一読ください。 En français facile 『Vendredi ou la vie sauvage（フライデー或いは野生の生活）』1971 年作者：ミシェル・トゥルニエフランス文学の授業で必ず勉強する古典的作品。『ロビンソン・クルーソー』（ダニエル・デフォー著）をもとに青少年向けに書かれた、沈没船でただ一人生き残り、無人島で生活せざるを得なくなった主人公の物語です。勇気を振り絞り、野生の世界で生き抜いていく主人公。たった一人で、もしくはほとんど一人で... Pour les petits (et les grands...) 『Sacré-Cœur et les mystères de Paris, Les fantômes du Père Lachaise』2010 年原作：アメリー・サルン作画：ローラン・オドゥアンサクレ=クールという悪戯っ子とパリのミステリー・シリーズ第一作。シュマン・ヴェール通 28 番地で何が起こっているのか、サクレ=クールと一緒に調査してみては...。6 歳の女の子リゾンの部屋を彷徨うのは亡霊では？ La presse française à l’Alliance 『Marie Claire』『ま『マリー・クレール』は、1937 年創刊の、世代を問わず多くの女性から支持されている月刊のファッション誌。とは言っても、モードだけではなく、フランス国内外の社会事情や文化、ショッピング等、誰にでも楽しめる内容になっています。 Plus de contenus sur :