LES DOSSIERS D’AJ-FRANCE 15 JANVIER 2008 VIVRE EN FRANCE 4 Saisons フランスの四季 Le Climat 気候 PRINTEMPS 春暑すぎる事も寒すぎる事も無く、どちらかというとフランスは穏やかな日本と同じく四月頃に春の訪れを気候と言えるでしょう。ごく稀に冬に厳しい寒さや、夏にひどい暑さで感じる事が出来ます。梅雨の時期あったりもします。ですので、フランス人のタンスの中は分厚いセーターとTシャツが共存しているのです。ここではフランスの地域ごとの気候にスポットを当てて紹介していきます。もなくカラリとして過ごしやすいです。咲きあふれる花々がとても似合う季節でお散歩にはもってこいです。 ÉTÉ 夏湿度は低く、気温も東京の８月が最高気温３０℃に比べ、パリは２５℃程度。日本の夏のようにじめじめしていませんので、思わず暑さの中でもアクティブになってしまいます。でもご注意！日光の強さは日本以上ですので帽子・サングラスは必需です。 AUTOMNE 秋秋は日本よりも早く訪れ、冬のよ〈気温について〉うな冷え込みも１１月頃から感じ始めます。天気も変わりやすく、フランスの気温表示は日本と同じく摂氏［℃］表示に指定されています。フランスの気候は穏やかな気候の地域に属しています。そして地域によって多様な気候を持つ国と言えます。平均気温は冬は０℃ ８℃、夏は１６℃ ２４℃。雨が一番多い季節でもあります。日の落ちるののも早くなり、サマータイムも終了。日本との時差が８時間に戻ります。ちなみにサマータイム実施期間は３月最終日曜深〈フランス西部、大西洋側の気候〉夜１時∼１０月最終日曜深夜２時です。大西洋岸沿いとイギリス海峡、そしてフランス西部は海洋性気候の影響を受け、雨が多く（年間で約２００日が雨降り）、穏やかな気候です。冬はどちらかというと穏やかで靄がかっており、夏は涼しいくらいと言えます。季節の移り変わりは多少感じられ、しばしば霧雨に見舞われることもあります。レンヌやカン、リール、ルーアンなどの都市はこういった気候下にあります。ボルドーやポー辺りまで沿岸を下がれば、海洋性気候はさらに穏やかで心地よい気候になって来ます。確かに春先は雨に見舞われることもありますが、夏は大変好い天気といえます。冬の平均気温は５℃、夏は１６℃。 HIVER 冬日本でも地方ごとに気候は異なるのと同じく、もちろんフランスでも地域によって特色があります。首都同士比べてみるとフランスの方が日本よりも寒く、１２月に入ると最低気温が０℃を下回るほど。地方によては５月頃までスキーがお問い合わせはこちら！AJ-FRANCE 075-703-0115 [email protected] LES DOSSIERS D’AJ-FRANCE 15 JANVIER 2008 〈大陸性気候〉気候は内陸側では徐々に湿気は和らいできます。とりわけパリは明らかにレンヌと比べて雨が少ない気候です。さらに東のナンシーやメッツは冬はとても寒く湿度も高くなります。アルザスやストラスブールミュルーズは乾燥した地域で日当りも好いのですが、冬場は非常に寒くなります。マシフ・サントラルと呼ばれるフランスの中央山塊の辺りではオーベルニュ気候とよばれその厳しさや寒さから区別されています。例えばクレルモン・フェランは冬の間雪に覆われた地域になってしまう程なのです。〈南沿岸とコルシカ島：地中海性気候〉この辺りの気候はフランスのどこの地域と比べても明らかに穏やかで過ごしやすいと言えます。天気は非常に特徴があり、非常に夏は暑く、そしてそれ以外の季節も気温は穏やかです。時折強烈な風が地中海沿岸中、ペルピニョンからニースそしてマルセイユやモンペリエまで吹き荒れる事があります。夏の平均気温は６℃∼２５℃。〈服装について〉フランスは稀に気温がとても低くなる事があり、暖かい国から来た人にとってはこの気温の違いは重大です。同じ夏といえども、夜の冷え込みを考えてセーターを手にもって歩かなければ行けない事もあるのです。日本同様一年中雨が降りますが、特に春と秋は雨に支配されてしまいます。この季節で一番便利な洋服はレインコートだと言えるかもしれません。フランスでの冬の典型的な服装として、コートやぴったりとした靴下、そして葦全体をしっかりと覆っている靴を人々は身に付けます。フランスの服装を取り上げる時に忘れてはならないのが SOLDE です。ほとんどの都市で、たくさんの素敵なブティックがあります。しかし素敵な物はやはりそれなりの値がし、手が出にくいのが現実。より手が届きやすい価格を見つけられるのはしばしば都市近郊で、大型店舗や専門店など。参考まで価格の例をあげると、レインコートの最も安い物で３０∼５０ユーロ、コートで７０ユーロ程です。でもやっぱりモードの国フランス。素敵な服や靴が欲しい！という方には SOLDE を狙うと良いでしょう。フランスでは季節の移り変わりはブティックや靴屋と密接に関係しています。というのも冬のコレクションや夏のコレクションもありますし、各コレクションのあとやバーゲン（フランス語ではSolde/ソルドといいます）では、残っている商品は非常にお得な値段で売り出されるからです。およそ２０∼５０％引きから始まりますのでお問い合わせはこちら！AJ-FRANCE 075-703-0115 [email protected]