府障教ニュース府教育会館７０４号 (TEL)6765-8904 (FAX)6765-8905 ︵その１︶東高津町７‐１１教職員の休養室充実りを紹介します。の実態も示して具体的に訴えました。交渉での主なやりと事異動問題、再任用職員の中途退職後の代替配置等を職場時間過密労働の抜本的解消、育児短時間勤務の制度改善、人１９人が参加し、休養室の充実、職員健康診断の改善、長事課との課別交渉を実施しました。交渉には１３分会から１月３１日、府障教は福利課・教職員企画課・教職員人︵福利課教職員企画課・教職員人事課︶課別交渉大阪市天王寺区への改善を求めました。福利を示し、より良い職員休養室を兼用している学校の例など支援学校や、更衣室と休養室転用せざるを得なかった中津地下の倉庫を休養室としては、休養室環境の職場間の違たい﹂と回答しました。府障教会で議論をすすめていただき述べ、﹁各学校の安全衛生委員きるとは言いにくい﹂などと由に、府教委の責任で﹁改善でば理想﹂としながら、予算を理いは大きな問題であると主張し、可能なところからでも改善をするよう求めました。府教委は、時間外労働解消のための抜本的対策を教職員の休養室充実、育児短時間勤務制度の改善などを訴えうか︶研究する﹂とした本部交て、﹁︵職免対応ができるかどなければならない項目につい検査を教職員が年休で受診し異常が認められても、二次に改善するよう改めて求めました。た際にすぐ受診できるような服務扱い回答したため、府障教は、異常を感じ身について触れられる部分は無い﹂とただしました。福利課は﹁具体的な中教委回答を受け、その後の進捗状況を職員健康診断の改善渉︵２０１３年１２月︶での府が行われるという制度の問題あって初めて医師による面接について、本人の申し出が超過勤務の実績のある教職員月あたり８０時間を超える員企画課として、勤務時間の割り振り方法の工夫改善を取りまとめる﹂﹁教職握を行い、今年度中にその削減や調査度の府立学校に行った調査報告書の把課は、﹁教育総務企画課が、平成２４年期に行うよう求めました。教職員企画時間外労働解消のための抜本的対策点を指摘し、本人への意識啓また、今後の業務縮減に向け本的対策を示すには至りませんでした。度内に行う﹂などと回答しましたが、抜発も重視するよう求めました。変更の柔軟な運用についての通達を年たとりくみを、できるだけ早女性部は、取得を検討してよう強く求めました。教職員人事課はとった本務者の勤務時間数を配当する育児短時間勤務制度の改善いた教員が、﹁取らないでほしい﹂と校長に言われたケース﹁ルールをすぐに変えることは難しい﹂を紹介して、取得者を定数外て退職を選択したケースなどまた、女性部は、妊娠した講師に対べるにとどまりました。き、必要であれば考えたい﹂などと述や、同僚に迷惑がかかるとし﹁個別の事情についてはご相談いただとし、代替職員を常勤教職員実態も示して、せめて、病休を業持ち時間数にさえ満たない講師で措置され、本務者の授その代替が１５時間の非常勤︵次号につづく︶と言わざるを得ませんでした。人事課も﹁非常に認識不足だと思う﹂きちんと指導するように求め、教職員また、学校の安全衛生委員で確保するよう求めました。して﹁講師は体育実技軽減がとれな会への産業医の出席が、半数﹁育短﹂取得者が病休に入り、い﹂などと発言した管理職について、程度である実績を示し改善を求めました。福利課は﹁校長研修を中心に働きかけていきたい﹂と述べました。 E メールアドレス : [email protected] 府障教ホームページアドレス http://www1a.biglobe.ne.jp/fushou/ 大阪府立障害児学校教職員組合課は﹁エアコンを設置できれあいさつする戸田委員長 2014 年 2 月 18 日(火）府障教ニュース NO36(1552) 書記局のひとりごと﹁慰安婦問題はどの国にもあった﹂と語ったＮＨＫの籾井勝人会長の発言が、大きな問題になっています。橋下大阪市長らと同じ﹁みんなやっていた﹂という、責任逃れの議論です。確かに、戦時などで軍の周辺にいわゆる﹁売春婦﹂がいたことは他国でもありました。しかし、旧日本軍﹁慰安婦﹂や﹁慰安所﹂は根本的に違います。アジア太平洋地域に侵略した日本軍は、直接・間接に﹁慰安婦﹂を集め、﹁慰安所﹂を管理・運営し、女性たちの意志に反して強制的な状況で性行為をさせました。女性たちは、居住・外出・性行為の拒否・廃業などの自由を奪われ、まさに軍がつくった﹁性奴隷制度﹂だと言えます。これは、自民党宮沢内閣が日本軍の資料を調べ、被害女性からの聞き取りもしたうえで１９９３年に発表した、河野洋平官房長官︵当時︶の談話でも認めています。﹁慰安婦をして金を稼いでいた﹂という主張もあります。﹁慰安所﹂利用規則には、兵士は﹁料金﹂を払うという規定があり、その何割かは﹁慰安婦﹂に渡ることになってはいましたが、様々な理由で搾り取られていたのが実態です。お金を受け取った人たちも、多くが占領地で物資調達などに使用される臨時の通貨で支払われており、日本の敗戦後は紙くず同然になりました。こうした事実は、すでに残存する陸軍省の文書などにより証明され、歴史の真実であることは明白です。籾井氏の発言は、﹁彼の見解は、多くの外国の歴史家に拒否されてきた﹂︵ニューヨークタイムズ︶など、海外メディアも大きくとりあげ、首相の任命責任にまで発展しつつあります。 2014 年 2 月 18 日(火）府障教ニュース NO36(1552) ストップ！戦争する国づくり行動して意思を表明しよう九条の会・おおさか２月１日、九条の会・おおさか主催の２・１市民講演情報保障の実践でした。全発表と、埼玉のろう学校のは、本校の神村先生の実践が二つありました。一つめたしにとっての素敵な学びた、学級・学校交流集会、わ初めて参加させてもらっなって、盛り上げていく元気たちは、わたしも含め、集団にとです。今の私の周りの青年れるパワーにびっくりしたこおられる元気な青年たちの溢二つめは、全国の頑張って至りました。ではないか、という気づきにろう学校にいる私たちの役目づくり﹂を主題に、二つの講演がありました。ひとつは、村田尚紀さん︵関西大学法務研究ることに勇気づけられましうに悩みながらも頑張っていおられました。みんな同じよの先生方も同じように頷いて透かされたようでした。周り︵匿名︶謝します。気力をいただけたことに感と﹁また頑張ろう﹂というた。リフレッシュする時間と思っている自分がいましきましたが、全国からこんなました。参加人数の多さに驚初めて参加させていただきうな顔で授業を受けてくれます。子ども達が興味深そでも使わせていただいてい教材や授業展開学んだことをすぐ実践にく子ども達に会いたいなあ︶た。帰りの新幹線では︵はや全国障害児学級・学校学習交流集会に参加して︵感想その３︶会が開かれました。緊急の呼びかけにもかかわらず、５国のろう学校の状況や、ろが、日々の膨大な仕事の忙しわたしにとって素敵な二つの学び００名を越える人々で大阪市立北区民ホールはいっぱいうの先生方がろう学校以外さに負けてしまっているなと２・１市民講演会になりました。にも配属され、そこで情報﹁ＳＴＯＰ！戦争をする国が入りにくいために仕事を科教授︶が﹁集団的自衛権と９ている姿を見ると、この学感じました。特に、滋賀県の青たくさんの方と出会い語れとができ、早速自分のクラス子︶材や授業展開の工夫を学ぶこ︵和泉支援分会：藤田奈緒年たちの底抜けの明るさに、にたくさんの仲間が集まってた山口。ぜひまた参加してみ習集会に参加して本当に良か知らず、お互いに苦しいいるすばらしい集会なんだなしにくくなったりしている条を考える﹂をテーマに講演二つ目の講演は、テレビで状況を聞きました。また、そしました。安倍政権がもくろメディアを考える﹂をテーマ思いをしているのではないたいと思います。茂木先生のお話は、﹁裏付行ってきました。１日目の逃避の様に遠い山口県まで毎日に疲れ果て、半ば現実追いたてられるようなた方が子どものためでは？ときたり。﹁医療資格でもとっる実践に笑ったり、ホロリと木先生のお話では人間味溢れせてくれました。２日目の三なものは何なのかを再認識さました。初任の私には、経験を返りながら考えることができ︵交野支援四條畷校分会業内容についてじっくり振りで、生徒とのかかわり方や授地の先生方の実践を聞くなかて、茂木先生の講演や全国各が、この学習交流会に参加しかなかとれなかった最近ですていき、﹁振り返る﹂時間がな毎日慌ただしく日々が過ぎがとうございました。いなと思っています。ありや勉強会に参加していきたこれからも積極的に研修ほくほくです。︵笑︶モを取って本も購入して⋮ で、配布資料にびっしりメに勉強になることばかりたくさんの学びのおみやげにほくほくけになるような技法を学ぶ考えたことあるでしょう﹂と積まれた先生方の実践は本当現実逃避 ∼ はやく子ども達に会いたくなった必要があるのでは？﹂という言葉に、私の気持ちを見大井桃子︶迷っていた私に、一番大切に向けて発信していくのは、の情報保障の方法を、他校︵堺聴覚支援分会：奥野友紀︶か、だとすれば、ろう学校でかったと思います。ありが明日から私も頑張る元気を分は相容れないだけでなく、立に講師を務めました。都知事ということを感じることがでけてもらいました！もおなじみの大谷昭宏さん憲主義や国是としてきた専守選や国家秘密法、沖縄の基地とうございました。の学校としても情報保障をむ解釈改憲による集団的自衛防衛論とも矛盾をきたすもの問題、大阪の都構想問題などきました。講座では、様々な教どういった方法で出来るのであることをわかりやすく指権容認は、９条の平和主義と︵ジャーナリスト︶が﹁９条と摘されました。︵共闘部：岩﨑浩一︶かけられました。と結ばれ、我々の行動を呼び争をする国﹂になってしまうきなければ、まさに日本は﹁戦と述べられました。それがでディアを支えることが必要だど直接的行動によって、メになっている、市民のデモなだけでは難しい危機的な状況に対峙するためにはメディアを鋭く斬りながら、巨大与党ホールいっぱいに５００人が集まりました