27号 - 城里町社会福祉協議会

上手に出来た人には賞品も
配られました。さらには2
0 10 会 の 方 々 と 子 ど も 達
によるソーラン踊り、サン
バの踊りが会場をにぎやか
にしてくれました。
祭りの最後には、子ども
達からお手紙と肩たたきの
プレゼント ! この素晴らし
いサービスに皆大喜び、満
面の笑みを浮かべていまし
た。
子どもヘルパー事業に協
力 し て い る20 10 会 代 表
の住谷里子さんは「毎月最
終土曜日に開催される遊び
の会『なかさん会』が基本
になっています。子ども達
の 交 流 が 少 な く な っ た 今、
地域の活性化と交流を目指
し、子どもヘルパーを通し
て人を思いやる心を育てて
いきたい」と語ってくれま
した。
子どもヘルパー事業のこ
れからの活躍を期待すると
ともに、我々もバックアッ
プを惜しまず育てていきた
いと思いました。
城里町子どもヘルパー事業
高齢者のためのボランテ
ィア活動を行う県事業「い
ばらき子どもヘルパー」の
本年度モデル地区に指定さ
れた我が町で、石塚小学校
4 〜6 年 生 児 童 に よ る 活 動
が 7 月 か ら 始 ま り ま し た。
事業の目的は高齢者宅や施
設の訪問、交流会などを通
し て お 互 い の 絆 を 深め合 う
ところにあります。
取材をした日は、七会保
健福祉センターの祭りの日
で、地域のお年寄りと、子
どもヘルパーに登録した石
塚小の那珂西地区の 名が
参加しました。センターの
ホールは提灯などできれい
に飾り付けられ神輿なども
用 意 さ れ て お り、 ま た サ ポ
※
ート隊として20 10 会
の面々もスタンバイしてい
ました。
午 後2 時 の 開 会 式 の あ と
さっそく高齢者と子ども達
とで神輿を担ぎホール内を
練り歩きました。
次は子ども達が習いたて
のリコーダーを披露し、大き
な拍手をもらっていました。
は「子どもヘルパー事業」への協力
をしている
※ 子 育 て 支 援 を 行 っ て お り、 今 年 度
3 つ 目 に は 高 齢 者 の ペ ッ
トボトルボーリングがあり、
広報紙「かざぐるま」は、赤い羽根共同募金配分金で、年 4 回発行しています。
平成 23 年 10 月
かざぐるま 第 27 号
(1)
第 27 号
2011.10 月
発行 城里町社会福祉協議会 ☎ 029−288−7013 FAX 029−288−7021 ホームページ http://www.shirosato-syakyo.com
編集 広報ボランティアグループ
19
どもヘルパーを通して
◦
前田慎太郎
(4年)
こどもヘルパー
塙
太
稀
(6年)
25
桐原さつき
( 歳)
猛暑に負けず励む
猛暑の夏、平
成 年度の地域
介護ヘルパー養
―23 年度地域介護ヘルパー養成講座―
成講座が行われ
肩たたきありがとう
ました。
7 月 日に子どもヘルパ
今回は町内の
ー の3 人 と ボ ラ ン テ ィ ア の
中学生 名、一
方が訪問してくれました。
般 名が受講
し、
月
日
普段は一人暮らしなので
子どもヘルパーの皆さんと
(土)の開講式
家族のことや昔話がたくさ
から、 月、
ん で き て 嬉 し か っ た で す。
月にわたって
柔らかな手で肩もみをして
回 の 講 座 が 組 ま れ ま し た。
くれたり笛の演奏をしてく
「 福 祉 の 制 度 」 や「 医 学 の
れて涙の出るほど嬉しかっ
基 礎 知 識 」「 実 習 」 な ど、
たです。また来てください。
慣れない専門用語にとまど
23
いながらも、皆さん熱心に
松﨑 幸子
受講していました。
( 歳)
2010会
なお閉講式は 月 日
(土)に行われる予定でし
子どもヘルパーと共に
たが、台風のため中止とな
ボランティアとして子ど
り、それぞれの中学校で日
もヘルパー事業に参加しま
時を改めて行われ、修了証
した。子ども達は高齢者と
の触れ合いで喜びを実感し、 書の授与がありました。
◆受講生の声
活動する毎に意欲的に交流
めぐも
できるようになりました。
常北中学 年 浅野恵萌
私は人の役に立ちたく
今後の高齢者との触れ合
て、今回この講座を受けま
い活動でも子ども達をサポ
ートし、成長する姿を見守
した。そして、この講座の
っていきたいと思います。
中 で 思 っ た 事 が あ り ま す。
10 9
3
19
9
8
7
◦子
こどもヘルパー
高齢者施設訪問
夏休みに子どもヘルパー
の全員で七会の施設を訪問
してお年寄りとゲームをし
た り、 踊 り を し た り 楽 し く
過ごしました。肩たたきを
してあげたらとても喜んで
く れ ま し た。 こ れ か ら も お
年寄りの方の役に立てるよ
うにがんばりたいです。
元気が出た暑中見舞い
7月の終わりごろに子ども
ヘルパーの森島愛さんから暑
中見舞いが届きました。ハガ
キには「暑いので身体に気を
付けてください」と書いてあ
りとても嬉しくて元気がでま
した。その後、8月8日の公
民館での交流会で愛さんに会
えて握手ができてもっと元気
になりました。ありがとうね。
それは、お年寄りや、体が
不自由な人の介護をする事
についてや、ヘルパーの職
員についてです。
まず、介護については難
しい事もありました。それ
でも何度も他の人を見てい
たら、理解する事が出来ま
した。
次はヘルパーの職員につ
いてです。私は本格的な仕
事を見ていて、ちょっと私
にとって抵抗のある仕事が
あったけれど、職員の人は
何の抵抗もなくやっていて、
すごいなぁと思いました。
今回この講座を受けて思
った事は、たくさんの知識
と経験が必要なんだなぁと
実感しました。
社会福祉協議会重点目標 組織を強化し、社会福祉協議会活動の浸透を図ります。
23
1
2
88
57
たいき
子ど も ヘ ル パ ー で …
8 月5 日に子どもヘルパ
ーで 代のおばあちゃんの
お 家 に い き ま し た。 ぼ く た
ち は、 リ コ ー ダ ー で エ ー デ
ル ワ イ ス を 演 奏 し ま し た。
おばあちゃんからは戦争時
代 の 話 を 聞 き ま し た。 帰 り
に「 元 気 を も ら っ た よ 」 と
言われてうれしかったです。
皆川みどり
( 歳)
こどもヘルパー
くるみ
片野 胡桃
(5年)
90
うど ん 作 り 交 流 会
夏休みに高齢者サロン
「なかさん会」の人たちと
う ど ん 作 り 交 流 会 で、 お ば
あちゃん達のうどん作りの
スゴ技を見ることができま
し た。 ゲ ー ム を し た り し て
知り合いのおばあちゃんが
増 え て う れ し か っ た で す。
笑顔であふれた一日でし
た。
普通救命の講習
73
(2)
かざぐるま 第 27 号
平成 23 年 10 月
したり、会話もはずみ、楽
しくボランティアをしてい
ます。会員も今度は何を作
る の だ ろ う か と 期 待をしな
がら、支援センター「つくし」
城里町常北女性会と
支援センター「つくし」
ーションを組み、月1
の 製 品 づ く り を 楽 し ん でい
ます。
回2・3名で9時から
時まで作業をしてい
ル 毛 糸 の モ ッ プ 作 り、
つくしのイベントで、
販売する品物・アクリ
から出来る限り、支援セン
した。女性会の会員もこれ
の仕方、話し方に感動しま
ます。
カレンダー作り、時に
ター「つくし」のボランテ
そして指導員さん方の通
所生に対するやさしい応待
は、 レ ッ テ ル 貼 り を す
ィアを続けたいと話してい
長を中心にいろいろなボラ
声 を か け、 2 ・ 3 日 続 け て
又急ぎの仕事が入った時
は、 す ぐ に 出 ら れ る 会 員 に
戴いております。
アイデア豊かな物づくり
に会員も良い勉強をさせて
ます。
ることもあります。
季節に依っては農作
業の草取り、球根植え、
堆肥づくり等の作業も
ンティア活動をしています。
通所生の人達も、クッキー
あります。
役員会で常北保健センタ
ー 内 の 支 援 セ ン タ ー「 つ く
作り、農作業、配食サービ
城 里 町 常 北 女 性 会 は、 会
員 数 約 名 で、 興 野 芳 恵 会
し 」 で、 私 達 に お 手 伝 い の
ス、 紙 す き、 園 芸 作 業 を し
現在では、作業にも慣れ、
通所生の人達と挨拶をかわ
最初は作業に少し不安も
ありました。
作 業 す る こ と も あ り ま す。
出来る作業はないだろうか
年より通
ています。
た。 そ し て 平 成
る こ と に な り ま し た。 女 性
会の各支部ごとにローティ
つくし
四季
の
早 く も 20 1 1 年 も 後 半 に 入
り、段々と秋が深 まってきまし
た。
この五ヶ月の間にも、様々な
行事に参加してきました。
まず、 月、水戸市森林公園
入り口にある与三郎庵にてつく
し製品の販売がありました。
子供から大人まで幅広いお客
さ ん が 来 て く れ て、 ク ッ キ ー を
はじめ布ぞうり、アクリルたわ
し、はがき、メッセージカード
などのつくしオリジナル商品の
他、アトラクションとして輪投
げを用意しました。
みなさん投げ方にもそれぞれ
特徴があり、とても上手でした。
世代ごとに投げる距離を変えて
難しくしたり、輪投げのポール
が階段状に奥に行けばいくほど
高くなっていて易しいので、手
前側を高くし、難しくなるよう
にしました。その結果、人から
人へ話が広がりたくさんの人が
楽しんでいってくれました。
それから9月には毎年恒例の
宿泊研修に行って来ました。今
年は大子方面で県内の旅行は3
度目となります。
一日目は、栃木県の大田原市
にある那珂川水遊園にいきまし
た。そこは川の生物を中心とし
た 水 族 館 で、 ザ リ ガ ニ や カ メ、
8
12
との話し合いがもたれまし
200
所生と同じ部屋で作業をす
22
平成 23 年 10 月
かざぐるま 第 27 号
(3)
ニジマス、絶滅危惧種とされて
いるメダカ、そして養殖で有名
なトラフグがいました。
他にはアマゾンゾーンもあ
り、肉食の魚ピラニアやカンディ
ル、巨大ナマズなど日本では見
ることの出来ないものばかり
で、動物では世界最大のネズミ
といわれているカピパラ(体長
約 m )もいました。敷地も広
く数多くの花も咲いているの
で、子供だけでなく大人でも楽
しめること間違いなしです。
二日目は常陸太田市にあるぶ
どう園に行きました。さまざま
な品種があり、それぞれに味も
微妙に異なり、酸味が少し強い
ものや甘みの強いもの、味覚の
新たな発見ができました。
こうして駆け足で話してきま
したが、茨城県にも隠されたま
だまだ知らない魅力がたくさん
あ り ま す。 これからは紅 葉の時
期になりま すが、ま す ま す 注 目
が集まることでしょう。
(加藤直)
1.5
社会福祉協議会重点目標 住民及び地域のニーズを理解し、心の通った「対人福祉サービス」の向上を図ります。
かざぐるま 第 27 号
平成 23 年 10 月
(4)
結婚50
結婚
50年おめでとう
50
年おめでとうございます
共に寄り添い歩む
金婚式を迎えられた皆様がご結婚された昭和 36 年は、大相撲がカラーテレ
ビ放映され、
“巨人・大鵬・卵焼き”
“地球は青かった”等の流行語も生まれま
した。また、今年の東日本大震災で人々の希望の歌の一つになった“上を向い
て歩こう”も、この年の流行歌です。これからも、温かい笑顔で末長くお幸せ
であります様に。
井坂 爲雄・幸子 夫妻
(常北・石塚)
大畠 義次・ヒロ子 夫妻
(常北・石塚)
小林 宏・好子 夫妻
(常北・石塚)
山 あ り 谷 あ り の 50 年 で し た が、
家 族 や 地 域 の 皆 様 に 支 え ら れ、
金婚式を迎えることができ感謝
しております。
金婚式を迎え、こんな嬉しい事
はありません。お互いに助け合
い一日一日を大切に、想い出多
い人生を送りたいと思います。
苦楽を共に歩んだ 50 年。二人共
健康で金婚式を迎えられ、最高
の幸せです。今後も絆と健康を
大切に一日一日を過ごします。
渡邊 伸典・洋子 夫妻
袴塚 友次・俊子 夫妻
山口 敏夫・貞子 夫妻
健康で迎えられた金婚式。支え
てくれた家族や多くの人達に感
謝し、思い出をかみしめながら
生活したい。
家 族 や 周 り の 皆 様 に 支 え ら れ、
金婚式を迎える事ができ、感謝
申し上げます。これからの日々、
穏やかに余生を全うしたいと思
います。
金婚の賀を迎え、50 年の歳月が
過ぎ去った重みに感動していま
す。今後、末永く、健康で楽し
く暮らしたいと思います。
(常北・石塚)
(常北・増井)
(常北・増井)
社会福祉協議会重点目標 住民参加による「地域の福祉力」の充実を図ります。
かざぐるま 第 27 号
(5)
冨永 昇・君江 夫妻
(常北・磯野)
軍司 資農生・京子 夫妻
(常北・小坂)
若い頃は、農業に縁が無かった 2
人ですが、皆様に支えられ、な
ん と か 50 年 や っ て き ま し た が、
主人は病に倒れ今は入院してい
ます。それでも一度しかない金
婚式に応募させていただきまし
た。ありがとうございました。
50 年を経て、金婚式を迎えるに
至 り ま し た。 皆 様 に 支 え ら れ、
今日までやってこられたことに
心から感謝いたします。
田口 靜・エツ子 夫妻
田口 操・みつ子 夫妻
(常北・小坂)
お互いに手を取り、喜怒哀楽と共
に歩んだ 50 年、振り返れば長い道
のりでした。健康に恵まれ、この
日を迎えられたことは最高の幸せ
です。周囲の皆様に感謝いたしま
す。今後、健康第一に夫婦の絆を
大切に残りの人生を楽しみます。
武井 正男・律子 夫妻
(桂・錫高野)
金婚式を迎えることができた 50
年に感謝の思いで一杯です。余
生を健康で楽しく生きたいと思
います。
(常北・下古内)
苦楽を共に 50 年、今後健康に留
意して過ごしたいと思います。
三村 克巳・貢 夫妻
(桂・錫高野)
「人生楽ありゃ苦もあるさ」の如
く、戦中戦後、千年に一度の大
震災も乗り越えることができま
した。これもひとえに家族、地
域の皆様のお陰です。ありがと
う。
平成 23 年 10 月
軍司 光男・清子 夫妻
(常北・小坂)
この度、金婚式を迎えることがで
き、最高の幸せです。共に歩ん
だ 50 年、色々な事がありました
が、皆様のあたたかい支えがあ
ったからこそ乗り越えられ、今日
があると信じ、深く感謝します。
青木 一忠・みつゑ 夫妻
(桂・北方)
山あり谷あり、苦楽を共にした
50 年、 多 く の 方 々 に 支 え ら れ、
心から感謝しております。今後
健康に留意し、余生を送る考え
です。
加藤 隆・紀久江 夫妻
(桂・高根)
周りの皆様に支えられ結婚 50 年、
あっという間に過ぎ、今日金婚
式を迎える事が出来ました。有
難うございます。
社会福祉協議会重点目標 広報紙等の充実展開により住民に理解される、見える社会福祉協議会の確立を図ります。
11
10
150
13
交通事故 ―遭わない、起こさない
キロ
が高い反射材の着用を定着
ことから、事故防止に効果
通行人が、より遠くから確
させたいとして、町高年者
名に
認されることが事故予防に
そこで現在、弱い光でも
蛍光色で メートル先から
その普及活動を委嘱した
町高年者クラブが勧めてい
け が 着 用 す る の で は な く、
高ク連会長の横倉芳郎さ
んは「反射材は、高齢者だ
ことに基づくものです。
ま す。 こ れ は、 県 警 が、 薄
例えば玄関などに置き、夜
尚、9 月の町グラウンド
ゴルフ大会で参加者全員に
とを願っています。
向けて、この活動が実るこ
ています。事故ゼロの町に
ことがより大切だ」と語っ
でも着用する習慣を付ける
間外出する家族の者がだれ
暮時から夜間に事故が多い
反射材をつけて毎日散歩を楽しむ
確認できる反射材の着用を
15
反射材が配られました。
社会福祉協議会重点目標 地域福祉活動計画に基づき事業の展開及び評価を行います。
★夜道にキラリ反射材★
夜道、車を運転していて、
「通行人の発見があと数秒
遅 か っ た ら 」 と、 ヒ ヤ リ と
した経験がある人は多いと
思います。
、
車のヘッドライトで人影
を確認出来るのは精々数十
メートル。時速
秒 の 距 離 で す。
グラウンド・ゴルフ大会で
反射材の効用を説く会長・役員
クラブ連合会の役員
、
50
大切なことが分ります。
で、
4
組立てパズル
実施をしています。
上圷地区の住民の皆さん
が休田を1反歩借り受け
て、米作りをしています。
人のメンバーで、田植
から稲刈り、おだがけ、収
穫と、子供達と一緒に収穫
祭もします。活動の様子は、
地区の係の人が、米作りだ
けではなく、年間を通して
の活動をデジカメで撮りま
す。集められた記録と写真
は、代表の大越さんが企画、
校正、編集を手掛て「上圷
地 区 だ よ り 」 と し て 月1 回
配布されます。
田んぼの側溝の泥揚げと
川辺の草刈と共同作業で行
って来ましたが、常北と桂
の 境 界 を 流 れ る 川「 江 川 」
で は 夏 の 夜 の8 時 頃 に 源 氏
蛍が美しい光を放ち、飛び
交う様子が見られます。こ
れからも健康に気を付けて
活動を続けて下さい。
4
100
大越 功さん︵上圷︶
防 教 室 で は、 絵 手 紙 と 木 工
芸 を 指 導 し て 居 り ま し た。
月から 月にかけては新
年を飾る干支づくりの準備
を始めます。
高齢者の皆さんは、接着
剤で形を作り、干支の動物
の顔を書き、色を塗ります。
絵は心の表現、感情を豊
かにすると話される大越さ
ん の 絵 手 紙 は、 優 し さ と、
暖かさが伝わります。教室
を始める前の 分間は、地
元に伝わる民話又日本の情
勢の移り変りを分かりやす
く説明をしてくれます。
絵手紙の花は、奥様の正
子さんが丹精を込めて栽培
をした庭に咲く花を持って
来られました。
大越さんは絵手紙教室の
名の皆さんと、地元の介
護 施 設 で、 訪 問 絵 手 紙 ボ ラ
ン テ ィ ア を、 5 年 間 続 け て
います。
上圷地区には、大越さん
が代表を務める「農地、水、
環境保全事業」があり、先
祖からの農地、環境整備作
業 で、 5 年 間 の 指 定 で す。
国、 県、 町 か ら の 助 成 金 で
12
き らっと 生 き る
大越 功さん
3
地 域 と と も に
大越さんの教師としての
ス タ ー ト は、 旧 岩 船 中 学 校
で す。 そ の 後 各 地 域 の 中 学
校 で は 美 術 を、 小 学 校 で は
図工の授業を受け持ちまし
た。
年 間 の 教 員 生 活 は、 平
成5 年に退職し、そ の 後 社
会 教 育 指 導 員 と な り、 又 同
時に圷地区公民館の館長に
就任 し ま し た 。
公 民 館 活 動 と し て、 木 工
芸 教 室 を、 名 の 参 加 者 で
始め ま し た 。
作品は木彫のコースタ
ー、 組 立 て パ ズ ル で 、 糸 鋸
で木をカットする作業は難
し く、 子 供 達 は 大 変 だ っ た
そ う で す。 木 の 温 も り と 木
と の ふ れ あ い を 通 し て、 時
間をかけて完成した時に
は、 感 動 を し た そ う で す 。
15
城 里 町 健 康 福 祉 課 で、 平
成 年度まで実施の介護予
36
22
(6)
かざぐるま 第 27 号
平成 23 年 10 月
右 手 で こ ぶ し を 作 り、 こ め か み 辺 り
に あ て て か ら 下 ろ し ま す。 朝 起 き る 時
に 枕 を は ず す 様 か ら で き ま し た。 朝 の
他に「起きる」という意味もあります。
4
社協会費と共同募金
しろさと⑩
高根山大山寺
社会福祉協議会重点目標 社会福祉協議会職員体制の確立を図り、資質向上に努めます。
感謝とお願い
(1457)
30
左 右 の 人 差 し 指 を 向 か い 合 わ せ て、
落 り 曲 げ ま す。 こ の 手 話 も 人 差 し 指 が
人 を 表 し、 お じ ぎ を す る 様 子 を 表 し て
います。
注 挨拶は頭を下げましょう。
『針金ハンガー余っていませんか 』
10月1日▶12月31日
高根山大山寺は古くから
「虫封じ高根山」として広
今年度の社協会費の納入
をいただき、ありがとうご
く信仰されており、弘仁元
ざいます。
年 弘法大師の開創と伝え
られ御本尊は大日如来とい
社協では、ご賛同いただ
きました皆様からの会費を
うことです。長禄元年 に
もとに、地域福祉事業の推
宥阿上人が大山城主義成公
進を行っております。
祈願所として中興し高根山
これからも町民の皆様の
閑心院大山寺としました。
福祉活動への参加をいただ
現在は関東 ヶ所霊場第
き、「 誰 も が 安 心 し て 暮 ら
番 所 に 認 定 さ れ て お り、
せる福祉の街づくり」を実
また広い境内には四季折々
践してまいりますので、皆
に花が咲き乱れ、花の寺と
様のご理解ご協力をお願い
し て も 親 し ま れ て い ま す。
します。
さらには毎日午前 時 分
また、 月1 日より全国
一斉に赤い羽根共同募金運
と 夕 方 5 時 に は「 時 の 鐘 」
動が始まりました。
として地域の人達に重厚な
災 害 義 援 金 と は 異 な り、 響きを届けています。
各小中学校の福祉教育、ボ
ランティア活動、社協広報
活動、高齢者支援などの町
の福祉事業に役立てられて
います。
皆様ひとりひと
り の 思 い や り が、
町の福祉を支え
て い ま す。
ご協力をお
願い致します。
赤い羽根
共同募金
(810)
31
88
11
①朝
地域活動
支援センタ
ー( つ く し )
で は、「 も っ
ぷっぷ」を製
作 し て お り、
大変好評を
いただいて
います。針金ハンガーにアクリ
ル毛糸を巻き付けて作るハン
デ ィ モ ッ プ で す。 好 評 の た め、
材料の針金ハンガーが不足し
ており、不要な針金ハンガーが
ありましたら、ご寄付をお願い
いたします。
連絡先
地域活動支援センター
029―288―7421
10
①手話って何?
②会う
②あいさつ
手 話 を学 ぶ
①はじめて
合わせても大丈夫です。
皆 さんは 手 話 を 使ったり
見たりした事がありますか。
ま ず は恐れ ず、相 手 と目
と目を合わせてチャレンジし
手 話 は耳の聞こえ ない人
て下さい。
(聴覚障がい者)のことばで
あり、コミュニケーションの
挨拶の表し方
手 段 の一つと し て 使 わ れ ま 「はじめまして」
す。 手 話 は「 目で 見 て わ か
はじめましては「初めてお
る言葉
(視覚言語)
」
なのです。 会いします」という事なので
その言 葉の意 味 を 手 話にし
手 話は少し 難 しいな と思
ています。
う か も しれ ま せんが、語 源
(手の動きの意味)を理解す
れば「なるほど」と納得でき
る ものも 数 多 く、手 話の深
い知恵を見る事ができます。
今 回 より 日 常で 使 用 す る
簡 単 な 手 話 を学 び、聴 覚 障
がい者 と 健 聴 者 が 自 然にコ
左手の甲に右手をのせて上に上げな
がら人差し指を残して他の 指を折り
ミュニケーションのできるよ
ます。即ち「 」を表現しています。
う な 豊かな 社 会 作 りに 役 立
つように紙面に載せていきた
いと思います。
聴覚障がい者のコミュニ
1
ケーション
両手人差し指を左右から真ん中で合
手 話の他に 指 文 字(5 指
わ せ ま す。 会 う と い う 手 話 の 人 差 し 指
を 使って 音 を 表 す )読 話
は 人 を 表 し、 つ ま り「 人 が 出 合 う 」 の
口読み
(口の動きを読みとる) 意味があります。
筆談(紙に書いて話をする) 「おはよう」
空 書( 空 間 を 利 用 して)身
お は よ う は「 朝 の 挨 拶 」
ぶり、ジェスチャーなどがあ
という 言 葉の意 味 を 手 話に
ります。どれを使っても組み
しています。
50
?
平成 23 年 10 月
かざぐるま 第 27 号
(7)
歳
大津 通晃 さん
のぶてる
関
義冨 さん
はつ子 さん
岩船
上圷
け
が
身が役にたち、梯子から落
ちても怪我をしなかったと
のこと、体型も若い頃と変
家事一切を自分でし、食事
歳でも
とても元気でのぶてる歳とは思
えぬ若々しい通晃さん、皆
も栄養を考えた鍋をつくり
らないそうです。
さんからは「つうこうさん」
と呼ばれています。
健康に気を使っているとの
城里町
老人福祉センターに
スタンプカードが
できました
お話しも面白く年齢を感じ
若い頃は、破天荒な生き
方 を さ れ た と の 事 で す が、
通 に て ご 利 用 に な れ ま す。
荘・ 桂 老 人 福 祉 セ ン タ ー 共
ターやまゆり
ことでした。
さ せ な い「 つ う こ う さ ん 」
入館時にご提示していただ
カ ー ド は、
老人福祉セン
歳を過ぎた頃から、ゲ
ートボールを始め、審判も
でした。これからも明るく
く と、 ス タ ン プ
せていただきます。捺印数
個になりましたら、老
目
●城里町子どもヘルパー事業…………
…………
●子どもヘルパーを通して …
…
●猛暑に負けず励む
― 年度地域介護ヘルパー養成講座―
●城里町常北女性会と
支援センター「つくし」……………
…
●つくしの四季㉑
●金婚者紹介……………………………
●金婚者紹介……………………………
●きらっと生きる………………………
●交通事故―遭わない、起こさない
☆夜道にキラリ反射材☆
●手話を学ぶ ①手話って何? …
………
●『 針金ハンガー余っていませんか 』
●社協会費と共同募金 感謝とお願い
●しろさと⑩「高根山大山寺」
●わが町のさわやか元気さん㉓………
●城里町老人福祉センターに
スタンプカードができました
●目次
●編集後記
23
す。有効期限は、発行日よ
料としてご利用いただけま
ちらかの次回の入館料を無
れる。家の庭にある柿の木
くる風が秋を感じさせてく
そして時折背後から吹いて
株と稲ワラを焼いた黒い跡、
黄金色に輝いていた田も
きれいに刈り取られ、刈り
ま す。ぜひ、この機会に城
は沢山の実をつけ、重そう
やっぱり秋はいい。 (わ)
い る。 実 り の 秋、 味 覚 の 秋
られお客が来るのを待って
は果物がところ狭しと並べ
街道のあちこちの売り場に
イ ガ も 大 き く な っ て き た。
に枝を垂らしている。栗の
029︱289︱3081
◆桂老人福祉センター
029︱288︱5568
◆やまゆり荘
お問い合せ
利用下さい。
里町老人福祉センターをご
り
年間とさせていただき
が
2 1
3
6 5 4
7
?
8
現 在 は、 長 男 の 浪 雄 さ ん
と 人で暮らしています。
しています。県大会(トヨ
元気に楽しい人生を送って
度も褒賞
を受けました。若い頃は柔
下さい。
人福祉センターやまゆり
義冨さんは高根山・大山
寺の氏子総代を 年続けて
居 ま す が、 氏 子 さ ん
1
ペット杯)では
道をやっていたそうで、受
人の幸せが、末長く続きま
荘・桂老人福祉センターど
の家 が 有 り ま す 。
電話番号を記憶しています。
記
個捺印さ
経 験 の な い は つ 子 さ ん は、
す事をお祈り致します。
別棟には息子さんのご家
族が 住 ん で い ま す 。
歳の時には、東の国関
東八十八ヶ所の遍路を、
10
次
後
95
苦労をしたそうです。今は
農業カレンダーの如く、年
常に親子電話で連絡を取
り、 時 に は お 嫁 さ ん の 手 作
年間かけて達成しました。
間の農事を把握しています。
りの 惣 菜 が 届 く そ う で す 。
健康にも恵まれ、 年間
いさ
一度の諍かいもなく、穏や
人の
結婚当時は東京に住んで
居 ま し た が、 戦 後 生 地 の 岩
かな人生を過ごされたお
深い山々に囲まれた山あ
い の 地 に、 義 冨 さ ん ご 夫 妻
歳
歳
95
船に戻り農業を始めました。
4
2
1
89 92
㉓
52
68
集
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2
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編
70 2
80
(8)
かざぐるま 第 27 号
平成 23 年 10 月