新鳥栖駅利用促進バスツアー事業費補助金交付要綱 (趣旨) 第一条 新幹線さが未来づくり協議会会長(以下、 「会長」という。 )は、九州新幹線新 鳥栖駅の二次交通を充実させ、新鳥栖駅の利用を活発化し、佐賀県内への訪問客を増 やすため、新鳥栖駅を発着する借上バスを使用する団体旅行を募集、受注又は手配す る国内旅行社に対し、予算の範囲内において、新鳥栖駅利用促進バスツアー事業費補 助金(以下「補助金」という。)を交付することとし、その実施にあたっては、この 要綱に定めるところによる。 (交付対象) 第二条 補助金の交付の対象となる旅行(以下「対象事業」という。)は、山陽新幹線 及び九州新幹線を利用し新鳥栖駅で乗車又は降車する募集型企画旅行、受注型企画旅 行又は手配旅行で、新鳥栖駅を発着する借上バスを使用する旅行とする。 2 前項に規定する団体旅行の中で、次の各号のいずれかに該当するものは、対象事業 から除く。 (1)佐賀県又は佐賀県内の地方公共団体(他の団体に業務を委託する場合も含む。) が、バス借上料の全部又は一部を負担して実施(主催)するもの (2)佐賀県又は佐賀県内の地方公共団体が、バス借上料の全部又は一部を負担して、 所属する公務員を対象として実施(主催)するもの (3)その他会長が不適当と認めるもの 3 補助金の交付の対象となる国内旅行社(以下、 「補助事業者」という。 )は、旅行業 法(昭和27年法律第239号)に基づき旅行業の登録を受けた者の日本国内の事業 所(本社、地区営業本部、支社、支店、営業所)とする。 4 補助事業者は、自己又は自社の役員等が、次の各号のいずれにも該当する者であっ てはならない。 ア 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。 ) イ 暴力団員(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第2条第6号に規定 する暴力団員をいう。以下同じ。 ) ウ 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者 エ 自己、自社若しくは第三者の不正な利益を図る目的又は第三者に損害を与える目 的をもって暴力団又は暴力団員を利用している者 オ 暴力団又は暴力団員に対して資金等を提供し、又は便宜を供与するなど、直接的 若しくは積極的に暴力団の維持運営に協力し、又は関与している者 カ 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有している者 キ 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者 5 補助事業者は、前項の各号に掲げる者が、その経営に実質的に関与している法人そ の他の団体又は個人であってはならない。 (交付金額及び条件) 第三条 補助金の交付金額及び交付率は次表に定めるとおりとする。 区 分 交付金額 交付率 バス借上料 上限50,000円/台 10/10以内 (補助金の交付申請) 第四条 補助金の交付を申請しようとする補助事業者は、対象事業の完了後、新鳥栖駅 利用促進バスツアー事業費補助金交付申請書(様式第1号)に、次の各号に掲げる添 付書類を全て添付し、会長に提出しなければならない。 (1)様式第2号に規定する旅行取扱実績 (2)受注型企画旅行又は手配旅行の場合は旅行行程表、募集型企画旅行の場合は、 旅行商品パンフレット等旅行の行程を示す書類 (3)バス借上料請求書の写し (4)その他会長が必要と認めるもの 2 第1項の申請は、補助事業者の本社、地区営業本部等において集約し、一括して行 うものとする。ただし、佐賀県外に本社がある補助事業者の佐賀県内の支店・営業所 等が、本社等と個別に申請を行う場合についてはこの限りではない。 3 本条第1項の補助金交付申請書の提出時期は、新鳥栖駅利用日の翌月15日までと する。 (補助金交付の条件) 第五条 補助金の交付に付する条件は、次の各号に掲げるとおりとする。 (1)この要綱の規定に従うこと (2)補助金交付事業に係る帳簿及び証拠書類を整備し、補助金の交付を受けた年度 の翌年度から5年間保管しておくこと (補助事業の決定) 第六条 会長は、第四条の規定により補助事業者から補助金交付申請書が提出された 場合、内容を審査し、決定の場合は通知(様式第3号)する。 (申請の取下げ) 第七条 補助金等の交付の申請をした者は、前条による通知を受領した場合において、 当該通知に係る補助金等の交付の決定の内容又はこれに付された条件に不服がある ときは、会長が別に定める期日までに申請の取下げをすることができる。 2 前項の規定による申請の取下げがあつたときは、当該申請に係る補助金等の交付の 決定は、なかったものとみなす。 (補助金の交付) 第八条 補助金の交付決定及び額の確定通知を受けた補助事業者は、補助金の交付を受 けようとするときは、補助金交付請求書(様式第4号)を会長に提出しなければなら ない。 (状況報告及び調査) 第九条 会長は必要に応じて補助事業者から対象事業について報告を求め、又は調査す ることができる。 (補助金の交付決定の取消し) 第十条 会長は、補助事業者がこの要綱の規定に違反した場合及び不正な申請を行った 場合は、補助金の交付決定の全部又は一部を取り消すことができる。 2 前項の規定は、補助金を交付した後においても適用する。 (補助金の返還) 第十一条 会長は、補助金の交付の決定を取り消した場合において、対象事業の当該取 消しに係る部分に関し、その返還を命じるものとする。 2 前項の命令を受けた補助事業者は、会長が指定する期日までに、遅滞なく補助金を 返還しなければならない。 附 1 則 この要綱は、平成23年2月1日から施行し、平成22年度の予算にかかる補助金 から適用する。 附 1 則 この要綱は、平成23年4月25日から施行し、平成23年度の予算にかかる補助 金から適用する。 附 1 則 この要綱は、平成23年7月1日から施行し、新鳥栖駅の利用日が平成23年7月 1日以降の申請にかかる補助金から適用する。 附 1 則 この要綱は、平成24年4月1日から施行し、平成24年度の予算に係る補助金か ら適用する。 附 1 則 この要綱は、平成24年8月1日から施行し、平成24年度の予算に係る補助金か ら適用する。
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