インバウンド観光促進外国語表記充実事業補助金交付要綱 (趣旨) 第1条 この要綱は、外国人観光客の誘致を推進するため、小浜市内において外国人観光 客の受入体制の環境整備を行う者に対して補助金を交付することに関し、小浜市補助金 等交付規則(昭和56年小浜市規則第22号)に定めるもののほか、必要な事項を定め るものとする。 (補助対象者) 第2条 補助金の交付の対象となる者(以下「補助対象者」という。 )は市内に存する次の いずれかに該当する施設において営業等を行っている者であって、納期の到来している 市税を滞納していない者とする。 (1)飲食施設(食品衛生法(昭和22年法律第233号)第52条第1項の許可を受 けた者が同法第51条の営業を営む施設をいう。以下同じ。 ) (2)宿泊施設(旅館業法(昭和23年法律第138号)第3条第1項の許可を受けた 者が同法第2条の旅館業を経営している施設をいう。以下同じ。 ) (3)土産物販売店 (4)文化観光施設 (5)前各号に定めるもののほか、外国人観光客が観光目的で利用できる施設であって、 市長が特に必要と認めたもの (補助対象事業) 第3条 補助金の交付の対象となる事業(以下「補助対象事業」という。 )は、次の各号に 掲げる事業とする。ただし、市その他の団体等から補助金を受けている事業は除く。 (1)外国語併記(日本語及び英語を含む2以上の言語により表記することをいう。以 下同じ。 )をした看板又は案内板(以下「看板等」という。)の作成及び設置 (2)外国語併記をした商品メニュー作成 (3)外国語併記をしたパンフレット又はリーフレットの作成(合計500部以上作成 する場合に限る。 ) (4)前3号に掲げるもののほか、市長が必要と認める事業 (補助対象経費) 第4条 補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。 )は、補助対象事 業に要する経費とする。 (補助金の額等) 第5条 補助金の額は、補助対象経費の2分の1以内の額とし、5万円を限度とする。但 し、補助金は予算の範囲内で交付する。 2 補助金の交付は、1の年度において1回とする。 (補助金交付申請) 第6条 補助対象者が補助金の交付を受けようとする者(以下「申請者」という。)は、 補助金等交付申請書(様式第1号)に次の各号に掲げる書類を添えて、市長に提出しな ければならない。 (1)事業計画書(様式第2号) (2)収支予算書(様式第3号) (3)営業の許可を受けていることを証する書類の写し(飲食施設又は宿泊施設の場合 に限る。 ) (4)その他市長が必要と認める書類 (実績報告) 第7条 補助対象者は、補助対象事業が完了したときまたは補助金の交付の決定に係る市 の会計年度が終了したときは、速やかに実績報告書(様式第5号)に次の各号に掲げる 書類を添えて、市長に提出しなければならない。 (1)収支決算書(様式第6号) (2)事業施工後の写真又はパンフレット等の成果品 (3)補助対象経費に係る領収書の写し (4)その他市長が必要と認める書類 (補助金の請求および交付) 第8条 補助対象者は、交付の決定のあった補助金を受けようとするときは、補助金請求 書により、を市長に補助金の交付を請求するものとする。 (その他) 第9条 この要綱に定めるもののほか、必要な事項は市長が別に定める。 附 則 この要綱は、平成27年4月1日から施行する。
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