EA-21 2008年度 環境活動レポート 株式会社 原田 - エコアクション21

EA21 2012年度
環境活動レポート
活動期間(2012年10月~2013年9月)
発行日 : 2014/4
目次
1. 事業概要
・・・・・ 1
2. 推進組織図
・・・・・ 2
3. 環境方針
・・・・・ 3
4. 環境目標
・・・・・ 4
5. 環境目標実績評価
・・・・・ 5
6. 環境活動
・・・・・ 6
7. 環境活動事例
・・・・・14
8. 代表者コメント
・・・・・15
次回発行予定日 : 2014/ 12
1. 事業の概要
【会社概要】
会社名
所在地
設 立
資本金
代表者
株式会社 原田鍛工所
神奈川県藤沢市葛原1980番地
昭和22年5月29日
3000万円
取締役 社長 原田
定
【事業の規模】
活動規模
単位
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
t
3576
3971
4168
3359
売上高
百万円
1093
1303
1350
1064
従業員
人
35
34
34
34
床面積
m2
3798
3798
3798
3798
敷地面積
m2
15920
15920
15920
15920
製品生産量
【事業内容】
トラック及び建設機械等に関わる鍛工品の製造
【環境保全関係の責任者及び担当者連絡先】
代表責任者
環境管理責任者
担当連絡先
代表取締役 社長 原田
定
EA-21責任者
庄司 俊明
EA-21事務局
永海
稔
TEL:0466-48-1611
【認証登録範囲】
全組織、全活動、全従業員を対象にしています。
1
2. 推進組織図
代表者
(社長)
EA-21責任者
EA-21事務局
業
務
部
製
造
部
品
管
部
環境経営 システムにおける責任と権限
代表者(社長)
・環境経営システムの構造並びに見直し
・環境方針の制定
・環境目標の承認並びに見直し
・環境活動計画及び環境活動レポートの承認
・EA-21責任者の任命
・環境経営システムの構築・運用・維持に必要な経営資源(人材・資金・機器設備等)の準備
EA-21責任者
・環境経営システムの構築・実施・維持管理を継続的に運用
・社長による環境経営システム見直しのための情報を提供
・環境目標及び環境活動計画の策定並びに見直し
・環境活動レポート、環境経営システムに関する規定類の作成と整備
・環境への負荷及び取組への自己チェックの実施
・利害関係者からの苦情、要望の処理と連絡
・問題点発生に対する予防、是正処置の指示
・環境経営システムに関する経営資源の合理的・効果的な実施を図る
EA-21事務局
・EA-21責任者を補佐し、環境経営システムに関する実務全般を所轄する
・環境関連法の取りまとめ及び遵守状況の確認
・環境関連教育、訓練計画の策定と実施及び報告(緊急時対応訓練含む)
・環境文書及び記録の作成と管理
・環境目標及び環境活動計画の結果確認と審議をし、状況に応じて会議を開催する。 #1
各部門責任者
・環境経営システムの実施及び管理の責任
・環境経営システムの必要な資源の準備
・問題点に対する予防、是正処置の実施
#1
2013.10.25
EA-21委員会解散に伴い責任と権限の振分
制
2008.11.01
記号
年 月 日
定
改 定 内 容
2
3. 環境方針
環 境 方 針
株式会社原田鍛工所は、自然環境の保全と天然資源の
有効活用と枯渇への対応が地球規模の重要課題であること
を認識し、鍛工品の製造等をする上で環境に配慮した行動
に努め、広く地域・社会に貢献します
1.事業活動を通じて、環境経営マネジメントシステムを構築し、自主的な環境
目標・活動計画を定め継続的な改善に努めます
2.事業活動に係わる環境の法令・条例・協定を遵守するとともに地域等の要請
に協力します
3.事業活動に於いて環境に与える影響を削減する為、次の事に対して積極的
に取組みます
①
②
③
④
地球温暖化防止を目的とし生産に係わる二酸化炭素排出量の削減
資源枯渇防止を目的とし事業活動から排出される総廃棄物の削減
節水活動による水使用量の削減
グリーン調達の推進
この環境方針は当社全従業員に周知徹底するとともに、一般に開示します
制定日 2007年 12月 5日
改訂日 2010年 10月 20日
株式会社 原田鍛工所
代表取締役社長 原田
3
定
4. 環境目標
環境
方針
二
酸
化
炭
素
排
出
量
の
削
減
総
廃
棄
物
の
削
減
策定日2008年12月10日
改訂日2010年10月22日
目
取組事項
電力の二酸化炭素
排出量削減
(原単位)
164.410
Kg-CO2/ton
都市ガスの二酸化炭素
排出量削減
(原単位)
397.748
Kg-CO2/ton
軽油の二酸化炭素
排出量削減
(原単位)
13.393
Kg-CO2/ton
一般廃棄物の削減
(原単位)
産業廃棄物の削減
(原単位)
水
使
用
量
の
削
減
水資源使用量の削減
(原単位)
グ
リ
ー
ン
調
達
推
進
グリーン購入
(環境に配慮した物品
等の購入、使用等)
標
値
2009年度基準値
1.718kg/ton
189.938
kg/ton
2.662
㎥/ton
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
目 標
1%削減
2%削減
3%削減
3.5%削減
管 理
162.766
161.122
159.478
158.656
目 標
1%削減
2%削減
3%削減
3.5%削減
管 理
393.771
389.793
385.815
383.827
目 標
1%削減
2%削減
3%削減
3.5%削減
管 理
13.259
13.125
12.991
12.924
目 標
3%削減
4%削減
5%削減
5%削減
管 理
1.666
1.649
1.632
1.624
目 標
1%削減
2%削減
3%削減
5%削減
管 理
188.039
186.139
184.240
183.290
目 標
1%削減
2%削減
3%削減
5%削減
管 理
2.635
2.609
2.582
2.569
2品種
4品種
6品種
目標
※電力二酸化炭素排出使用係数
平成20年度東京電力実排出係数 0.418(kg-CO2/kwh)
4
5.環境目標実績評価
取 組 事 項
二
酸
化
炭
素
排
出
量
の
削
減
総
廃
電力
Kg-CO2/ton
排出係数
0.418(kg-
CO2/KWh)
目 標
実 績
前年比
159.478
169.186
達成度:94.26%
8.75%増
評
価
×
目標未達。また前年度比も増に
なってしまった。活動の取組み
状況は概ね良好とする。
都市ガス
Kg-CO2/ton
排出係数
0.0513(kgCO2/MJ)
385.815
391.080
達成度:98.65%
9.55%増
△
僅かに目標未達となった。加熱炉
の修理は計画通り実施できたが
熱交換器の増設が諸事情により
未実施になってしまった。
活動の取組み状況は概ね良好と
する。
軽油
Kg-CO2/ton
排出係数
0.0687(kgCO2/MJ)
12.991
13.264
達成度:97.942%
8.04%増
△
設備修理でのフォークリフト
使用分も含んだので僅かに目標
未達となったが概ね良好とする。
一般廃棄物
の削減
Kg/ton
1.632
2.641
達成度:61.79%
14.97%減
×
取引先との通いパレットに入って
いる段ボール、ビニールの処分が
相変わらず多い。活動の取組み
状況は概ね良好とする。
OA用紙使用量
の削減
枚/月
2008
2008
達成度:100%
1.62%減
○
目標達成。
産業廃棄物
処分量の削減
Kg/ton
184.240
207.391
達成度:88.37%
12.57%増
×
目標未達。
不良品増が問題である。
1.52%増
△
目標に僅かに届かなかったが
概ね良好とする。工場パトロール
を強化していく。
棄
物
の
削
減
歩留の向上
(鍛造工程)
%
85.8
84.2
達成度:98.14%
0.33
0.47
達成度:70.21%
17.5%増
×
目標未達。
大量発生が止まらなかった。
対策、改善の検証を徹底し、低減
を図る。
水資源使用量の削減
㎥/ton
2.582
2.586
達成度:99.85%
9.39%増
△
目標に僅かに届かなかったが
概ね良好とする。
グリーン調達
2品種
5品種
○
目標達成。今後も継続していく。
不良率の低減
%
5
6. 環境活動
(1) 活動計画及び実績
【その他】
・産業廃棄物については飛散、流失、土壌汚染、水質汚濁等が発生
しないように適切な管理
・油水分離槽、排水溝の定期的な点検と清掃
・騒音、振動設備の日常点検と修理
6
(2) 環境負荷実績
総エネルギー投入量 (MJ)
温室効果ガス総排出量 (kg-CO2)
40,000,000
3,000,000
20,000,000
2,000,000
0
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
購入電力
化石燃料
15,691,531
16,708,818
16,690,485
14,673,212
29,875,224
33,865,097
32,890,544
29,099,118
1,000,000
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2,211,961
2,473,892
2,415,889
2,132,957
製品生産量 (ton)
廃棄物等排出量 (ton)
5,000
1200
1000
4,000
800
3,000
600
400
2,000
200
1,000
0
0
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
3,576
3,971
4,168
3359
廃棄物量
循環資源量
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
8.19
757.03
12.52
838.37
15.07
824.81
11.56
763.02
総排水量 (m3)
水資源投入量 (m3)
5000
20000
4000
15000
3000
10000
2000
5000
1000
0
下水道
公共用水域
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
1753
2623
1450
2174
1726
2589
1526
2289
7
0
地下水
上水
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
10281
523
8577
483
10243
544
9070
468
(3)環境への取組状況結果
施 策
事業活動への 1) 省エネルギー
インプットに
関する事項
チェック結 満点の場合
実施度合
果の点数
の点数
実施度合の低い施策項目
41
52
78.8%
工程間仕掛かりの削減。
生産工程待機時間の短縮。
照明器具の清掃、交換。
省エネルギー型照明器具への切り替え。
17
20
85.0%
ペーパーレス化推進。
社内保有資源管理の徹底
3) 水の効率的利用及び
日常的な節水
5
10
50.0%
水量、水圧の調整。
節水こまの設置。
4) 化学物質使用量の
抑制及び管理
8
12
66.7%
種類、使用量等の記録・管理。
事故時の汚染防止の準備、訓練。
71
94
75.5%
8
10
80.0%
26
34
76.5%
7
14
50.0%
排水処理装置のメンテナンス。
有害物質や有機汚濁物質の混入防止。
排水等の監視、測定の強化。
3
6
50.0%
防音・防振設備の設置・管理の強化。
日常的な監視・測定の励行。
44
64
68.8%
9
12
75.0%
環境ラベル認定/省エネルギー基準適合製品の
優先的購入。
22
30
73.3%
製品不良の削減等の効率化。
エコドライブ等運転方法の配慮し。
31
42
73.8%
2
4
50.0%
14
14
100.0%
小計
16
18
88.9%
合計
162
218
74.3%
2) 省資源
小計
事業活動から
のアウトプット
に関する項目
1) 温室効果ガスの
排出抑制、
大気汚染等の防止
2) 廃棄物の排出抑制、
リサイクル、適正処理
3) 排水処理
4) その他生活環境に係
る保全の取組等
小計
製品及び
サービスに
関する項目
1) グリーン購入
(環境に配慮した物品
等の購入、使用等)
2) 製品及びサービスに
おける環境配慮
小計
その他
1) 生物多様性の保全と
持続可能な利用の為
の取組
2) 環境コミュニケーション
及び社会貢献
3) 施主・事業主における
建築物の増改築、
解体等にあたっての
環境配慮
8
燃焼管理等の徹底。
節電活動の徹底。
稼働率向上
在庫数量の適正化等在庫管理の徹底。
金属屑、紙屑、廃液、汚泥等の管理の徹底
事業活動を行う地域環境への配慮。
地域住民、外部関係者への開放
(4)各環境目標実績推移
1) 二酸化炭素排出量の削減(原単位)
【電
(kg-CO2/ton)
力】
200
150
100
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
50
0
12/10月
11月
12月
13/1月
2 月
3 月
4 月
5月
6月
7月
8月
9月
【都市ガス】
(kg-CO 2 /ton)
500
400
300
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
200
100
0
12/10月
11月
12月
13/1月
2 月
3 月
4 月
5月
6月
7月
9月
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
【軽 油】
(kg-CO 2 /ton)
8月
55
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
エンジン型コンプ
レッサー使用
12/10月
11月
12月
13/1月
2 月
3 月
9
4 月
5月
6月
7月
8月
9月
2) 総廃棄物の削減
① 一般廃棄物の削減
全体(原単位)
(kg/ton)
9.000
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
8.000
7.000
6.000
5.000
4.000
3.000
2.000
1.000
0.000
12/10月
11月
12月
13/1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
OA用紙使用量の削減
(枚数/月)
3000
2500
2000
1500
1000
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
500
0
12/10月
11月
12月
13/1月
2 月
3 月
4 月
5月
6月
7月
8月
9月
② 産業廃棄物処分量の削減
全体 (原単位)
(kg/ton)
2010年 度
2011年 度
2012年 度
2012年 度 目 標
400
300
200
100
0
12/10月 11月
12月 13/1月
2月
10
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
歩留りの向上
(%)
100
90
80
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
70
60
50
12/10月
11月
12月
13/1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
不良率
(%)
1.0
2010年度
2011年度
2012年度
2012年度目標
0.9
0.8
0.7
0.6
0.5
0.4
0.3
0.2
0.1
0.0
12/10月
11月
12月
13/1月
2 月
3 月
4 月
5月
6月
7月
8月
9月
3) 水資源使用量の削減(原単位)
(m 3 /ton)
水資源使用量の削減
3
2.5
2
1.5
2010年 度
2011年 度
2012年 度
2012年 度 目 標
1
0.5
0
12/10月 11月
12月 13/1月
11
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
(5) 次年度活動計画(主な取組み内容)
◎:良くできた○:ままできた△:あまりできなかった×:全くできなかった
取 組 計 画
取組状況
次年度
・数値目標
○
目標値見直し継続
・契約電力の変更
◎
継続
・ピーク時時間調整
◎
継続
・設備電源のこまめな ON/OFF
◎
継続
・終業時設備機器の元電源のOFF
◎
継続
○
目標値見直し継続
延期
継続
・バーナーのこまめな調整
◎
継続
・加熱炉の点検、(修理)
◎
継続
数値目標
○
目標値見直し継続
・アイドリングスットップ、エコドライブの徹底
○
継続
・納入の効率化
○
継続
・フォークリフト空荷走行の厳禁
○
継続
・数値目標
△
目標値見直し継続
・OA用紙の削減
◎
継続
・分別の徹底
◎
継続
・鍛造の歩留り向上
◎
目標値見直し継続
・金型の型寿命管理
○
継続
・不良品の削減
×
目標値見直し継続
電力の二酸化炭素排出量の削減
都市ガスの二酸化炭素排出量の削減
・数値目標
・鍛造先端ノズルの定期交換
軽油の二酸化炭素排出量の削減
総廃棄物の削減
水資源使用量の削減
・数値目標
◎
目標値見直し継続
・節水の徹底
◎
継続
・騒音、振動調査
◎
継続
・床面への油対策
△
継続
・一般、管理者
○
継続
・緊急時対応訓練
○
継続
○
継続
環境対策
環境教育
グリーン調達推進 : 文房具用品、工場調達品
12
(7) 当社に適用される環境関連法規
該当する設備・施設
活動内容
法 規 則 名
一般廃棄物の排出
(・不要コピー用紙・紙くず ・環境基本法
・新聞雑誌・カタログ
・生ごみ・プラごみ
・木くず(剪定木等)
・ビニール・ダンボール)
・循環型社会形成
推進基本法
主要な法規制等
・産業廃棄物の排出
(・スケール・切粉・廃油
・ゴムくず・不燃ごみ
・木くず(パレット等)
・廃プラスチック・ウエス
・ボロ手・皮手・軍手)
騒音の発生
(・鍛造機・・・・・・4台
・機械プレス・・・8台)
振動の発生
(・鍛造機・機械プレス
・スチールチョッパー
・ショットブラスト
・コンプレッサー)
評価
・分別の徹底及び廃棄物
削減活動の実施
○
④回収又は処分は定められた業者に委託
(法第6条の2 第6項)
・指定業者に依頼
○
①廃棄物の減量化(法第3条 第2項)
②廃棄物の適正処理の確保(法第3条 第1項)
・分別の徹底及び廃棄物
削減活動の実施
○
・保管場所表示
60×60以上
(種類・責任者)
・産業廃棄物の表示板
設置及び
保管基準の順守
○
⑤産業廃棄物の処理委託基準の順守
(法第12条 第3項~第7項)
・委託業者の許可証明書
・委託業者の許可証明書
確認
○
⑥産業廃棄物の委託契約書の記載事項の順守
(条例第6条の2、第6条の6)
・廃棄物の種類・数量・運搬の最終目的地
・委託契約書の記載内容
・最終処分の所在地、処分方法処理能力
確認
・契約の有効期間・支払額等
○
⑦産業廃棄物管理票の管理義務(法12条の3)
⑧マニフェストの交付の報告(法12条の3)
・管理票交付日からB票及びD票は90日
以内E票は180日以内に受領する
・毎年6月30日迄に過去1年分を報告
・マニフェストの交付、保管
・マニフェストの戻り状況確認
・マニフェストの報告
○
①特定施設の設置・変更等の届出
(法第6条 第1項、法第8条 第1項)
②規制基準の順守義務
(条例第32条 第1項、条例第38条 )
①特定施設使用届出書確認
①新設・変更の工事開始30日前に届出
②規制基準(敷地境界線上)
②近隣住民からの苦情有無
AM6~AM8 ・・65dB AM8~PM6 ・・70dB
PM6~PM11・・65dB PM11~AM6・・55dB
③防音壁設置
○
④廃棄物の飛散・流出・地下浸水の防止
(法第12条 第2項)
・神奈川県環境基本条例
・神奈川県産業廃棄物の
不適正処理の防止等に
関する条例
騒音の発生
(・鍛造機・機械プレス
・スチールチョッパー
・ショットブラスト
・コンプレッサー)
当社の対応
①廃棄物の減量化(法第3条 第2項)
②廃棄物の適正処理の確保(法第3条 第1項)
③地方公共団体の施策への協力(法第3条 第3項)
③産業廃棄物の保管の順守(法第12条 第2項)
・廃棄物の処理及び清掃に
関する法律
法基準値
・騒音規制法
・神奈川県生活環境の
保全等に関する条例
・特定工場における公害防止
組織の整備に関する法律
・公害防止管理者等の選任とその届出
・神奈川県生活環境の
(法第4条 第3項に準用する第3条 第3項)
保全等に関する条例
・振動規制法
・神奈川県生活環境の
保全等に関する条例
①特定施設の設置・変更等の届出
(法第6条 第1項、法第8条 第1項)
②規制基準の順守義務
(条例第32条 第1項、条例第38条)
・公害防止統括者選任から30日以内届出
・公害防止管理者選任から30日以内届出
①新設・変更の工事開始30日前に届出
②規制基準(敷地境界線上)
AM8~PM7・・・70dB
PM7~AM8・・・60dB
・公害防止統括者選任
届出書の届出確認
・公害防止管理者選任
届出書の届出確認
○
①特定施設使用届出書確認
○
②近隣住民からの苦情有無
・公害防止統括者選任
届出書の届出確認
振動の発生
(・鍛造機・・・・・・4台
・機械プレス・・・8台)
・特定工場における公害防止
組織の整備に関する法律
・公害防止管理者等の選任とその届出
・神奈川県生活環境の
(法第4条 第3項に準用する第3条 第3項)
保全等に関する条例
・公害防止統括者選任から30日以内届出
・公害防止管理者選任から30日以内届出
鍛造用加熱炉
・大気汚染防止法
・神奈川県生活環境の
保全等に関する条例
・ばい煙発生施設設置届出書の届出 (法第6条)
・排出基準等の遵守
(条例第25条 第1項、条例第30条)
・ばい煙発生施設設置届
変電設備
・電気事業法
・PCB廃棄物特措法
①電気工作物の保安・維持の責務(法第42条)
②PCB使用届出
①保守点検表確認
①保守点検(委託年1回)・自主点検(月1回) ・自主点検実施
②PCB基準値0.5mg/kg
②PCB使用届の届出確認
○
灯油屋外貯蔵タンク
・消防法(危険物関連)
・市火災予防条例
・消防用設備設置と点検 (法第17条の3の2と3)
・指定数量未満届出 (条例第49条 第1項)
・消防用設備(消化設備)の点検と報告
・指定数量の5分の1以上(200L以上)
・少量危険物等貯蔵
取扱所設置届の届出確認
○
液化石油ガス屋外
貯蔵タンク
・消防法(危険物関連)
・市火災予防条例
・指定数量未満届出 (条例第49条 第1項)
・消防活動阻害物質(300㎏以上)
・消防署に設置届
○
電力・都市ガスの使用
・省エネ法
・エネルギー使用の合理化努力義務
(法第4条、第5条)
・エネルギー使用量1500kl以上
・エネルギー使用状況の届出
・特定第2種管理指定工場
除外の為届出不要
○
油水分離槽
・水質汚濁防止法
・神奈川県生活環境の
保全等に関する条例
・事業所から事故により排出される油
(法第14条の2)
・事故時県知事に届出(法第14条の2)
・事故なし届出不要
・取扱及び緊急事態手順書遵守
・出口付近油流出自主確認
○
厨房・風呂・トイレ
・下水道法
・市下水道条例
・市長への届出(条例第36条)
・事故時県知事に届出
・各届出の届出確認
○
使用各油類
・土壌汚染防止法
・神奈川県生活環境の
保全等に関する条例
・事業所から事故により排出される油
(条例第113条)
・事故時県知事に届出(条例第113条)
・事故なし届出不要
○
自動車の廃棄
・自動車リサイクル法
・使用済となった自動車は業者引渡(法第8条)
・引取り業者に依頼
○
・業者に依頼する
○
・監督署届出
・作業環境測定実施
○
テレビ・エアコン・冷蔵庫 ・家電リサイクル法
粉じんの発生
・労働安全衛生法
(・ショット機・バリ仕上げ) ・粉じん障害防止規則
・ばい煙発生施設設置
届出書の届出確認
・業者への自動車の売却又は廃棄
・排出する場合業者に適切に引渡し、料金を支払う
・業者への引き渡しと支払
(法第6条)
・新設時設置届-労働基準監督署届出
・作業環境測定
環境関連法規への違反は有りません。
当社に於ける関係各機関からの違反の指摘または近隣からの苦情は過去3年間ありません
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○
○
・測定記録の保管
・排水設備新設等確認申請書届出
・公共下水道使用確認届出
・作業環境測定 (規則第25条、規則第26条)
・公害防止管理者選任
届出書の届出確認
7. 2012年度活動事例
省エネ
鍛造加熱炉修理
炉床
炉壁
天井
ガス漏れ確認
環境への配慮
油流出確認
ショットブラスト騒音対策
その他
地域住民への工場内開放(桜見学)
低騒音
低振動
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8. 代表者による評価と見直し
(1)環境方針
見直しの結果、変更しない。
(2)環境目標
10項目中1項目が達成他9項目は未達となり非常に残念な結果になって
しまった。
・二酸化炭素排出量の削減
現状から判断するとこれまでの継続的な改善の結果、達成が
厳しい状況になっているのではないかと思われる。しかし
前年比が3項目とも約10%増となっているので、まだまだ改善の
余地があると思うので今後も継続していく。
・総廃棄物の削減
目標は未達と残念だが修理、改善等により廃棄物が多くなって
しまったが原因がはっきりしている。だが不良が2年続けて悪い
ので今までの対策の是非、見直し等を実施して全社一体となり
一刻も早く解決していく様にする。
(3)環境マネジメントシステム
目標に対しては未達項目が多いのは残念だが活動は概ね良好
と評価する。
来年度は過去、今後の状況を検討し目標数値の見直しを実施
再設定して活動を継続していく。
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9. 環境目標見直し
環境
方針
二
酸
化
炭
素
排
出
量
の
削
減
総
廃
棄
物
の
削
減
水
使
用
量
の
削
減
策定日2008年12月10日
改訂日2013年10月18日
目
取組事項
電力の二酸化炭素
排出量削減
(原単位)
169.186
Kg-CO2/ton
都市ガスの二酸化炭素
排出量削減
(原単位)
391.080
Kg-CO2/ton
軽油の二酸化炭素
排出量削減
(原単位)
13.264
Kg-CO2/ton
一般廃棄物の削減
(原単位)
2.641
kg/ton
産業廃棄物の削減
(原単位)
水資源使用量の削減
(原単位)
標
値
2012年度基準値
207.391
kg/ton
2.586
㎥/ton
2013年度
2014年度
2015年度
目 標
0.5%削減
1%削減
1.5%削減
管 理
168.340
167.494
166.648
目 標
0.5%削減
1%削減
1.5%削減
管 理
389.125
387.169
385.214
目 標
0.5%削減
1%削減
1.5%削減
管 理
13.198
13.131
13.065
目 標
1%削減
1.5%削減
2%削減
管 理
2.615
2.601
2.588
目 標
1%削減
1.5%削減
2%削減
管 理
205.317
204.280
203.243
目 標
0.5%削減
1.5%削減
2%削減
管 理
2.573
2.547
2.534
※電力二酸化炭素排出使用係数
平成23年度東京電力実排出係数 0.464(kg-CO2/kwh)
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