第 52 期 決算のご報告 株 主メモ 事 業 2 0 1 0 年 4 月 1 日∼ 2 0 1 1 年 3 月 3 1 日 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで 定 時 株 主 総 会 毎年6月中 基 単 準 元 株 日 定時株主総会 … 3月31日 剰余金の配当 … 期末配当 3月31日 中間配当 9月30日 式 数 100株 株 主 名 簿 管 理 人 三菱UFJ信託銀行株式会社 特別口座の口座管理機関 同 公 連 告 絡 の 方 先 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 〒541-8502 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 0120-094-777(通話料無料) 電話 ホームページ http://www.tr.mufg.jp/daikou/ 法 日本経済新聞に掲載して行います。 (注)1. 株主様の住所変更、買取請求、 その他各種お手続きにつきましては、原則、口 座を開設されている口座管理機関(証券会社等) で承ることとなっております。 口座を開設されている証券会社等へお問合せ下さい。 2. 特別口座に記録された株式に関するお手続きにつきましては、上記特別口座 の口座管理機関(三菱UFJ信託銀行) にお問合せ下さい。なお、三菱UFJ信 託銀行全国各支店にてもお取次ぎいたします。 3. 未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたし ます。 〒660-0805 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 http://www.jem-net.co.jp/ 証券コード 6855 トップメッセージ Top Message 新中期計画のもと、 グローバル企業への飛躍を目指す 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼 申し上げます。このたびの東日本大震災で被災された方々に 至上命題だった黒字化を達成 は、衷心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興を 祈念いたします。 当社グループの2010年度の連結業績は、競争力強化策 2010年度の経営環境は? の結実から3年ぶりの最終黒字となりました。また、それを機 坂根 半導体業界全体としては、世界市場の伸びが30%を超 に、代表取締役社長の坂根英生が取締役会長に、取締役副 す好況となりました。ただ、日本メーカーは必ずしもその流れ 社長の風間悦男が代表取締役 に乗っているとは言い難い状況です。また、生産拠点を海外 社 長に、それ ぞ れ 就 任しまし に移すケースが増えていることもこの数年続いている傾向 た。グローバル化の荒波に立ち で、当社グループが主力製品「プローブカード」の売上を伸 向かう当社の現在と未来を、新 ばすには、さらなるグローバル化は避けて通れません。 会長と新社長が語ります。 会長 坂根 英生 その中で、2010年度の業績は? 坂根 連結ベースで売上高が108億3千6百万円(前期比 21.4%増)、当期純利益が3億1千8百万円(前期は7億7 千6百万円の損失)となり、至上命題だった黒字転換を達 成できました。ここ2年をかけて進めてきた競争力強化策 が実を結んだ格好です。中でも、MEMS技術を用いた最新 のMタイププローブカード「MCシリーズ」の売上が、目標の 前 期 比3 倍には届かなかったものの、2 倍に伸 びるととも に、海外の売上も伸ばすことができました。 1 この2年の取り組みとは? れの挽回といった課題に解決の目途が付いたこのタイミング が、新しい風を入れる好機だと判断したためです。 坂根 まず国内工場を再編し、3カ所あった生産拠点を主力の 風間新社長は、JEMアメリカ社の副社長を4年、社長を 熊本工場に集約しました。さらに、従来品のプローブカードの 6年務め、安定収益を出せる企業に育てた実績のある人物 生産を、コストの安い中国やベトナムの現地法人に移管しま です。グローバルな時代にふさわしいリーダーだと確信し した。一方では熊本工場に自動生産設備を導入し、最新型の ています。 プローブカードを効率良く生産できる体制を整えています。 加えて、材料のサプライヤーと共同で技術改善を図り、材料 費の低減にも成功しました。 新社長は、何を重視して経営を進めていくのか? 風間 私としては、海外に軸足を置いた経営が重要課題と認 識しています。すでに私たちの主要顧客は世界各国の半導 “強い製品”の実現を通じ、 グローバル競争に勝ち抜く この6月で社長が交代したのは? 体メーカーとなっており、これから重要になるのは、海外を股 に掛けた各種ネットワークです。このたびスタートした新中期 計 画(2 0 1 1 年 度~2 0 1 3 年 度)でも、さらなるグローバル化 が重要な目標となっています。 坂根 副社長の風間が新たに社長に就任し、私は会長となり ました。リーマン・ショックの影響の払拭やMEMSでの出遅 社長 新社長経歴 風間 悦男 風間 悦男(かざま えつお) [最終学歴] 東北大学 理学部物理学科 卒業 [生年月日] 1947年 6月 5日 [略 歴] 1970年 4月 三菱電機㈱ 入社 1997年10月 同 北伊丹製作所 半導体生産統括部 海外生産部長 1999年10月 当社に出向 2000年 5月 JEMアメリカ社副社長 2004年 4月 JEMアメリカ社社長 2008年 1月 当社に転籍 2010年 6月 当社取締役副社長 2011年 6月 当社代表取締役社長 2 トップメッセージ Top Message 新中期計画(2011年度∼2013年度) ■目標 連結売上高 連 結 経 常 利 益 率 海 外 比 率 170億円 10%以上 50% □連結売上高 □連結経常利益率 (単位:億円) (単位:%) 200 150 100 170.0 12 9 108.3 6 50 0 10.0 2013年度 目標 0 気がつけば、 もう創業から半世紀が過ぎました。 皆様、本当にありがとうございました。 平素は格別のご高配を賜り、誠にありがたく御礼申し上げます。 このたび私・大久保は、取締役会長を退任し、相談役に就任することとなりました。永きに わたり弊社に温かいご支援、お引き立てを賜りましたこと、心より感謝申し上げます。 の社員とともに真空管、ブラウン管の部品の製造からスタートした当社は、1970年に半導体ウエハー測定用プロー ブカードの製造を開始、1998年には日本証券業協会(現、ジャスダック証券取引所)に株式を店頭登録、2006年に は東京証券取引所市場第一部に株式を上場することができました。これも株主の皆様の温かいご支援の賜物と、厚く 2010年度 2013年度 目標 御礼申し上げます。 半世紀の歳月を顧みますと、高度成長、オイルショック、阪神・淡路大震災、リーマン・ショック、円高など、さまざまな ポイント.1 ポイント.2 ポイント.3 ポイント.4 次世代に向けた 新製品開発の強化 出来事がありましたが、当社はそれらの激変を乗り越え、さらなる発展を目指してきました。そしてわが国は今、東日本大 海外販売の強化 原価低減 企業価値の向上 震災により、戦後最大の危機に直面しております。 しかし私は、わが国がこの危機的状況から必ずや立ち直ることを信じ グローバル化に対応する為、各海 外拠点の一層の現地化を進め、海 外比率50%を目指します。 VAによる原価低減を進める一方 で、積極的に部品材料の内製化を 推進します。 リスクマネージメントの高度化、経営 基盤およびコーポレートガバナンスの 更なる強化をはかるとともに、 「社員一 人当たりの付加価値生産性の倍増」を 目指し、企業価値の向上に努めます。 「MCシリーズ」 に続く、 MEMS型プ ローブカードの開発を強化します。 ※VA=Value Analysis 最適な方法で物作りを行う事で、 「 品質、 納期、原価」 を改善する手法 新中期計画が目指すところとは? を盛り込みました。製品開発のIT化の推進や、社員教育の強 化などです。そして、それらを全て達成すれば、 “強い製品” 風 間 最 終 的には、社 員 一 人 当 たりの 付 加 価 値 生 産 性を の実現を通じてグローバル競争に勝ち抜けるようになり、付 2013年度に、2010年度の2倍にすることです。 加価値生産性も高まるという仕組みになっています。 私たちは生産者である以上、 “強い製品” を市場に出すこ て疑いません。そして当社も、経営理念である「人類に幸福をもたらす技術の開発と製品化」を追求することで、経済・ 社会の発展に貢献していくものと固く信じております。 今後は相談役となり、経営の第一線から離れることになりますが、当社の成長、発展を見守ることで、創業者としての 責任を果たしてまいります。 今後、当社は風間新社長を中心に社業の発展に尽くしてまいります。何卒、一層のお引き立てを賜りますようお願い 申し上げます。 相談役 創業者大久保昌男と当社の軌跡 1960年 4月 優れ、価格競争力があり、納期が早く、アフターケアもしっか 新中期計画の終了時には、JEMをどのよ うな会社にしたいと考えるのか? りしている製品のことです。これを実現しないことには、グ 風間 当社の製品が世界中の半導体メーカーに使われるこ ローバル競争に勝ち残れません。 と、また、当社の社員が、世界各国で現地の人々と一緒に違 1979年 4月 新中期計画には“強い製品” を作るためのさまざまな施策 和感なく働いているような企業にしたいと思っております。 1985年 11月 とが求められます。 “ 強い製品” とは、性能的に競合他社より 1965年 12月 1970年 4月 1987年 3月 12月 3 Founder Message 1960年、尼崎の地に日本電子材料株式会社を創立し、はや半世紀が過ぎました。10数名 5.1 3 2010年度 創業者・大久保昌男からのご挨拶 兵庫県尼崎市口田中字野上(現、兵庫県尼崎市御園1丁 目)に日本電子材料株式会社を資本金1,500千円で設立 し、ブラウン管用カソード・ヒーター等の電子管部品の製 造販売を開始 蛍光文字表示用電子管を開発、製造販売を開始 蛍光文字表示用電子管の開発及びその成果により、科学 技術庁長官賞を受賞 米 国のRucker&Kolls(ルッカー&コールス)社と技 術 提携し、プローブカードの製造販売を開始 蛍光文字表示用電子管の開発及びその成果により、紫綬 褒章を受章 熊本県に熊本工場(現、熊本事業所)を新設 米国にJEMアメリカ社を設立 兵庫県尼崎市西長洲本通3丁目(現、兵庫県尼崎市西長 洲町2丁目)に本社を移転 1988年 6月 1993年 10月 1994年 4月 9月 1998年 8月 1999年 10月 2003年 7月 9月 2005年 2月 3月 2006年 3月 2009年 5月 香港にJEM香港社を設立し、中国に深圳工場を新設 台湾にJEM台湾社を設立 プローブカード開発及びその成果により、勲四等瑞宝章を 受章 VCシリーズ(垂直接触型プローブカード)の製造販売を開始 日本証券業協会(現、ジャスダック証券取引所)に株式を 店頭登録 韓国に同和JEM株式会社を設立 中国にJEM上海社を設立 仏国にJEMヨーロッパ社を設立 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 ジャスダック証券取引所への上場を廃止 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 Mタイププローブカード「MCシリーズ」を開発し製造販売 を開始 4 事業紹介:プローブカード Business Introduction あらゆる半導体製造に不可欠 不良品を見つけ出す“電子の指先” デジタル家電や携帯電話から自動車まで、様々な製品に欠かせない半導体。 当社が手掛ける最先端のプローブカードは、微細化が進む半導体の品質向上を支え、産業の発展に貢献しています。 だ個々の回路が切り離されていないときです。各回路の小さ 存在を感じさせず、 スムーズに電気信号を伝達 な電極ひとつひとつに、最多で数万本を超えるプローブを同 途に応じて数多くの半導体があります。そのためプローブ カードは、各半導体の仕様に合わせるため、毎回オーダー 能試験)を行う際に使用される、プリント基板に微細なプロー メードで設計され、精密に組立てられます。 ブ(針)が組み込まれた、検査機器のことです。プローバーと 携帯電話から自動車まで幅広く使われる半導体には、高度 呼ばれる装置に組み込まれ、半導体が設計通りに動作する な性能と高い品質が求められています。ゆえにウエハーテス か、テストをするために使われます。ウエハーテストが行われ トは極めて重要な工程といえます。その一翼を担うプローブ るのは、ウエハー上に数多くの回路が形成されたものの、ま カードは、半導体産業の “縁の下の力持ち” なのです。 プリント基板 シンプルながら ノウハウのかたまり 内層パターン 半田 プローブ(直径0.1㎜前後) 設計力」、さらに「幅広い温度環境下でも、プローブの位置 で構成されています。 しかしプローブには「数千本の微細な ずれを最小限に抑えたり、長時間のテストをこなせる耐久 針を高精度に組立てる技術」、プリント基板には「高度な電 力」を実現する技術力など、個々の部品には様々なノウハウ 気的特性を実現しながら、数千本のパターンの配線を施す が詰め込まれています。 プローブカード (Cタイプ) 日本電子材料のプローブカード 国内マーケットの先駆者、先端技術と精度に強み 当社は1970年、日本で初めてプローブカードの製造を始め、現在、世界の3本の指に入るプローブカードメーカーへと成長し ました。競争力の秘訣は、次のようなところにあります。 技術と実績によって培ってきた信頼 当社の製品には、長年蓄えてきた様々な経験や技術が活かされており、その結果Cタ イププローブカードはカンチレバー型プローブカードにおいて、世界のトップシェアを確 保するなど、半導体メーカーより厚い信頼を得ています。 Vタイププローブカードは、 1994年にメモリーIC向け多数個同時測定の垂直型プロー ブカードの先駆者として市場投入され、現在も進化し続けながら、当社の主力機種となって います。今後は海外ロジックIC向けへの販売強化も行い、さらなる成長を目指します。 接 触 半導体ウエハー 5 Vタイププローブカード 「VCシリーズ」 最新のMEMS型も供給 プローバー プローブカードと半導体 ウエハーは、電 気 的に 接触します。 リング(プローブを支える台座) 樹脂 「プリント基板」 「リング(プローブを支える台座)」等の部品 Vタイププローブカードの躍進 半導体テスター 補強板 時接触させ、半導体と検査装置(半導体テスター)を電気的 につなぐ事がプローブカードの役割です。世の中には使用用 プローブカードとは、半導体のウエハーテスト (電気的機 ウエハーテストのイメージ ■ Cタイププローブカードの断面イメージ図 たとえば当社のCタイププローブカードは、 「プローブ」 当社の主力製品は、この半導体の品質テストに使われる「プローブカード」です。 プローブカードの役割 プローブカードの構造 回路の電極にプローブ(針)が接触、ウエハー側に 電気信号を伝えます。 近年、メモリーIC向けを中心にした、プローブカードに対するさらなる微細化、大型化の 要求に応えるため、MEMS技術(Micro Electro Mechanical Systems)を用いた高度 なプローブカードの需要が高まっています。当社も一昨年よりMEMS技術を用いたMタイ ププローブカード「MCシリーズ」の量産を開始し、現在海外のNAND型フラッシュメモリー IC向けを中心に拡販を行っています。今後もさらなるシェアアップを目指します。 Mタイププローブカード 「MCシリーズ」 6 連結業績・財務サマリー Achievement and Financial Summary 業績の推移(連結) 単位:億円 期 別 売 2008年度 上 2009年度 2010年度 高 108.6 89.2 108.3 連結財務諸表 連結貸借対照表 科 目 単位:百万円 当連結会計年度 前連結会計年度 (2011年3月31日現在)(2010年3月31日現在) 資産の部 業 利 益 △ 10.7 △ 7.6 6.2 経 常 利 益 △ 11.3 △ 7.3 5.5 流動資産 10,843 12,346 固定資産 3,654 3,876 有形固定資産 2,850 2,839 無形固定資産 243 342 投資その他の資産 559 695 14,498 16,223 期 純 利 益 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 (円) △ 14.7 △ 7.7 3.1 △ 139.40 △ 73.37 30.10 総 資 産 172.7 162.2 144.9 純 資 産 99.8 91.6 91.7 943.27 865.14 866.34 1 株 当 た り 純 資 産 (円) 資産合計 (単位:億円) 120 ○当期純利益 ○営 業利益・経常利益 ○売上高 営業利益 (単位:億円) 108.6 108.3 89.2 90 経常利益 10 6.2 5.5 5 10 3.1 5 60 -5 30 0 -10 2008年度 2009年度 2010年度 ○ 1株 当 た り 当 期 純利 益 (単位:円) 2008年度 30.10 2009年度 180 総資産 172.7 120 90 -50 △73.37 -100 144.9 2009年度 91.6 91.7 0 2008年度 2009年度 2010年度 (単位:円) 943.27 865.14 866.34 2008年度 2009年度 2010年度 0 2008年度 2009年度 2010年度 10,836 8,929 7,716 7,058 3,120 1,870 2,491 2,638 629 △ 767 営業外収益 66 122 営業外費用 144 86 551 △ 730 99 — 売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費 営業利益又は営業損失 (△) 特別損失 1,570 1,863 税金等調整前当期純利益又は 税金等調整前当期純損失 (△) 451 △ 730 負債合計 5,323 7,062 法人税等合計 133 46 少数株主損益調整前当期純利益 318 - 当期純利益又は当期純損失 (△) 318 △ 776 株主資本 9,934 9,722 資本金 983 983 資本剰余金 1,202 1,202 利益剰余金 7,764 7,551 自己株式 △ 15 △ 15 その他の包括利益累計額 その他有価証券評価差額金 負債・純資産合計 ※記載金額未満は切り捨てて表示しております。 2009年4月 1 日から 2010年3月31日まで 固定負債 純資産合計 200 )( 5,198 為替換算調整勘定 600 400 30 2010年度 △14.7 800 60 △139.40 2008年度 純資産 1,000 162.2 99.8 -15 ○1株当たり純資産 150 0 2010年度 ○ 総資産・純資産 (単位:億円) 50 -150 -15 △ 7.7 -10 △10.7 △11.3 2010年4月 1 日から 2011年3月31日まで 3,753 純資産の部 -5 △7.6 △7.3 当連結会計年度 前連結会計年度 ( 流動負債 0 0 科 目 単位:百万円 経常利益又は経常損失 (△) 負債の部 (単位:億円) 連結損益計算書 売上高 営 当 7 Consolidated Financial Statements △ 760 △ 560 0 0 △ 761 △ 561 9,174 9,161 14,498 16,223 連結キャッシュ・フロー計算書 科 目 単位:百万円 当連結会計年度 前連結会計年度 ( 2010年4月 1 日から 2011年3月31日まで )( 2009年4月 1 日から 2010年3月31日まで 営業活動によるキャッシュ・フロー 304 456 投資活動によるキャッシュ・フロー △ 180 △ 3,117 財務活動によるキャッシュ・フロー △ 2,024 △ 412 現金及び現金同等物に係る換算差額 △ 78 8 △ 1,978 △ 3,064 現金及び現金同等物の期首残高 4,114 7,179 現金及び現金同等物の期末残高 2,136 4,114 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) ) ) 8 インフォメーション Information 株式状況・会社概要 株式事項 ネットワーク 世界に広がる生産・販売拠点と研究開発のグローバライゼーション エレクトロニクス産業の国際化に対応して、当社では先駆的に海外に生産・販売拠点を設けてきました。顧客に近接することに より顧客ニーズに即応するということと、コスト競争力を実現するためのグローバルロジスティックスがこの背景です。当社は、 アメリカ・中国・台湾・韓国・ヨーロッパに生産・販売拠点を持ち、グローバルサポートを強力に推進しています。 (2011年3月31日現在) 行 可 能 株 式 総 数 40,000,000株 社 発 行 済 株 式 の 総 数 10,604,880株 英 数 6,090名 株 主 大株主 ㈲ JEMヨーロッパ 社 (フランス) JEM上海社 (中国) JEM台湾社 JEM香港社 深 工場 (中国) JEMアメリカ社 同和 JEM 株式会社 (韓国) 日本電子材料株式会社 国内事業所 ベトナム工場 (委託加工工場) 日本電子材料株式会社 熊本事業所 ● 本 社 ● 熊本事業所 ● 東京営業 会社概要 発 (2011年3月31日現在) 株主名 製造および販売拠点 Corporate Data 大 久 持株数 保 興 産 持株比率 1,131 千株 10.68 % 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱ 582 5.49 ザ バンク オブ ニューヨーク ― ジャスディック ノン トリーティー アカウント 547 5.16 大 久 保 昌 男 500 4.72 大 久 保 和 正 435 4.11 大 久 保 英 正 406 3.83 ㈱ 三 菱 東 京 U F J 銀 行 343 3.24 日 本 マ ス タ ート ラ スト 信 託 銀 行 ㈱ 284 2.68 古 一 274 2.59 明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社 169 1.59 山 陽 名 日本電子材料株式会社 名 JAPAN ELECTRONIC MATERIALS CORPORATION 住 所 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 TEL.06-6482-2007(代表) 設 立 1960年4月6日 金 983,100千円 資 訳 本 事 業 内 容 プローブ (針)の形状が力学でいう片持ち梁(Cantilever)の 構造を持つタイプです。 ・CEシリーズ ■Vタイププローブカード プローブ (針)の形状が垂直型で主として半導体の高集積化・ 高速化対応として使用されているタイプです。 ・VCシリーズ (垂直接触型プローブカード) ・VSシリーズ (垂直スプリング接触型プローブカード) ・VTシリーズ (垂直接触型プローブカード) ■Mタイププローブカード MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)技術を 用いたプローブを使用しているタイプです。 ・MCシリーズ 電子管部品 ■各種陰極、 フィラメント等 (注)持株比率は、自己株式(15,264株)を控除して計算しております。 株価チャート Unit生産拠点 半導体検査用部品 ■Cタイププローブカード 株 式 市 場 東京証券取引所市場第1部 証券コード 6855 ○株価(円) 役 員 1,000 500 株主優待制度 0 当社は、株主の皆様への日頃の感謝の気持ちを込 ご所有株式数 贈呈商品 めまして、年に1回、9月末の株主の皆様を対象に 2010年 4 5 月 月 100株以上 1,000株未満保有の 株主様 七城のこめ 2kg ○出来高(千株) 優待品をお送りしております。優待品である「七城 のこめ」は、当社熊本事業所の所在地、熊本県菊池 市七城町の名産品のひとつで、 (財)日本穀物検定 協会主催「米の食味ランキング」で過去2度にわた って「特A」を獲得した逸品です。 9 取 1,000株以上保有の 株主様 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 2011年 1 2 月 月 3 月 500 七城のこめ 5kg ※お届けは12月初旬を予定しております。 250 七城のこめ 0 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 2011年 1 2 月 月 3 月 役 会 長 坂 根 英 生 取 締 役 副 会 長 大久保 和 正 代 表 取 締 役 社 長 風 取 締 役 古 﨑 新一郎 取 締 役 大 澤 茂 巳 取 締 役 足 立 安 孝 常 2010年 4 5 月 月 締 (2011年6月24日現在) 勤 監 査 間 悦 男 役 竹 原 克 尚 監 査 役 田 村 耕 一 監 査 役 濱 田 幸 和 10
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