科 目 名 新 メディアの世界Ⅰ 担 当 者 旧 塚本 晴二朗 他 部 別 第一部 期 間 前期 単 位 数 2 【授業概要】 授業目的 到達目標 履修条件 授業方法 準備学習 初学者に、学科では何を学ぶのか、何故それを学ばねばならないのか、内容などのようなものか、学問としていかなる意義があるのか、を 具体的事例に即して全体像を把握する。そのために、学科の基幹をなしている「ジャーナリズム」をキーワードとして、我々の日常生活だ けでなく、社会的経験や世界観までにも大きな影響を与えているジャーナリズムを、様々なジャーナリズム研究の紹介を通じて明らかにす る。 1:ジャーナリズム、マス・メディア研究の豊かな成果を日常生活で現実として感応する。 2:上級学年で必要とされる知識、思考方法を修得する。 特になし。ただし、新聞学科1年生で、メディアの世界ⅡⅢⅣを履修する者は必ず履修すること。 新聞学専任教員を中心としたオムニバス形式の講義 特に必要ではありませんが、授業時の私語、携帯使用等は言わずもがなですが厳禁です。途中入室、退室も厳禁です。社会規範なので逸脱 に対しては評価対象から外すという制裁が加わることを承知しておいてください。 種別 成績評価 参 考 書 評価基準 筆記試験 0% レポート試験 0% 定期試験 平 常 評 価 教 科 書 割合 100% 毎回のレポート(50%)、最終レポート(50%) 特に指定しない。 個別授業担当教員が授業の都度に指示する。 【授業区分】 区分 授 業 内 容 区分 1 塚本晴二朗オリエンテーション 「なぜメディア研究 が必要なのか」メディアが社会現象であり研究すべき 対象であることを示す。 16 2 小川浩一 社会格差とメディア 現代日本の格差状況にメディアはどう対応したのか。 17 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 大井真二ジャーナリズムの歴史(1)福地桜痴は政治家・ ジャーナリスト。江湖新聞等で健筆をふるい花街の帝王の異 名を持つ彼はどんな人物だったのか。 別府三奈子 ジャーナリズムの歴史(アメリカ) グローバル化するなかで、アメリカにおけるジャーナ リズムの歴史とその特徴を論じる。 伊藤英一 情報とメディア 情報学を体系的に学ぶこ とが、ジャーナリズムとメディアに関する理解する。 また欧米のメディアにも言及する。 塚本晴二朗 中間まとめ これまでの講義の内容を確 認し、今後の学習の仕方を各自が再検討できるように する。 山本賢二 中国のメディア グローバル化するなかで、中国におけるメディアの歴 史とその特徴を論じる。 岩渕美克 政治とメディア デモクラシーとの関連におけるメディアの機能を、新 しいメディア状況もふまえて論じる。 塚本晴二朗 ジャーナリズムと倫理 ジャーナリズムを支える規範や倫理は何か、組織のあ り方と関連させて論じる。 小林義寛 文化とメディア 大衆社会におけるメディアと大衆文化との関係を論じ る。 湯淺正敏 広告とコンテンツの融合 なぜ、広告とコ ンテンツの融合が起こっているのか、事例を紹介しな がら解説する。 福田充 リスク社会とメディア リスク社会と言われる現代社 会のリスク、ウィルスやテロ等の問題とメディアがどうに関わって いるかを考察する。 佐幸信介 社会変動とメディア 変革期における社会とメディアの機能の関係につい て。 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 14 塚本晴二朗 全体総括(1) 29 15 塚本晴二朗 全体総括(2) 30 授 業 内 容
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