株式会社と証券市場

株式会社と証券市場
前田拓生
講義における注意事項
 私語厳禁
講義中の私語は厳禁。守られない場合には退出を命じる(この場合、学
生証を取り上げ、反省文等を提出してもらうことになる)。
 出席重視
成績は総合評価であるが、7割に満たない出席の場合には学期末試験
の受験資格はない(つまり、落第になる)。
公欠は認めるが、事後に必ず私の承認を得ること。私の承認のない場合
には、公欠とは認めない。ただし、公欠は3回を限度とする。
したがって、14回講義がある場合、就活で8回休んだ時、3回は公欠にす
るが、残りの5回は欠席になるため、試験を受ける資格はない!
 遅刻や早退はなるべく行わないように!
交通事情等を除く遅刻、や、からだの不調などでない早退は他の学生の
迷惑になるため、行わないようにすること。
授業目的
 証券市場は、資本主義経済の中心に位置し、
現在の株式会社にとって欠くべからざる資金
調達の場であるとともに、資金運用の場として
も重要です。
 この「株式会社と証券市場」では、株式会社と
証券市場に関する4側面(歴史、制度、統計、
理論)のうち、主に制度面についての講義を行
います。
 特に社会の仕組みに焦点を当てて講義するこ
とになる。
半 期 ( 春セメスター)
第1回
株式会社と証券市場の学習ポイント
第2回
金融取引と証券市場①
第3回
金融取引と証券市場②
第4回
株式会社とは①
第5回
株式会社とは②
第6回
証券保有者の権利①
第7回
証券保有者の権利②
第8回
証券市場の役割①
第9回
証券市場の役割②
第 10 回
デリバティブズ①
第 11 回
デリバティブズ②
第 12 回
デリバティブズ③
第 13 回
投資と投機①
第 14 回
投資と投機②
テキスト・参考書
 テキストについては適宜指示する.
 参考文献:安達智彦『証券経済論』岩波テキストブッ
クス、釜江廣志『入門証券市場論』有斐閣ブックス、
岩村充『企業金融講義』東洋経済新報社、日本証券
アナリスト教会編『証券投資論』日本経済新聞社、前
田拓生『銀行システムの仕組みと理論』大学教育出
版、前田拓生『1回でクリア!証券外務員2種テキス
ト&問題集』実務教育出版
準備学習等
 履修条件は特に設けないが、金融論や国際経済学
等の単位を取得していることが望ましい。また、簿記
論の基礎的な概念を習得していると講義の内容を理
解しやすい。なお、講義はテキストの内容を中心に行
うが、講義レジュメを作成しているので、
 各自、下記のURLより、ダウンロードし、持参すること
http://takuom.wordpress.com/