グリーンバイオ分野のロードマップ【PDF:75KB】 - 新エネルギー・産業

176
蛋
白
質
技
術
開
発
例)反応収率
10g/ml
○生産効率増加
○機能向上
●産業用蛋白質
例) 抗体・蛋白医薬品
10mg∼10g/l
○生産量増加
○コスト低減
CHO細胞 抗体
製造コスト
蛋白医薬品 EPO
抗体医薬品 グリベック
○抗体医薬・蛋白医薬の数の増加
●医薬品用途蛋白質
○プロセスの改良
アクリルアミドの製法転換 5年
アクリルアミド 10年
○プロセス開発の時間短縮
グルコース・エタノール・異性化糖
食品(グルタミン酸Na・クエン酸・乳酸)
・食品添加物(リジン)
高機能食品(エリスリトール・トレハロース)
・食品添加物(キサンタンガム)・医薬品関連
(ビタミンC) ・ポリマー原料(アクリルアミド)
医薬品関連(ニコチン酸アミド・抗生物質原料)
香料関連(ブラシル酸)
○市場転換
バイオプロセス 円(日本)
率
(現 化学プロセス 26兆円)
●バイオプロセスによる化学品生産
現状
進化分子工学から生み出される汎用化学品・機能性化学品
酵素設計から生み出される機能性化学品
低温耐性・反応性向上
ワクチン コスト1/10(動物)
蛋白医薬品 EPO
抗体医薬品
反応速度向上・反応時間短縮・反応の高濃度化、有機溶媒耐性
食品添加物(スレオニン)
ポリマー原料(1.3プロパンジオール・コハク酸)
工業用途(酒石酸(医療原料他多数用途有り)
他の有機酸
香料関連(ブラシル酸)
タイムスケール
組織特異的発現・発現ユニットの最適化
遺伝子導入技術
︶
2. 有用蛋白質の機能性向上と創出
閉鎖型植物工場システムによる物質生産系の開発
無細胞発現系
進化分子工学
蛋白質シミュレーション技術
代謝シミュレーション技術の開発
代謝酵素の網羅的解析技術の開
発と解析
トランスクリプトーム
プロテオーム
代表的産業用宿主微生物の代謝全貌の理解
蓄積蛋白質の有効性を高める組換え品種の開発
(蓄積蛋白質の消化、吸収促進技術の開発)
特殊環境下でのみ栽培可能な組換え品種(安全性確保)の開発
環境条件の最適コントロールによる省エネ型環境制御システム、廃
棄物の排出量の少ない循環型水耕栽培システム
特殊条件下での反応により生み出される汎用石化品
目的にあった改変酵素・微生物の設計
ターゲット特定後パイロットまで1年(微生物)
トランスジェニック動物による物質生産の実用化レベル到達
例)反応収率
30∼100g/ml
蛋白質医薬品 50g/l
蛋白質医薬 コスト
1/10(動物)、1/100(微生物)、1/1000(植物)
代謝関連遺伝子の改変による代謝最適化検討技術の確立
閉鎖型植物工場による有用物質生産の汎用レベルへ到達
実用作物の効率的形質転換技術物質生産に特化した組換え植物開発技術の確立
ヒト型糖鎖を持つタンパク質を生産する
産業用宿主(植物・微生物)の実用化
各種の異種蛋白質を生産できる産業用汎用宿主
生物(微生物・植物)の創出
異種蛋白質生産に最適な輸送・分泌・成熟化機構を有す
る産業用宿主微生物の実用化レベルに到達
蛋白質の生産効率が大幅に向上した産業用宿主
微生物の実用化に成功
2025
バイオプロセス 4兆円(日本)
(転換率15%)
バイオリファイナリーによる生産物質の拡大(脂肪酸、高級アルコール)
抗体医薬 コスト
1/10(動物)、1/100(微生物)、1/1000(植物)
抗体 50g/l
2020
代謝工学からうみだされる有用二次代謝物質(新規抗生物質)
新規機能蛋白質・最適構造有用蛋白質の生産
組換え植物の目的蛋白質の含有量を向上させる栽培条件(光、温度、肥料
組成)
オンライン分析と知識工学を利用した閉鎖系栽培システムのコントロール
安全性工学に基づいた組換え体
のリスク管理とコンタミの防止
メタボローム(CE-MS、
FT-MSなど)解析技術
の進化とデータの蓄積
3)既存システムの高機能化・高効率化技術
既存の野菜工場
3)既存システムの高機能化・高効率化技術
効率的な遺伝子の導入技術
発現量の増強技術
信頼性の高い遺伝子導入法の開発
植物型糖鎖構造の除去技術
・相同性組換えによるノックアウト技術
・サイレンシング誘導技術
・PTGS(see:植物ウイルスベクター開発)
異種生物の代謝系遺伝子(群)の導入発現技術
ヒト型糖鎖合成酵素遺伝子導入宿主の開発(植物・微生物)
新規ウイルスベクター、遺伝子導入試薬、精子ベクター
・細胞内および器官別
蛋白質輸送技術
・植物組織の特定部
位で遺伝子を高発現
させる技術
2)遺伝子導入および遺伝子改変技術
宿主糖鎖合成酵素遺伝子の改変
糖鎖合成酵素遺伝子ライブラリーの拡充・構築
リン酸化等、ヒト型修飾酵素遺伝子の導入宿主の開発
蛋白異質修飾遺伝子ライブラリーの拡充・構築
宿主シャペロン等必要因子の発現の最適化
ヒト型シャペロン等の導入宿主の開発
品質管理機構の最適化
目的用途に応じたデザイン宿主での蓄積技術
効率的リフォールディング・アッセンブリ技術
異種蛋白質生産に必要な輸送・分泌・成熟化機構の解明
蛋白質の生産に特化した微生物細胞の開発
転写・翻訳・分泌装置の最適化・高機能化技術
発現量の増強技術
【タ1-(3)-1-2】 染色体操作技術
ES細胞、体細胞クローン技術
2015
遺伝子改変から生み出される汎用品(汎用石化・生分解性プラスチック)
2010
グリーンバイオ分野のロードマップ
【トランスジェニック動物作製技術(胚操作技術、マイクロインジェクション、遺伝子導入技術、発現ベクター開発)
b)大量生産に適化した組換え宿主の開発
・産業用共通宿主
・トランスジェニック動物
1. 有用蛋白質の大量生産
1)新規生産システムの開発
a)ヒト型蛋白質蓄積に適化した組換え宿主の開発
技
術
開
発
に
よ
る
産
業
へ
の
効
果
分類
1.生物機能を利用した物質生産
︵
新規機能蛋白質・最
適構造有用蛋白質
の生産
代謝関連遺伝子の
改変による代謝最適
化検討
閉鎖型植物工場によ
る有用物質生産
実用作物の効率的形質
転換技術物質生産に特
化した組換え植物開発
技術
ヒト型糖鎖を持つタ
ンパク質を生産する
産業用宿主(植物・
微生物)
各種の異種蛋白質
を生産できる産業用
汎用宿主生物(微生
物・植物)
蛋白質の生産効率
が大幅に向上した産
業用宿主微生物
トランスジェニック動
物による物質生産
実現化される
技術的・社会的
ニーズ
技
術
開
発
化
学
品
生
産
︵
︶
177
2)バイオプロセス開発の効率化
2. バイオプロセス生産効率向上
1)反応触媒の機能向上
a. 次世代酵素工学技術
3)原料の多様化
a. バイオリファイナリーと国内での原材料確保
2)反応系の拡大
a. 特殊条件で用いる酵素反応系の構築
b. 新規有用物質生合成系の探索
2010
難培養微生物の応用利用
2015
タイムスケール
人工酵素
酵素代謝酵素特性の改変技術
様々なgenetic switchの作製
genetic switchの集積化
高度染色体加工のための遺伝子工学技術開発(既存微生物の改
良)
ゲノムレベルのDNA合成技術の開発(Synthetic genomics)
精製工程の効率化、使用熱エネルギーの減量化、精製廃液の減量化
次世代培養工学・効率的な培養プロセス構築
代謝を扱ったモデリング・シミュレーション技術の開発
高効率で広範囲な代謝産物分析技術の開発
人工進化技術の開発
人工進化による特殊条件耐性酵素創出技術の開発
精密な遺伝子発現制御技術の開発
生物システムの人工構築
機能既知遺伝子のみで構成される染色体を持つ微
生物の作製
新機能・有用微生物の創出
統合的な代謝分析技術
人工酵素
生体触媒のデザインと創出
国内新資源、国内バイオマスの開発
バイオマス由来有用基幹物質を出発原料にした様々な物質生産方法の確立
様々なパラメーターを持つ酵素ライブラリーの構築(メタゲノムも利用する)
必要な酵素活性をもつ蛋白質をデザインする技術の開発
二次代謝系遺伝子群のデータベース化
ターゲットオリエントリバースケミカルジェネティクス(主に植物を生産基盤とする)
メタンハイドレートの活用(メタンあるいはメタノール資化性菌による物質生産)
リグニンの有効利用(リグニン→ポリマー原料等)
2020
2025
実現化される
技術的・社会的
ニーズ
バイオマスからの化学品生産(バイオリ
ファイナリー)創出技術の実用化
*有機溶媒中など
特殊条件*で反応可能な酵素・複合酵素
反応系の構築技術の実用化
汎用的な二次代謝系の人工構築技術に
よる新規有用化合物合成系の創出
バイオプロセス開発の効率化の実用化
化学合成プロ
セス開発の効
率に匹敵する
バイオプロセス
開発の効率化
(開発時間の短
縮)
スーパー酵素
によるより効率
的な物質生産
バイオマスから
の化学品生産
(バイオリファイ
ナリー)
特殊条件で反
応可能な酵素・
複合酵素反応
系の構築
二次代謝系の
人工構築技術
による新規有
用化合物合成
系の創出
微生物・植物か
微生物・植物からの新規有用物質・酵素 らの新規有用
物質・酵素の発
の発見技術の普遍化
見
スーパー酵素によるより効率的な物質生産の
完成
微生物・植物(培養細胞を含む)由来代謝産物の網羅的分析・データの公開・公的利用
2015
特殊条件耐性酵素の設計技術開発
国内バイオマスからの糖質回収とその活用(古米、杉、稲藁、食品加工残滓)
バイオマスの特性に応じた有用基幹物質の精製分離技術開発
特殊条件耐性機構の解明
特殊条件で用いることのできる酵素・微生物のスクリーニング
特殊条件で用いることのできる宿主・ベクター系の開発
微生物ならびに植物代謝産物のメタボローム
二次代謝系を効率的に扱える宿主ベクター系の整備
コンビナトリアルバイオケミストリー(主に微生物を生産宿主とする)
メタゲノム配列の決定
有用微生物・有用植物のゲノム配列決定
高感度分析手法の開発(LC-MASS、LC-NMR、CE-MASSなどの改良や新分析技術の開発)
次世代型培養技術の確立(微小培養装置、オンラインセンサー等)
メタゲノム配列から構築されたゲノム情報の蓄積
難培養微生物の単離・培養方法確立
利用しやすい国内微生物ライブラリーの構築・利用促進
現状(2005)
1. バイオプロセス製品の多様化
1)有機合成では作成困難な骨格の創成
a. 新規有用微生物探索・新規代謝産物の探索
分類
178
バイオマスエタノール生産(実
証試験)(海外からの導入)
効率的生産微生物および酵素(遺伝子)のスクリーニング
国内外におけるバイオマスの低コス
ト集荷・輸送システムの検討
2010
2015
システムの確立
亜硝酸処理対応型の維持に必要
な因子の選出・検討
微小動物が捕食する微生物を利用した有機
物分解の検討、さらに室内連続系での捕食
効果の評価および微生物群集の解析
リアクターシステム
の開発
グラニュール化や保持担体等の選出に
よる高濃度菌体維持の検討、および連
続系での保持法の有効性確認
バイオアッセイ用組換え体のキット化に向
けた検討
遺伝子操作可能な宿主候補の選出、および調節遺伝子を取得した親
株および他の宿主での発現の検討
測定対象汚染物質変換能 調節遺伝子下
を有する微生物からの調 流へのレポー
節遺伝子の取得、および対 ターの挿入
象となる微生物で有効に働
くレポーターの探索・評価
キット化および環境サンプルでの有効性
の実証
スケールアップと実処理系への
適用
※「物質生産における省エネ等の環境負荷低減」及び「廃棄物・有害物質の削減」の部分は、「生物機能を利用した物質生産」における技術開発の成果として位置付けられる。
各種バイオアッセイ
(水銀・変異原性物
質、ダイオキシン)
a.新規バイオアッセイ法の開発
1)環境汚染物質の簡易・迅速計測法
実処理系での捕食による汚泥減容量効果
の評価
室内連続系での再現実験(種菌の使用、リアク
ター形状の決定)
選出された回収・処理技術の実証
室内規模での回収・処理技術評価・選出、金属耐性および金属代謝機構の解明さらに金属結合タンパク質を
根表層にもつ組換え植物の開発
金属高集積植物のスクリーニング
変換能を有する微生物の探索・集積さらに変換能に関与する遺伝
子群の特定・解析
2025
高分解能植物の圃場での有効性の確認
生物機能利用による有害規制物
質の検出システムの実用化
生物機能利用による高効率用排
水処理システムの実用化
生物機能利用による有害物質汚
染に対する効率的分解・除去・変
換・蓄積システムの実用化
組換え体の開放系での検出法、安全性評価の実施・検討
分解遺伝子群の取得・解析/対象植物への遺伝子操作ならびに高分解植物の育種
病原菌・日和見感染菌の検出法、安全性評価手法提示、さらに非遺伝子組換え菌の開放
系での安全性評価の実施・検討、データベース化
3.簡便で安価な高感度汚染物質の検出方法(土壌、大気、水)
微小動物(原生動物
など)による微生物
の捕食の存在
b.改良型低汚泥発生処理システムの開発
付着担体(利用例)
a.改良型高機能処理システムの開発
1)易分解性有機物の処理(嫌気および好気)
2.用排水処理技術の高度化
重金属耐性遺伝子
(研究例)
a.安価で処理できる新規生物処理システムの開発
2)有害重金属の除去
2020
食品廃棄物(生ごみ)・汚泥等の利用による
効率的水素・メタンの生産システムの確立
メタン発酵によるエネルギー
供給量(石油換算)70万kL
・多様なバイオマス資源からエタノールを生産する技術の開発
分解遺伝子群の取得・解析と対象宿主への遺伝子操作技術確立、高分解能細菌の育種および室内での有効性確認、汚染
現場環境下での有効性確認
新規分解植物の探索、分解遺伝子の特定
2025
・木質系廃棄物・農作物利用による効率的エタノール等の生
産システムの確立:木質変換効率 50%以上
エタノール生産発酵生産割合
世界レベル
農作物(実施)変換効率100%
建築廃材(試験)変換効率 50%
2020
高性能生産微生物・植物の創出
高効率水素・メタン発酵生産システムの開発
a.安価で短期間で処理できる新規微生物処理システムの開発
新規分解菌の探索・集積、分解遺伝子の特定および新規分解菌の単離、さらにゲノム解
TCE分解菌
析
(実用化段階)
1)難分解性有機物の処理
1.低濃度汚染に対する安価な浄化技術
2005(現状)
3.生物機能を利用した環境への負荷低減
a.バイオマス資源の低コスト集荷・輸送システム
高効率嫌気・好気ニ
段発酵技術開発
複合微生物系のモニタリング・コントロール技術
1)バイオマス資源・再生可能資源の確保システムの確立
2.バイオマスの確保システム「インフラ整備」
試験プラント稼動中
(技術導入)
b.効率的水素およびメタン生産システムの開発
目的有用植物品種(株)の改良
水素反応速度向上・メタン精製純度向上
微生物の育種改良
大量の苗生産技術の確立
目的有用植物の創出
高性能生産微生物・植物の創出
効率的糖化およびエタノール発酵植物の創出(遺伝子導入・改変)
効率的エタノール生産システムの開発
高セルロース植物
開発完成
2015
目的有用植物品種(株)のスクリーニング
目的有用微細藻類のスクリーニング
スクリーニング手法の確立(自然条件での生育、エタノール発酵能)
微生物の育種改良
効率的糖化およびエタノール発酵微生物、酵素(遺伝子)の創出
(遺伝子導入・改変)
a.水素およびメタン生産のための有用微生物・酵素(遺伝子)のスクリーニング
メタン発酵によるエネルギー
供給量(石油換算)18万kl
原料の拡大・生産性の向上・コスト削減
2010
効率的糖化およびエタノール発酵微生物、酵素(遺伝子)のスクリーニ
ング(セルロース、デンプン、ヘミセルロース)
2)メタンおよび水素生産のための効率的バイオプロセスの確立
b.木材の改質
高セルロース
植物開発中
c.効率的エタノール生産システムの開発
エタノール生産発酵生産割合
33%(世界:93%)
農作物(実施)変換効率60%
建築廃材(試験)変換効率
a.エタノール生産のための有用微生物・酵素(遺伝子)のスクリーニング
1)エタノール生産のための効率的バイオプロセスの確立 1.バイオマスを利用した競争力のあるエネルギー生産システムの確立
現状
2.生物機能を利用したエネルギー生産
179
4.共通基盤技術
8,500円/株
程度
個別管理
(NITEの2.7
万株など)
2) リスク評価技術の確立
b.生態系影響の定量的評価技術
・低コストな安全性評価技術
・拡散防止技術
2.生物機能利用の安全性確保に関する技術
1) 生態系等への影響回避技術
a.遺伝子拡散防止技術
・遺伝子伝搬に関する基礎研究の進展
b.複数データベースに搭載された情報や検索法
の標準化
複数のデー
タベースが独
立して存在
2) 効果的な遺伝資源情報利用のためのデータ
a.産業的に有用な微生物・遺伝資源情報の整
備
・メタゲノムからの酵素遺伝子ライブラリー構
築・保存
・酵素パラメーター(基質特異性、反応温度
など)情報の収集・蓄積
c.酵素遺伝子ライブラリーの構築
・クローン化ゲノム断片も含めたライブラリー
の構築・保存
新規分類法の確立
3万株を移転
酵素機能のID番号の設計
産業的に有用な微生物・遺伝資源情報の蓄積
生物情報・遺伝情報への具体的情報付加
ゲノム配列決定の迅速化
網羅的なトレーサ(代謝経路)実験情報の蓄積
パラメーター収集・蓄積
メタゲノムライブラリー構築・保存
酵素クローンの選択・登録・保存
基礎データ取得
実
技用
術作
実物
証で
の
安全評価基準の設定
客観的、科学的根拠に基づく、統一
的評価システムの確立
・生殖細胞層から組換え遺伝
子を除去する技術のモデル
植物での確立
ターミネータ(組換え体発芽阻
止)技術のモデル植物での確立
不稔化技術のモデル
植物での確立
有用生物にお
ける不稔株の
樹立
安
全
性
の
確
立
効率的データベース利用システムの構築
日本語化のためのインターフェイス
標準化作業
DBの充実、DB間のリンク形成、インターフェイスの共通化・高度
5万株を移転
2020
酵素情報、クローンの高度利用
代表的微生物のゲノム・ライブラリー構築・保存
微生物多様性に富んだ諸国との包括的覚書(MOU)、MTA締結
1.6万株を移転
株数の増強、ライブラリーの質的向上
株数の増強:10万株
2015
分譲価格の低減化(最終的には2000円程度)
常温保存、ロボット化技術等の開発
ゲノム情報の再検討
共通管理システムの構築(7万株)
株数の増強:3万株
2010
二次代謝系遺伝子群のデータベース化
現状
b.アクセス環境の整備による微生物等国外遺伝 アジア3ヶ国
資源の収集
(4,000株)
・ライブラリーの維持・提供の低コスト化
・種概念と迅速同定技術の開発
−微生物のゲノムに基づく分類
・ライブラリーの統一化または統一的な利用
システムの構築
1.生物遺伝資源の活用に関する技術
1) 有用微生物・細胞等の確保・保存・提供
a.微生物ライブラリーの構築
物質生産に重要な反応を触媒するための
微生物・遺伝資源(特殊環境・難培養微生
物、病原性微生物、腸内微生物を含む)
有用微生物情報
の超高度利用
2025