Embedded Total Solution 差分圧縮データ転送ソフ 差分圧縮デ タ転送ソフトウエア X-reloader 組込み機器のファームウエア更新時のデータ転送量を大幅削減 ● 転送サイズ縮小でパケット量とランニングコストを削減 ● ファームウエア更新時間の短縮でシステムの信頼性を向上 公衆網 Internet ファームウエア更新対応の センター 組込み機器、監視装置および ホストPC 周辺機器など 従来の圧縮・解凍によるデータ転送 新データ 新データ 圧縮データ 転送 圧縮処理 NSWが提供するX-reloader による差分圧縮・解凍 旧データ 圧縮データ 解凍処理 データ転送量の大幅削減 データ転送量の大幅削減 転送時間の大幅短縮 転送時間の大幅短縮 新データ 旧データ 差分データ 差分圧縮処理 差分圧縮 データ 転送 差分圧縮 データ 新データ 差分復元処理 オープンソース 「bsdiff/bspatch」を採用 オープンソースの活用で開発費を削減 FreeBSD UpdateやGoogle Chrome Updateなどで使われる 「bsdiff/bspatch:バイナリファイル間の差分ファイルを生成す るコマンドラインプログラム」 を採用。 組込みシステムでのデータ圧縮 組込みシステムは、CPUリソース、メモリリソース、通信 インフラなどの制約が多いため、データ量を圧縮するメ リットが大きい。 使用許諾条件: BSDライセンス ※ソースコードの開示は必要なし。 更新ファームウエア、マスタデータなど、ホストからの配 (Berkeley Software Distribution License、Windows対応移植版) 信データに応用することで、サイズ縮小による転送量/転 送時間を削減し、通信コストを抑えると共に、運用再開ま ※ソースコード開示が必要なGPLライセンス品(参考資料) gzip:Deflateアルゴリズムを用いた汎用データ圧縮プログラム xdelta:バイナリファイル間の差分ファイルを生成するコマンドラインプログラム での時間を短縮してシステムの信頼度を向上できる。 差分圧縮データ転送ソフトウエア X reloader X-reloader 段階的な導入に対応し、お客様の開発プランに合わせた適切なメニューをご提案します。 導入フェーズ 実測値による性能比較 1.導入効果評価 新旧ファイルの差分が5%程の中間的な場合、 総所要時間が95%短縮 NSWにて1機種にソフトを設計し組込むフェーズ 調査/修正/評価を実施し、対象装置への適合効果を、 導入効果評価報告書にてご報告。 ※組込み機器、通信環境によって性能は異なります。 従来の新ファイルの転送 (差分圧縮せずに大きなファイルを送る場合) 2.本導入 本格的に複数機種に展開して組込むフェーズ 処理 所要時間 ファイル転送 55分 ファイル 容量、1,027Kバイト、ボーレート:2400bps お客様にてポーティング対応 基本ソース、サンプルソース、組込み用資料をご提供。 NSWにてポーティング対応 対象機種の資料を提供いただき、調査/修正/評価を実施し、 導入効果評価報告書、取扱説明書、修正コードをご提供。 X-reloaderでの 新旧差分圧縮ファイルの転送 処理 所要時間 データ圧縮 1.3秒 ファイル転送 2.5分 データ復元 1.2秒 ファイル 容量、1,027Kバイト、ボーレート:2400bps センター側ホストからのデータ転送 従来の処理フロー X-reloaderの処理フロー ホスト ホスト 最新データの用意 現行データと 最新データの用意 ホスト 組込み機器 ホスト 最新データの転送 (全データの転送) 組込み機器 現行データを最新データに 書換え 組込み機器 最新データの適用 ※記載されている社名、商品名は各社の商標または登録商標です。 開発・販売元 プロダクトソリューション事業本部 営業統括部 〒150-0036 東京都渋谷区南平台町2-15 TEL: 03-4335-2600 FAX: 03-4335-2611 URL: http://www.nsw.co.jp/ E-mail: [email protected] 新旧差分圧縮データの作成 ホスト 圧縮時間の 若干増加 組込み機器 差分圧縮データの転送 転送時間の 大幅短縮 組込み機器 現行データと差分圧縮 データから最新データ復元 復元時間の 若干増加 組込み機器 最新データの適用 PS20100501p
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