株式会社 伊豆美化企画 - エコアクション21

認証・登録番号0003311
2012年度(2012年10月~2013年9月)
株式会社 伊豆美化企画
作成日2013年12月 5日
1
目
次
表 紙 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
目 次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
事業の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
事業規模・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
認証・登録範囲・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
許可書の状況、収集運搬フロー、施設の状況等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
全社織図・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
環境方針・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
過去の環境負荷の調査結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7~8
環境目標・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
環境活動計画・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
環境目標の実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10~11
活動実績と環境活動の取組結果の評価、次年度取組内容・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11~13
外部コミュニケーション活動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の有無・・・ 15
代表者による全体評価と見直しの結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16
2
事業の概要
事業所名
取締役社長
法人設立
資本金
株式会社 伊豆美化企画
山田 誠
平成 8年12月10日
1,000万円 〒410-2403 静岡県伊豆市年川791
社長自宅で登記上の本社でEA21活動から除外しているが、認証登録の所在地にしていま
す。
所在地
本社及び作業場 : 〒410-2403 静岡県伊豆市年川938
フラワーショップヤマダ:〒410-2315 静岡県伊豆の国市田京263-2
マックスバリューエクスプレス大仁店内
責任者 統括事業部 部長 小針 孝益
環境管理責任者
及び担当者
担当者 事業部環境課 瀧澤 直人
TEL : 0558-73-2300 FAX : 0588-73-2301
連絡先
Eメール: [email protected]
事業系一般廃棄物収集運搬
伊豆市、伊豆の国市、伊東市
伊豆市資源ごみ委託収集運搬
伊豆市一般廃棄物収集運搬
事業内容
伊豆市可燃ごみ委託収集運搬
産業廃棄物収集運搬
(積み替え保管なし)
廃プラスチック類,金属くず,・ガラスくず,コンクリートくず及
び陶磁器くず,がれき類,木くず,動植物性残さ
特別管理産業廃棄物収集運搬
(積替え保管なし)
感染性産業廃棄物
生花部・フラワーショップヤマダ
生花及び園芸用品の販売
事業規模
2010年度
2011年度
2012年度
(2010年10月~2011年9月)
(2011年10月~2012年9月)
(2012年10月~2013年9月)
t
2952.41
3224.81
2978
売上高
百万円
219
255
301
従業員数
人
24
24
31
事務所床面積
㎡
149.86
149.86
149.86
資材敷地面積
㎡
4,997
4,997
4,997
項目
単位
収集運搬量
認証・登録 範囲
1)全組織、全活動、全従業員を対象に活動を展開しています。
・実務上の本社及び作業場:〒410-2403 静岡県伊豆市年川938
一般廃棄物・産業廃棄物・特別管理産業廃棄物収集運搬、仏花請負製造
・フラワーショップヤマダ:〒410-2315 静岡県伊豆の国市田京263-2 マックスバリューエクスプレス大仁店内
生花及び園芸用品の販売
3
許可書の状況
①一般廃棄物収集運搬業許可証
市町村名
許可番号
取扱廃棄物の種類
許可年月日
有効期限
伊豆市
伊豆市指令 第15号
一般廃棄物
H24.4.1
H26.4.1
伊豆の国市
伊国環衛第526-3号
一般廃棄物
H25.3.18
H27.3.31
伊東市
伊東市指令環第337号
一般廃棄物 (特定家庭用機器再商品化法対象物)
H25.3.28
H27.3.31
産業廃棄物の種類
許可年月日
有効期限
廃プラスチック類、木くず、金属くず、ガラスくず、コンクリート
H24.2.12
くず及び陶磁器くず、がれき類、動植物残さ
H29.2.11
②産業廃棄物収集運搬業許可
許可番号
静岡県
第02201045505号
③特別管理産業廃棄物収集運搬業許可
許可番号
静岡県
第02251045505号
産業廃棄物の種類
許可年月日
有効期限
感染性産業廃棄物
H24.2.12
H29.2.11
収集運搬フロー
処分受託
収集運搬
中間処分
最終処分場
環境関連技術資格取得状
特別管理産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会(新規) 収集・運搬課程
実施者 (財)日本産業廃棄物処理振興センター
講習会修了日 平成22年11月 9日 1名 第510078063号
施設の状況
収集運搬車両: パッカー車 3.5t(2t車) 8台
箱バン 2t 1台
コンテナー専用車 3.5t 1台
普通車(バン) 生花部・事務所車両: ハイエース タウンエース
キャブオーバ 2t 4台
ダンプ 2.00t
1台
アームロール11.3t 1台
2台
1台
軽自動車 1台
4
3台
廃棄物収集運搬及び処理料金
料金につきましては種類、量により計算いたしますので、TEL0558-73-2300(担当:室野まで)お手数ですが
ご連絡してください。無料にて見積いたします。
全社組 織 図
人員
役員
4名
管理職
1名
一般
パート
合計
15名
6名
26名
取締役社長 山田 誠
(兼) 山田 誠
専務 杉本慎次
廃棄物収集運搬事業部
収
集
運
搬
1.一般廃棄物収集運搬
2.産業廃棄物収集運搬
3.特別産業廃棄物収集運搬
生花事業部
生 花
事 務
生花部/フラワーショップ ヤマダ
委託請負事業部
仏花請負
・製造
1.本社事務
2.諸官庁対
応(届出等)
3.EA-21推
進事業
生花及び園芸用品の販売
(2名)
(場所:〒410-2315静岡
県伊豆の国市田京263-2
マックスバリュエキクスプレス大仁
店内)
伊豆市清掃センタ-
焼却炉運転委託
(5名)
(場所:〒410-2407静岡
県伊豆市柏久保68-1伊
豆市清掃センター内)
※EA21適用事業範囲外
伊豆市清掃センターの焼却炉の運転業務は、伊豆市清掃センターの管理下にあるため活動から除外している。
しかし従業員には環境方針・取組内容・環境問題・法順守等の教育を実施しています。
5
環境方針
私たちの目指す緑豊かな郷土を維持する為に、継続的な活動の指針としてこの環境方針を掲げました。
株式会社 伊豆美化企画は、豊かな森林、清らかな水など多様な自然環境に
恵まれた伊豆で発展してきました。この素晴らしい自然と快適な環境を将来
の世代に継承していくことが、企業としての責務であると考え、伊豆市の環
境理念に基づき環境美化を推進し、緑豊かな郷土創りに貢献します。
1.当社は廃棄物収集運搬・生花の事業活動を通じて、環境経営マネジメン
トシステムを構築し、環境目標・環境活動計画を定め継続的な改善に努
めます
2.関連する環境の法規制を厳守するとともに、行政機関・団体・地域等の
要請に協力します
3.廃棄物の収集運搬・生花事業に於いて環境に与える影響を削減するため、
次の事項に対して優先的に取組みます
①収集運搬車両のエコドライブによる、省エネ・排気ガスの抑制
②作業全般の効率化を図ることで、廃棄物・燃料・電力・水資源の削減
③受託事業者への啓蒙活動による産業廃棄物の再資源化、リサイクル率
の向上
④グリーン購入の促進
4.廃棄物の適正処理に努め、循環型社会の実現に貢献いたします
5.環境保全に関する啓蒙・啓発と、地域での社会貢献活動に努めます
この環境方針は当社全従業員に周知徹底するとともに、一般に開示します
制定 2008年 7月1日
改訂 2009年10月1日
株式会社 伊豆美化企画
取締役社長 山田 誠
6
過去の環境負荷の調査結果
環境負荷削減の目標及び環境活動計画を策定するため、過去の環境負荷実績の調査結果
EA-21は、2008年度より運用を開始しました。 ※2012年度(2012年10月~2013年9月)
単位 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
152570
168583
151130
148270
142573
145460
155718
Kg-CO2
①CO2排出量
180000
160000
140000
120000
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
②電力使用量
単位
KWh
本社
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
34,701
37,832
44,890
38,506
34,283
34,211
34,139
50,000
0
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
単位 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
リッター
43,201
40,865
43,955
47,894
45,564
43,117
42,993
③燃料使用量
軽油
ガソリン リッター
5,589
6,178
8,474
7,687
60,000
7,759
7,398
7,290
軽油
40,000
20,000
ガソリン
0
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
④廃棄物 本社
(単純焼却量)
単位
t
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
7.20
8.60
5.18
6.20
4.99
5.62
5.77
10.00
0.00
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
7
⑤水使用量
単位
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
m3
本社
1,300
1,098
1,034
1,325
1,212
1,074
982
2,000
1,000
0
2006年度 2007年度 2008年度 2009年度 2010年度 2011年度 2012年度
②電力使用量
フラワーショップ
単位
KWh
2010年度 2011年度 2012年度
9,572
8,318
8,432
10,000
9,000
8,000
7,000
2010年度 2011年度 2012年度
④廃棄物 (単純焼却量)
単位
kg
2010年度 2011年度 2012年度
4400
3900
4212
フラワーショップ
5000
4000
3000
2010年度 2011年度 2012年度
⑤水使用量
フラワーショップ
単位
m3
2010年度 2011年度 2012年度
55.2
37.2
39.5
60
40
20
0
2010年度
2011年度
2012年度
8
環境目標
当社の環境目標は、電力・燃料におけるCO2の削減と環境への取組状況及び環境方針等を考慮して以下のような
目標を設定しています。尚、目標設定の基準は2006年度の実績及び一部見直し2009年度の実績を使用して
おります。
・本社環境目標
環
取組み項目
2.燃料使用量の削
減
実績(基準値と単位)
(2012年10月 (2013年10月 (2014年10月 (2015年10月
~2013年9月) ~2014年9月) ~2015年9月) ~2016年9月)
本社電力使用量
2009年度
5%削減
2009年度
6%削減
2009年度
7%削減
2009年度
8%削減
東京電力0.384Kg(2009年排出係数)
14592
kgーCO2
14438.4
kgーCO2
14284.8
kgーCO2
14131.2
kgーCO2
15360kg-CO2(2009年度見直し)
ガソリン・軽油の削減
2009年度
5%削減
・ガソリン 22000kg-CO2
・軽油 138000kg-CO2
(2009年度見直し)
2009年度
6%削減
2009年度
7%削減
2009年度
8%削減
コピー用紙の削減
2009年度
5%削減
2009年度
6%削減
2009年度
7%削減
2009年度
8%削減
250kg(31250枚)
(2009年度見直し)
237.5㎏
235㎏
232.5kg
230.0kg
廃棄物再
生利用率
廃棄物再
生利用率
廃棄物再
生利用率
廃棄物再
生利用率
受託廃棄物再生利用率
45%
48.5%
49.0%
49.5%
50.0%
1,350㎥/年
4.水資源使用量
の削減
5.グリーン購入の
促進
標
2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
(CO2の削減)
3.廃棄物削減と
リサイクル化
目
2006年度及び2009年度
1.電力使用量の削
減
(CO2の削減)
境
(年間上水使用量)
グリーン購入品 3品目
6.環境コミュニケーション
顧客への啓蒙の拡大
6%削減
7%削減
8%削減
9%削減
3品目増
3品目増
2品目増
2品目増
3ユーザー 3ユーザー 3ユーザー 3ユーザー
・フラワーショップ環境目標
環
取組み項目
1.電力使用量の削
減
(CO2の削減)
2.廃棄物削減と
リサイクル化
3.水資源使用量
の削減
境
目
標
2010年度
2012年度 2013年度 2014年度 2015年度
実績(基準値と単位)
(2012年10月 (2013年10月 (2014年10月 (2015年10月
~2013年9月) ~2014年9月) ~2015年9月) ~2016年9月)
フラワーショップ電力使用量
2010年度
2%削減
2010年度
3%削減
2010年度
4%削減
2010年度
5%削減
東京電力0.384Kg(2009年排出係数)
3676kg-CO2
3602
kgーCO2
3566
kgーCO2
3529
kgーCO2
3492
kgーCO2
廃棄物(可燃) 4400㎏/年
4312㎏
4268㎏
4224㎏
4180㎏
リサイクル率
19.5%
リサイクル率
20%
リサイクル率
20.5%
リサイクル率
21%
2%削減
54.1㎥
3%削減
53.5㎥
4%削減
53.0㎥
5%削減
52.4㎥
1品目増
1品目増
1品目増
1品目増
リサイクル率18.5%
55.2㎥/年
(年間上水使用量)
4.グリーン購入の
促進
9
環境活動計画
環境への負荷を低減するために、以下の通り活動を実施しています。また、 その達成状況や活動
の実施状況を毎月のEA-21委員会にて確認し、フォローし、周知徹底しております。
1)電力使用量の削減(責任者:菊池 京介)
①未使用時の電気消灯の徹底 ②空調温度管理の徹底(冷房28℃、暖房20℃)
③空調設備の日常点検の実施(月1回の掃除)
二ヶ月に1回フィルターを清掃し、冷暖房効率の維持に努める
④仏花製造作業所の蛍光灯をLED化に変更 ⑤フラワーショップの閉店後は速やかに消灯
2)燃料使用量の削減(責任者:室野 千秋)
①「エコドライブ10ヶ条」の徹底とチェックシートによる毎日の確認 ②燃料使用量のチェック ③日常点検の実施
④道路事情を確認後収集運搬に行く、また、毎日の昼食時に道路状況をお互い伝達しあう。
⑤燃料補給時は必ず空気圧を点検する。 ⑥不要物を積まない
3)廃棄物の削減とリサイクル化(責任者:鈴木 安枝)
①顧客への分別指導により回収廃棄物のリサイクル化 ②両面・縮小コピーの徹底 ③裏紙利用の徹底 ④不要不急コピーの禁止 ⑤会社資料の見直しによる資料削減 ⑥電子化の検討・実施 ⑦分別の徹底 4)水資源使用量の削減(責任者:佐藤 信一)
①水の使用量の削減に関する運用手順書の徹底 ②生物ろ過による洗車水リサイクル化の運用維持
5)グリーン購入の促進(責任者;鈴木 安枝)
①エコマーク商品の優先購入 ②LED電球購入
6)外部コミュニケーションの向上(責任者:山田 邦彦)
①顧客への啓蒙の拡大 ②外部イベントの企画・運営
環境目標の実績
2011年度(2011年10月~2012年9月)の環境目標に対する実績は下記の通りです。
・本社環境目標の実績
環 境 目 標
2006年度 実績(基準値と単位)
1.電力使用量の削減
(CO2の削減)
2.燃料使用量の削
減
(CO2の削減)
・ガソリンの削減
2009年度5%削
22000kg-CO2(2009年度見直し)
kg-CO2
・軽油の削減
138000kg-CO2(2009年度見直し)
3.廃棄物削減と
リサイクル化
2012年度
東京電力排出係数0.384Kg 2009年度
5%削減
(2009年度使用)
14592
15360kg-CO2(2009年度見直
kgーCO2
し)
コピー用紙の削減
250kg(31250枚)
受託廃棄物再生利用率
45%
4.水資源使用量
の削減
1,350㎥/年
5.グリーン購入の促進
グリーン購入品 3品目
6.顧客への啓蒙の拡大
10
減20900
2009年度5%削
減131100
kg-CO2
2009年度
5%削減
237.5㎏
48.5%
実績
評価
13109
kgーCO2
◎
16925
kg-CO2
◎
125690
kg-CO2
○
220kg
○
54.10%
◎
982 ㎥
◎
6%削減
1269㎥
3品目増
3品目
3ユーザー 3ユーザー
○
○
・フラワーショップ環境目標の実績
環
境
目
標
2010年度 実績(基準値と単位)
1.電力使用量の削減
(CO2の削減)
2.廃棄物削減と
リサイクル化
2012年度
東京電力排出係数0.384Kg 2009年度
2%削減
(2009年度使用)
3602
3676kg-CO2(2009年度見直し kgーCO2
廃棄物(可燃)
4312㎏
リサイクル率 18.5%
19.50%
実績
評価
3238
kgーCO2
◎
4212kg
○
3.水資源使用量
の削減
19.78%
2%削減
55.2㎥/年
39.5 ㎥
◎
1品目
○
54.1㎥
1品目増
4.グリーン購入の促進
活動実績と環境活動の取組み結果の評価と次年度の取組
「エコアクション21産業廃棄物処理業者向けガイドライン2009年版」の研修を受け、当社のシステムの再構築
し、
全従業員に教育を実施いたしました。以前に比べて従業員一人一人の環境意識は向上してきています。
取組結果もほぼ満足していますが、、月によりバラツキはあるので今後の課題である。
1)本社電力使用量の削減 ※本社社屋の移転により電力使用量削減目標を06年から09年実績値に変更する。
取組項目
2009年度(基準値)
2012年度(目標)実績
削減率
判定
電力使用量
(目標14592kgーCO2)
15360kg-CO2
4%削減
11.3%削減
◎
実績13109kg-CO2
【評価】節電シールの表示により未使用時の電気消灯の徹底ができた。
空調設備の日常点検とフィルター等の清掃と温度管理の徹底ができた。
またLED化の効果もあったと思う。
2009年度の電力使用量より11.3%の削減を図ることができた。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施しCO2の排出を控える、
まだ待機電力使ってる機器があるのでもう一度見直す。また、LED化の拡大を検討する。
2)燃料使用量の削減 ※営業活動の拡大により、ガソリン使用量削減目標を06年から09年実績値に変更する。
取組項目
2006年度(基準値)
2012年度(目標)実績
削減率
判定
燃料使用量
5%削減
①軽油(2009年度)
(目標131100kgーCO2)
138000kg-CO2
②ガソリン(2009年
度)
22000kg-CO2
実績125690kg-CO2
(目標20900kgーCO2)
(09年度6%削減)
実績16925kg-CO2
4.3%削減
○
23.4%削減
◎
【評価】日常点検の実施と「エコドライブ10ヶ条」のチェックシート活用によりガソリンの削減ができた。
燃料使用量の管理(グラフ)の作成により各自の車両の燃料使用状況と燃費を理解できて
きた。
軽油については、大型車の増車及び遠距離収集により使用量が目標クリアーができなく
なってきた。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施しガソリンは、今年度の使用状況なら次年度も目標をクリアーできるので、
軽油の使用量をもう一度分析して新たな削減方法を検討し目標をクリアーしたい。
11
3)本社廃棄物の削減とリサイクル化
取組項目
2006年度(基準値)
①
廃棄物の削減と
リサイクル化
コピー用紙の削減
(2009年度)
250kg
②受託廃棄物再生利用
2012年度(実績)
(目標237.5kg)
(09年度5%削減)
削減率
判定
7.9%削減
○
実績220kg
(目標48.5%)
115%
54%
(達成率)
◎
45%
【評価】コピー用紙の両面コピーの徹底や会議資料の簡素化を図り目標値をクリア―できた。
受託廃棄物の関しては、顧客への啓蒙活動及び運用手順の徹底で成果が得られた。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施しコピー用紙については、昨年同様両面コピーの徹底に努める。
受託廃棄物の関しては、運用手順を守り、その中でまた改善できる事を検討し実行する。
4)本社水資源使用量の削減
取組項目
2006年度(基準値)
水資源使用量の
2012年度(目標)実績
削減率
判定
29.2%削減
◎
(目標1269㎥)
1350㎥
6%削減
実績982㎥
【評価】水の使用量の削減に関する運用手順を基本とした洗車マニュアルの徹底ができた。
また、クローズシステム完成による水の再利用の成果が出てきた。
これからも今のしシステム管理や改良をして水資源の削減をしていきたい。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施し運用手順を基本とし洗車マニュアルの徹底を継続する。
再度クローズシステムを管理を見直し改良していく。
5)本社グリーン購入の促進 取組項目
目標計画値
グリーン購入の促進
3品目増
12年度 実績
達成率
判定
3品目増
100%
○
【評価】価格にとらわれず、エコマーク商品の優先購入ができるようになった。
今後は、購入カタログを活用してニーズにあった多くのエコマーク商品を購入するようにしていく。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施し再度、事務用品等、エコマーク外の商品について、
調査検索し購入を進めていく。
6)外部コミュニケーションの実施
1.事務所周辺清掃・花壇の制作
3.環境関連法規制の把握
2.地域周辺の清掃・草刈り
4.顧客への環境啓蒙活動(排出ゴミの分別指導)
また、月1回の委員会や環境教育、掲示板にて環境保全への意識向上を実施してきた。
取組項目
2008年5月22日
12年度 実績
(目標 3ユーザー増)
顧客への環境啓蒙拡大
実績3ユーザー
達成率
判定
100%
○
【評価】顧客のゴミ置き場に分別ポップを設置したため、啓蒙活動、特に分別指導に多くの会社に理解された。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施し
一昨年行ったゴミ小屋の清掃が、顧客より喜ばれ好評だったので今後も継続実施を行う。
12
1)フラワショップ電力使用量の削減
取組項目
2010年度(基準値)
電力使用量
12年度(目標)実績
削減率
判定
11.2%削減
◎
削減率
判定
4.3%削減
○
削減率
判定
36.9%削減
◎
(目標3602kgーCO2)
3676kg-CO2
2%削減
実績3238kg-CO2
【評価】節電シールの表示により未使用時の電気消灯の徹底ができた。
空調設備のフィルター等の清掃と使用管理の徹底ができた。
2010年度の電力使用量より11.2%の削減を図ることができた。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施してCO2の排出を控える
冷蔵庫(ショーケース)のとびら開閉に注意を払う。
2)フラワーショップ廃棄物の削減とリサイクル化
取組項目
2010年度(基準値)
2012年度(実績)
4400㎏
(目標4312kg) (09年度2%削
廃棄物の削減と
減)実績4212㎏
18.50%
(目標19.5%)
リサイクル化
実績19.78%
【評価】
焼却ゴミとリサイクル品の分別を図り目標値をクリア―できた。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施し分別の徹底を図る
3)フラワーショップ水資源使用量の削減
取組項目
2010年度(基準値)
水資源使用量の
2012年度(目標)実績
(目標54.1㎥)
55.2㎥
2%削減
実績39.5㎥
【評価】
水の使用する仕事の作業手順を見直し節水ができた。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施し作業内容を見直し改善できる点は改善していく
4)フラワーショップグリーン購入の促進 取組項目
目標計画値
グリーン購入の促進
2012年度 実績
達成率
判定
1品目増
100%
○
1品目増
【評価】
購入時、カタログを活用してエコマーク商品を購入する。
【次年度の取組内容】
次年度も本年同様に各項目を実施し、購入時にはカタログ等を活用して購入を進めていく。
13
外部コミュニケーション活動
●2012年12月
県道から当事業所まで約 1㎞の区道を
『地元住民への感謝の気持ちを込めて』
従業員総出で清掃活動を行いました。
●2013年3月
【表彰】
第16回 環境コミュニケーション大賞
「環境活動レポート部門奨励賞」を受賞しました。
●2013年3月
『清掃強化月間』としてご契約いただいているお客様に気持ち良くゴミステーションをご利用いただくために
伊豆市・伊豆の国市のすべてのお客様のゴミステーションを2カ月かけて社員全員で清掃しました。
14
環境関連法規等の遵守状況の確認及び評価の結果並びに違反、訴訟等の
法規則名
一般廃棄物の排
出
(不要コピー用
紙・
カタログ・新聞雑
誌・
生ごみ・紙くず・
不燃
ごみ等)
自動車の使用
(収集運搬車両
含)
電力の使用
軽油・灯油の使
用
各種物品の購入
浄化槽の管理
主要な法規制等
当社の対応
①廃棄物の減量
化
②廃棄物の適正
処理の確保
③地方公共団体
の施策への協力
①②③分別の徹底及び廃棄物削
減活動の実施
遵守状況
・循環型社会形成推進基本法
・廃棄物の処理及び清掃 に関する
・9/26作業場にて市町村のごみ出
法律 ・静岡県環
し方の遵守を確認
境基本条例 第24号 ・静岡県
産業廃棄物の適正な処理に関する
条例 ・伊豆市
④指定業者に依頼
廃棄物の処理及び清掃等に関する ④回収又は処分
・9/26事務所にて委託業者の回
は定められた業
条例第113号
収・処分状況確認
者
に委託
・一般貨物運送事業法 ・道路 ①中部運輸局に
①点呼記録表による日常点検
交通法 ・道路運送 届出
②運転日報の記録
車両法 ・道路法
②運行管理者の ③法定点検の実施(3ヶ月毎と年次 ・9/26事務所にて点呼表・運転日
選任届出
点検) ④整備点検日誌
報・整備書類を確認
③整備管理者選
の記録
任届出
・省エネ法
・グリーン購入法
・浄化槽法
・静岡県浄化槽法
施行規則
①エネルギー使用の合理化推進
①電力使用量の削減活動の実施
①物品の購入、
役務の提供を受
ける場合は出来
る限り環境物品
等を選択
・9/26環境改善実施報告にて確認
①環境配慮型製品の購入
・9/266環境改善実施報告にて確認
①浄化槽の届出
②浄化槽の清
掃・点検義務
③法定検査
一般廃棄物の収
集運搬
①届出書の確認
・9/26届出書確認
②㈲フジエイの清掃・点検結果書 ・清掃点検結果書確認10/18 1/10
確認
4/12 7/12実施
③指定検査機関の検査結果書確
・検査結果書確認1/11実施
認
①廃棄物処理法 ①伊豆市・伊豆の国市・伊東市に2
第7条1項の規定
年毎の許可申請
②収集の記録を5年間保存
③市町村許可ステッカーを車両に ・9/26事務所及び現場にて市町村
の収集運搬規定遵守の確認
貼る ④一般廃棄物の
許可証写しを車両ごとに携帯
産業廃棄物の収
集運搬
①廃棄物処理法
第12条の規定
①静岡県に5年ごとの許可申請
②マニフェストの交付・保管・
・9/26事務所にて許可申請書の期
マニフェストの戻り状況確認
限確認 ・9/26
③マニフェストの報告
事務所にてマニフェストの取扱の確
処分終了日から10日以内に排出
認
業者に送付
①保管基準の遵守
②廃棄物の飛
散・流出・地下浸
水の防止
・循環型社会形成推進基本法
・廃棄物の処理及び清掃 に関する
法律 ・静岡県環
境基本条例 第24号 ・静岡県
産業廃棄物の適正な処理に関する
条例 ・伊豆市
廃棄物の処理及び清掃等に関する
条例第113号
特別管理産業廃
棄物の(感染性)
収集運搬
特定家電(廃棄
物)の 収集運
搬
(テレビ・洗濯機・
冷蔵庫・エアコ
ン・冷凍庫)
⑤産業廃棄物の
処理委託基準の
遵守
・9/26現場にて保管基準の遵守確
認
①委託業者の許可証明書の確認
⑥産業廃棄物の ①委託契約書の記載内容確認
委託契約書の
記載事項の
遵守
⑦産業廃棄物管
理票の管理義務
①マニフェストの交付・保管・
マニフェストの戻り状況確認
⑧マニフェストの
交付の報告(知
事へ)
②マニフェストの報告
処分終了日から10日以内に排出
業者に送付
・9/26事務所にて委託業者の許可
証明書の確認
・9/26事務所にて委託契約書の記
載内容の確認
・9/26事務所にてマニフェストの取
扱確認
①特別管理産業
廃棄物運搬基準
の厳守
①静岡県に5年ごとの許可申請 ・9/26事務所にて許可申請書の期
②マニフェストの交付・保管・
限確認 ・9/26
マニフェストの戻り状況確認 事務所にてマニフェストの取扱の確
③マニフェストの報告
認
処分終了日から10日以内に排出
業者に送付
②特別管理産業
①マニフェストの交付・保管・
廃棄物のマニ
マニフェストの戻り状況確認
フェスト管理義務
・9/26事務所にてマニフェストの取
②マニフェストの報告
扱確認
処分終了日から10日以内に排出
業者に送付
・家電リサイクル法
(特定家庭用機器再商品化法)
①廃棄物として
運搬する場合
は、
適切に引取る
①廃棄時に指定業者に処理依頼
する ②家電リサイクル券
・9/26事務所にて担当者と家電リ
の戻り状況確認
サイクル券の取扱確認
『環境関連法規制等の取りまとめ一覧表』の詳細を作成しており、毎年度5月に見直しを実施し、今回当社に
該当する制改訂はありませんでしたが、発泡スチロール溶融について東部保健所より指摘があり
溶融機を撤去し中間処分の許可を申請中です。
今後も法令・条例等を遵守しながら事業活動・環境活動を進めていきます。
15
代表者による全体評価と見直しの結果
環境管理責任者より、環境目標の達成状況、環境活動計画の実施状況及びシステムの運用状況、
環境関連法規等の遵守状況、外部からの苦情の有無等報告を受け、全体の評価を行いましたが、
適切に運用され、有効性ありと判断いたしております。また本年度は、「環境コミュニケーション大賞」
で環境活動レポート部門の奨励賞を受賞したので、賞に恥じることのない環境活動をお願いします。
従業員一人一人の環境意識の高まりにより、日々の活動を通して環境目標の達成につながった
と感謝している。特に事業拡大に伴い大型車1台増車したので、燃料等の増加が有るが、
全員でCO2の削減を心がけ、二酸化炭素削減目標は変えずに収集ルートの見直しをし、
エコドライブ、アイドリングストップを実施し、適正な運行を目指し頑張ってください。
取締役社長
山田 誠
16