jh_ei2011302

第
3学
年 英 語 科 学 習 指 導 案
9月 30日 (a6校 時
3年 1組 (男 子 18名 女子 16名 計 34名
日 時 平成 23年
学 級
場 所
)
3年 1組教室
指導者 氏家 啓道
1
単元名
Unit5 CeH Phonesfor or Against(東 京書籍 NEW HORIZON ENGLISH COURSE 3)
2
単元について
´
(1)翻
この単元は「携帯電話」の使用 について 「議論 (discussiOn)」 を展開する内容になつてい る。Starting
Outで は博物館にある 「電話の歴史 コーナー」でガイ ドが昔の電話機や電話交換手によつて電話がつなが
れていたことを説明 している。 ここで、音 の電話から現在までの電話 の変遷を知ることができる。Dialog
では携帯電話を使 つて友達 と長話をするマイクに母親が注意をする場面である。携帯電話 の料金を巡 つて
の親子の会話 となってい る。 この会話 では、携帯電話使用時の問題点の 1つ を紹介 している。Reading For
Conllnllnicationで はマイクがイ ンターネ ッ ト上の掲示板で、携帯電話 の使用 について意見が交換 される場
面である。マイクの母 の 「中学生は携帯電話を持つべ きではなし、」とい う意見に対 して、 5つ の意見が紹
介 されてい る。 これ らの学習 を通 して、他 の意見や内容を聞き取 つた り、読み取 つた りできる力や 自分 の
意見を持 った り、書いた りできる力を伸ば していきたい。そ して、「議論 (discussion)」 をする上での基
礎を身に着けさせた。 また、現在でも問題 になってい る中学生の携帯電話使用 について考 える機会 とした
し、
言語材料 としては現在分詞及び過去分詞 による後置修飾 内
的用法)、 間接疑問文がある。現在分詞
は 1年 生時に現在・過去進行形で、過去分詞は 3年 生時の受け身形 で学習 している。混乱 しない程度に関
わ りを持たせなが ら、指導 し、定着を図 りたし、 間接疑問文については 「疑問詞 十主語 十動詞」 の調 瞑に
となるので、通常の疑問文 との違い を意識 させなが ら指導 していきたし、
この単元 で学習 したことを使 つて、Listening+1で は優先席について聞き取 り、Writing+1で は優先
席を巡る様 々な考えを読む ところにつながつてい く。それぞれで、自分 の意見を持ち、できれば話 した り、
書いた りしなが ら表現 できるところまで指導 していきたし、
(2)生 徒観
基本的に英語学習 に真剣に取 り組んでい る。単純 に 「聞くこと」「話す こと」に関 しては友達 と積極的 に
会話する場面が多 く見 られてい るので、違和感 なく取 り組 める雰囲気になっていると感 じる。「読む こと」
に関 して も音読練習 に真剣に取 り組む生徒が増 えてきている。 しか し、
:学 んだことを使 つて、自分のこと
を話 した り、書いた りする自己表現について不得意な生徒 が多し、 これは英語に限 らず、普段 の生活も同
様である。よつて今回、様 々な意見を聞いた り、読んだ りしたことに対 して、自分 の意見を持ち、表現す
るとい う単元は生徒の成長にとって大切な場面 と考 える。
このよ うな ことか ら基礎・基本 の定着を目指 しながら、 4技 能 (聞 くこと 。話す こと・読む こと・ 書 く
こと)を バ ランスよく指導 しなが ら、自分 の考 えたことを表現できるところまで指導 していきたしヽ
本研究では、家庭での学習 をテーマ としている。 8割 程度 の生徒は、文法的な内容 の確認や学んだこと
を使 つての 自己表現 の宿題に取 り組 めている。 2割程度 の生徒 はなかなか取 り組めていない。授業 につ な
がるよ うな家庭学習 を工夫 し、 より意欲を喚起す る必要を感 じるので、工夫 していきたい。
また、英語検定の取得に関 して、現在 3級 11名 、4級 43名 、5級 57名 (延 ′
もヽ】
ω となつてい る。
(3)指 導観
現在分詞及び過去分詞に よる後置修飾 (形 容詞的用法)は 英語 らしい表現 と言 える。問いて内容を理解
した り、話 して相手 に伝 えた りできるようにしたしヽ 間接疑間文については調 頂を意識 させなが ら、話 し
た り書いた りできるよ う構 したい。
この単元では 「議論 (discussion)」 を扱 っている。中学 3年生ではぜひ学びたい ところである。「携帯
電話めぐる話題」は今 日の関心事なので、自分たちと照 らし合 わせなが ら、まず、最初に自分 の意見 を持
たせたしヽ そ して、今 まで学習 した内容を使いながら、英語で表現できるよ う指導 してい きたし、
本研究では、家庭での学習 と授業を連動 させた り、思考力・判断力・表現力等 の育成を図 る発問や展開
を工夫 して主題にせまろ うとしている。今回の授業では、あらか じめ新出文法 の入 つた文の意味 と文法に
ついて調べてくるとい う課題を出 している (予 習)。 出来ない生徒 は授業中に理解 させ 、家庭で自己表現に
チャ レンジさせたし、 自分が家庭で調べたことをもとに授業が進むので、意欲を持 つて取 り組んでいくこ
とを期待 している。 また、学んだことを使 つて表現できる場 が豊富なので、 自己表現 させながら、表現力
を高めたい。
機能 としては、「紹介」「命令」「質問」「賛成する」「反対する」「意見を言 う」などがある。場面に合わ
せて表現できるよう指導 したし、
3 単元の目標 口指導計画・評価規準
(1)日 標
【コミュニケーションヘの関心 口意欲 コ態度】
・携帯電話 の使用 について賛成・反対 の立場を決 めて、自分 の意見 とその理由を述べ ようとする。
表現の能力】
【
。
現在分詞及び過去分詞による後置修飾 彰 容詞的用潟 、
間接疑間文を使 つて様 々なことを説明できる。
・携帯電話の使用 についての意見を聞き、自分 の考えを持ち、話 した り、書 いた りしなが ら表現できる。
理解の能力】
【
。現在分詞及び過去分詞による後置修飾 内
的用法)、 間接疑問文の入つた文を聞き取つて内容を理
解することができる。
・携帯電話の使用についての意見を聞き、話 している内容を理解できる。
【
言語 口文化についての知識 口理解】
。現在分詞及び過去分詞による後置修飾 (形容詞的用淘 、間接疑問文の形・意味 。用法を理解できる。
・電話の歴史や議論 (discussion)に ついて理解できる。
(2)指 導計画と壽価規準
①指導計画
Starting out・ ・・・・・・・・・・ 1時 間
・・・・・・・・・・・・・ 1時間
Reading F∝ Comurlication・ ・・・ 3時間 (2/3 本時)
Dia10g・
靱
時間
1
鮮
諭 鮮
学習活動
コ ミュー ケ ー シ ョン 表現の能力
ヘの関心・意欲・態度
爾
帰
)
言語や文化 につい て知
識・理解
の拗
聯
・現在分詞及び過去
。現在分詞及び過去分詞
。現在分詞及び過去分詞 │こ よる
分詞による後置修
による後置修飾の文を
後置修飾の形・ 意味・ 用法が
飾の形・意味・用
使つて表現できる。(プ
理解できる。 (プ リン 躊爾D
リン ト・発表による評
・電話の歴史について理解でき
る。
法新
・電話の歴史を理解
る。 びヽ ン ト言
PD
fml
する。
つ4
・間接疑 問文 の形・
・ 間接疑問文を使 つて、
・間接疑問文の形 。意味・用法
意味・ 用法を理解
話 した り、書 いた り表
を理解できる。 (プ リン ト評
する。
現できる。 (プ リン ト・
価
発表による調
・携帯電話の使用 に
ついての意見を読
3
み、内容を理解す
・携帯電話の使用につい
・携帯電話の使用についての
意見を理解 しよ うとす る。
(ノ
ての意見を聞き取つた
ー ト)
り、読んだりして理解
できる。 (プ リン ト)
る
4
︵
本時 ︶
・携帯電話 の使用に
・ 携帯電話の使用についての
・携帯電話の使用につい
・ 携帯電話 の使用につい
ついて、 自分 の意
意見を理解 し、自分の意見
て、賛成・反対 の立場
て友達の意見を聞き取
見 とその理由を持
とその理由を持 とうとす
を決め、自分の意見 と
った り、読 んだ りして
ち、発表できる。
る。 燿彫勘
そ の 理 由 を表 現 で き
理解 できる。 (プ リン
る。C獲 表調術D
・掲示板の意見に対
5
して、自分の意見
を書く。
・掲示版の意見に対 して、自
分 の意見を書 こ うとす る。
籐
ト)
・掲示板の意見に対 して、
賛成・反対を明ら力ヽこ
し、自分の意見を書け
)
る。 (プ リン 躊訂D
4 本時の指導
(1)目 標
【
表現の能力】
・携帯電話の使用について、賛成 。反対の立場を決め、自分の意見とその理由を表現できる。
理解の能力】
【
・携帯電話の使用についての友達の意見を聞き取ったり、読んだりして理解できる。
(2) 訓叩 尉隼
5チ
誡
表現 の能力
具体の評価規準
(C)生 徒ヘ
十分に満足できる (A)
おおむね満足できる (B)
努力 を要す る
の手 立て
・携帯電話の側調について、賛成・
・携帯電話の自咽について、賛成・反
机間巡視 しながら、個男1に 指導す
反対の立場を決め、自分の意見とそ
対の立場を決め、自分の意見とその理
る。また、班活動替
の理由を何も見ずに発表できる。
由についてメモなどを見ながら発表
I用 する。
できる。
則
の能力
・携帯電話の使用についての意見を ・携帯電話の使用についての意見を聞
聞き取つた り、読んだ りして、内容
き取つたり、読んだりして、内容を理
を理解 し、自分の意見を書くことが
解 し、感想わ
できる。
ことができる。
メモで もいいので、書いてみるよう
推妻肇ケる。
段階
(3)展 開
1
英語であいさつ をする。
○元気にあい さつ をさせ る。
導
指導上の留意点
(教 師 の指導○ 評価◎)
学習活動
2
の榔
神
10分 ︶
入 ︵
学習翻 の儡
☆ 【
家庭学習 の確認】前時に課 した家庭学習 で自分 の意見
を明らかにす る。
○全員が賛成か反対かを明 ら力│こ できるようにする。
◎全員 が課題を把握 したか ?
維 榊 雷 話 の伸 田 に つ い で 、 自合 の 音 甲.衆 揚 慈1ン 上 う
4
展
定着のための活動
(1)個 人で賛成・反対の理由を英文で表現
する。 (10効
○辞書恭母栞│し たこと、例 を参考に して理由を考える。
15て or 2 文 (チ ャ レンジ)
多少の間遺:い は気にせず、ま とめるようにする。
◎理由を英致Iで 書 くことができた力Ъ
(2)班 ごとに考えた英文をチェック し合 う。 ○文法など膚]違 いを出来るだけ減 らす ようにする。
(5効
(3) 個人で発表す る練習 をす る。
○できるだ
│
=暗 記できるようにする。
(5分)
(4) 班 ごとに発表 し、代表者を選凡
(5分)
開
(5)学級で発表する。
(5分)
〇班長 の 司釜こ
で班長 か ら順番 に発表する。
暗記の様子 か ら生徒が優れているの もを
自分たちス,1名 代表を選出 し、模造紙 に書 く。
○内容、鼎
1、
○模造紙 をキ つ生徒 2名 、発表者 1名 で発表する。
∼
○発表 を聞しヽ
てい る生徒は感想 を簡単にまとめる。
(ワ ー クシー
︵3 0 0
鏃
ト)
について、賛成・反対の立場を決 め、
1そ の理由を表現できた力、
分 の意見 乏
師
σ期
の意見について全員で読んで、確認す る。
○代表 の生作ヒ
終
10分 ︶
末 ︵
5
本時 の ま とめ
○学習シー トに学んだことと感想を記述する。
☆ 【
家庭学習の確認】次時の家庭学習 について確認する。
。次時の内容を伝え、本 国の授業の良かつた点をほめる。