Speaking Plus 1

第3学年
英語科学習指導案
平成18年6月23日(金) 第5時限
指導者
名古屋市立当知中学校
樹神
寛( JTE )
Jerry Perkins( AET )
1
題材
2
題材について
(1)
Speaking Plus 1 「 コ ン サ ー ト に 行 こ う 」
題材の意義と本活動のかかわり
本 題 材 で は ,「 コ ン サ ー ト に 誘 う 」 と い う 場 面 に お い て 勧 誘 ・ 提 案 に 必 要 な 表 現 を
学 ぶ 。 基 本 表 現 と し て ,「 ∼ し ま せ ん か 」「 ∼ し ま し ょ う 」 と い っ た 丁 寧 に 勧 誘 す る
表現を学 ぶことができる 。英語を聞いて質問をしたり感想を述べたりする対 話活 動を
設定する ことができ,自 分の気持ちを場面や状況に応じて伝えるということ に対 して
ふ さ わ し い 題 材 で あ る 。基 本 表 現 や 語 い の 練 習 の 際 に ,「 念 押 し ク エ ス チ ョ ン 」や「 即
応スピー キング」を用い た活動を通して,自分が疑問に思ったことや詳しく 知り たい
ことについて話したり,自分の気持ちを述べたりする力をつけることができる。
(2)
系統的に見た位置
1 年 生 の Unit 5 「 ハ ン バ ー ガ ー シ ョ ッ プ 」 で , Let's ∼ . や 命 令 文 を 用 い て , 対 話 を
する場面の中で提案・申し出・指示を行うための表現を学習をした。
2 年 生 の Speaking
Plus 4 「 コ ン サ ー ト に 行 こ う 」 で , 本 題 材 と 同 じ 題 材 で 勧 誘 す
る場面の 表現を学んでい る。生徒にとっては,2度目の学習となるので,さ らに 発展
的に学ぶことができる。
言 語 材 料 と し て は , Would
you
like
to
∼?というより丁寧な表現を学ぶ。勧誘
に対して ,断ったり応じ たりする状況を設定して,適切に答えることを学ぶ こと がで
きる。
(3)
題材と生徒との関係
学 級 活 動 の 中 で ,「 趣 味 」 を 尋 ね る と 「 音 楽 鑑 賞 」 を 挙 げ る 生 徒 が い る 。 ま た ,「 遊
び に 行 く 」「 い っ し ょ に ど こ か に 出 か け る 」 と い っ た 誘 う 場 面 は 生 徒 の 日 常 生 活 で は
よく行わ れることである 。よって本題材での「コンサートに友人を誘う」と いう 場面
は,生徒にとっては実際の場面を想像しやすいと考える。
こ れ ま で 生 徒 は ,「 念 押 し ク エ ス チ ョ ン 」「 即 応 ス ピ ー キ ン グ 」 を 用 い た 活 動 に 取
り組んで きた。その内容 は本文の内容理解が前提にして,質問をしたり感想 を述 べた
りするも のであった。本 題材での活動は,誘われたコンサートについて詳細 が不 明で
ある状況 の下で,さらに 詳しい情報を聞き出すために適切な英語を用いて相 手に 尋ね
た り ,そ の 質 問 に 答 え た り し て ,よ り 実 践 的 な 対 話 活 動 に 取 り 組 ま せ る こ と が で き る 。
-1-
3
目
標
勧誘をす る際に,必要な情報を相手に伝えたり,詳細を相手に尋ねたりする こと で,
適切な表現を身に付けることができるようにする。
○
Would you like to ∼ ? と い う 表 現 を 用 い て , 積 極 的 に 友 人 を イ ベ ン ト や 遊 び に 誘
お う と す る 。( 関 心 ・ 意 欲 ・ 態 度 )
○
相 手 の 話 す 英 語 を 聞 い て ,質 問 を し た り 自 分 の 気 持 ち を 述 べ た り す る こ と が で き る 。
(表現の能力)
○
相 手 の 話 す 英 語 を 聞 い て ,場 面 や 状 況 に 応 じ た 英 語 を 考 え よ う と す る こ と が で き る 。
(理解の能力)
○
4
勧 誘 す る と き の 表 現 や 勧 誘 を 受 け て 応 答 す る 表 現 を 知 っ て い る 。( 知 識 ・ 理 解 )
指導計画と評価計画(2時間完了)
指 導 計 画
評
学 習 内 容 時数 関 心 ・意 欲 ・態 度
1
勧誘する 1
対話の練習に
場面に必要
積極的に取り組
な基本表現
もうとする。
や語いを身
(観察)
に付ける.
(
価
計
画
(評価方法)
表現の能力
理解の能力
知識・理解
勧誘するため
勧誘をする場
勧誘する際に
の 表 現 ・ 語 い を 面 で の 対 話 の 内 必要な基本表現
使 っ て 対 話 を す 容 を 理 解 す る こ や語いを理解し
ることができる。とができる。
ている。
( 観 察 ・ 発 表 の ( 発 言 ・ ノ ー ト (発言・ノート
様子)
記述)
記述)
2
勧誘する 1
対話の練習に
相手の話す英
相手の伝えた
場面や状況に
場面での対
積極的に取り組 語 を 聞 い て , 場 い 内 容 を 理 解 す よって用いる表
話 活 動 を 行 本 もうとする。
面 や 状 況 に 応 じ ることができる。現 や 語 い が 異 な
う。
時 (対話活動の様 て 質 問 や 気 持 ち ( 対 話 活 動 の 様 ることを理解し
子)
を 述 べ る こ と が 子 ・ ワ ー ク シ ー て い る 。( 観 察
できる。
トの記述)
・発言)
(対話活動の様
子・ワークシー
)
トの記述)
5
本時の指導
(1)
目
○
標
相手の伝えたい内容を理解して,場面や状況に応じて質問や気持ちを述べるこ
とができる。
○
(2)
勧誘する場面での対話の練習に積極的に取り組もうとする。
準
備
CD,CDプレーヤー,ワークシート,チケット,拡大チケット,写真
-2-