第五次大竹市総合計画の 策 定 に つ い て 提 言 - 大竹市役所

第五次大竹市総合計画の
策 定 に つ い て
提
言
平成21年12月 2日
大竹市総合計画策定市民委員会
B班
- B -1-
○ 班の構成
氏 名
遠藤 徹志
所属団体
大竹警察署管内少年補導協助員連絡協議会
古木 昭八郎
交通安全運動推進隊
中山 博雅
安全運転管理協議会
小城 貴嗣
㈳大竹青年会議所
木村 武臣
大竹市PTA連合会
小田 静子
国際ソロプチミスト大竹
花本
建設業暴力追放対策協議会
薫
黒田 雅生
商業懇話会IFC
末廣 和基
大竹商工会議所
山本 純三
大竹市体育指導委員協議会
長光 美佐子
大竹市自治会連合会女性部会
岡村 将城
日本労働組合総連合会広島県連合会大竹・廿日市地域協議会
醍醐 直喜
大竹ライオンズクラブ
丸小 將則
大竹市自治会連合会
山内 光三
大竹市社会福祉協議会
本名 隆史
㈳大竹市シルバー人材センター
下山 寛之
大竹市サッカー協会
※ 委員の推薦順,敬称略。
○ 班会議等の開催
回数等
年 月
回数等
年 月
全体会議
7 月 29 日(水)
第8回
9 月 30 日(水)
第1回
8 月 5 日(水)
第9回
10 月 7 日(水)
第2回
8 月 12 日(水)
第 10 回
10 月 14 日(水)
第3回
8 月 19 日(水)
第 11 回
10 月 21 日(水)
第4回
8 月 26 日(水)
第 12 回
10 月 28 日(水)
第5回
9 月 2 日(水)
第 13 回
11 月 4 日(水)
第6回
9 月 9 日(水)
第 14 回
11 月 11 日(水)
班連絡会議
9 月 14 日(水)
第 15 回
11 月 18 日(水)
第7回
9 月 16 日(水)
第 16 回
11 月 25 日(水)
※
地域医療講演会
9 月 30 日(水)
提言
12 月 2 日(水)
※ 独立行政法人 国立病院機構 広島西医療センター 田中院長による講演会
演題:大竹市総合計画策定に向け医療機関からの提言
「地域と広島西医療センターの目指すもの」
○ 延参加人数
144名
- B -2-
○ 提言にあたって(手順)
1 第五次大竹市総合計画策定のために実施されたアンケートを実施し,まちづくりへの
思いを整理しました。
2 大竹市のまちづくりに対しての自由な意見を付箋に書き,持ち寄りました。ここで寄
せられた意見とその後の話し合いの中で検討された意見の集約が,体系図の「施策の体
系に連なる意見・事業等」としてまとめられています。
3 2で出た意見の多いものを中心に毎回フリートークをし,
意見を追加していきました。
最初に付箋で寄せられた意見は白地に,フリートークの中で出された意見は網掛に,
意見の集約やキーワードなどは囲み文字で示しています。
4 これまで話してきたことの根底にあるものを,1つの言葉にまとめることで,基本目
標および将来像をイメージしていきましたが,ここでも付箋に書いて持ち寄るという手
法を取りました。
5 将来像については,寄せられた意見の中にある思いを,最大限汲み取りながら,
『潮風
が薫り水の恵みに育まれ,豊かで,人の和と絆が夢を守り育てる町』という1つのフレ
ーズにまとめました。
6 基本目標については,寄せられた意見を全て掲載することでまとめにかえました。
○ 提言に寄せる思い
1 提言は,単に目的を描くものでなく,提言する行為自体を育み・調整するものである
こと。
2 提言は,単に物的環境を対象とするのではなく,より総合的な領域を対象とし,地域
社会の発意を基点とするものであること。
3 提言の合理性・公共性・総合性は,多様な参加者により適切な討議過程を通じて,結
果的に達成されるものであること。
- B -1-
- B -2-
○ 将来像の決定過程
将来像(候補)
夢いっぱい 心のふる里 潮風の薫るまち 大竹
心のふる里 人の和と未来の明るい 大竹市
豊かな自然とふれあいの町 大竹
人の和広げる 夢いっぱい 心のふる里大竹
“しお”・“つち”・“みず”の恵み活き“心の強さ”を子らにたくせる町
ふれあい豊かに明るく語らい しお・つち・みずに“恵みの技”が伝わる町
安心安全で心が安らぎ,夢と希望を語れるまち
心のふるさと 人の和と皆の居場所があるまち
みんなが住みたくなる町へ 帰ってくる町へ 行ってみたい 楽しみたい 働きた
い 楽しみたいまちへ
海・山・川を礎に先端技術ときずなあふれるまち 大竹市
海・山・川に恵まれた(て)先端技術ときずなあふれるまち 大竹市
海・山・川に抱かれた(て)先端技術ときずなあふれるまち 大竹市
豊かな自然(水源)・高度な技術・きずなと緑あふれるまち 大竹市
豊かな自然に抱かれ,先端技術と,きずなと緑あふれるまち 大竹市
豊かな自然(水源)恵まれた(て),きずなとハイテクシティ 大竹
豊かな自然(水源)を礎に,きずなとハイテクシティ 大竹
獲得
票数
6
4
2
2
潮風が薫り水の恵みに育まれ,豊かで,
人の和と絆が夢を守り育てる町
過去から現在そして今後も,大竹市は小瀬川の豊かな水の恵みを受けながら,技術を磨き産業を育
み,豊かなまちづくりをしていきたい。
海に面している大竹市ではあるが,産業が盛んだからこそ潮風というイメージには程遠い現状があ
る。今後は産業を衰退させることなく,環境にも配慮し,潮風を感じるまちにしていきたい。
たとえ,まちが財政的に豊かでも,人の和と絆がなければ,真に豊かなまちとは言えない。人の和
(横のつながり),絆(縦のつながり)が自発的に起こり,広がっていくことで,市民の持つ能動的
なエネルギーが大きくなり,まちが明るくなる。
そして,共に抱き,醸し出した夢を実現するエネルギーとなる,ふれあいやつながりを大切にする
まちをめざしたい。
- B -3-
○ 第五次大竹市総合計画 施策の体系図(B班)における基本目標(施策の大綱)のイメ
ージ案
獲得
基本目標(施策の大綱)案
施策の方向
票数
安心して住み続けられる福祉のまちづくり
5
生涯にわたりしあわせに暮らせる町づくり
2
医療と福祉の充実した都市
1
お互いに支えあうやさしい街 大竹市
1
医療・福祉
人と人のつながりが確かなまち
1
人のふれあいを大切にする
明るい未来の大竹市
(他県より)人の集まる街
3
地域の活性化と絆を大切にする街づくり
3
誰もが住みたがる町・大竹
1
皆の居場所がある(落ち着ける)まち
1
都市基盤・
公共交通機関
地域も心も明るいまち
出て行った方が故郷と言える街づくり
高齢者に優しいまち
まちに優しいまちづくり
市役所・議員・市民が三位一体で活動できる組織・System の確立
4
健全な財政運営
3
行政健全化・
コミュニティの復活 心温かなまち
1
市民参画
市民・行政・企業の調和のとれた都市
1
補助や人脈だけに頼らない自立できる財政基盤の確立
生涯学習 老若男女(スポーツ学習全般)
6
社会教育,生涯学習の充実
3
一貫教育の充実
1
人情と温もりを大切にする都市 教育・文化の推進
1
教育
夢花さかす 大竹っ子
基礎知識と信頼の構築
遊びたい 活躍したい街へ
メインシンボルの設立による未来造り
3
活力ある地域の発展
3
地方区から全国区へ
1
楽しく働き 楽しみたい町へ
1
産業振興
こどもが大竹をふるさとと言えるようなまち
1
良い香りのハイテク産業都市 大竹市
未来に躍進する産業の振興
- B -4-
○ 施策の体系に連なる意見・事業等
福祉・医療体制の充実
近隣市町との共生・ないことに対するフォロー
施策の体系
B班からの意見
医療体制
西医療センターで出産可能
西医療センターの充実・機能拡充(2)
夜間診療の充実(2)
産婦人科の設置・充実(3)
産科への医師確保策「医学部進学者への市独自の助成金の条件付交付」⇒奨学金制度も丸
抱えするくらいで実施。また短期スパンではなく,長期で効果を考える。
小児科の充実・増院(4)
小児科の夜間医療体制の充実(24時間診療体制)(2)
地域医療体制の充実
高度専門医療機関の設置
大竹市内に総合病院を
救急医療体制の充実(救急医療センター)(2)
たらいまわしのない医療機関
救急車を誘導する仕組みづくり,地域活動
産科医・小児科医が少ないのは訴訟が多いのが一因。国の制度変更(法整備)により,医
者が例えば殺人罪などに問われる状況を変えていく必要がある。⇒国への働きかけ
保険の一本化を考える。
○近隣に大きな病院があり,恵まれた地域の1つではある。
○しかし以前の国立大竹病院を知る者からは,充実度が下がったという声が上がるが,
全国の病院や医師の状況を聞き,産科の復活は最低10年間は難しいという話も聞いた。
医療機関に任せてお願いという時代ではない。
○市内に産科がないことが原因でこどもを諦めるということではないし,市外に引っ越
すということもないと思う。
○医療拡充は難しいとなると,必然をどのようにして作っていくかでという「戦略」を
考えないといけない。
○市民への正しい知識の普及や啓発も重要。
障害者福祉
さつき作業所の独立(シルバー人材センターとの同居でお互いに狭く不自由をしている)
身体的弱者の保健・医療・福祉サービスの充実
福祉一般
社会福祉を増進
地域福祉活動の基盤整備(内容の拡充・強化)
福祉ボランティアの養成,活動支援など地域福祉の充実
社会福祉協議会を中心に活動(子育て支援・弱者支援)
支えあい共に生きる in 大竹
生活困窮者 健康保険料減額制度
- B -5-
福祉・医療体制の充実
B班からの意見
保育所の充実(2)
24 時間保育体制
児童福祉施設の充実
児童福祉の充実
子育て支援の充実
未就学の子供の医療は基本的に無料
出産・検診費用の無料化
出産祝金等の増額
保育料の無料化
小・中学校の給食費の無料化
母子保健事業の充実
母子の健康の保持増進
子供・子育て支援のために健やかに育つ環境づくり
介護サービス・施設
高齢者の保健・医療・福祉サービスの充実
介護サービスの充実や人材育成の促進
在宅福祉サービスの充実(家で看護・介護できる=心穏やかに暮らせる)
安心できる在宅医療・介護の支援(今ある制度をできるだけ知って利用できるように)
住居のバリアフリー化の資金補助
介護センターの充実
介護施設の充実
老人福祉施設の充実
老人ホームの増設(公営約4万,民営約 16 万の格差是正。入所費の低減化)
養護老人ホーム等の充実,増設
特別養護老人ホームの増設
有料老人ホーム(民間経営でもよい)の市内への誘致
入所待ちのない老人介護施設
「近くで」が安心
地区の人を地区で見る街かどサロンの創設
潮風の薫る晴海地区に総合的な介護施設を作る。
NPO組織等のネットワークを通じて時間の融通による遠距離介護を実現。⇒地域で
介護ボランティアをした時間をためていき,その時間を離れた場所に暮らす親の介護
に充ててもらう。
﹁人と人とのつながり﹂+﹁行政のサポート﹂
施策の体系
子育て支援
子どもの福祉
高齢者就労支援
高齢者がいつまでも元気で働くことが出来るように
シルバー人材センターの独立(さつき作業所との同居でお互いに狭く不自由をしてい
る)
高齢者が元気なまち(シルバー人材センターに入会し体を動かすことが国保財政の節
約にもつながる)
- B -6-
都市基盤の整備
施策の体系
B班からの意見
公園等
晴海県有地の有効活用 「夜間でも利用できる総合運動公園の設立」
晴海県埋立地に多目的施設の建設
晴海地域に公園緑地の整備
子供と遊べる施設「充実した公園の整備」
市民球場の建設(2)
運動グランドの設立
子供達が遊べる遊具のある公園(2)
ウォーキング・ランニングができる公園の設置
「見る・聞く・触る」が体験できる公園
市民プールの早期建設(2)
市民が自由に使える市民プール(温水)の設置
50mの屋外プールは近隣では大竹市にしかなく,にぎわっていた。
道路
道路整備の見直し 必要な道路は早急に着工
玖波青木線の街路網の再着手 新町地区の実施と和木町への架橋
歩道・自転車道の整備を国・県に強力に働きかけて欲しい。
車椅子・高齢者対策として道路の低段差化
自転車が安心して通れる道路。 歩道・輪道・車道区画
離島・山村に曲がりの少ない道路
道路照明の充実
シニアカーが安心して通れる歩道の整備
住宅
空き地・空家等を、安価な住宅地として供給
生活困窮者のための市営・県営住宅の増設
生活困窮者への低家賃公営住宅の提供(遊休社宅の活用)
若い人が安価で住める市営アパートの増設
市内企業社宅跡地利用
上水道
下水道
簡易水道地区の100%上水道化
下水道処理化率100%
公害対策
公害(騒音・煙・ゴミ・)の少ない街に 川・海のきれいさ
無公害なまち 監視
公害のないまりづくりのPR
その他
ふるさとを愛し心の触れ合うまちづくり
生活環境の整備
地元にいても地元のことがわからない。CATVでローカル局が動くと,地域情報が入りや
すくなる。
インターネット環境の整備(ブロードバンドゼロ地域の解消)⇒情報通信の市内格差をなく
すことによって,子どもたちにとっても高齢者にとっても都会と地方の差が少なくなり,施
設の活用もしやすくなる。
自然環境美化
アメニティゾーンの建設
- B -7-
都市基盤の整備
心の充実・地域も心も明るいまち
施策の体系
B班からの意見
防災・防犯 防災・消防施設の強化充実(2)
防犯・防災連絡網・システムの構築(2)
⇒緊急車両が到着するまで,連絡が途切れないシステム等の開発。救急車の誘導等地元の協
力も必要。
山村地区に緊急車輌(消防車・救急車)・消火栓・防火水槽の配備充実
安全な海岸の整備
活断層の調査と地震対策の実施
市内(山・川・海)危険箇所の発掘と周知及び対策の実施
防犯マップの作成と周知。標識の設置。
避難場所の機能を備えた公園
消防団体制の見直し 団員の定年延長の早期実現
地区防犯体制の確立
防犯灯・街路灯の拡充(2)街灯をつけよう。⇒街路灯がなければ,玄関の明かりをつけて
地域を明るくしよう。
思いやりや助け合いの心を持って,無関心にならない。
- B -8-
都市基盤の整備
施策の体系
B班からの意見
車があれば不便を感じる街でもない。
(車がないと不便)
高齢者に優しい街は行政に頼らざるを得ない。
JRの利便性
都市部への買い物が楽に出来る。
通学が楽になり親の負担が減るのではないか。
大竹駅
駅階段のバリアフリー化,エレベータの設置
JR駅のトイレが和式なので洋式のトイレも作ってもらいたい。
大竹駅東西通り抜け道路の設置
大竹駅周辺(西口・東口)の整備(2)
大竹駅か小方駅に全快速停車化
JR・バス会社と共同で大竹・小方開発プロジェクトチームの設置
区画整理,高層化
駐車場確保
玖波駅
JR駅のトイレが和式なので洋式のトイレも作ってもらいたい。
駅階段のバリアフリー化,エレベータの設置(2)
玖波駅前(西口・東口)の整備(駅裏口にロータリー,駐車場等の設置)(2)
小方駅
小方駅の開設 (2)
小方駅の設置 市の中心に。
今後小方地区に大型商業集積が出来れば小方駅が必要不可欠になってくる。
小方駅があれば小中学校が大願寺に移った跡地が宅地として安価で売れる。人口増も望
まれる。
小方駅が出来れば通勤が楽に出来る。
小方駅が出来れば安価で市内を移動出来る。
小方駅が出来ると他市町村の医療機関への移動が楽で安価にできる。
大竹駅か小方駅に全快速停車化
バス
循環バス(料金制)の運行
市内の巡回バスの早期実現
西医療センター発着バスの運行
高齢者にとっての交通機能の強化
出産や介護時の利便性・安全性の向上
幹線に繋がる支線の充実
買い物,医療機関に行く為巡回バスの早期実現
車がない人のための巡回バスの早期実現
将来的に小中学校の統廃合があればバスでの移動は不可欠
公共交通機関の再検討 デマンド方式を含めた再検討
- B -9-
行財政の健全化
施策の体系
B班からの意見
①経費削減と税収・収入増から財政にゆとりのあるまちとする。
②市役所・議会・市民の三位一体活動を推進することで行政がしっかりしたま ちになる。
①+②により誰もが住みたがる町への施策が実施できる。
市職員
組織の統廃合による省人化・部局統合・職員数の削減(2)
業務執行責任の明確化
職員の人材育成制度の充実(長期育成制度)
職員の採用で市内居住を条件にしてもよいのではないか。
退職金等常識の範囲内で,報酬削減
「組織は先ず優秀な指揮官を育てよ」⇒街づくりを担うべき優秀な人材を計画に育てるこ
とが基本。
・市職員の責任と権限を明確にし,大学派遣,企業への複数年派遣・幹部候補生としての
選抜試験などを制度化する。
市議会
議員活動の活性化 各議員は年度ごとに取組方針を立案公開し,月例報告
市議員の活性化,能力UP
各議員は地域代表ではなく市域を全議員で担当区域制を行う。定例報告会
現在,議員報酬が多いとか,定員が多いとか話題になっているが,自身の自覚で報酬に見
合う仕事をしていればいいですが,仕事が出来ていないのであれば辞職すればいいだけ。
議員数削減
現在議員定数が減り地元の議員がいない為住民サービスの低下が起こる可能性が出てくる
のではないか。
「組織は先ず優秀な指揮官を育てよ」⇒街づくりを担うべき優秀な人材を計画に育てるこ
とが基本。
・市議会議員の責任と権限を明確にする。
住民サービス
開庁時間の延長 7:00∼20:00
情報公開
地域巡回課題発掘
財政健全化
予算配分に当っては論拠に基づいて重要度の格付けを行う。
予算執行責任制度:予算実行に当っては到達すべき目標・達成さす為の・・目標を明確に
し責任者・・管理の徹底
企業誘致の積極的推進による就業機会の拡大。それに伴う人口増等による税収アップ
実行に当っては実施責任者を決め1ヶ月ごとにチェック。6ヶ月ごとに見直し。
使いきり予算の廃止
企業誘致(用地確保・優遇税制・トップセールス・小方地区晴海地区開発プラン立案)
やはり全てお金がなければだめなのでしょうね。
まずは,財政的な裏づけがあってこその提言。なんでもかんでも欲しい欲しいというので
はいけない。
大竹市の財政状況は以前に比べると先行きは明るい。そうなるとやはり夢も語りたい。
人口増
今後10年間で人口35,000人を達成する。(2)
合併による人口増対策 道州制の状況を見ながら和木町との合併を行い3万都市を移行す
る。
人口を増やし税収を上げ市の活性化を
大竹市の良い面のPR 下水道・上水道・高速道の利便性・自然環境
- B - 10 -
市民参画(市民自治)の体制づくり
施策の体系
コミュニティ崩壊の危機感の喪失
B班からの意見
まちづくり参画市民の人材育成の手法確立
市民参画型行政運営に対する行政側人材育成への取組
地域住民コミュニケーションの充実
自治会活動の活性化
自治会運営への助成金増額
市民ボランティア活動の活性化
各種イベントの支援
市民参画会議の設立と活動の充実
キャンペーン活動
住民自治の美名に惑わされることなく,自治会(住民)・市役所・議員の三位一体となっ
た活動システム
「市民として市政にどう関わっていくか」についてワーキングチームでの検討をしてみて
はどうか。⇒意見を聞くことは大いに結構だが,それを生かすも殺すも行政に携わる人の
やり方次第。市民に多くを委ねてはいけない。市民は市の運営に関しては「従」であって
「主」であってはならない。
お互いが責任を負うべきところを明確に認識し,着実に実行すること。加えて「補助や人
脈に頼らない財政基盤の確立」,「しっかりした行政機能」,「自治会を中心とした市民
運動」が三位一体となって初めて街づくりに向けた挑戦ができる。
イベント広場の建設 誰でもが使用できる広場を建設し,若者が魅力を感じられる大竹の
街づくりをめざす。
敬老会のお世話をしているのは,若い人ではなく高齢者。PTA の役員をしたくないから市
外の学校に行かせるという声もある。青年団もなくなり,若い人は地域にいてもあまり協
力的でなくなった。⇒コミュニティの崩壊という危機感の喪失。若い人にとって地域のお
世話はしたくないものになっている。
スポーツ少年団など多くのボランティアに支えられている活動が活発な地域である。
子どもの数も減り,地域で何かをするということが難しくなっている。学校区単位で地域
の子どもとして地域で子どもを見ていく必要がある。
たとえ欲しいものが何であっても,行政に全てを頼るのではなく,自分たちで作ることも
検討できる。という心意気を持つことも大切。また,大竹はそういうまちづくりができる
ポテンシャルを持ったまちだと思う。
目的別樽募金の創設
地域の人が地域密着型サービスを起業する際の支援を実施。⇒大きな企業が来たら,生活
が便利になるというものでもない。住みやすさは自分たちで作るものである。地域に根付
き住民の心を溶かす地域密着型サービスを展開できるのは,地域に溶け込んでいる地域の
人。
- B - 11 -
教育の充実
施策の体系
奨学金制度
小中学校統合
B班からの意見
無利子奨学金制度の設立
困窮者に対して無返済奨学金制度
小方・玖波小中学校の統合化 大願寺に小方小中の移転に併せ玖波小中を統合し,
教育の充実と行財政の安定化を図る。
小中一貫制 出来れば塾へ行かなくとも学校のレベルアップ
小中一貫教育の学校を市内に設ってほしい。
中高一貫教育
学校教育の充実
学校教育の充実
高校学費教科費無料化支援
保育料無料
特殊学級の充実
小中学校 差別なし,いじめなし教育の実践
小中高 教師の能力アップ 採用方式の変更,研修制度の充実
小学校のスクールバスの運行
高等学校がレベルアップすれば,人口増にもつながる。
教師の実社会研修制度
給食制度の見直し
給食センター方式 小学校・中学校給食制
中学校給制の実施と無料化
子供の安心安全
子供の安全・安心の確保
子供の居場所の充実
青少年育成
スポーツ少年団育成と助成,定期大会実施
現在実施中の活動内容の教宣伝
生涯学習の推進
大学・研究機関の協力による専門講座の開設
大学・専門機関の協力を得て,高度専門技術・分野の市民大学開設
市内企業・達人による物づくり講座(農業・花・機械)
発表機会の多い教育講座の開設(特に青少年をターゲット)
介護も小さい頃からやっていると,それが習慣にもなり,自分が介護を受ける時に
も,介護をする人の気持ちがわかる。介護する方とされる方のお互いの気持ちが通
い合う。
- B - 12 -
産業振興
施策の体系
B班からの意見
夢「こどもが大竹をふるさとと言えるような」
キーワード「心温か」
「地方区から全国区へ」
産業
産業の活性化
活気あるまちづくり
特産品の開発
和紙製品拡販支援
商業
晴海地区を重点開発 店舗規模・内容の拡大 ショッピングモール建設
大竹駅前の再開発 商店主が集まって共同経営
農業
中山間地域の農業政策に対する助成制度の設立 休耕田の再生事業・鳥獣被害に対する助成
林業
山の竹林被害防止のための竹林伐採を促進
森林の保全
漁業
特産品の開発 阿多田:サザエ・アワビの養殖
企業
低公害型の企業誘致
中小企業支援制度の充実
トップセールスによる企業誘致,工業用水の拡販
PR
観光スポットを宣伝する。
従来型行事の継続,拡大,PR(市民寄付)
観光開発
観光農園
全国規模の定例イベントの開催(晴海埋立地で音楽祭他)
こどもが友達を連れて帰るまち。シンボル的なバックボーンを作る。
小方地区は今から変われるまち。亀居城の再建。石本美由起記念館。晴海沖に大型ショッピ
ングゾーン,公園・・・小方一帯を総合的に見て開発。
花火大会の復活(企業の祭ではなく市民の祭である)
目的別樽募金の実施
小方地区∼玖波地区の砂浜開発(人工海浜)。由宇のみなとオアシスの様な潮風の薫るエリ
アにしたい。
文化の継承 イベント(新規) 和紙こいのぼり祭(小瀬川にかける)・大竹港祭・晴海音楽祭
各種祭りの積極的助成 大竹(小方・玖波)祭り・亀居城祭り・各地区イベント・コイこい
フェスタ・大竹和木川祭り・牡蠣水産祭り
歴史遺産を大切に
奴行列の伝統
身近に発表できる場所が各地区に充実
現在大竹市では各地区で祭があり,神楽がありと,活動力のあるまちを印象付けているが,
地区がばらばらというイメージも受ける。地区 VS 地区ではなく,市民が1つになれるよう
な文化的イベントを作る。
後継者育成支援制度の充実
参加意識のある方がお金を出すような仕組みづくり
常時発表会ができる場所の確保
資金援助の充実
- B - 13 -