募集要項 (ファイル名:youkou.pdf サイズ:194.62 KB) - 愛知県

首都圏在住消費者に対する「あいちの観光と食の魅力」PR支援事業
(緊急雇用創出事業基金事業(起業支援型地域雇用創造事業))
業務委託先募集要項
1
事業の目的と内容
別紙「首都圏在住消費者に対する「あいちの観光と食の魅力」に関するPR支援
事業委託業務 基本仕様書」のとおり。
2
委託業務の内容
別紙「首都圏在住消費者に対する「あいちの観光と食の魅力」に関するPR支援
事業委託業務 基本仕様書」のとおり。
3
事業実施の要件
本事業は、国の「緊急雇用創出事業基金」を活用して行うものです。同交付金は、
離職を余儀なくされた非正規労働者、中高年齢者等の失業者に対して、次の雇用ま
での短期の雇用・就業機会を創出・提供する等の事業を実施し、これらの者の生活
の安定を図ることを目的とします。
そのため、本事業は「緊急雇用創出事業実施要領」に規定する要件を遵守するほ
か、以下の要件に基づいて実施するものとします。
(1) 当該事業のために新たに失業者を雇用すること。その際、新規雇用失業者が
失業状態であることを確認する義務を負うこと。
(2) 失業者の雇用にあたっては、雇用通知書や雇用契約書など書面により行うと
ともに、労働諸法を遵守すること。(ex.完全歩合(完全出来高)制は認めら
れません。)
(3) 新規雇用失業者の人数は7人以上(※)とすること。
(4) 委託料に占める新規雇用失業者の人件費の割合は50.2%以上とすること。
注 人件費とは、賃金のほか、通勤手当(税抜き)、賞与、退職手当等社
内規定において労働者に対する支給が義務づけられているもの、社会
保険料及び労働保険料の合計額に 1.05 を乗じた額となります。
(5) 本契約は概算契約であり、新規雇用失業者の人件費について、実績額が契約
時に予定した金額を下回る場合、その差額分を契約金額から減額すること。新
規雇用失業者の人件費を除くその他の経費についても同様の取扱いとする。
(6) 新規雇用失業者の雇用期間は1年以内とし、更新は不可とすること。また、
雇用期間が6か月以内である場合には、1回に限り更新を可能とすること。
(7) 受託者は、新規雇用失業者(ただし、東日本大震災等により被災した失業者
(青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、千葉県、新潟県及び長
野県内の災害救助法適用地域に所在する事業所を離職した失業者又は当該地域
に居住していた求職者)を除く。)が過去において、県内及び他の都道府県の他
の雇用創出事業(国の緊急雇用創出事業実施要領に規定する基金事業であって、
起業支援型地域雇用創造事業)により雇用された期間と通算して1年以内とな
ることを確認し、その内容を記録する義務を負うこと。
(8) 新規雇用失業者の1か月あたりの勤務予定日数は少なくとも 15 日以上とし、
同一の者を2か月以上雇用する場合は、勤務する月が連続していること。
(9) 新規雇用失業者の1日あたりの平均勤務予定時間数は少なくとも6時間以上
とすること。
(10) 契約締結時において、受託者が想定する新規雇用失業者の雇用期間を契約書
に記載し、受託者は実績においてこれを下回らないよう最大限の努力を払う義
務を負うこと。
(11) 新規雇用失業者及び既雇用者が業務に従事する場合、業務日誌等によりその
従事内容(日数、勤務時間数、勤務時間、従事内容)が分かる書類や新規雇用
失業者の雇用に関する書類(求人票、公共職業安定所からの紹介状、履歴書、
雇用契約書等)などの帳簿書類を整備すること。
(12) 新規雇用にあたっては公共職業安定所へ必ず求人申込み(※)を行うことと
し、その求人は対象新規雇用失業者に限定するものとする。また、民間求人誌
等による他の求人活動を併せて行うことも可能。
(13) 契約締結後速やかに新規雇用予定者数、雇用予定期間等を報告すること。
(14) 事業期間中、雇用状況等の調査をする場合があること。
(15) 本委託業務に係る経費の内訳書を作成するとともに、会計帳簿を他の会計と
区分して整備すること。
(16) 事業完了検査において、受託者に対して失業者等の雇用に関する実績報告の
提出義務があること。
(17) 委託事業に係る以下の書類を他の業務のものと区分して整備するとともに、
委託者からの求めに応じて、関係書類の閲覧、写しの提出等の義務を負うこと。
・経費内訳書及び関係帳簿類
・新規雇用失業者の雇用に関する関係書類(求人票、紹介状、履歴書、職務経
歴書、面接記録、雇用通知書ないしは雇用契約書等)
・労働関係帳簿等(労働者名簿、賃金台帳、出勤簿、業務日誌、賃金台帳、社
会保険等加入書類、給与明細書、振込明細票等)
(18)本基金事業は平成 32 年度まで会計検査院の検査対象事業となるので、事業終
了後についても関係書類を保管し、委託者から関係書類の閲覧、写しの提出を
求められた場合は最大限協力する義務を負うこと。
(19) 諸条件に違反した場合は、当該委託契約の一部又は全部を解除し、委託料を
支払わない、若しくは支払った委託料の一部又は全部を返還させる場合がある
こと。
4 契約条件
(1)契約形態
委託契約
(2)委託金額限度額
26,490千円(消費税及び地方消費税込み)
(3)契約保証金
愛知県財務規則第129条の2により、契約金額の100分の10以上の額
とする。
(愛知県財務規則第129条の3第3号に該当する場合は免除すること
とする。)
(4)契約期間
契約締結日から平成26年1月31日(金)まで
(5)委託方法
事業実施にあたっての企画提案を公募により広く募り、最も優れた企画提案
者として選定された1者と業務仕様及び契約金額を委託金額限度額の範囲内で
協議したうえで、委託契約を締結します。なお、協議が不調に終わった場合、
次点の者と協議するものとします。
(6)委託費の対象経費
ア 人件費(委託先事業所の既存の従業者及び新規雇用者に支払われる給与
や賃金、通勤手当、法定福利厚生費(雇用保険料、労働保険料、健康保険
料、厚生年金保険料、介護保険料)の事業主負担分、消費税及び地方消費
税等)
イ 物件費(交通費、印刷製本費、消耗品費、通信運搬費、再委託費、一般
管理費、消費税及び地方消費税等(但し、事業を実施する場合に必要とな
り取得する財産は、取得価格又は効用の増加価格が50万円未満であるこ
と(リースあるいはレンタルでの対応を基本としていることから、パーソ
ナル・コンピュータ及びその周辺機器(消耗品を除く)にあっては、取得
価格又は効用の増加価格が50万円未満であっても取得を認めない))。
(7)委託費の支払い条件
原則、精算払いとします。ただし、県と選定された者との協議により概算払
いを認めることができるものとします。
(8)その他
企画提案の内容に基づく見積金額は、同一条件において契約時において適用
されるものとします。なお、契約金額については提案内容等を勘案して決定す
るため、経費見積書記載の見積金額と同額にならない場合があります。
5
応募資格
応募の有資格者は、次のすべてに該当する者とします。
(1)民間企業、NPO法人、その他の法人(公益法人、独立行政法人、事業協同
組合など)又は法人以外の団体等(権利能力なき社団、有限責任事業組合な
ど)であって委託事業を的確に遂行するに足りる能力を有すること。なお、
「的確に遂行するに足りる能力を有すること」とは、次のとおりとする。
ア 総勘定元帳及び現金出納簿等の会計関係帳簿類を整備していること。
イ 労働者名簿、出勤簿、賃金台帳等の労働関係書類を整備していること。
(2)平成24・25年度入札参加資格者名簿において、「大分類:3役務の提供
等、中分類:03映画等製作・広告・催事」(希望順位が1位の者に限る)
に掲載され、「小分類:02広告、細分類:01広告企画・代行」かつ「小
分類:03催事、細分類:01イベント企画」を取扱内容としていること。
(3)起業から10年以内で、かつ本社が起業時より愛知県内に所在すること。
※ 起業には、分割・合併による新法人設立は含まない。
※ 起業には、新分野(ホームページ制作又は物品販売に限る。
)に進出す
るために社内に新たな部門を設置し、実質的に起業と同等と見ること
ができると書類等により確認できる場合を含む。ただし、企画審査時
において、新法人設立によって起業した者を優先することとする。
※ 法人を設立もしくは新分野に進出した年度の末日から、契約予定日(平
成25年6月30日)までの期間が10年以内であること。
※ 事業所が複数ある場合にあっては、その多くが愛知県内に所在するこ
と。
(4)前期の決算において、経常利益(NPO法人等にあっては当期経常増減額)
がマイナスでないこと。
(5)前期の決算において、債務超過(NPO法人等にあっては正味財産合計がマ
イナス)でないこと(貸借対照表による)。
(6)行政機関からの受注実績があること。
(7)代表者が成年被後見人、被保佐人又は破産者でないこと。
(8)国税及び地方税を滞納していないこと。
(9)宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体でないこと。
(10)暴力団もしくは暴力団員の統制の下にある団体でないこと。
(11)応募日現在において手形交換所による取引停止処分を受けてから2年間を経
過しない者でないこと、また6ヶ月以内に手形、小切手を不渡りした者でな
いこと。
(12)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当し
ない者であること。
(13)愛知県から、製造の請負、物件の買い入れその他の契約に係る資格停止措置
を提案書受付期間に受けていないこと。
6 応募方法等
(1)説明会の開催
応募を希望される方を対象に、下記のとおり説明会を開催しますので、必ずご
参加ください。
ア 開催日時
平成25年5月9日(木)午後3時30分から午後5時まで
イ 実施場所
愛知県自治センター8階 会議室D (名古屋市中区三の丸2-3-2)
※会場には駐車場がありませんので、公共交通機関でお越しください。
ウ 参加申込み方法
参加申込みは下記により電子メールにて行ってください。
・ タイトルは「「あいちの観光と食の魅力」PR支援事業 公募説明会の参
加について」としてください。
・ 本文中に1.貴社(団体)名・所属部署名、2.参加者氏名、3.連絡先
(電話番号、メールアドレス)を記載してください。
・ 平成25年5月8日(水)午後5時までに<[email protected]>宛
に電子メールを送付ください。
・ 会場の定員に限りがあるため、参加者は1社(団体)あたり原則として1
名(最大2名まで)としてください。
(2)企画提案書の提出
当事業の受託を希望される方は、下記により企画提案書を提出してください。
ア 提出書類
① 企画提案書(別添様式1もしくは別添様式1の内容を満たす任意の様式)
② 経費見積書(別添様式2もしくは別添様式2の内容を満たす任意の様式。な
お、代表者印を押印すること。)
③ 添付書類
・提案者の概要が分かる資料(会社パンフレットなど)
・決算報告書(直近2ヵ年)
・過去に実施した類似事業の成果物等
・5(3)に該当していることを証する書類(法人の履歴事項全部証明書など)
イ 提出部数
7部(正本1部、副本6部)
※但し、ア③の添付書類については、正・副各1部で可
ウ 提出期限
平成25年5月27日(月)午後5時(必着)
※期限までに提出がない場合は、受付けることができません。
エ 提出場所
名古屋市中区三の丸三丁目1番2号 (愛知県庁西庁舎7階)
愛知県産業労働部 観光コンベンション課 企画・指導グループ
電 話 052-954-6354(ダイヤルイン)
オ 提出方法
上記エの提出場所へ持参してください。
(3)企画提案書の名称
「首都圏在住消費者に対する「あいちの観光と食の魅力」PR支援事業 企画
提案書」
(4)企画提案書作成上の注意
・提出書類は、A4版縦(横書き、片面使用)、文字サイズは11ポイント以上
で記載してください。また、必要に応じて、図表・絵等を用いて分かりやすく
記載してください。概ね20ページ以内としてください。
・企画提案に係る費用は、応募者の負担とします。
・企画提案は1事業者1案とします。
・提出書類は返却しません。
(5)応募に関する問い合わせ先
本業務に関し質問等がある場合には、電子メールで、平成25年5月13日(月)
まで受付けます。質問等への回答は、観光コンベンション課のホームページに掲
載します。
電子メール [email protected]
・ (件名を「「あいちの観光と食の魅力」PR支援事業に関する質問」としてく
ださい。)
7
選定事業者数
1者
8 提案の審査・選定等
(1)審査方法
ア 提出された企画提案書について、県が設置する審査委員会においてヒアリン
グを行い審査します。
イ 企画提案書を提出した者が5者を越える場合は、県において書類選考を行い、
上位5者を審査委員会のヒアリングの対象とします。
ウ ヒアリングは平成25年6月3日(月)午後に行います。時間・場所につい
ては別途連絡します(ヒアリングへの出席に要する費用は、応募者の負担とし
ます)。
エ ヒアリングの際の追加資料の配付については認めません。
オ ヒアリングに参加しない者については、企画提案書を取り下げたものとみなし
ます。
カ 審査委員会は非公開とし、審査の経過等審査に関する問い合わせには応じな
いこととします。
(2)審査基準
審査委員会においては、以下の項目などについて評価し、総合的な審査を行い
ます。
ア 実施体制について
・ 実施体制や役割分担の的確性、実効性
・ 類似業務の実績
・ 事業に従事する新規雇用者の雇用の適正性
イ 実施内容について
・ ホームページの的確性、実効性
・ 紙媒体によるPRの的確性、実効性
・ 観光物産展の的確性、実効性
・ 報告書の的確性
・ 本委託業務終了後の事業継続に係る期待度
ウ 経費見積について
・ 項目の妥当性
・ 経済性
(3)決定
審査委員会の審査結果を踏まえて、県が採択提案を決定します。
(4)通知
審査結果については、全提案者に対して郵送で通知します。
9
スケジュール
平成25年5月 9日(木)
5月27日(月)
6月 3日(月)
6月 上旬
事業説明会の開催、企画提案書受付開始
企画提案書受付締切り
審査委員会による審査、優良企画提案の選定
委託契約の締結
10 その他
本委託事業に係る雇用契約期間の終了日同日までの間に、本委託事業に従事してい
る新規雇用失業者を従事させ、賃金を支払う旨を約し、若しくは通知し、委託契約期
間終了後においても引き続き雇用期間の定めのない雇用がなされる場合、一時金を支
給します。