校長室の窓から 校長室の窓から - 南相馬市立原町第二小学校

校長室の窓から
校長室の窓から
(平成24年8月~12月・第2学期)
~82日間の充実した、実りのある2学期~
【8/31.2012】
【校長室の窓から(12)】「チーム力」を信じて
次の話は、2学期始業式にお話した概要です。
・・・・・・・・(略)・・・・・・・・・・ 合奏部の皆さんは、夏
休み中練習を続け、8月5日に郡山市で開催された
県吹奏楽コンクールに参加して、すばらしい演奏を
披露してくれました。ほとんどが 30 名から 50 名で
の演奏でしたが、原二小の合奏部員はたった17名
で演奏したのです。それも3年生もいたので、会場
の人たちは「大丈夫かな。」と演奏前に心配そうに
見ていました。ところが、少人数にもかかわらず、
すごくボリュームのある、しかもきれいなハーモニ
ーの演奏に会場の人がびっくりして、演奏終了後 、
「感動したね。」とあちこちから聞こえてきまし
た。校長先生もすごく感動しました。これも17名
が学校の代表として、相馬地区の代表校として、力
を合わせてがんばることができた結果だと思いま
す。1つのチームとして、チームのために一人一人
が力を発揮できたのです。「チームの力」ですね。
今年のロンドンオリンピックでの日本選手の活躍
に皆さんはテレビの前で応援していたと思います。
日本代表として出場した選手が特に団体競技に力
を発揮したことには心が躍ったことと思いま
す。女子バレーボールが銅メダル、女子サッ
カーなでしこチームが銀メダル、卓球女子チ
ームが銀メダル、男子体操が銀メダル、男子
フェンシングチームが銀メダルなどと団体競
技の活躍が見られましたね。つまり日本は、
チームの力がすごかったのです。
水泳の男子 400m メドレーリレーでも、銀メ
ダルをとりましたね。メドレーリレーという
のは、背泳と平泳ぎ、バタフライ、クロール
とリレーをするのですが、北島選手など一人
一人の競技の時よりもタイムがよかったとい
うのです。チームでがんばるぞというときに
は、すごい力が出るものなのですね。・・(略)・・
さて、今日からいよいよ2学期がスタート
します。今学期は、5,6年生の市内音楽祭や学
習発表会など、チームで発表する行事があり
ます。オリンピックのチーム力に負けないく
らい学級の「チームの力」を信じて、みんな
で協力し合って、一人一人の力が発揮できる
ようにがんばってもらいたいと思います。
【9/ 6.2012】
【校長室の窓から(13)】子どもの良さ発見
学校での今年度の目標は「表現力・発表
力」に重点をおいています。我々教師は、各
教科ばかりでなく様々な活動に子ども達の力
が発揮できるようにしています。
一人一人の子どもを見つめていくとすべて
の子どもにキラリと光るものが必ずありま
す。文章が苦手でも絵が上手だったり、ダン
スが上手だったりします。また、困っている
人にちょっとした心遣いをしてくれたり、下
級生にお世話してくれる上級生がいたりしま
す。それぞれの場をとらえて、誉めたり、励
ましたりしていきます。
時間が豊富にある夏休みでの作品には、実
にのびのびとした、個性が光る作品がたくさ
ん集まりました。これからこの紙面でも紹介
していきたいと思います。ご家庭でも子ども達
のがんばりに励ましの言葉をお願い致します。
「平和の楽園」
1年
庄司 謙三
今回は、紙絵の作品です。鳥が好きで、その知識や
鳥の切り絵にはいつも驚かされる子が作りました。
【9/13.2012】
【校長室の窓から (14)】夏休みの作品から
夏休みに入る前、多種多様なたくさんの募集があ
りましたが、その中から精選して、国語部で12、
図工部で15、理科部では理科作品展(自由研究)1を
募集しました。自由に使える時間が十分ある夏休み
に、ぜひ自分の感性を生かして自分で選んだテーマ
に取り組んでもらいたいと考えたのです。
家庭の日の作文には、まだ収束しない震災・原発
問題についてこれまでの体験を通して書いた子、旅
行などで家族・親戚の絆をあらためて感じ取った
子、前に避難していた時の友だちとの再会に新たな
感情を持った子等々、子ども達の揺れ動く感情・感
動が見られました。右の絵画作品の題名は、「おば
あちゃん家でトンボとりをする弟」です。
また、「17字のふれあい」作品にも、理科作品
にもこれまでの考えもしなかった体験からにじみ出
てきた「思い」を感じ取ることができました。
17字のふれあい
作品については
後日紹介したい
と思いますが、
理科作品には、
地震の体験から
「液状化現象を
探る」とか、節
電の体験から
「電池の研究」
をしてきたなど
といった具合で
す。子ども達の
心のケアについ
6年 木村 颯花
ては今後も継続
していきたいと思いますが、子ども達が一生懸命
作り上げた作品にも賞賛の声をお願い致します。
【9/21.2012】
【校長室の窓から (15)】「本物」を体感する
9月12日(水)に鑑賞教室を開催しました。今
回は音楽鑑賞ということで、クラシックユニッ
ト「バンビーナ」の3人の演奏者に「まっかな
秋」等の日本の歌曲メロディーやそれぞれの楽
器を生かした曲を次々と披露して頂き、子ども
達は目を丸くして聞いていました。
ピアノによる「エリーゼのために」の調べに
も、フルートによる「カルメンファンタジー」
やすばらしい歌唱力によるオペラ「オランピア
の歌」にも子ども達は身体一杯に受け止めてい
たようです。さらに、ドレミの歌を子ども達が
自分の身体を使ったボディーパーカッションを
しながら歌い、楽しいひとときを過ごしました。
身体に直接響く「本物の音楽」は、子ども達の心に
も十分に響いていたようでした。これからも「本物」
を通して感性を豊かにしていきたいと考えています。
【9/28.2012】
【校長室の窓から (16)】疑問を持つことから
私は、「なぜ?」と問うことから、すべての
学問は始まると思っています。今回の理科研究
作品の動機としても、右のような疑問から始ま
っています。それから、「こうなんじゃない
か、ああなんじゃないか。」と仮説を考え、方
法を考え、観察・実験をして、その結果をまと
める。この一連の手順を踏む経験をすることが
とても大切なことなのです。
「ふしぎだと思うこと、これが科学の芽です。
よく観察してたしかめ、そして考えること、こ
れが科学の茎です。そして最後になぞがとける
これが科学の花です。」・・・・これは、日本が誇
るノーベル物理学賞受賞者の朝永振一郎先生の
(5年武内幸輝君の作品「塩の研究」から)
【研究しようと思った理由】
ぼくは、1学期に天気の変化を学習しました。
そこで、雲の量で天気が分かることを知りました。
しかし、晴れが続いてしまって観察ができません
でした。ぼくの心の中は、いろいろな疑問でいっ
ぱいになりました。
ふと教科書を見ると食塩のことがのっていまし
た。この中を見るとやってみたくなりました。
①どのように食塩はとけるの?
②どのように食塩はこおるの?
ぼくは、この疑問を解決するために「食塩の研
究」について研究することにしました。
文章です。まず子ども達が科学の芽をいっぱい持
つことから始めたいですね。
【10/ 2.2012】
一つの作品だけ紹介致します。世界で一番
家族とのふれあい
【校長室の窓から (17)】
今年も「十七字のふれあい」を各学年とも夏
短い詩「俳句」の十七文字に込めた情景、
休みの宿題に出しました。150点ほど応募が
ありましたが、いずれも家族との温かいふれあ
心情、願いなどがすごく読者の心に入って
くるようですね。これからも家族とのふれ
いが感じられる作品でした。今回は各学年から
あいを大切にしていきたいものです。
かあさんと みずやりしたよ あさがおに
一年 谷 津田泰二
真剣だ
母
谷津田澄子
ママと世話 大きくなった ミニトマト
二年 江 上 仁葉
トマトの実 成長願う 夏休み
母
江上 市江
枯れぬよに 水圧見る目
うまと人 ひばりがはらを うめつくす
二年 渡 邉 悠正
復興の 第一歩へと 願い込め
母 渡邉 麻子
じいちゃんと 近くの池で 魚つり
三年 村田
巨鯉釣り 満足そうな 孫の顔
祖父 村田
水あそび たのしくなって おにごっこ
一年 宮 原 知大真
「楽しい」の 笑顔うれしい 初プール
母
宮原 千津
夏休み 毎日おうえん オリンピック
三年 吉川 ひなた
オリンピック メダルの数だけ 声かれる
母 吉川 裕子
じいちゃんと けむくてがまん はかまいり
四年 陶 蒼 太朗
墓前で 香焚く孫は 大人びて
祖父 高田 光好
了信
大河
十年後 ぼくらの出番が きっとくる
四年 高田 駿作
その笑顔 明るい未来の 道開く
母 高 田 登志江
苦手でも みんなで食べれば おいしいな
五年 菅野 香 子
バーベキュー けむりが目にしみ 笑い泣き
母
菅 野 由香
暑い夏
ベランダからの 夏景色
五年 服部 陽 太
親子と望む 復興の大輪 は(な )
父 服部 元一
練習で くじけぬ心 みがきあげ
六年 元内 直 哉
白球を 練習通り 決めて勝つ
父
元 内 秀実
夏の夜
父親が 走る野馬追 ほこらしい
六年 吉田 怜二
いつの日か ともに走ろう 野馬原を
父
吉 田 達也
たのしいね ばあちゃんじゅくで おべんきょう
一年 木 野田 優花
脳トレー
祖 母 山田 洋子
夏休み 孫の宿題
郁恵
美紀
くじびきと 金ぎょすくいと チョコバナナ
二年 大 槻 虎聖
夏祭り 息子ニコニコ 親笑顔
母
大槻 奈香
夏休み 金賞めざし がんばるぞ
三年 大内
遠くから そっと見守る 母の愛
母
鴫原
夏まつり 帰りはねむる 子どもたち
四年 伊藤
碧
ひと苦労 場所取り行列 渋滞と
母
伊藤 綾子
夏の森
たく山採った カブトムシ
五年 高橋 健 太
嬉しかな
父
高 橋 秀行
仕掛けして 喜ぶ息子
お母さん 髪をといてと 背伸びさせ
六年 塩谷 郁 美
背くらべ 母と娘が 姉妹に(きょうだいに)
父
塩谷 文之
【10/18.2012】
【校長室の窓から (18)】ヨコの糸、タテの糸
私は、「原町区小中学校音楽祭」で主催者(南相馬
市教育研究会)として次のような挨拶をしました。
「二年ぶりにこのように小中学生が一堂に会して行
える原町区音楽祭は、演奏を通しながら各学校の交
流を深める大変良い機会だと思っています。そこ
で、小中学生の皆さんに2つのお願いがあります。
一つは、各学校のチーム力を演奏を通して見せてい
ただきたいということです。皆さんが今までこの音
楽祭を目指して練習してきたことは、まさにチーム
の力、結束力、絆を強めてきたことにほかなりませ
ん。二つ目のお願いは、演奏を聴き合いながら交流
を深めていってもらいたいということです。
各学校の演奏では、メロディーやリズム、ハ
ーモニーに乗せて「チーム力」が感じられる
はずですので、しっかりと聴き取り、演奏し
ている学校のチーム力を認め合い、交流を深
めてください。」・・・・と。小中学生の学校生
活では、同じ学年の友達間で信頼感を結ぼう
とヨコのつながり (糸)を強めようとしていま
す。小学校6つの学年、中学校3つの学年間で
は学習発表会や運動会等の学校行事、部活動
などでタテのつながり(糸)を強めようとしてい
ます。ヨコとタテの糸がうまく織りなされて
いくと素晴らしい学校になっていきます。
この音楽祭は小中間の「錦織」でした。
【11/ 7.2012】
【校長室の窓から (19)】作文による効果
日記や作文には、児童自身の心の内を語る場
面がたくさんあります。作文によって事実だけ
でなく、子供の心情や考えが分かるのです。
さらに、児童の作文には学校側からの説明だけ
より説得力があります。また、発表の場として
子供達が意欲を持つという事も考えられます。
このように、作文を通して教育活動の内容や
児童の様子が生き生きと再現されるのです。この学校
便りにも児童の作文を取り上げているのは、そのため
です。
また、異学年の子供の作品から、これから上学年へ
の希望や期待を持ったり、上学年の子供は、これまで
の自分の成長を意識化するなどの材料になると考えて
います。保護者のみなさんには、子どもたちの作文意
欲を高める励ましの声をかけて頂きたいと思います。
【11/15.2012】
【校長室の窓から(20)】タテの糸を強くして
11月15日現在、本校児童の帰還率は56%、
児童数174 名です。児童が少しずつ戻ってき
ていますが、学年の児童数と男女の児童数の差
が大きくなっています。この状況の中で最も大
きな課題は、異学年のつながり、学年を超えた
タテの糸を強く意識することと考えています。
各種の異学年集団の活動を活発化することによ
って、弱くなりがちな各学年集団のつながり=
ヨコの糸とうまく織りなしていくことを期待し
ています。
これまでにも学校便りでお伝えしています
が、日頃から「縦割り班」を編制し、清掃活動
やボランティア活動、一緒に給食を楽しむ「ふ
れあい給食」などに活用しています。1学期に
は、地域安全マップ発表会や遠足の登山でも班
活動をしてきました。各種委員会活動でもタテ
の結びつきを意識しています。保護者の図書ボランテ
ィアのみなさんのご支援も頂き、図書室の夢のある美
化整備をしたり、全校朝会や各学年ごとに読み聞かせ
に取り組む図書委員会の活動。牛乳パックの回収意欲
を高めたり、バケツの整頓による節水やベルマーク収
集を呼びかける環境委員会。これらの委員会活動も異
学年集団の活動でタテの糸を強くしているのです。さ
らには、特設クラブとして少人数ながら各種大会に出
場し素晴らしい演奏を披露している合奏部も・・・・。
これらのタテの
糸がヨコの糸とう
まく組み合わさる
ことによって、本
校が目指す「開か
れた学校」での内
に開く活動になっ
各学年の本の紹介(図書委員会)
ているのです。
【12/ 52012】
【校長室の窓から (21)】自分のすばらしさを
11/26 朝の会で次のようなお話をしました。
「ぞうさん」の歌を歌ってみましょう。
ぞうさん ぞうさん おはながながいのね
そうよ かあさんもながいのよ
この歌からどんなことを想いうかべますか。
ぞうの子どもとおかあさんが仲良くくらしてい
る「仲良し こよし」の歌だと思いますよね。
私もそうだとばかり思っていました。
ところが、この「ぞうさん」の歌を作詞した
まど・みちおさんによると、そうではないらし
いのです。「ぞうさん、ぞうさん、おはながな
がいのね」とは、親しみをこめた子象への呼び
かけではなく、「へんな鼻、長くてみっともな
い鼻」と、けなした、いじめの詩だというので
す。けれども、子象はそうけなされても、しょ
げたり、落ちこんだり、泣いたりしません。む
しろ、元気に、明るく「そうよ,かあさんもな
がいのよ」と、ほめられたかのように「大好き
なおかあさんの鼻と同じようにながいんだ,立
派なんだぞ」といばって答えているわけです。
そこには,この歌を作ったまどさんの考えがありま
す。「ぞうが、ぞうに生まれたことを誇りに思い、す
ばらしいと思っている」からだというのです。ぞうだ
けではありません。この世の中にいる草や木、虫、動
物そして人間も含めて、生き物すべてが「自分が自分
であること」を誇りとし、喜んでいるというのが、ま
どさんの自然に対する考え方です。同じように、私た
ち人間もそうです。生き物すべてがそうですが、私た
ち人間もそれぞれに違いがあり、個性があるから意味
があり、すばらしいのです。SMAPの『世界に一つ
だけの花』にも、“ナンバーワンにならなくてもい
い、もともと特別なオンリーワン”というフレーズが
ありますね。これも同じ意味です。
この個性や違いを大切にしなければなりません。自
分を大事にするとともに自分とは違う友達もまた同じ
ように大切にしなければなりません。違うものたち
が,その違いを生かして、助け合うこと、支え合うこ
とが、最も大事なことなのです。
まずは、個性や違い「自分のすばらしさ」を生かし
て生活し、「共に生きる」ことの大切さを実感できれ
ば、友達の心を深く理解できるようになると思います。
【12/19.2012】
【校長室の窓から (22)】「健康教育委員会」
これまで児童の健康について、いろいろ視点
から総合的に実態を把握し、健康教育はどうあ
ればよいかを「学校保健委員会」で話し合って
きました。学校医と校長、教頭、保健主事、養
護教諭など限られたメンバーで行っていた学校
保健委員会ですが、今回、学校医の平田先生と
学校歯科医の羽生先生をお招きし、全教職員、
そして、PTA役員をメンバーにした「健康教育
委員会」を開きました。
この中で、児童の定期健康診断や体力テスト
の結果、生活習慣に関するアンケート調査結果
等について協議し、これから子どもたちの健康
のためにどのようにしていったらよいかを話し
合いました。その概要は次の通りです。
1.体位(身長、体重、座高):ほとんどの学年で
全国を上回っています。
2.体格:肥満児童が増加しています。
3.視力異常(裸眼1.0未満):視力低下の傾向です
4.歯科検診:むし歯0の児童が増えた。
※その他、耳鼻科検診等の疾患は、やや少なく
なりましたが、各種アレルギーが増えました。
これらの結果の詳細は、各個人にお知らせし、
それぞれご家庭での対応になりますが、学校で
も学習の姿勢や学校給食の食べ方、健康教育と
しての健康に対する児童の意識の高揚を図って
いきたいと思います。
次に、体力と生活習慣についてです。・・・・・・
5.体力テスト:持久力、瞬発力、柔軟性などで全
国平均より下回っている。これらの結果は、震
健康教育委員会:学校医の先生方、全職員、PTA役員
災後、屋外での活動ができなかったこと、屋内
での運動も、複数校と同居していた状況から十
分な場所と時間が確保できなかったことが原因
と考えられます。(→運動する環境を整える)
6.生活習慣:①テレビ視聴各学年平均1時間30
分~2時間30分、②ゲームは、平均30~50
分、③睡眠時間は下のグラフの通り
10月
睡眠時間~昨年度2月と今回10月の比較
9:36
9:21
9:10
9:07
8:52
2月
9:20
9:04
9:13
8:57
8:58
9:04
8:54
8:53
8:38
8:32
8:40
8:24
全校平均
10月:8時間59分
2月:8時間54分
8:09
7:55
8:17
7:40
小1年
小2年
小3年
小4年
小5年
小6年
※ 生活習慣は、大人の生活習慣に起因している
ことが多いと言われています。そこで、家庭学
習やテレビ、ゲームの時間はご家族全員で話し
合うなどして、子どもたちが時間の自己管理が
できるようにしていただきたいと思います。
【12/21.2012】
【校長室の窓から (23)】「ボランティア 活動」
12月に入って、縦割り班ごとに「校舎をきれ
いに飾ろう」と、折り紙で作った作品を壁に貼り
付けたり、クリスマスツリーを飾ったりしていま
した。ボランティア活動の一環で実施しました。
また、12/4~12/6の歳末助け合い募金を児
童会代表委員会を中心に行い、12/19に寄付を
しました。これまで全国の皆さんから支援を戴い
たことに感謝をしながら、「今度は私達から感謝
の気持ちを送りましょう!」と募金に力が入った
ようです。「何かをしてもらう」から「人に何か
をしたい、役立つことをしたい」という意欲をこ
のボランティア活動で高めていきたいと考えています。
児童会代表委員から寄付
※昨日お知らせ致しました
校舎内を美しく! が、歳末助け合い募金を実施
し、福島民報社と社会福祉協
議会へ寄付しました。ありがとうございました。