研修レポートまとめ(若手) - 長崎県公立学校事務職員協会

受
学校事務職員のための若手養成研修会
講 者 研 修 レ ポ ー ト 総
括
※受講者の感想について下記の通り色付けをしています。
赤文字:受講者の感想の中でポイントと思われること
青文字:受講者が不足と感じたこと、次年度に向けての課題と考えられること
【学校事務職員のための若手養成研修会
12/5
10:00~16:40
実施】
① 午前中の最初に島原翔南高校の山崎事務長から実務研修として講義を受けました。この講義で学んだ
こと、感じたことを記入してください。
・自身の体験を通して経験したことを「あなただったらどうしますか?」という問いかけによって、
私達に考える機会を与え、かつそのときの判断・対応のパターンを法令に基づいて解説して頂いた。
県民目線に立って選択をすれば、多少遠回りがあっても必ず大きな失敗に繋がることはないという考
えが非常に印象に残った。私自身もいつか後輩ができたときに山崎事務長程でなくとくも、後輩に何
かを残し、伝えることが出来るようなキャリアを積んでいきたい。
・事務処理に迷ったときの正攻法として法解釈(法令を具現化する)ということを述べられたが、実
際に困難な事例にあたったときに、学校や生徒、先生に対して不利益を与えないようにするためには
その事例を色々な法に照らし合わせて解決していかなければならないと思いました。
・一番、心に残ったことは「学校の常識は、地域では非常識になる」でした。私も含め、学校職員、
考え直さなければならないと感じました。
・日々の業務の中で、忘れていた学校事務職員を目指した時の気持ち、辞令交付を受けた瞬間を思い
返すことができた。自分自身、今まで仕事の中で「県民」を意識したことはあまりなかったので大事
なことを気づくことができてよかった。
・事務職員として、何を目標・目的として働いていくのか、見失いかけていたように思います。生徒
の為に何ができるか改めて考え直し、仕事へのモチベーションに繋げていければと感じました。まず
そのためには、自分自身が健康であり、やりがいを見つけチャレンジすること。県民の目線で物事を
考え、全体の奉仕者として生徒の為に仕事をすることを心がけていきたいです。
・生徒目線での業務遂行や、県民へのサービス意識を持つこと等、改めて学校事務職員(公務員)と
しての自覚を再認識できたように思います。
・業者や職員への対応など実務を経験された先輩からの講義はうなずくところばっかりで勉強になり
ます。学校の常識は世間の非常識と言われまさにそのとおりだと思います。あとは我々が今後もっと
一人前になるためにはやりがいを見つけ行政のプロとして誇りと使命感を持つよう頑張っていこう
と思いました。
・これまでの様々な校種での事務の経験を聞くことができ大変参考になった。特に印象深かったのが、
「生徒のことを第一に考えた業務遂行を」という言葉と「県民目線で見たときどう思われるか考えて
仕事をしてほしい」という言葉です。日々の仕事をただなんとなくしているだけじゃなかったのか、
生徒のため・県民目線という視点が希薄な状態で仕事をしていたように思います。今後は意識して自
分の仕事に向き合いたいと思います。
・この講義の中で一番印象に残ったのは、①仕事への熱意(情熱)と②県民の視線を常に意識する。
という2点です。今までの私の考え方は実務上で根拠・マニュアルに載っていないことで迷ったら、
県民の目線で見てどちらが正しいか判断しようと思っていました。今回の講義で常に県民からの視線
を意識するようにと教えていただいたので、さっそく今日から実践していきたいと思います。
② 午前中のグループ討議では、受講者から実務上の疑問を出してもらい、それに対して先輩事務職員か
らアドバイス等を受けました。研修を受けて日常の実務についての疑問は解決しましたか。
(1)解決した
(2)おおむね解決した
2名 22%
6名 67%
(3)少し疑問が残った
1名 11%
(4)全く解決していない
0名 0%
③ 具体的にどのような疑問がどう解決しましたか。また、どのような疑問が残りましたか。
(1) 解決した
・自分の質問について明確に答えてもらえた。今後の業務に活かしていきたい。また、長崎市内の学
校だったら悩まないような参考見積協力などについても離島部の学校では苦慮されていて、他の実情
が知れて為になった。
・事前アンケートで、引率旅費の宿泊費に関する質問をあげており、そのことをグループ討議で投げ
かけたところ、最終的に教職員課大浦係長から解説して頂き解決することができた。
(2) おおむね解決した
・
「実際に参考見積は出さない」とか、
「参考見積ばっかりですね」など業者からの意見があったので、
現在工事をしている業者に参考見積を頼むことや、次に何をするか先のことまで考えながら仕事をし
ていくというお話は大変勉強になった。
・旅費の件数が多数あることと、工夫した旅費事務処理の仕方について質問しました。確かに特別支
援学校の旅費は特殊であるし、理解するのにも時間を費やすということでした。工夫としては、旅費
計算書を迅速に作成できるファイルを皆さん自分なりに作成されているということでした。
・自分が提起した「諸手当(主に住居手当)認定後の確認はどのようにしているか」については、や
はり日ごろから職員と関係を密にしておくことが一番重要であると感じた。また、教職員課作成の「諸
手当ガイド」を活用するなど、職員自身にも「異動があったら事務室に行かないといけない」という
意識を持ってもらう必要があると思う。ほかの受講者の疑問でも、引率旅費(生徒と職員がそれぞれ
タイプの違う部屋に宿泊した場合)や現金出納簿の訂正方法など、有意義な話が聴けた。
・産業廃棄物の積算の仕方をどのようにされているかをお伺いし、手引き過去の文書等に記載してあ
るとのことでした。まだまだ手引き・通知通達等で確認を行ない勉強し続けなければいけないと、痛
感いたしました。
・受講者からの質問等はアンケートに記入したものでしたがいろんな疑問等がお互いにあったことや
受講者の疑問に共感できる部分もたくさんありました。それに対して先輩方からは経験を踏まえた的
確な解答でもうちょっと努力をする必要などたくさんなことを学ばせていただきました。私にもあの
先輩方のような日が来るのかと思ったらスキルアップなど知識を詰め込んで先輩としてやっていけ
たらと思います。
・日頃から先のことを考えながら業務を行うことで、現在出入りしている業者に頼めたり、ローテー
ションを変える等の工夫をするなどのアドバイスを聞けて良かったです。
(3) 少し疑問が残った
・通常業務については、県下の学校で共通の問題点や話題になりますが、地域により(離島など)特
殊な問題点があるので、ひとまとめに問題を処理するのではなく少しだけでも細かい配慮が欲しいと
個人的に考える部分がありました。教育は各学校、地域で違うように事務も違うのではないかと思い
ます。学校(職員)は、地域に支えられ存在しているので、地域貢献できる学校運営をし、地域に合
わせる部分は合わせる事務ができたらと思います。
④ 午後のグループ討議では、2班に分かれて「10年後の自分」について意見を交わしたり、日々の業
務で抱えている問題点の解決に向けて話し合いを行ったりしました。この研修を受けて仕事をしてい
くうえでの心境や仕事に対する考え方に変化がありましたか。
(1)大きな変化があった
(2)変化があった
1名 11%
5名 56%
(3)少し変化があった
3名 33%
(4)全く変化しなかった
0名 0%
⑤ 具体的に心境や考え方がどのように変わりましたか。また、
(4)の場合、どのような研修を実施す
れば変わると思いますか。
(1)大きな変化があった
・他の受講者のお話で本当に人間関係で苦慮されている事を聞きました。解決策として、まず上司等
に相談する、と聞いて客観的に考えれば当然のことですが、いざ当事者になると難しいのかなと思い
ました。業務改善とは、今までは漠然とこれはできないか?など考えて現実的では無い事ばかり考え
ていました。しかし実際に文書受付を改善する、出退勤でタイムカードを使用するなど、実際に行っ
ている事務室があると伺って大変勉強になりました。今後の参考にさせていただきます。
(2)変化があった
・10年後の自分を考えたときに、自分を含めて他の方から家族・後輩・仕事のスピードといったこ
とがあがっていた。将来に対しては希望・期待というよりも不安の方が思いとしては先行しているよ
うだった。同年代の方の話や、先輩の話を通して、将来に対する不安を払拭するためには、今自分が
どうあるべきかということが重要だと感じた。不安を払拭するためには、今をがむしゃらに頑張らな
ければならないのだということを強く感じた。
・
「10年後の自分」という題目で、日常であまり意識しない将来のビジョン・どうなりたいかとい
うことを考えるいい機会になった。また、先輩事務職員からのアドバイスで、
「1日1つ、何か新し
いことを覚える、吸収する」ということを実践してみようと思った。
・10年後にはいろいろな経験を積み、仕事に対して余裕をもって取り組めているのかなど、様々な
不安のほうが大きいですが横のつながりを大切にして、いろいろな情報を共有することによりお互い
能力を高めることにつながるので、いろんなことに興味関心を持ちアンテナを張るように心がけた
い。
・目の前の仕事を処理することで精一杯で先のことなど考えてはいませんでした。今は、思いついた
ことはとにかくやってみる(動くこと)後回しにしない、分からないことは周囲の人に聞き、時間に余
裕が出来た時に自分で根拠などを調べる、調べていくうちに思わぬとこに思わぬことが書いてあった
りするとの話を聞き、とにかく今は自分に出来ることから初めて見ようと思いました。
・すごく刺激になりました。良きライバルとして負けられない気持ちが沸いてきた感じがします。
(3) 少し変化があった
・10年後の自分と聞かれても漠然としたことしか思い浮かびませんでした。グループ討議で先輩事
務員の方々が「10年前の私」というテ-マで各自、話してくださいました。その中で、
「出会いが
大切」との話しがありました。私自身も「人は宝」ということを常に考えているので「出会い」が大
切だと思いました。人間関係が良好でないと自分自身も精神的にダメ-ジを受け、仕事に影響がでる
と思います。今後も、横のつながりを大事にしていきたいと思います。
・自分からしたら、余裕があるように見えていた人も人間関係に悩んでいて、すごく大変な状況にあ
る人が多いと感じた。この研修を受けたことで事務室や自分の学校以外でも人との繋がりが持てるの
だと感じました。
・仕事については担当する前と担当した後では、理解も違うということで、今担当の仕事をしながら
触手を広げて自分の仕事の幅を広げていきたいと思った。10年後は長いようですぐ経つので、10
年間何をしていたんだとならないように仕事の知識を広げていきながら、また、いろいろなことに興
味を持ち携わっていきながら学校運営に関わっていきたい。
⑥ グループ討議の後に中村新氏の講義がありました。この講義で学んだこと、感じたことを記入してく
ださい。
・中村先生をはじめ様々な方の話を聞くことで、今の自分が考えていることは誰もが通過してきたこ
とであり、今はひたすらに一生懸命頑張るしかないという事を考えるようになり、少し気持ちが楽に
なった。また、縦の繋がりも大切だが、横の繋がりも大切だということに改めて気づかされた。
・普段の事務の仕事の中では考えなかったことを考えさせられたと思います。
・マネジメントの基本として、指示命令&報連相・ミ-ティングがあり、目的・目標を達成するとあ
りました。そのために、自立(自分のコントロ-ル)、有能(やればできる)
、関係(期待に応える)
などの話しがありました。個人が持っているポテンシャルを生かし、報連相を守り日常業務をこなし
ていこうと思いました。
・中村新先生の講義は、少し自分には難しかった。内容的にはよく理解できなかったが、自分として
の解釈は、事務室も学校という組織の中で子どもたちのため、職員一丸となってやらなければならな
い。個人としても、自分自身の責任(業務)を果たさなければならないということだと感じた。
・マネジメントしていくには、指示・命令と報告・連絡・相談とミーティングが重要であり、情報を
共有し目的・目標を達成していくことが大切だと感じました。
・組織として目的目標をしっかりとおくこと、指揮命令により人を動かすこと、そのためには職員同
士のコミュニケーション、報連相が大切であることを学びました。これからは、事務職員同士で情報
を共有することで、相互理解を深めていき、業務の効率化に繋がればいいと思います。
・これから人との関わり方について話す時わかりやすく自分の中でまとめて簡潔に要点を述べること
など事務職員も説明する場面に遭遇する機会が多々あることと思いますのでしっかりやっていきた
いです。あとメモなどもしっかり取り受け答えなど頑張っていきたい。
・組織で仕事をするということは、多様な価値観や考え方を持った人と仕事をするということで、相
手を理解することも必要と感じた。何でも色々と意見を言い合いながら仕事をしていくことが理想だ
と思う。意見を言えるだけの実務上の仕事の知識を深めていきたい。
・学校事務の現場で必要なコミュニケーションをわかりやすく学べました。
⑦ 若手養成研修会についてご意見等があればご自由に記入してください。
・今後もこのような研修を継続して頂きたいと感じた。今回の研修を通して知り合った方と、所属に
戻ってから仕事上の情報交換を行うこともできた。また経験年数が同程度の方達の不安等聞くこと
で、自分だけが苦労しているのではなくみんな同じような苦労をして、その中で必死に頑張っている
のだということを感じ、とても刺激になった。
・研修会は、諸先輩方の体験談、アドバイスもありとても充実した1日でした。また、外部講師の講
義もあり、事務職員(公務員)とは違う目線での講義がとても勉強になりました。
・午後のグループ討議で意見を出し、議題となる言葉や、最後の話し合いの結果を表す言葉を考える
のが難しかった。もう少し盛り上がれればよかったと思う。
・山崎事務長先生やいろんな先輩方から貴重なお話やアドバイスを聞くことができ、大変有意義な
時間でした。今回の大変貴重な経験を、今後の仕事にどのように生徒や学校のために活かしていく
かを、模索しながら頑張りたいと思います。
・いろんな意見や疑問など素直にぶつけることができた研修会で貴重な経験だったと思います。諸先
輩方に学校名と名前を覚えてもらうこともできたと思いますしそれだけでも財産かなと思った研修
会でした。
・誰もがなにかしらかの悩みや疑問を持ちながら仕事をしているのだなと感じた。仕事をする上で行
き詰まったら、同じ事務室の方だけではなく近隣の学校の人に尋ねながら、また、最善の方法が他に
ないかなど前例だけにとらわれずに仕事を進めていきたい。
・今後の実務に役立つことばかりで、参加させていただき感謝しています。
(当初は任用替えで40
才になるのに若手養成研修会とは少し気後れしていました)
・事務職員の仕事は業務内容が多岐にわたるため、解らないことが多いので、実務的(専門的知識を
必要とする事務処理)な研修をしてほしい。
【学校事務職員のための能力開発研修会
12/6
10:00~16:30
実施】
⑧ 中村新氏による「学校事務職員としての意識改革」についての講義がありました。この講義で学んだ
こと、感じたことを記入してください。
・
「県や所属長が出す指針に沿って、生徒・保護者・地域の方々に満足してもらえるような環境を整
えていくこと」 これを達成していくことが私達の存在価値なのだということを強く感じた。何のた
めの事務職員なのかというのも曖昧にしか理解していなかったが、講義をとおして、事務職員として
今後どのように生きていくべきなのかが少し見えた気がする。私たちは常に県民(ここでいうところ
の、生徒・保護者・地域の方々)が何を求めているのかということを意識していくことが大切だと感
じた。
・5Sの実行は自分が日々の業務で一番出来ていないことなので、まずは机上を整理しなければなら
ないと感じました。なかなか難しくても何回も整理整頓を実行していかなければならないと思いま
す。自分の業務を顧みて改善していくことは、簡単なことではないと思いますが少しずつでも取り組
んでいきたいと思います。
・2日目の研修でしたが、1日目と通じることも多々有り、二日間で色々な考え方があるのだと思い
ました。例えば、講義で学んだことの1つとして、
「コスト削減」と言われて最初に思い浮かぶのが、
「金銭的な節約」ですが、講義では、「効率よく、スピ-ドアップし、かつ、人材育成」だと受け取
りました。講義全体を通して感じたことは、いくら金銭的にコスト削減しても従事する人の能力、育
成がなければ業務改善は成功しないと感じました。
・日ごろの業務への取り組みを振り返り、物事に対する考え方(問題解決に必要な視点)などを学べ
たのは大変有意義であった。また、サービス業、製造業などにおける5S(整理・整頓・清掃・清潔・
躾)の話は特に身につまされる話であったが、まずはそういう意識を持つことが大切になると思うの
で、この研修をいいきっかけにできればと思う。
・業務内容の見直しというと、一見変えなければいけないように思うが、現状を観察しそのままで良
いか改善したほうが良いか考え直し、最小の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならない。
同じ成果ならより低い費用に抑え、同じ費用ならより大きな成果をあげるようにしなければならない
ので、そのためには、PDCA サイクルが重要で、まずは評価の基準をしっかり定め実行し、基準と照
らし合わせズレや原因を分析し見直すというサイクルを根気よく繰り返すことが重要であると感じ
ました。
・業務内容の見直しには、単に簡素化することではなく、現状をもう一度ゼロベースから考え、それ
により替えなくていいこともある。改善には時間がかかり、一時的に効率が落ち、また時間の経過と
ともに新たな問題が発生するものであるため、組織としての目的・目標を持つことの大切であること
を学びました。まずは自分の仕事を見直すこと、様々な変化への対応能力を高めることができればい
いと思います。
・やはりコミュニケーション能力が印象的です。マネジメントをしていく中で1,指示・命令&報告・
連絡・相談
2,ミーティング仕事をしていく中で情報を共有し目的目標を達成すること。事務職員
には欠かせないことだと思いました。「責任・権限・義務」忘れないようにします。
・我々の追求する利益は子どもの学びの場であるということ。事務職員であっても間接的に子どもの
ために仕事をしているけど日々の業務の中でそれをあまり意識することはないので、ただ担当してい
る仕事を“こなす”だけになっているかもしれないと改めて感じました。仕事をしている目的をもう
一度考え改め、学校のため、子どものためになるような仕事をしていきたい。仕事をする上でも、ム
ダはないか、ムダなことはしていないかを意識して効率的に仕事を進めていきたい。
・
「最小の経費で最大の効果」この言葉が地方自治法の2条に載っており、わかりやすく説明してい
ただいた。経費とは作業コスト(時間、人、機械を効率良く)のことである。効果とは利益(子供の
学びの場の保証)のことである。5Sについては実践しなければ講義で学んだ事が無駄になるので、
行動に移すことが大事だと思う。
⑨ 今回実施した2日間の研修会は役に立ちましたか。
(1)とても役に立った
5名 56%
(2)役に立った
4名 44%
(3)あまり役に立たなかった
0名 0%
(4)全く役に立たなかった
0名 0%
⑩ 研修を通して学んだことはなんですか。また、それを今後どのように活用していきたいと思いますか。
(1) とても役に立った
・業務改善と一言で言っても、簡単ではなく何回も計画して実行して反省して、を繰り返ししないと
変わらないと思いました。今後、5Sを実行できるように努力しながら事務職員として何をすべきか
考えながら業務に取り組んでいけたらと思います。
・仕事の改善を行うためには、まず5S を実践していくことが重要だと感じた。5s は整理・整頓・清
掃・清潔・躾のそれぞれの頭文字をとっており、5s による効果は職場環境の美化、従業員のモラル向
上などがあげられるが、徹底により得られる間接的な効果としては、業務の効率化、職場の安全性の
向上があげられる。今の自分にとっては耳が痛い限りであるが、今後業務改善を目指していく上で避
けて通れるものではないので、今後意識を変えて少しずつ実践していきたい。
・二日間の研修で先輩職員、同期の職員、外部講師の話しを聞けて共通して感じたことは、どの職業
にも当てはまることですが、従事者の個々の能力を十分に発揮できないと、本当の業務改善はあり得
ないと思いました。「人と人のつながり」が大事だと思いました。そして、人材育成、能力アップで
業務改善が成功するのだと思いました。グル-プ討議、全体講義でも話しがありましたが、人間関係
を良好に保つ、築きあげることにより、心身ともにダメ-ジも和らげることができるのだと感じまし
た。学校も企業も「人」が大切だと思いました。今後、自分自身もスキルアップできるように努力し、
横のつながりを大切にして業務していこうと思いました。このような研修の機会をあたえてくださ
り、ありがとうございました。私のような任用替えの者にはとても勉強になり、不安も和らぎます。
今後に生かすことが出来るよう頑張ります。
・特に2日間で人との繋がりの大切さやコミュニケーション能力の重要性を学びました。これから経
験を積んで先輩の立場になると思いますが責任・権限・義務など守りながら頑張っていこうと思いま
す。今回の研修会は身近な意見で大変有意義でした。
・研修を通して学んだ事
・仕事への情熱(熱意)
・県民の視線を常に意識すること
・疑問や不満はだれでも多少はあるので、ひとりで抱え込まないこと
・10年後は想像と違うことが多いのでその都度対応していくこと
・問題を討議するときは文字にして目で見て討議すること
・最小の経費で最大の効果をあげること
・5Sの実践
・改善に向けた、事務職員の使命とは・・・学校のプロデューサー
上記の事を(PDCA計画、実行、評価、改善)実践する。
(2) 役に立った
・全体を通して日ごろの自分を振り返り考え直す、いいきっかけになる研修であった。日常の業務に
戻ってからも、県民の目を常に意識し、仕事の日常的な改善、向上に取り組んでいきたい。そして、
若手養成・能力開発研修を受講してよかったと振り返ることができるよう成果をあげられればと思
う。
・安心・安全で快適な学校づくりを目指すには、まず学校の問題・課題を把握し中村新先生の講義で
もあったように、PDCA サイクルを根気強く実行することが大切なので、職員が共通意識をもち取り
組んでいきたいと思います。まずは、学校の問題・課題を見つけるところから始めていきたい。個人
的には、5Sを自分の身の周りから始めたいと思います。
・最小の経費で最大の効果を挙げなければならない。その為には、個人の資質向上、業務の見直しや
事務処理のやり方を変え業務改善を行うこと、組織として仕事のしやすい環境づくりに取り組まなけ
ればならないことを学びました。まずは5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の実行から取組たいと
思います。
・1日目の山崎事務長の講義において、公務員であるとともに、事務職員として教育に携わっている
ことを再度考えさせられた。子どものためにという視点を意識して今後仕事に取り組んでいきたい。
また、中村先生の講義において学校事務職員としての仕事の目的を改めて考えさせられた。教育に携
わるのは教員だけでなく、事務職員も学校運営上必要不可欠な存在であるということ。例えば、施設
が壊れて生徒に危険が及ぶようなときにそれを修繕したり、生徒によりよい学びの場を提供するため
に、備品を買ったり、施設を整備したりと日々事務職員が携わっている仕事は学校・生徒のためなの
だと思う。今回の研修を通して、仕事を“こなして”いただけの自分に気付いたし、学校においての
事務職員の役割や目的を再度認識することができたとともに、学校のため生徒のためにという目的意
識を持って実際に仕事に向き合っている先輩の話しを聞いて、自分の仕事に対する姿勢を改める良い
きっかけになった。今後の仕事に活かしていきたい。