(1) s を 0 ≦ s ≦ (1)

年 番号
1
以下の問いに答えなさい.
3
p
p
(1) s を 0 5 s 5 2 を満たす実数とする.直線 y = x と直線 y = ¡x + 2s の交点を P とする.
p
直線 y = ¡x + 2s と曲線 y = ¡x2 + 2x の交点で x 座標が 1 以下である点を Q とし,Q の x
座標を t とする.このとき,点 P と点 Q の距離および s を,t を用いて表しなさい.
a を正の実数とし ,fn (x) =
Z
x
0
氏名
e¡at sin nt dt (n = 1; 2; 3; Ý) とおく.このとき,次の問
いに答えよ.
(1) lim fn (x) を求めよ.
x!1
(2) a =
3
とするとき, lim fn (x) が最大となる自然数 n ,およびそのときの最大値を求めよ.
2
x!1
(2) 直線 y = x と曲線 y = ¡x2 + 2x で囲まれた図形を直線 y = x のまわりに回転させてできる
( 旭川医科大学 2012 )
立体の体積を求めなさい.
( 首都大学東京 2010 )
2
4
次の問いに答えよ.
¼
4
0
f(tan x)
dx =
cos2 x
Z
(1)
1
f(t) dt
0
Z
2¼
a sin x + b cos x dx を求めよ.
2k¼
2n Z n
P
k
; a sin nx + b cos nx dx を求めよ.
(2) lim
2(k¡1)¼ #log
n
n!1 k=n+1
n
(1) f(t) を 0 5 t 5 1 で連続な関数とする.tan x = t とおいて,
Z
a; b を正の定数とする.
0
( 早稲田大学 2013 )
であることを示せ.
Z
(2) (1) を用いて,0 以上の整数 n に対し,
0
Z
0
¼
4
tann x dx 5
¼
4
tann x
dx の値を求めよ.また,
cos2 x
1
n+1
5
(1) 直径 1 の球を球の中心から距離 a の平面で切って二つの部分に分け
1
たとき,中心を含まない部分の体積を求めよ.ただし,0 < a <
2
とする.
を示せ.
(3) 0 以上の整数 n と 0 5 x 5
次の問いに答えよ.
¼
を満たす x に対し,
4
(2) 1 辺の長さが 1 である立方体 ABCD-EFGH を考える.この立方体に
1 ¡ tan2 x + tan4 x ¡ Ý + (¡1)n tan2n x
= 1 ¡ (¡1)n+1 tan2(n+1) x
cos2 x
内接する球と正四面体 ACFH との共通部分の体積を求めよ.
であることを示せ.
(4) (2) と (3) を用いて, lim
n
P
(¡1)k
n!1 k=0
1
の値を求めよ.
2k + 1
( 琉球大学 2013 )
( 金沢大学 2012 )
6
8
e で自然対数の底を表す.関数 f(x) を
C
f(x) = log(x +
a を正の実数とし,f(x) = e¡x sin ax とおくとき,次の問いに答えよ.
2(n ¡ 1)¼
2n¼
< と x 軸で囲まれた部分の面積
5x5
a
a
を An で表すとき,An を a と n を用いて表せ.
1
P
(2) S =
An を a を用いて表せ.
(1) n を自然数とする.曲線 y = f(x) $
2
x + e)
で定めるとき,以下の問いに答えよ.
n=1
(3) lim S を求めよ.
(1) 関数 f(x) を微分せよ.また f0 (x) が偶関数であることを示せ.
a!1
(2) 定積分
Z
1
¡1
( 旭川医科大学 2013 )
f(x) cos #
¼
x; dx
2
を求めよ.
(3) 数列 fan g を
an =
Z
1
¡1
x2n f(x) cos #
¼
x; dx (n = 1; 2; 3; Ý)
2
9
区間 0 5 x 5 ¼ において,関数 f(x) と関数 g(x) を
で定める.n を 2 以上とするとき,an と an¡1 の間に成り立つ関係式を求めよ.
f(x) =
( 三重大学 2013 )
1
cos x;
2
g(x) = cos
x
+c
2
と定義する.c は定数である.次の問いに答えよ.
7
(1) 区間 0 5 x 5 ¼ において,2 曲線 y = f(x) と y = g(x) が x = 0 以外の点で接するように c
x = 0 において連続関数 f(x) が不等式
f(x) 5 a +
Z
の値を定め,接点 (p; q) を求めよ.また,そのとき,区間 0 5 x 5 ¼ における関数 f(x) と関
x
0
数 g(x) の大小関係を調べよ.
2tf(t) dt
をみたしているとする.g(x) =
2
aex
(2) 定数 c と接点 (p; q) は (1) で求めたものとする.そのとき,区間 0 5 x 5 p において,y 軸
とするとき,下の問いに答えよ.ただし,a は 0 以上の定
数である.
Z
および 2 曲線 y = f(x),y = g(x) によって囲まれた図形を D とする.D を y 軸のまわりに 1
回転してできる立体の体積 V を求めよ.
x
(1) 等式 g(x) = a +
2tg(t) dt を示せ.
Zx 0
2
2
(2) h(x) = e¡x
2tf(t) dt とするとき,x > 0 において不等式 h0 (x) 5 2axe¡x が成り立つ
0
ことを示せ.
(3) x = 0 において不等式 f(x) 5 g(x) が成り立つことを示せ.
( 東京学芸大学 2013 )
( 長崎大学 2014 )
¼
の部分を C とし,
10 関数 f(x) = 2x + cos x がある.xy 平面上の曲線 y = f(x) の 0 5 x 5
2
C と直線 y = 2x,および直線 x + 2y = 2 で囲まれた領域を D とする.領域 D を直線 y = 2x
C
=
ケ
コサ
¼2
シ
¡
C
ス
¼
セソ
である.
の周りに 1 回転してできる立体の体積を求めよう.
( 獨協医科大学 2014 )
C 上の点 P(t; f(t)) から直線 y = 2x に下ろした垂線と直線 y = 2x との交点を Q とする.
線分 PQ の長さは
11 xy 平面上に動点 P(t; 2t),Q(t ¡ 1; 1 ¡ t) がある.ただし,0 5 t 5 1 とする.次の問いに答
えよ.
(1) 実数 k に対して直線 x = k と直線 PQ との交点を求めよ.
C cos t
ア
(2) 閉区間 [¡1; 1] 内の定数 a に対し ,直線 x = a と線分 PQ との交点の y 座標のとり得る範囲
を a で表せ.
であり,点 Q の x 座標は
(3) t が 0 から 1 まで動くとき,線分 PQ が動く領域 S の面積を求めよ.
イ
t+
(4) S を x 軸の周りに 1 回転させた回転体の体積を求めよ.
cos t
ウ
( 名古屋市立大学 2014 )
である.これから,OQ = s とおくと
D
s=
エ
イ
%t +
ウ
cos t=
である.
f0 (x) = 2 ¡ sin x > 0 なので f(x) は増加する.よって,求める体積 V は
V=
Z
p
5¼
2
2 5
5
C
=
p
¼PQ2 ds
オ
カ
¼ Z
0
¼
2
%cos2 t ¡
キ
ク
cos2 t sin t= dt