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昭和44年11月28日
日刊(祭日・土日休刊)
第三種郵便物認可
(1)
平成29年2月6日(月) 12617号
2016年暦年のアルミニウム圧延品
板類の出荷は3年連続でプラス
日本アルミニウム協会
日本アルミニウム協会はこのほど、2016年暦年のア
ルミニウム圧延品の生産・出荷動向をまとめた。
これによると、板類は、生産が前年比1.1%減の124
万9870トンと3年ぶりにマイナスに転じたが、出荷は
同0.4%増の126万2732トンと3年連続でプラスとなっ
た。押出類は、生産、出荷ともにプラスに転じた。生
産は同2.0%増の77万1992トン、出荷は同2.1%増の77
万994ト ン。は く も 生 産、出 荷と も に プ ラ ス に 転 じ
た。生産は同3.0%増の11万2041トン、出荷は同5.4%
増の11万1995トンだった。
板類(出荷量)については、缶材はビール系飲料の
出荷量はマイナスとなったが、ボトル缶の好調等によ
り、同1.2%増の43万8840トンと4年連続でプラス。自
動車は、アルミパネルを含む乗用車へのアルミ需要増
やトラック架台の好調により、同7.4%増の16万1992
トンとなり、3年連続でプラス。輸出は、海外関連工
場への素条輸出の減少により同12.7%減の20万712ト
ンとなり、3年ぶりにマイナスとなった。
押出類(出荷量)については、建設は同0.4%増の
46万1162トン。4年ぶりにプラスとなったが、新設住
宅着工戸数の伸びに比べると低い伸びとなった。これ
は輸入品(サッシ以外の構造物)やアルミ・樹脂複合
サッシの増加等によるもの。自動車は、乗用車へのア
ルミ需要増やトラック架台の好調が継続し、同4.0%
増の13万7483トンと2年ぶりにプラスに転じた。
はく(出荷量)については、電気機械器具は、コン
デンサー向けが年間を通じて好調を継続。リチウムイ
オン電池向け(車載用他)が過半を占める「その他の
電気機器」は春先の在庫調整によりマイナスとなった
が、需要は底堅く推移し、過去最高を記録した前年に
次ぐレベルとなり、同7.2%増の5万1301トンだった。
食料品は、需要が堅調に推移し、同3.1%増の2万9785
トンとなり、前年のマイナスからプラスとなった。
溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板
上に建材用鋼材市場での拡販に注力していく計画だ。
販売活動開始後、一定の販売数量を確保できたのち
には、同製品を自社で一貫生産することを検討してい
くという。
取引実施契約を締結
神戸製鋼
神戸製鋼は、日新製鋼が生産する「溶融亜鉛-アル
ミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板」(日新製鋼
製品名「ZAM」)について、取引実施契約を締結し
た、と発表した。
同契約の締結により、日新製鋼との間で、2年間の
OEM製品販売、およびその後最長10年間のめっき委
託加工について、基本合意に達した。今年3月末を目
途に製品供給の詳細条件に関する契約を締結する予
定。
同社は、建材用めっき鋼板市場で高い評価を得てい
る同製品を販売メニューに加えることで、これまで以
(2)
日刊金属
平成29年2月6日(月)
第3四半期連結決算
原材料価格の下落などで減収減益
日立金属の2017年3月期第3四半期(2016年4月1日
~同年12月31日)の連結業績は、原材料価格の下落
(価格スライド制)や為替相場の円高基調、および需
要減少の影響等により、売上収益は前年同期比13.8%
減の6,665億3,600万円、営業利益は同12.9%減の471
億7,900万円、税引前利益は同38.7%減の476億4,200
万円、四半期利益は同35.5%減の361億2,300万円、親
会社の所有者に帰属する四半期利益は同34.9%減の
361億9,300万円の減収減益となった。セグメント別の
業績は以下の通り。
〈高級金属製品〉同セグメントの売上収益は、前年同
期比10.4%減の1,740億0,200万円となった。また、営
業利益は、売上収益が減少した影響のほか、前第1四
半期連結会計期間に日立ツール(現三菱日立ツール)
の株式を譲渡したことに伴う事業再編等利益259億
3,100万円を計上したことから、同307億8,100万円減
少し、159億0,700万円となった。特殊鋼については、
工具鋼は、第1四半期連結会計期間においてアジアを
中心とする経済減速の影響を受けた在庫調整があり、
前年同期を下回った。産業機器材料は、自動車関連の
環境親和製品等の需要が増加したほか、その他産業部
材も堅調に推移。航空機関連材料およびエネルギー関
連材料は、需要の端境期となった。電子材料は、ディ
スプレイ関連材料が低調。ロールについては、高付加
価値製品に経営資源を集中することを目的に、2016年
9月1日をもって宝鋼日立金属軋輥(南通)有限公司の
生産を打ち切った。また、射出成形機用部品は、携帯
端末の需要減少の影響を受けた。この結果、ロール全
体としては前年同期と比べて減少。軟質磁性材料およ
びその応用品については、主力のアモルファス金属材
料でインド向けが徐々に増加したが、中国向けの減少
により、全体として前年同期を下回った。
〈磁性材料〉同セグメントの売上収益は、同8.6%減
の736億3,800万円となった。また、営業利益は、同14
億8,400万円増加し、63億9,900万円となった。希土類
磁石については、電動パワーステアリングおよびハイ
ブリッド自動車向け等の自動車用電装部品の需要が好
調に推移したが、産業機器および家電関連の需要は前
年同期並みとなった。フェライト磁石については、自
動車用電装部品、家電用部品ともに好調に推移した
が、同セグメント全体の売上収益とし ては原材料価格
の下落(価格スライド制)や為替相場の円高基調の影
響で前年同期を下回った。
〈高 級 機 能 部 品〉同 セ グ メ ン ト の 売 上 収 益 は、同
12.6%減の2,421億1,000万円となった。また、営業利
益 は、同50億8,000万 円 減 少 し、119億3,200万 円 と
なった。自動車用鋳物については、北米において、
ピックアップトラック向けは好調を維持したが、新興
国経済の減速や穀物・原油価格が低調に推移した影響
等を受け、農業機械・建設機械向けの需要が減少した
(第三種郵便物認可)
日立金属
ため、全体としては前年同期と比較して減少。耐熱鋳
造部品は、欧州向けが堅調に推移したほか、米国・ア
ジア向けも大きく伸長し、前年同期を上回った。アル
ミホイールは、出荷量が減少したほか、為替相場が円
高基調となった影響により、前年同期を下回った。配
管機器については、継手類は、国内・海外とも住宅着
工戸数の増加に伴い住宅向けの需要が順調に推移した
が、国内で大規模建設工事の遅れの影響もあり、全体
としては前年同期と比較して減少した。
〈電線材料〉同セグメントでは、事業ポートフォリオ
刷新を目的として、情報システム事業(情報ネット
ワーク事業およびワイヤレスアンテナ事業並びに同社
が保有する日立電線ネットワークスの発行済株式の全
て)を、2016年12月1日付で譲渡した。この影響もあ
り、同セグメントの売上収益は、同19.8%減の1,758
億9,600万円となった。また、営業利益は、同譲渡に
伴い事業再編等利益50億7,400万円を計上したこと等
か ら、同32億8,400万 円 増 加 し、145億6,500万 円 と
なった。電線については、巻線や建設向けが減少した
が、注力分野である鉄道車両用電線が中国向けを中心
に大きく伸長した。機能品については、自動車部品
は、自動車用電装部品、ブレーキホースとも堅調。医
療用プローブケーブルは、海外向けの需要が減少し、
前年同期を下回った。
〈その他〉同セグメントの売上収益は、同28.8%減の
22億0,400万 円 と な っ た。ま た、営 業 利 益 は、同2億
1,800万円増加し、2億0,500万円となった。
2017年3月期の連結業績については、売上収益は前
年比13.5%減の8,800億円、営業利益は同11.9%減の
670億円、税引前利益は同34.5%減の630億円、親会社
の所有者に帰属する当期利益は同34.8%減の450億円
を予想している。
日刊金属
平成29年2月6日(月)
(第三種郵便物認可)
(3)
1月のアルミレポート及び2月の見通し(1)
橋本アルミ(株)橋本健一郎
予想レンジ
LME現物後場買い
1700-1900ドル
☁ 変わらず
スクラップ
0~+5円
☀ 無い物高
(前月最終価格より)
為
替
111-118円
☂ 円高
◆自動車生産台数
日本自動車工業会によると自
動 車 生 産 台 数 は 前 年
比 +4.2% の78万1378台 で
あった。
(一か月間TTM)
■概況
前半は、サプライマネジメント協会(ISM)の12
月の非製造業景況感指数は市場の予測を上回る水準を
維持したものの、内訳の雇用指数は大きく低下したこ
と、12月の中国消費者物価指数は前年同月比2.1%上
昇、予想は2.3%の上昇だったなどのマイナス材料も
あったが、昨年12月の中国生産者物価指数(PPI)は
前年同月比5.5%上昇、予想は4.5%上昇。5年ぶりの高
水準。石炭などの原材料高がPPIを押し上げたこと、
12月の中国サービス部門PMIは53.4に上昇、1年5か月
ぶりの高水準だったこと、12月の米中小企業楽観度指
数は105.8に上昇、12年ぶりの高水準だったこと好感
しUP。
1月14日時点1800ドル(現物後場買い)と月
初価格から114ドルUPの前半締めとなった。
後半は12月の米新築住宅販売件数は53.6万件、予想
の58.9万件を下回ったこと、メキシコのペニャニエト
大統領がトランプ大統領との会談を中止したことなど
のマイナス材料もあったが、米国税関、中国最大のア
ルミメーカー代表の劉忠田氏が所有しているとみられ
る2500万ドル相当分のアルミ地金を押収。トランプ大
統領が米自動車大手3社の最高経営責任者(CEO)
と会談し「米国で事業を展開する全ての人に事業の進
め方をより簡単にするつもりだ」と語ったこと、カナ
ダから米テキサス州に原油を運ぶ「キーストーンXL
パイプライン」などの建設を推進する大統領令にも署
名したこと、中国環境保護省がアルミの生産能力削減
を検討しているとの報を好感しUP
2月2日現在LME(現物後場)1807.5ドル
と後半スタート価格から6.5ドルUPしてのスター
トとなった。
■前月の経済指標
◆月間のドル/円レート(TTS)
108.69→114.75(円)
出展 MIRU
出典:日本自動車工業会
◆自動車販売台数
日本自動車販売協会連合会によると自動車販売台数
(軽除く)は前年比+1.8%の30万2988台。
出典:日本自動車販売協会連合会
おしらせ
小紙『日刊金属』では、バッ
クナンバー閲覧用サイトを設置いたしまし
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(4)
日刊金属
平成29年2月6日(月)
メーカーの買気弱く売買難
在庫調整期控え様子見続く
3日 入 電 の 海 外 相 場 は、LME(ロ ン ド ン 金 属 取 引
所)銅 相 場 の セ ツ ル メ ン ト で 前 日 比28.00ド ル 安 の
5,903.00ドルと反落。前日のLME銅のセツルメントは
5,931.00ド ル だ っ た。カ ー ブ 取 引 は5,886.00ド ル ~
5,887.00ドルで、前日比59.00ドル安。直物後場買値
は前日比84.00ドル安の5,869.50ドル、前日は5,953.50
ドルだった。NYC(ニューヨーク商品取引所)銅相場
は2限 月 で 前 日 の270.45セ ン ト よ り2.65セ ン ト 安 の
267.80セ ン ト。SHFE(上 海 先 物 取 引 所)は 休 場。
LME公認倉庫の銅在庫は、前日のおよそ26万1,000ト
ンより約1,000トン減のおよそ26万トン。
3日の東京為替市場TTSは前日比0.09円の円高ドル
安で1ドルが113.98円。NYカーブLME先物比は23.00
ドル高。この日入電の海外相場と東京外国為替市場米
故銅直納問屋筋の平均値頃感(単位は千円)
直納問屋筋によるロット物(5トン前後)の
平均的な値頃感は次の通り。
ピカ線が573~578、上銅新のうちタフピッ
チ や 無 酸 素 銅 な ど は554~559、並 銅 は493~
498、込 銅(高 品 位 = 約97%)は453、セ パ は
457~462。コーペルは要り用筋で448、それ以
外は440ほど。黄銅削粉も同様に要り用筋463、
それ以外446~451どころの値頃。並青銅鋳物削
粉は427~432どころ。
小口市中相場(1トン前後)では、ピカ線が560
~565、上銅新屑が527~547、普通上銅が494~
504、2号銅線が500~510、並銅が465~466、込
銅 (94~97%)が424、込 銅 (90~93%)が391、 下
銅 が340~390、セ パ が410~420、コ ー ペル が
366~406、黄銅棒地が422~427、黄銅削粉が
370~417、黄銅ラジエタが288~296、交叉ラ
ジエタが308~319、黄銅鋳物が347~354、送り
222~237、上青銅鋳物が423~439、並青銅鋳
物が415~428、上青銅鋳物削粉が420~439、
並青銅鋳物削粉が413~417どころ。
(第三種郵便物認可)
ドルTTSから計算した国内採算値は、前日より4,000
円安の71万2,000円。この日、電気銅建値は72万円に
据え置かれた。
為替動向
2日のロンドン外国為替市場で円相場は大幅に反発
し た。前 日16時(現 地)と 比 べ 1.10円 の 円 高 ド ル
安、1ドルが112.30円~112.40円で取引された。米国
の追加利上げ観測が急速に萎むなか、全日円買いドル
売りが進行した。
2日のニューヨーク外国為替市場でも円相場は反発
した。前日比0.45円の円高ドル安、1ドルが112.75~
112.85円で取引を終えた。一時は112.05円とほぼ2か
月ぶりの円高ドル安水準を付けた。前日のFOMC(連
邦公開市場委員会)後の声明で目先の利上げ観測が後
退、円買いドル売りが優勢となった。
3日午前の東京外国為替市場で円相場は上昇した。
10時時点で前日17時に比べ0.10円の円安ドル高、1ド
ルが112.94円~112.96円だったが、その後0.32円の円
高ドル安になり112.52円を付けた。この日の東京市場
で円は高く始まった後、ほどなく下げに転じた。前日
の海外市場で一時112.05円とほぼ2か月ぶりの高値を
付けた反動で、持ち高調整の円売りが出た。
2017年1月16日~1月27日(現地)
平成29年2月6日(月)
日刊金属
(第三種郵便物認可)
(5)
LME銅公式値ベースで4営業日ぶり反落 カーブ取引は続落
COMEX銅も続落 LME非鉄はまちまち
ニッケルは4営業日の続伸 比鉱山閉鎖で供給懸念
3日入電の海外相場は、銅の直物がLME(ロンドン
金属取引所)の公式値ベースで、前日の5,930.50ドル
より28.00ドル安の5,902.50ドル。3か月物は前日の
5,935.75ドルより14.75ドル安の5,921.00ドル。LME公
認在庫銅は、前日の26万1,000トンより約1,000トン減
のおよそ26万トン。COMEX(ニューヨーク商品取引
所)銅 相 場(2月 限)は、前 日 の270.45セ ン ト よ り
2.65セ ント安 の267.80セ ント。カー ブ取引は 前日比
59.00ド ル 安 の5,886.00ド ル ~5,887.00ド ル。SHFE
(上海先物取引所)は、2月2日(現地)まで休場。
錫は小反発
LME錫相場直物は、前日の1万9,822.50ドルより
30.00ドル高の1万9,852.50ドル。3か月物も、前日の
1万9,862.50ドルより75.00ドル高の1万9,937.50ドル。
鉛は続落
L M E 鉛相 場 の直 物 は、前 日 の2,351.25ド ル よ り
17.75ド ル 安 の2,333.50ド ル。3 か 月 物 も、前 日 の
2,349.00ドルより17.00ドル安の2,332.00ドル。
亜鉛は上伸 先物は4営業日の続伸
LME亜鉛相場の直物は、前日の2,847.50ドルより
3.75ド ル 高 の2,851.25ド ル。3 か 月 物 も、前 日 の
2,856.00ドルより3.00ドル高の2,859.00ドル。
アルミはまちまち、アルミ合金は横ばい、北米特殊ア
ルミ合金は上伸
LMEアルミ相場の直物は、前日の1,817.25ドルよ
り4.50ド ル 安 の1,812.75ド ル。3 か 月 物 は、前 日 の
1,818.50ドルより2.75ドル高の1,821.25ドル。LMEア
ルミ合金相場の直物は、横ばいの1,590.00ドル。3か
月物も、横ばいの1,6050.00ドル。LME北米特殊アル
ミ合金相場の直物は、前日の1,780.00ドルより25.000
ドル高の1,805.00ドル。3か月物も、前日の1,800.00ド
ルより22.50ドル高の1,8225.0ドル。アルミのLME公
式在庫は、前日のおよそ227万トンより約7,000トン増
のおよそ226万3,000トン。
ニッケルは続伸 先週末比10.3%~10.5%の上伸
LMEニッケル相場の直物は前日の1万0,022.50ド
ルより335.00ドル高の1万0,357.50ドル。3か月物も
前 日 の1万0,062.50ド ル よ り335.00ド ル 高 の1万
0,397.50ドル。直物、3か月物ともに4営業日の続伸。
前週末に比べ10.3%~10.5%上伸している。フィリピ
ン政府の国内6鉱山閉鎖命令により、世界の供給量が
およそ10%減少するとの見方も出ており、投資家に恰
好の買い材料を与えた。
アルミ二次合金メーカー買値実勢値
1トン程度・置場・現金・キロ当たり円
関東地区(1月後半)
2S=180~188円 、63S=178~183円 、 ア ル ミ ホ
イール(1P)=191~201円、ビス付サッシ=142~
147円、エンジンコロ=144~148円、込合金(機械鋳
物)=141~146円、缶プレス(ソフト)=136~141円
関西地区(1月後半)
2S=168~173円 、63S=144~169円 、52S=159~
164円、印刷版=166~173円、アルミホイール(1P)
=173~183円、ベースメタル=184~189円、機械鋳
物 =134~139円 、 ダ ラ イ 粉 =128~133円 、 ビ ス 付
サッシ=129~133円、缶プレス=126~133円
2017年1月16日~1月27日(現地)
(6)
平成29年2月6日(月)
日刊金属
(第三種郵便物認可)
平成29年2月6日(月)
日刊金属
(第三種郵便物認可)
(7)
(8)
平成29年2月6日(月)
日刊金属
(第三種郵便物認可)