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昭和44年11月28日
第三種郵便物認可
日刊(祭日・土日休刊)
(1)
平成29年2月21日(火) 12628号
平成28年度省エネ大賞
資源エネルギー庁長官賞(産業分野)を初受賞
JFEスチール
JFEス チ ー ル は、「加 熱 炉 燃 料 原 単 位 の『見 え る
化』による省エネ推進」の功績により、「平成28年度
省エネ大賞省エネ事例部門」(省エネルギーセンター
主催、経済産業省後援)の資源エネルギー庁長官賞を
受賞し、東京ビッグサイトで表彰式が行われた。
省エネ大賞は、事業者や事業場等において実施し
た、他者の模範となる優れた省エネ取り組みや、省エ
ネルギー性に優れた製品並びにビジネスモデルを表彰
するもので、日本全体の省エネ意識の拡大、省エネ製
品の普及などによる、省エネ型社会の構築に寄与する
ことを目的としている。このなかで「省エネ事例部
門」は、企業・工場・事業場などの節電や省エネ推進
活動を対象としている。今回の受賞件名は、加熱炉燃
料原単位の『見える化』による省エネ推進。受賞者名
はJFEスチール㈱西日本製鉄所(福山地区)。
〈受賞概要〉製鉄所の各工場は、操業度やコストの指
標として燃料原単位を管理している。加熱炉の燃料原
単位は、装入される鋼材の温度やサイズなど、様々な
操業変動の影響を受ける。そのため、燃料原単位が悪
化傾向にあっても、その原因が設備劣化や性能低下に
左から田中伸治JFEスチール福山地区設備部長、福島裕法福山地区副所長、林
美考JFEアドバンテック常務、苅部建太JFEスチール福山地区設備部主任部員
よるものだと特定することが困難だった。そのため、
操業変動の要因を除外した“補正”燃料原単位解析モデ
ルを実用化し、加熱炉燃料原単位の『見える化』を
行った。その結果、設備劣化や性能低下の予兆を把握
できるようになり、早い段階での補修が可能になった
た め、1410kL/年 の 省 エ ネ ルギー を 達 成 し た。さ ら
に、この原単位解析モデルを用いて西日本製鉄所の全
加熱炉性能を横断的に解析した結果、最も効果的に①
排ガス顕熱②侵入空気・放炎損失③炉体放散熱④冷却
水熱損失を改善することが判明。この知見を西日本製
鉄所(福山地区)の鋼材加熱炉に適用し、排ガス顕
熱・侵入空気/放炎損失・炉体損失などを削減するこ
とにより、合計で869kL/年の省エネルギーを達成し
た。また、現在進行中の冷却水損失対策を加えると、
今回の取組みによる省エネルギー量は合計5031kL/年
になる予定という。
また、グループ会社であるJFEアドバンテックも、
「平成28年度省エネ大賞製品・ビジネスモデル部門」
において、審査委員会特別賞を受賞した。受賞件名は
可視化型漏えい検知器「エアリークビューアー MK750」、受賞者名はJFEアドバンテック㈱。
〈受賞概要〉同製品は、配管等からのエアリークを広
範囲に検出できる高性能な検出装置。独自のセンシン
グ技術により、圧縮空気や窒素ガスな(2面に続く)
(2)
日刊金属
平成29年2月21日(火)
どの気体が配管や容器から
漏洩する際に発生する超音
波を広範囲にわたって検出
し、それをカメラ画像と重
ね合わせて表示することが
可能。
リークの発生箇所が画面上
で 確 認 で き る た め、エ
ネルギー損失を迅速に
エアリークビューアーMK-750
第3四半期連結業績 増収増益
日本金属
日本金属の2017年3月期第3四半期(2016年4月1日
~同年12月31日)の連結業績は、売上高は前年同期比
1.0%増の325億7,600万円、営業利益は同117.4%増の
11億1,200万円、経常利益は同82.7%増の11億1,500万
円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同121.1%
増の8億1,400万円の増収増益となった。〈みがき帯鋼
部門〉みがき特殊帯鋼では需要家生産拠点の海外移転
や国内個人消費の低迷などにより全般的に弱含みで推
移。冷間圧延ステンレス鋼帯では、表面品質の厳格な
自動車向け光モール用クロム系ステンレス製品で品質
が需要家から評価され大きく伸長したこと、ニッケル
系ステンレス鋼製品では市況に左右されやすい製品の
受注を避けた選別受注により前年同期と比べ収益を改
善。前 年 同 期 と 比 べ、売 上 高 は4億7,700万 円
(1.9%)増 収 の260億8,200万 円、営 業 利 益 は5億
6,000万円(81.3%)増益の12億5,100万円。
〈加工品部門〉型鋼製品での建材需要の減少で全体で
は減収となったが、高付加価値製品では、精密細管に
ついては全数全長品質保証体制が評価されたことで
ファインパイプの新規案件の受注や既存製品の拡販が
図れ、高精度異形鋼については自動車向け製品の堅調
な受注を確保した。また海外では、タイ王国での加工
品事業では住宅建材向けの減収分を新規受注の獲得や
工場収益改善活動で効果を得たことなどで利益面では
堅調に推移。この結果、前年同期と比べ、売上高は1
億5,600万 円(2.4%)減 収 の64億9,300万 円、営 業 利
益は5,300万円(10.1%)増益の5億8,300万円。
通期業績については、売上高は前期比4.6%増の455
億円、営業利益は同35.9%増の11億5,000万円、経常
利益は同24.6%増の11億5,000万円、親会社株主に帰
属する当期純利益は同27.8%増の8億5,000万円を予想
している。
(第三種郵便物認可)
防止できる。
また、小型軽量バッテリー駆動で容易に持ち運びで
き、しかも広い範囲の面的探索が可能なため、遠方・
高所など離れた場所のリーク検知はもちろん、騒音の
ある場所でも検知が可能なことも特徴。
リーク検査の大幅な効率化・緻密化が図れる。従
来、検出が難しかった箇所のエアリーク特定も容易と
なることから、今後の現場での省エネ活動への活用が
期待できるという。
代表執行役、執行役の異動
新社長に平木明敏常務が昇格
日立金属
日立金属は、2018年度中期経営計画において、「世
界トップクラスの高機能材料会社」を実現するという
基本方針のもと、収益率向上を伴うグローバルでの事
業拡大をめざし、成長戦略と基盤強化の両輪による経
営を推進している。こうしたなか、代表執行役社長の
交代と役員体制を一新することで、変革と挑戦を加速
し、さらなる飛躍をめざしている。
〈異動の内容〉(4月1日付)▶代表執行役執行役社長
兼取締役(代表執行役執行役常務技術開発本部長兼品
質保証本部長 兼取締役)平木明敏▶代表執行役執行役
専務(執行役常務人事総務本部長兼調達・VEC部長)
西家憲一▶代表執行役執行役(財務本部副本部長)西
岡宏明▶執行役(代表執行役執行役経営企画本部長兼
輸出管理室長)大塚眞弘▶取締役会長(代表執行役執
行役社長兼取締役)髙橋秀明▶執行役常務(執行役高
級機能部品カンパニープレジデント兼輸出管理室副室
長)長谷川正人▶執行役(日立金属投資(中国)有限
公司董事兼総経理)佐坂克郎▶執行役(安来工場長)
佐藤光司 ▶執行役(㈱日立製作所人財統括本部副統括
本部長兼㈱日立総合経営研修所代表取締役社長)田宮
直彦▶執行役(Hitachi Metals America, Ltd. Director
& President & CEO)波多野知行。
〈新任代表執行役執行役社長の略歴〉▷氏名:平木明
敏(ひらき あきとし)▷出身地:兵庫県▷生年月日:
1961年3月2日生まれ ▷最終学歴:1985年3月大阪大
学大学院金属材料工学科修士課程修了▷:1985年3月
大阪大学大学院金属材料工学科修士課程修了、1985年
4月同社入社、2008年6月日立設備エンジニアリング
㈱取締役社長、2010年4月同社事業役員特殊鋼カンパ
ニープレジデント兼輸出管理室副室長、2012年4月同
社事業役員常務高級金属カンパニープレジデント兼特
殊鋼事業部長兼輸出管理室副室長、2015年4月同社代
表執行役 執行役常務高級金属カンパニープレジデント
兼輸出管理室副室長、2015年6月同社代表執行役執行
役常務高級金属カンパニープレジデント兼輸出管理室
副室長兼取締役、2016年1月同社代表執行役執行役常
務 技 術 開 発 本 部 長 兼 品 質 保 証 本 部 長 兼 取 締 役(現
任)、同社株式の所有株式数5,000株(2017年1月末現
在)。
平成29年2月21日(火)
日刊金属
新日鉄住金の第3四半期連結決算 減収減益
新日鉄住金の2017年3月期第3四半期(2016年4月1
日~同年12月31日)の連結業績は、売上高は前年同期
比10.3% 減 の3兆3,320億0,400万 円、営 業 利 益 は、同
57.9%減の621億5,900万円、経常利益は同41.3%減の
1,085億1,700万円に、親会社株主に帰属する四半期純
利 益 は、同61.2% 減 の594億0,800万 円 の 減 収 減 益 と
なった。
セグメント別の業績は以下の通り。
〈製鉄〉国内鉄鋼需要については、建設向けや自動車
向けを中心に増加し、第1四半期を底として、第2四半
期以降は回復基調で推移した結果、累計期間でも前年
同期に対し横ばいとなった。海外鉄鋼需要について
は、アセアン諸国の緩やかな回復が見られ、減少が続
いてきた中国内需も政府の景気対策の効果もあり底堅
く推移。国際鉄鋼市況については、2016年の年初に底
打ちし、上昇基調が継続した。とくに、第2四半期以
降の原料炭を中心とする原材料価格高騰の影響を受
け、第3四半期に入りさらに市況が上昇。製鉄セグメ
ントとして、売上高は2兆9,257億円、経常利益は819
億円。
〈エンジニアリング〉新日鉄住金エンジニアリング㈱
においては、国内建築分野における受注は堅調であっ
たものの、原油価格の低迷や海外鉄鋼メーカーの投資
手控え等、事業環境は不透明さを増している。プロ
ジェクト実行管理の着実な遂行により最大限の収益改
善を図ったが、売上規模の減少で収益が減少した。エ
ンジニアリングセグメントとして、売上高は1,868億
円、経常利益は46億円。
〈化学〉新日鉄住金化学㈱においては、タイトな需給
環境のなかでスチレンモノマーの市況が堅調に推移し
て収益を確保するとともに、回路基板材料・ディスプ
レイ材料等の電子機器向け販売が好調を維持したこと
により、機能材料事業も安定的に収益を確保した。一
方、コールケミカル事業はニードルコークスの需要低
(第三種郵便物認可)
(3)
迷により、厳しい事業環境が継続。化学セグメントと
して、売上高は1,252億円、経常利益は40億円。
〈新素材〉新日鉄住金マテリアルズ㈱においては、電
子産業部材では、表面処理銅ワイヤの販売が引き続き
好調。炭素繊維・複合材では、トンネルや橋梁等のイ
ンフラ補修・補強用途の需要が堅調に推移した。一
方、市場競争の激化及び円高の影響を受け、売上・損
益ともに減少。新素材セグメントとして、売上高は
260億円、経常利益は13億円。
〈システムソリューション〉新日鉄住金ソリューショ
ンズ㈱においては、幅広い業種の顧客に対し、システ
ムの企画、構築、運用・保守を一貫して提供するとと
も に、顧 客 の 事 業 環 境 変 化 に 対 応 し た 先 進 的 な ソ
リューション・サービスを展開している。当期は、産
業、流通・サービス、金融、官公庁の各分野向けが堅
調に推移した。システムソリューションセグメントと
して、売上高は1,589億円、経常利益は158億円。
2017年3月期の連結業績については、売上高は前期
比7.3% 減の4兆5,500億 円、営業利 益は 同35.3% 減の
1,300億 円、親 会 社株 主 に 帰 属す る 当 期 純 利 益 は 同
45.0%減の800億円を予想している。
ボ リ ビ ア :Karachipampa鉛・銀 製 錬
所、再開
2017年2月9日付け地元紙によると、Karachipampa
鉛・銀製錬所(Potosí県)を経営するCOMIBOL 子会
社Empresa Metalurgica Karachipampa社の労働組合
のDario Martínez事務局長は、2015年11月27日の爆発
事故後、修復作業を続けてきたKivcet炉について、数
週間、通常運転を継続していることを明らかにした。
同製錬所は、COMIBOLによって、1985~1988年に
かけ、投資額180百万US$、ロシアのKivcet社の技術
とドイツのKlöckner社の設計をもとに、年間51,000t
の生産能力を持つ製錬所として建設されたが、鉛精鉱
の供給不足から稼働できなかった。
2005年、カナダのAtlas Precius Metals社が経営を
引き継ぐも撤退。2010年、鉱業冶金省とCOMIBOLを
通じた国の管理に移行。Kivcet炉は、2013年1月2日に
運転が開始されたものの、数日後、半径流入式膨張
タービン(ターボエキスパンダ)の故障により操業停
止した。
2014年9月 に 操 業 を 再 開 し た も の の、同 年10月3
日、サイフォンからの鉛漏れにより炉内で爆発があ
り、さらに2015年11月27日、炉内での水漏れにより
爆発事故を起こし、以後修復作業が続けられていた。
2016年7月には、同年10月に再開見込みと発表されて
いた。
おしらせ
小紙『日刊金属』では、バッ
クナンバー閲覧用サイトを設置いたしまし
た。運用テスト期間中は、どなたでもご利
用になれます。
dailiesmetal.com
(4)
日刊金属
平成29年2月21日(火)
(第三種郵便物認可)
亜鉛建値1万8,000円引き下げの36万4,000円 月内平均は36万7,500円
三井金属鉱業は20日、電気亜鉛建値を1万8,000円引
き下げの36万4,000円にすると発表、同日から実施し
た。月内建値平均は36万7,500円。
前週末18日入電のLME亜鉛相場のセツルメントが
2,825.50ドル、20日の東京市場の米ドルTTSレートは
113.88円。こ の 値 で 換 算 し た 採 算 価 格 は32万1,700
円。建値と採算価格から見た諸掛かりは4万2,300円と
なる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位キロ当たり
円、かっこ内は改定日)。
2016年
□9月
289(1) 292(6) 283(9) 277(14) 283(21)
□10月
□11月
□12月
2017年
□1月
□2月
277(27)
平均282.9
286(11) 280(14) 286(20) 292(26)
平均286.8
304(1) 298(7) 307(10) 328(15) 343(24)
平均320.5
355(1) 361(6) 355(9) 379(15) 352(20)
平均358.8
343(4) 355(10) 361(13) 355(18) 364(23)
平均357.4
370(1) 361(6) 367(10) 382(15) 364(20)
平均367.5
鉛建値は2万1,000円引き下げの31万4,000円 月内平均は32万2,200円
三井金属鉱業は20日、電気亜鉛建値を1万8,000円引き
下 げ の36万4,000円 に す る と 発 表、同 日 か ら 実 施 し
た。月内建値平均は36万7,500円。
前週末18日入電のLME亜鉛相場のセツルメントが
2,825.50ドル、20日の東京市場の米ドルTTSレートは
113.88円。こ の 値 で 換 算 し た 採 算 価 格 は32万1,700
円。建値と採算価格から見た諸掛かりは4万2,300円と
なる。
直近6か月の建値推移は次の通り(単位キロ当たり円、
かっこ内は改定日)。
2016年
□9月
289(1) 292(6) 283(9) 277(14) 283(21)
前 週 末18日 入 電 の 海 外 相 場 は、
LME銅相場のセツルメントで前日比
76.00ドル安の9,939.00ドルと続落した。前日のLME
銅のセツルメントは6,015.00ドルだった。 週明け20日
の東京為替市場TTSは、前週末比0.59円の円高ドル安
2月13日~2月17日(現地)
□10月
□11月
□12月
2017年
□1月
□2月
277(27)
平均282.9
286(11) 280(14) 286(20) 292(26)
平均286.8
304(1) 298(7) 307(10) 328(15) 343(24)
平均320.5
355(1) 361(6) 355(9) 379(15) 352(20)
平均358.8
343(4) 355(10) 361(13) 355(18) 364(23)
平均357.4
370(1) 361(6) 367(10) 382(15) 364(20)
平均367.5
で1ドルが113.88円。NYカーブLME先物比は9.50ドル
高。前週末18日入電の海外銅相場(セツルメント)と
20日の東京外国為替市場米ドルTTSから計算した国内
採算値は、前週末より1万2,000円安の71万6,000円。
この日、電気銅建値は72万円に据え置かれた。
平成29年2月21日(火)
日刊金属
LME銅公式値下落 カーブ取引も続落
COMEX銅も続落 利食い売り下落
LME非鉄は概ね軟調 ニッケル小幅続伸
前週末18日入電の海外相場は、銅の直物がLME(ロ
ン ド ン 金 属 取 引 所)の 公 式 値 ベ ー ス で、前 日 の
6,014.75ドルより76.00ドル安の5,938.75ドル、この週
1.15% の 上 伸。3 か 月 物 も 前 日 の6,035.50ド ル よ り
76.00ド ル 安 の5,959.50ド ル、こ の 週1.18% の 上 伸。
LME公認在庫銅は、前日のおよそ23万7,000トンより
約8,000ト ン 減 の お よ そ22万9,000ト ン。COMEX
(ニューヨーク商品取引所)銅相場(2月限)は、前
日の271.60セントより1.05セント安の270.55セント。
カ ー ブ 取 引 は 前 日 比40.00ド ル ~39.50ド ル 安 の
5,960.00ド ル ~5,961.00ド ル。SHFE(上 海 先 物 取 引
所)の銅相場(3月限)は、前日の4万8,780元より380
元安の4万8,400元。
錫は続落
LME錫相場の直物は、前日の1万9,902.50ドルよ
り150.00ド ル 安 の1万9,752.50ド ル、こ の 週2.88% の
上伸。3か月物も前日の1万9,940.00ドルより137.50
ドル安の1万9,802.50ドル、この週2.88%の上伸。
鉛は小幅続落
L M E 鉛相 場 の直 物 は、前 日 の2,272.00ド ル よ り
3.50ドル安の2,268.50ドル、この週5.70%の下落。3
か 月 物 も、前 日 の2,287.25ド ル よ り6.25ド ル 安 の
2月13日~2月17日(現地)
(第三種郵便物認可)
(5)
2,281.00ドル、この週4.68%の下落。
亜鉛も続落
LME亜鉛相場の直物は、前日の2,835.75ドルより
10.50ドル安の2,825.25ドル、この週2.77%の下落。3
か 月 物 も、前 日 の2,839.50ド ル よ り9.25ド ル 安 の
2,830.25ドル、この週2.46%の下落。
アルミは反落、アルミ合金は横ばい、北米特殊アルミ
合金は続落
LMEアルミ相場の直物は、前日の1,877.50ドルよ
り12.25ド ル安 の1,865.25ド ル、こ の週横 ばい。3 か
月 物 も、前 日 の1,891.75ド ル よ り13.25ド ル 安 の
1,878.50ドル、この週1.12%の上伸。LMEアルミ合金
相場の直物は、横ばいの1,650.00ドル、この週0.61%
の上伸。3か月物も、横ばいの1,660.00ドル、この週
0.30%の上伸。LME北米特殊アルミ合金相場の直物
は、前日の1,900.50ドルより25.25ドル安の1,875.25ド
ル、この週1.56%の下落。3か月物も前日の1,911.50
ドルより19.00ドル安の1,892.50ドル、この週1.43%の
下落。アルミのLME公式在庫は前日の220万8,000トン
より約6,000トン減のおよそ220万2,000トン。
ニッケルは続伸
LMEニッケル相場の直物は前日の1万0,872.50ド
ルより15.00ドル高の1万0,887.50ドル、この週4.29%
の上伸。3か月物も前日の1万0,912.50ドルよ32.50ド
ル高の1万0,945.00ドル、この週4.79%の上伸。
(6)
平成29年2月21日(火)
日刊金属
(第三種郵便物認可)
平成29年2月21日(火)
日刊金属
(第三種郵便物認可)
(7)
(8)
平成29年2月21日(火)
日刊金属
(第三種郵便物認可)